いつか眠りにつく前に

いつか眠りにつく前にの画像・ジャケット写真
いつか眠りにつく前に / クレア・デインズ
全体の平均評価点:
(5点満点)

71

  • DVD
ジャンル:

「いつか眠りにつく前に」 の解説・あらすじ・ストーリー

人気作家スーザン・マイノットのベストセラー小説を豪華キャスト競演で映画化した感動ドラマ。死の床にある老婦人の悔恨の念に駆られた回顧録を通して人生を見つめ直していく娘たちの姿を描く。重い病に倒れ、娘のコンスタンスとニナに看取られるアンは、混濁する意識の中、“ハリス”という男性の名を何度も口にする。そして“ハリスと私がバディを殺した”という母の言葉に戸惑う娘たち。それは40数年前に遡る。歌手を目指すアンは親友ライラの結婚式でブライズメイドを務めるため、彼女の別荘にやってきた。そこでライラの弟バディに別荘周辺を案内してもらっていたところ、ライラの家庭に仕えるメイドの息子で医者のハリスと出会う。

「いつか眠りにつく前に」 の作品情報

製作年: 2007年
製作国: アメリカ
原題: EVENING

「いつか眠りにつく前に」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

いつか眠りにつく前にの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
117分 日本語 吹き替え用 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PCBE72988 2008年07月25日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
25枚 1人 0人

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ユーザーレビュー:71件

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1〜 5件 / 全71件

白濁した意識の中で何を口走るか・・・

投稿日:2008/07/14 レビュアー:たんぽぽ

老女アンは、病の床で時々脈絡のないことを口にし始める。
戸惑う、二人の娘たち。
・・・時は40年前の夏にさかのぼります。
若く美しいアンが最も輝いていた時。
それは彼女の親友ライラの結婚式。
アンは、ライラ一家のメイドの息子ハリスと出会い、恋に落ちます。
けれどライラの弟バディは、ひそかにアンに思いを寄せていて・・・・。

誰が悪いのでもない。
でも、引き裂かれた思い。
実らなかった情熱。

アンは、その後2人の男性と結婚、そして離婚。
2人の娘がいますが、多分ずっとハリスへの思いが心の奥底にあって、40年を経ても忘れられないでいた。
それが、老境に入り病床で、心のたがが外れていく。
しまいこんでいた熱い思いがついこぼれだしてくる。

なんだか切なくなります。
誰にでも若く輝いていた時はあるのですが、老いた姿だけを見れば、誰もその昔の若く輝いて、熱い情熱を抱いていた姿など想像もしない。
ましてや、娘たちには母親のそのよう姿は想像しがたい。

ふと、わが身を省みてちょっと怖くなります。
自分が同様に病床で、心のたががはずれていったら何を口走るのか・・・。
まあ、このアンのようなラブロマンスなど、もちろんありませんけどね。
口に出せなかった憧れの人への思いの一つや二つは・・・。

でも、このような過去は実らなかったからこそ、美しく残っている。
もし、アンがうまくしてこのハリスと結婚していたら、やはりまもなく離婚して、ただの普通の過去になっていたのかも。

結局、実らなかった過去にとらわれて、アンは自分を不幸だとずっと思っていたようです。
自分の人生は一体なんだったのだろうかと、白濁しつつある意識の中で、自問するアン。
でも、お見舞いに訪れた旧友、ライラは言うのです。
あの娘さんたちを持ったあなたの人生は、それでよかったのよ、と。
思いとは別に、確かなものとしてそこにある、2人の娘。
彼女たちの自分への愛。
本当に、気がつけば青い鳥はそこに居るのだと、そういうことかもしれません。
心に残る作品です。

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母が40年間 胸に秘めた悲しい物語ネタバレ

投稿日:2008/07/13 レビュアー:ミルクチョコ

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人生の終わりを迎えつつある女性と、そんな母の知られざる過去に触れ、自身の人生を見つめ直す姉妹を描く人間ドラマ。

