さらば、ベルリン

さらば、ベルリンの画像・ジャケット写真
さらば、ベルリン / ジョージ・クルーニー
全体の平均評価点:
(5点満点)

34

  • DVD
ジャンル:

「さらば、ベルリン」 の解説・あらすじ・ストーリー

 終戦直後のベルリンを舞台に、「トラフィック」のスティーヴン・ソダーバーグ監督が、40年代ハリウッド黄金期の名作のスタイルを踏襲して描き出す全編モノクロ映像による歴史ミステリー・サスペンス。原作はジョゼフ・キャノンの同名小説。1945年、ベルリン。ポツダム会談の取材のため、ベルリンにやって来たアメリカ人ジャーナリスト、ジェイク。彼は、かつてベルリン駐在時代に不倫の関係にあった女性レーナのことが忘れられずにいた。そのレーナと思いがけない再会を果たすが、彼女は、ジェイクの運転手をしている米軍兵士、タリーの恋人となっていた。そんな矢先、そのタリーが謎の死を遂げ、ジェイクは真相究明に乗り出すが…。

「さらば、ベルリン」 の作品情報

製作年: 2006年
製作国: アメリカ
原題: THE GOOD GERMAN

「さらば、ベルリン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

さらば、ベルリンの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
108分 日本語 英語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DLR73667 2008年02月08日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
22枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:34件

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器用貧乏ネタバレ

投稿日:2007/12/25 レビュアー:masamune

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Steven Soderbergh+George Clooney=モノクローム、と言えば「グッドナイト&グッドラック」。
敢てモノクロを製作する際は、単に趣味の問題で無く、作品性の必然も求められるが、本作の意図したテーマには素直に頷けない。
情報誌に拠れば監督は撮影も兼務した(クレジットのPeter Andrewsは変名)、確かに1940年代を髣髴とさせるカメラとライティングを駆使し、フィルム・ノワールな世界を具現化した点は素晴らしい。
しかも単に技術だけでなく作品を精査すると、演技(身振り手振り等)も1940年代のテイストを求めた事も散見された。

簡単に言えば本作は「第三の男」のオマージュで、同じWarnerの「カサブランカ」を激しくリスペクトする。
それ自体は良いが、名作を踏まえた上で独自のポリシーとでも言うべき作家性が希薄な点が、本作のインプレッションを浅くする要因だ。
Joseph Kanonの原作(名作です!)は随分と長編故に映画には拙速感も憶えるが、史実と違う点も感じるし、原作と違うストレートな表現に唖然とした。
脚色的には、もう少し現代カルチャーに沿った一面も見せて欲しかった・・・これでは感情移入は難しい。

つまり実験映画的な器用貧乏から脱却し切れてない。私の好きなCate Blanchettも上手く馴染めず、主演のGeorge Clooneyも「いい男」なのは認めるが、本作のテイストには似つかわしく無い。褒めたいのはTobey Maguire、彼は「蜘蛛男」で無くとも立派に演技できる事を証明。
どうしても「カサブランカ」と比較するので、相対的に辛口に為らざる負えない。

似た作品として、Paul Verhoeven監督の「ブラックブック」も有る。此方は脚本に現代的な捻りも有り、私もレビューで高評価したが、本作は何と無く凡骨な残像しか残らず、監督の作家性に陰りが?と心配に為る(オーシャンズ何とかは、もう飽きた)。

「グッドナイト&グッドラック」が傑作な故に、軽い失望も禁じえない。Thomas Newmanの音楽に光るモノは感じだが、もう少しサスペンスに深みが有れば良かった。
監督、次は頼みますよ・・・って「オーシャンズ13」かよ(爆)。

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終戦に引き裂かれた愛の物語ネタバレ

投稿日:2008/02/23 レビュアー:ミルクチョコ

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戦後直後のベルリンを舞台に、核ミサイルの開発を実現するために、ナチスの科学者獲得を巡る謀略が展開される作品。

ポツダム会議を報道するために、ベルリンに降り立った軍事記者のジェイク・ガイズマー(G・クルーニー)は、かつての恋人レーナ(C・ブランシェット)と偶然再会。
レーナには、ナチスのロケット兵器の秘密を握る夫がいて、二人はベルリンからの脱出を企てていた。
やがて、アメリカの狙いは、レーナの夫であることがわかる。
アメリカは、ナチス戦犯を免罪にしても、科学者の獲得を狙っていた。もうすでに米ソの冷戦構造が始まっていたのですね。

最後のシーンで、レーナの秘密、大きな謎が明かされて愕然としてしまいます。
「ブラックブック」でも語られていましたが、とても重たいテーマでした。あまり日ごろ、国家などと大それたことを考えたりすることもありませんが、国とは、平和とは?などを考えてしまいました。
ラストシーンが、カサブランカを意識してのことでしょうが、あまり40年代の香りはしませんね。

