フリージア

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フリージア / 玉山鉄二
全体の平均評価点:
(5点満点)

38

  • DVD
ジャンル:

「フリージア」 の解説・あらすじ・ストーリー

 松本次郎の同名コミックを「鬼畜大宴会」の熊切和嘉監督が映画化した近未来SFアクション。犯罪被害者が加害者を処刑することができる“敵討ち法”が存在する近未来の日本を舞台に、感情を失い機械のように任務を果たすプロの執行代理人が、過去のある事件でつながった宿命の相手と対決するさまを描く。リアルに展開するガンアクションもみどころ。主演は「NANA2」「手紙」の玉山鉄二、共演に「Dolls ドールズ」の西島秀俊と「紀子の食卓」のつぐみ。

「フリージア」 の作品情報

製作年: 2006年
製作国: 日本

「フリージア」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

フリージアの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
103分 英語 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PG-12 SDV17272R 2007年09月07日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
22枚 0人 2人

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ユーザーレビュー:38件

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頭でっかちな映画

投稿日:2008/08/29 レビュアー:JUCE

 自分に痛みを感じないから他人の痛みも分からない。だから殺すことに躊躇が無く、なんら罪悪感が湧かない。設定自体は面白いし奥が深いと思います。原作を知らないのでどのくらい原作を踏襲しているかは分かりません。
 しかしこの映画は結構丁寧に作ってはいるんですがなにか違和感を感じます。普通物語りはいろんな積み重ねがあって、それがある結末に結びつくのが本来の姿だと思います。しかしこの映画はラストの元少年兵同士が因果をめぐって雪の中で対峙するというラストシーンに結びつけるためにこままでの話を構築していったという印象がぬぐえません。
 ですから物語自体は破綻もせずそれなりに纏まっているように思えますが、ラストまで先が読めないとハラハラ、ドキドキ感がないのです。
 登場人物が凍り付いているのはよいのですが、映画自身も凍り付いているようです。表面の氷を突き破って出てくるような何か、例えば制作サイドの情熱、あるいは登場人物の中の感情などが見えれば良かったのですが。
 
 「幽霊」なる警護人は「痛みを知れ」と言っているのですが、この台詞があることによって、「幽霊」という人物の設定などが一気にわからなくなって混乱してしまいました。人物でよく分からないのは彼くらいで後はとても分かりやすく描かれています。

 最後までクールに全てがローテンションなまま終結。「ヒュー」っと私とモニターの間に寒い風が吹き抜けていくのでした。

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西島さん 玉山さん目当てに 観てしまいましたが・・・ネタバレ

投稿日:2007/09/11 レビュアー:ミルクチョコ

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時は、近未来・・・
その時代には、犯罪被害者が、執行代理人を通じて加害者に対して復讐することができる「敵討ち法」が成立し、
主人公のヒロシ(玉山鉄二)は、元少年兵。15年前の、兵器実験で、痛いという感覚と、感情を失っていた。
執行代理人である彼の元に、依頼を受けた相手は、ヒロシの元上官トシオ(西島秀俊)だった。

観ていて、物語の展開に戸惑ったり、登場人物の関係に混乱してしまう事があって、??と首をかしげてしまいました。
ヒロシが、ナポリタンのみしか食べず、しかもピーマンのみを除けて・・・感情がないところを表したのでしょうか?それとも、ピーマンのほろ苦さを、呼びおこそうとしていたのでしょうか?
何よりも、一番強いといわれていた?幽霊が、あっという間にやられてしまったり、何だか納得がいきません。

最後の、「痛い・・・」とつぶやき、涙を流すシーン。
全編に渡り、心拍数上がりっぱなしの、ガンアクションでありながら、心の痛みをえぐるような、悲しい話だったのですね。
ヒロシは、ピーマンも残さず食べれるようになったのでしょうか?ピーマンのほろ苦さも感じながら・・・







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いかにも惜しい・・・ネタバレ

投稿日:2008/11/12 レビュアー:こんちゃん

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 近未来の日本なんですか・・・「リアル鬼ごっこ」のような、パラレルに展開される別次元の話という設定の方が良かったような・・・。
 冒頭からのツカミはなかなか良いと思います。敵討ち法と言うのが制定されていて、恨みを持った遺族が所定の手続きを取れば、敵を討つことが出来る・・・。まあ、江戸時代の仇討ちなんですけど、実際に本人がやる訳じゃなくて、執行代理人を選定するわけです。
 んで、ターゲットにされた側も警護人を雇うことができる、と。
 その警護人も格安の国選から、高額の報酬を取る専門家がいたりと、プロットが非常に魅力的に感じます。