ヴァネッサ・レッド・グレイブと、ナターシャ・リチャードソン。メリル・ストリーブと、メイミー・ガマーと二組の親子が演じているのも興味深いです。

死の床にあるアン(V・レッドグレイブ)は、二人の娘に見守られる中、娘達の知らないハリスという名前を何度も口走る。
アンが人生の終わりに脳裏に浮かんだのは、激しくも短い、しかも罪の意識に苛まされた結ばれぬ恋。
映画は40年前の思い出と、現在が交錯する作りなので、最初の方が少し分かり辛いつくりになっています。
母親の人生なんて、意外と娘は知らないものだったりします。
こういう回想という形で明らかになっていくのは、面白いですね。

印象的なのは、アンとライラ(M・ストリーブ)が、ベッドの上で語るところは、圧巻で、ライラの優しく深い言葉で、アンの心の底にずっとあった罪悪感からおそらく解放されたのではないでしょうか?
ライラの示す明確なビジョンは、当たり前なことかもしれませんが、実はだれもきちんと言ってくれないことなのかもしれません。

仕事にも、恋にも自信を失っていた矢先に妊娠してしまってとまどう娘は、前に進む勇気をもらったのではないでしょうか?
アンの人生から、娘の人生へしっかりと引き継いでいくものがありました。


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私も眠りにつくとこでした

投稿日:2008/09/02 レビュアー:mitamita観た〜!!

8月はとうとう2本しかレンタルできず、この作品も一月近く机の上でホコリをかぶっていました。ようやく観賞。

いよいよ人生の終盤、そして歳のせいかあちこちがたが来るようになった自分自身がいてなんとなく気になっていた作品。

ん〜〜、どうなんだろう・・・
感性のなさなのか今ひとつ物語りに入り込めなかった。

冒頭、崖の上から海を見つめる女性。その後姿のたくましさに驚き!
それが老女(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)にまたまたびっくり。

人生の幕を下ろそうとしている1人の女性。
病床にあって二人の娘に看取られながらその時を待ちます。
混濁していく意識の中で口走る二人の男性の名前。
娘たちは母の女の部分を垣間見ることにより、その人生に思いを馳せます。自分たちの知らない母の人生・・・後悔・懺悔、そして愛。

現在と40年程前の過去が交差しながら物語りは進みます。
登場人物は違っていても背景的にあまり変化がなく絵的に今と昔の感覚が掴めませんでした。ただ舞台が家の中と豪華な海辺の別荘だったからかもしれません。車は年代を感じましたが。

若かりし頃の主人公アン、クレア・デインズがなんなんでしょう?
魅力に乏しいというかあまり好感が持てませんでした。
ライラはさすがに親子が演じ分けているので違和感はありませんでしたが、アンは体格が余りに違いすぎます(冒頭でびっくりしました)

物語りも結婚式前後のたった数日間のエピソード。
この数日間の出来事が主人公達の人生に影を落とすとは・・・
アンが何故ハリスと恋におちたのか・・・ただの火遊びではなかったのか?この辺の件が浅すぎていまいち。
情緒不安定な弟、バディー。彼の死の衝撃がアンとハリスの情事を重たいものに変えてしまったのでは。
死の間際に口走るような後悔でいっぱいになるような事件とは思えませんでした。

正直何度も眠気をこらえるのに苦労しました。

ただ最後にライラがお見舞いに訪れた時の再会の場面。
ここだけは惹きつけられました。
メリル・ストリープはいいですね。
まるで苦しむアンを救いにきた女神のようでした。

はたして私はどうでしょう?
何を口走るのでしょうか?
長い人生、いろいろあります。人に言えないこと、知られたくないこと。願わくば何も言わずにあっさりと逝きたいものです。
全ては生き方が最後を決めるんでしょうね。
そろそろ身の回りを心身ともに整理しなくてはと思わせる作品となりました。

余計なことですがアンとクレア。病床とそうでないものの違いはあれど、年の差を感じましたね(実際も10歳くらい差がありますね)
それと、メリル・ストリープとグレン・クローズってこんなに似てましたっけ?