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下手なパロディネタバレ

投稿日:2008/03/05 レビュアー:よふかし

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 ハリウッド・クラシックが好きなので、こうした試みの心意気はとても嬉しい。けれども結果的はやはり失敗作というほかないと思った。
 ソ連占領地域と米軍占領地域をいったりきたりしながらの物語は、本当はそれほど複雑ではないのに、ポツダム会談だホロコーストだと盛り込み過ぎである上、視点を次々と入れ替えて腰の定まらない「語り」の下手さのせいで、とても飲み込みにくい。いろいろな謎もかなりの部分が、適当に放置されてしまった印象が残る。もっとも、謎自体が魅力的ではないので、解かれないことのフラストレーションは案外小さい。
 観る者のこころを奪う濃密なドラマが展開されれば、細部はどうでもよくなってしまうことはある。けれど、本作はそういう魅力的なケースにはならなかった。たとえばレーナ(ケイト・ブランシェット)の本心が、エンドマークを迎えても少しも分からないのは、ただ演出が破綻しているからだと思う。
 クライマックス近く、ジョージ・クルーニーが暗殺者の頭上から飛び降りての格闘場面の演出はぐずぐずで、必死の戦いが描かれているのに、暴力の匂いを少しも感じさせない。光と影のコントラストは物真似のレベルにとどまり、それで何を表現しようというのか、分からない(たぶんあまり考えられていないと思う)。チンピラ役が似合うトビー・マグワイアはともかく、のそのそしたクルーニー(せめて何度も殴り倒されることを笑いに転化できなかったのだろうか)、どう見ても意思強固で強すぎるブランシェットは、ミス・キャストとしか思えなかった。
 本作は『カサブランカ』や『第三の男』というより、ワイルダーの『異国の出来事』に設定がよく似ている(あちらはコメディだが)。けれど、開巻間もなく、不鮮明な当時の実写フィルムを自動車シーンの背景に合成しているところで、「それに何の意味がある」と思わず僕は声を出してしまった。ラスト・シーンではもはや笑う気にもなれなかった。もし本当に『カサブランカ』なのだとしたら、それは下手なパロディでしかない。この作り手は相当映画をなめているのではないだろうか。5点。

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善良な夫

投稿日:2011/05/08 レビュアー:裸足のラヴァース

なんとも評判が悪いんだけど今頃見ました しかしなんとも間抜けに見えるのが中身より題名で どうしたって「さらばベルリンの灯」を思い出すわけよ これは再発されたからデスカスで扱えばいいのに 入らないね 再見したいのになあ たいした映画ではないけど 「寒い国から帰ったスパイ」なんかと同じで 普通のスパイ?の悲惨なお話 ジョージ・シーガルはとてもいいし ジョン・バリーのテーマは忘れられないね

こちらは40年代風のモノクロ画面はフォトジェニックなだけだけで悪くは無いが何をしたいのやら ポツダム調印時のベルリン ケイト・ブランシェットの夫は何者なのかで「第三の男」か トビーは ロベルト・ロッセリーニの「ドイツ零年」の自死した坊やが生き残ったらの姿だろう 殺されちゃうけど それでなんとなく20分は見てられるけど ロマンスが絡んでくるとあきまへん

クルーニーは こんなメロドラマには似合わないし ソダーバーグはメロドラマの演出なんかぜんぜんわかってない 大体ボクなんかは嫌いな「カサブランカ」なんて通俗的な映画をなんで持ってくるんだろう だっせえだろ

それでも原爆のエピソードがちらりと絡むと たちまち現代の問題にこんな映画がリンクして意味を持ってしまうから 映画は怖いわね とにかく「さらばベルリンの灯」が見たいって事で 誰かリクエストしてちょ 

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本物のクラシックをみましょう。ネタバレ

投稿日:2008/02/17 レビュアー:パープルローズ

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現代のスターが40年代の映画に紛れ込んだ・・・。そんなテイストの映画なのですが、みみさんのおっしゃるとおり、それなら本物のクラシック映画を見たほうがいいと思います。なんでわざわざ今頃こんな映画を作らなきゃいけなかったのか、いまいち狙いがわからない。

生き延びるためには何でもする、逞しく冷たい女。ツナ缶ひとつのために体を売り、自分が助かるためには同胞のユダヤ人を売ることもいとわない。ケイト・ブランシェットは好きな女優ですが、この映画の彼女からは、いまひとつ伝わってくるものがなかったです。
体調が悪いときに見たせいもあるかもしれませんが、ちっともおもしろいと思えませんでした。

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