 三池崇志ばりのバイオレンスもあり、その中での玉山鉄二(なんで、こんな芸名にしたんでしょうかね?)演じるヒロシと 三浦誠己演じる溝口の「静と動」とも言うべき対比が面白いです。最初、山本太郎かと思ったんですけどね。
 まあ、できれば溝口はもっと冷酷で残虐で大物オーラを出していて欲しいんですけど、この配役も悪くないです。
 玉山鉄二のガン・アクションも結構様になってましたよね。

 ガラリーナさんもおっしゃってますが、町内アナウンスがリアルでありながら現実離れしている世界を思わせて面白いです。
「執行中に破損した物等があれば、敵討ち事務局にご相談下さい」
って、買い換えたい家電があったら、そこに置いておきたいですねえ(笑)

 無駄にピストルを撃ち、血を流しているようですけど、それほど残虐なシーンはありませんね。どちらかというとさわやかな(そんなんあるかい!?)バイオレンス映画でしょうか。ただ、コードネーム「幽霊」と言う最強の警護人が、それほど強く見えませんねえ。警護人と言うより、介護人じゃないのかしら?
 だいたい、バトル・アクションは対立の構図の中での敵キャラが強ければ強いほど緊迫感がでるんですよね。だから、「ドラゴンボール」しかり「北斗の拳」しかりで、敵キャラが際限なくバージョンアップしていくのです(笑)
 そう言う意味では、本作における「幽霊」は、ちょっと期待はずれと言わざるを得ませんねえ。山崎努あたりが演じたら、また違うのかも知れません。あるいは、「容疑者Xの献身」で見せた雰囲気の堤真一とかね。
 まあ、見た目じじいで、とても最強の警護人には見えないと言うミスマッチが欲しかったんでしょうけど、ちょっとミスキャストなのか演出不足なんでしょうねえ。

 で、バイオレンスあふれる前半は良いんですけど、後半の人情ドラマっぽい展開になると、途端にだれてしまいます。
 つぐみという女優さんも悪くないし、西島秀俊は相変わらずなんですけど、あまり閉塞感も感じられずに盛り上がらないですね。
 プロットは良いのに、構成が悪くて乗り切れない残念な作品でした。



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フリージア < ((バトルロワイヤル+MONSTER)÷2)ネタバレ

投稿日:2008/01/04 レビュアー:MonPetit

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原作のコミックはほとんど読んだことがないが、大筋は知っていた。
とても面白そうなストーリーだと思っていたがいざ見てみると、敵討ち法はバトル
ロワイヤル、子供に対する人体実験の後遺症で。。。って部分はMONSTER。
柱となるべき2つの要素が共に、別の作品を連想させてしまうようでは足して2で
割ったところで、オリジナリティの部分でマイナスになってしまう。

でもあまりに惜しい原作なのは確か。脚本を練り直し、監督を変えてリトライ。
ハリウッドにリメイク権を買われているのかどうか知らないが、ハリウッドがいかに
も得意そうな話だ。そこに期待!

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いろいろな意見

投稿日:2007/10/06 レビュアー:よふかし

僕より先にレビューされているリフさん以前の五人の方の感想と指摘が、なぜかとてもバランスよくバラエティに富んでいて、ちょっとずつ違うところを見ていて、それぞれに頷いた。『フリージア』というのは、ほんとうに、皆さんが指摘されているような映画だと思う。日本もアメリカも漫画原作ばかりだなあなどということはさておいて。

 原作は松本次郎というとても才能のある人の、まだ未完の作品で、とても面白い。ところどころわけが分からないけれども、大好きだ。いかにエログロを描いても寓話的な感じをもたらす独特の絵の世界は再現不可能なので、別の作品として楽しみたい。
 と思っていたのだけれど。原作を読んでないと話は分かりにくいだろうなあと思いながらも、引きの構図が魅力的で、俳優がなかなか頑張っていて、かっこよくて、アクション部分は楽しんだ(血のりがちょっと多いけれど)。例外は、敵の強さが表現できていない幽霊戦。これは×。
 ところが、ドラマ部分の脚本は過剰な感傷が積み重ねられるばかりで、演出もなんというかテレビドラマ風、お子様にも分かりやすくなっていて、分かりやすくてもいいのだけれど、単なる感傷的な復讐話に堕ちてしまい、せっかくの設定や世界観の面白さを阻害するばかりの結果になったと思う。
 このアンバランスは、邪推すると、いろいろな人の意見とか大人の事情が入りすぎているんじゃないだろうか。過激な原作をそのままにはできないと、一応話をきちんとまとめないといけないんじゃないのと、あーだこーだ注文がつくうちに、なだらかになり、安全で、分かりやすくどこかで見たような感傷。流れるcharaのメロディ。
 製作事情はいろいろあるけれど、出来てしまえば韓国映画の復讐話やリンチやクローネンバーグとだって同じ「映画」だ。僕はけして『鬼畜大宴会』を褒めはしないけれども、あっちのほうが魅力的ではあった気がする、という意見。35点。

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