ああ〜、8月がこれだもんなあ。すっきりしない!!
9月は秋のホラー祭りとでもいきますか。
誰か怖〜い作品、お薦めがあったら教えてください。

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私の知らない母親の過去

投稿日:2008/07/29 レビュアー:さむこ

好きな感じの映画でした。
キャストがいいのだと思う。

実の母娘が2組出ているのが興味深い。
一目瞭然なのが、メリル・ストリープ母子。
こちらはライラ役を2人で演じています。
もう1組は現在の病床の母(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)と娘の姉のほう。
これは見てる時には気づきませんでした。

ヴァネッサ・レッドグレーブがいいです。
特に、ふらふらとさまよって、娘2人を見つけた時の顔。
愛情に満ち溢れていてジーンとしました。

子供っていうのは、母が最初から母親だったわけでなく、それまでにも色々な人生があった1人の人だということに、いつ気づくものなのでしょう?
自分が知っている母親なんて、人生のほんの一部なのかもしれない、と思った時、母親の見方が変わる気がします。
「どの過ちを子供は忘れ、どの過ちを覚えているのか」このセリフ、胸にずしんときました。

クレア・デインズはいいんだけど、「ロミオ+ジュリエット」の時と同じなのに、老けたなあ・・という印象がどうもぬぐえなくて。
アップの時とか、ええ?ってほどかわいくない時があります。

パトリック・ウィルソンは、この前「ハード・キャンディ」を見てしまった後なもんだから、どうにも誰もが惚れるナイスガイって設定に慣れなかった。
確かに一般的にかっこいいんですけれども。

ストーリーが、というよりも、話の流れや、役者さんが良くて、見終わって切ないような、すがすがしいような気持ちになりました。
これからご覧になる方、冒頭の母娘の会話は注意して聞いておくといいかも。
私は名前を取り間違えてて、ちょっと混乱しました。

男の人より、子供がいる母親や、ある程度年老いた母がいる人、姉妹がいる人におすすめな映画かもしれません。
恋愛映画というより、母娘、姉妹愛の映画として見るといいかもしれません。

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会っておきたい人はいませんかネタバレ

投稿日:2009/05/14 レビュアー:みみ

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 老女アンが死の床に臥している。その胸を支配していたのは、2人の娘でも、2人の元夫でもなく、若い頃たった一度だけ愛し合った男性ハリスだった。。。
 そんな生き方イヤだなあ。だって、どんだけ長い間ひきずっていたの?死ぬまでの間に何とかできなかったの?
 よーし、これはどこかに致命的な過ちがあったはず。いったい何が悪かったのか、どこで間違えたのか、検証しようじゃないか。じっくり解き明かしていこうじゃないか。そんな気持ちにさせられ、物語が進んでいきます。

 そして。。。降参しました。お手上げです。過ちなんかどこにもありませんでした。もっとチープな話を予想していたのだけど、そうではありませんでした。
 誰もがごくありふれた行動をしただけなのに、そこに、ただ、悲劇が起こったのです。誰も責めることはできない。誰も不正を働いたわけでない。敢えて言わねばならないなら、これは神様の過失とでも言う外ないと思います。
 だからこそ誰もがどこにも悲しみをどこにもぶつけられないまま、その枷を一生背負うはめになったのですね。。。

 ひとつだけ許せなかったことがある。
 それはハリスとアンが一度だけ再会したときに、ハリスが言った言葉。
 「まだ僕たちの星を数えている」。
 いやー、それは言っちゃいけないよ、ハリス。それはずるいよ。
 彼女の胸に一生焼きついてしまった致命的な一言。この言葉、彼は一生憶えていたのでしょうか?いいえ、憶えてなんていない。言葉って発した方はすぐ忘れてしまうものなのです。

 会っておきたい人はいませんか?
 伝えておかねばならない言葉はありませんか?
 死の間際、心残りで心が支配されるなんて絶対にイヤ!やっぱり添い遂げたパートナーや家族のことを考えている自分でありたいから、こんなことをふと胸に問いかけてみた私でした。

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