月曜ドラマランド　ゲゲゲの鬼太郎

「月曜ドラマランド ゲゲゲの鬼太郎」は、瞬間イルカさまのレビューがきっかけで、予約リストに入れました。
この作品は、1985年8月5日に、フジテレビ系で放映されたスペシャルドラマを、DVD化したものです。

僕は、竹中直人さんが、どんなねずみ男になってくれてるのかを、楽しみにしてました。

さて、本題。

まず、アフレコの音声が、映像とほとんど合ってなかったりするところが、僕には、たまらなくツボでした。
特に、ねずみ男の竹中直人さんなんて、も〜、好き放題やってくれてるんですもん。は…腹、痛ぇ〜！
なるほど。ねずみ男の衣装は、笑えますね。まるで、モモンガみたい！可愛い(#^.^#)

子役さんたちは、ちゃんと演技してるのに、大人の俳優さんたちが、遊んじゃってるのは、なんか、悪そうで、いいですね。僕が、噴き出しちゃったのは、由利徹さんの、砂かけ婆。も〜、一切、妖怪にも、婆にも、なってません。ってか、なる気すらないみたい。まんま、オッサンです(^^ゞ

妖怪たちの親玉にあたる、ぬらりひょんが、人間の姿のときは女性の設定で、それもＳＭの女王さまってのは、スゴイです。こんなところで、ムチを持った夏樹陽子お姉さまの姿を、拝見出来るとは、思いませんでした。

あと、うえだ峻さん演じる、あみきりが、メイクもセリフもオネエっぽくなってました。いいのかなぁ、こんなに遊んじゃって。

妖怪の中で、一番、アニメのイメージに近かったのは、子なき爺ですね。赤星昇一郎さんは、もともと、スキンヘッド＆おヒゲの俳優さんですし、全く違和感がなかったです。

翻弄される人間の方は、××プレイで、遊んでもらってるようにしか見えない。ま、行く末は、恐ろしいことが待ってるんですけどね。

本来なら、西洋妖怪の吸血鬼が、普通に日本に居るのもスゴイですねぇ〜。それも、ギター弾いちゃってるし。音楽の担当は、日本を代表する作曲家＝馬飼野康二先生。なので、たっぷりと、歌謡曲な雰囲気を味わえます。僕は、楽しかったですけど、吸血鬼好きの人が見たら、怒っちゃうかも。いや、通り越して、笑っちゃうかな。

瞬間イルカさまのおっしゃる通り、目玉親父は、モロお人形ですね。動きが、すっごく可愛らしい！(*^_^*)
そして、一反木綿は、飛んでるときは、それなりに一反木綿なんですけど、鬼太郎と話してるときは、白い布に人が入った着ぐるみ。これを知ってる水木しげる先生が、現代のＣＧによるキャラの映像を、絶賛する気持ち。分かりますねぇ。

魔界でのアクションシーンのロケ現場は、仮面ライダーシリーズとかで、見覚えのあるとこみたいですね。

何といっても、鬼太郎と、ヒロインの京子ちゃんの頑張りは、泣かせます！鬼太郎は、下駄で走るだけだって、大変そうなのに、きっちりアクションしてますし、京子ちゃんは、宙づりにまで、なってくれてます。今なら、児童虐待で訴えられそうなくらい、ハードなシーンでした。

ソッチ系がらみの、お楽しみポイントとしましては、生命接着係のお兄さま方が、フンドシだったこと…くらいかな。筋肉質で、なかなかキレイなラインのバディーでしたよ。お名前が、お一人しかわからないのが、残念！おそらく、このお名前の方は、赤フンのお兄さんだと思います。も〜、エンドロールに、役名くらい書いといてくれればいいのに(一_一)!!

「月曜ドラマランド ゲゲゲの鬼太郎」は、決してお勧めはしませんけど、僕は、楽しめましたよ(^.^)♪


☆キャラクター＆キャスト☆

鬼太郎…六浦誠
ねずみ男…竹中直人
子なき爺…赤星昇一郎
砂かけ婆…由利徹
目玉親父の声…田の中勇
一反木綿の声…増岡弘
関京子…奏暎花
京子の父…石山律雄
京子の母…木村有里
ぬらりひょん…夏樹陽子
ぬらりひょんの声…桑原たけし
吸血鬼エリート…佐渡稔
おっかむろ…汐路章
あみきり…うえだ峻
おっかむろ・あみきりの声…西尾徳
生命接着係…高橋利道
霊界郵便配達夫…水木しげる

女の子の服をハサミで切り裂いたり
はてはＳＭに赤ちゃんプレイって
間違いなく子供向けではないですよね。
初の実写化という歴史的価値？はあるかもしれませんが
これはあんまりでしょう…。

唯一竹中直人のねずみ男は最高に良かったんですがねぇ。

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ウエンツ版鬼太郎は人気でなかなかかりれないので、こちらをかりてみたのですがー！！こっちにはいきなり出だしっから作者の、水木しげるさんが郵便屋さんとして登場しちゃうんですっヽ(*'0'*)ツ
確か水木さんは手を戦争でなくしているんですよね
器用に片手で自転車を運転しています。（若い）
　主人公鬼太郎は１０歳？１１歳くらいの少年で
かわいいです。ホントはこっちの方が原作に近いのかしら。

ウエンツ鬼太郎は
美形すぎるしチョット大人だもんねー
ヒロインもお年頃のアイドルの子だし（こっちは小学６年生）


　今の時代にない素朴さが気にいりました
「父さん」の声は相変わらずのあの甲高い声（一体何歳だろう）
しかし現代版ウエンツ鬼太郎ではすごく綺麗な動きをするCGですが、思いっきり人形っぽい。でも真剣な父さんです。
一旦木綿も撮影に苦労したんだろうな〜〜〜
っと(￣ｍ￣〃)お正月のたこあげを思い出します。

竹中直人さん演ずるねずみ男も面白い！
背中の衣装にチャック部分があります。
そういうのって今の映画やテレビでは絶対見せないものだから
なんかほのぼのしてきます。

演技も全体的にオーバーアクションかな。

それらすべて今のドラマになさすぎて
不意打ちのようでもありツボでもあり
私は楽しかったです。
子供も（ウエンツ鬼太郎を見たかったのですが）
こっちを観て、
あはは面白かったー♪って言ってました。

なんというか、
CG等の高度な技術は今現在に比べれば劣るとは思いますが
ひとりひとり妖怪までもが
全身を使ってもう一生懸命なんです。


ただ
残念なことがっ！！
鬼太郎ではかなり重要な役どころの猫娘がいなかったこと。
鬼太郎はひとりで頑張っています。

このメンバーの中で
今現在もメジャーに残っているのは、ねずみ男役の
竹中直人さんだけ？？

って事はこのジンクスが繰り返される、としたら！？

もしかしたら
ウエンツバージョンで１０年後、２０年後に
役者として残っているのは・・
ねずみ男役をやってる大泉洋さんだったりして？？？
ナンテね。。

最後に特典映像で竹中直人さんがＤＶＤ化にするにあたってコメントをよせているのですが・・・・

予算がなかったのでしょうか！？

メールでって事でテキストのみです。（当時のねずみ男の映像と奇声の中で）

竹中さん
チョットでも
出てあげたらよかったのにぃ〜〜〜〜

サテ
この夏はウエンツ君の鬼太郎最新バージョンを映画館で観てくるとしますか(^^ゞ

同じテーマ（原作）でも、
別の人が演じたり、監督、演出が違うだけで時代もありますが
まったく違う作品になる、というのが
どの芝居や映画でもいえる事ですが、面白いですね。

これはこれでホント
貴重な面白い映画でした。

そうそう、昔こういうドラマよくやってましたね。今の間のドラマには無い手作りっぽい感じが良くて、お話も面白かったです。ちゃちいのですが見入ってしまう。子供も喜んでおりました。

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