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セロ弾きのゴーシュ

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「セロ弾きのゴーシュ」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

 宮澤賢治の同名小説を、「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」の高畑勲監督が独自の解釈で映像化。少人数のスタッフが、5年もの歳月をかけて完成させた、大藤賞受賞作品。金星音楽団のセロ弾き・ゴーシュは、上手にセロを演奏することができず、楽長にしかられてばかり。楽団仲間との交流もうまくこなせず、ゴーシュはますます頑なになっていく。毎晩、町はずれの水車小屋で遅くまでベートーベンの楽曲を練習し続けるゴーシュ。そんな彼を、ある夜、ネコが訪ねてくる。ネコは、ゴーシュにベートーベン以外の曲も弾いてみるように勧める。だが、ゴーシュはネコの助言など聞こうともしない。その後もカッコウや仔ダヌキ、野ネズミなどが次々とゴーシュの元を訪れては、助言をしたり、一緒に練習したりしていく。そんな動物たちと交流を深めるうち、ゴーシュの心も次第にほぐれてきて…。

「セロ弾きのゴーシュ」 の作品情報

作品情報

製作年:

1982年

製作国:

日本

「セロ弾きのゴーシュ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

監督:

高畑勲

製作:

村田耕一

脚本:

高畑勲

原作:

宮沢賢治

撮影:

岡芹利明

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♪楽器は五線譜だけじゃ、演奏できないって事なんですよね〜。

投稿日:2006/10/28 レビュアー:琴線

音楽に限らず、理屈だけでがんばってしまい、悪戦苦闘する、しかも不器用なヤツ・・・

つまりこのゴーシュ(音痴という意味らしい)てのは、どの人間(どちらかといえばクソ真面目な頑固者)にも共通し、同意できる部分が多い人間です・・

それを解きほぐして、動物たちが、音楽は何かを、かわいく、やさしく、やさしーく教えてくれるんです。

この私の大好きな話が映像になってる!というわけで喜んで見ました。もともと原作がよいのでア二メも良く、原作を超える事もなく(超えて欲しくもありませんが)小学生ぐらいの、まだ素朴な子供達に一回は見せておきたい作品だなと思いました。

モチロン大人も・・見ましょう。

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音楽とお話と絵の幸せな抱擁

投稿日:2004/08/27 レビュアー:耳らっぱ

このアニメ、孫たちにプレゼントしようかどうしょっかなー。どうせ刺激しか感じないアん餓鬼どもだ、もったいないから止めとこ。わたしの養老院行きの荷物に入れる大事な御宝ですからね。
なんといっても全編N響の「田園」ですよ、贅沢この上ない。椋尾篁の風景、いいですねえつくづく。夕映えといい夜半の月といい、イーハトーヴォってこういうんでしょうねえ。ドイツ人も泣くと思いますよ、きっと。あの第二楽章が流れる鼠の子の場面・・・。
文学と音楽と美術の三つ巴の幸福な抱擁、ぞくぞくーッ。
選りすぐりの一角の大人たちが熱い想いを寄せ合って、地道に織り上げた手作りの風合い、ほら、さわってわかるでしょ。
ベートーヴェンが「田園」を作曲したのは38才、その38才で宮澤賢治は死んだ。それ考えただけでも、このアニメを理解するのには年季が要るんでございますよ。わたくし? 38は越したみたい。そうそう、忘れるとこだった、フランスのアニメ「キリク」。あれも養老院行き荷物に入れなくちゃ。

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イーハトーブ

投稿日:2005/04/29 レビュアー:ベイトン

子供の頃、読んでもらった事がある。記憶はかなり薄れているが、当時ゴーシュを「自分だけが楽器をうまく演奏できない事を悩んでいるナイーブな青年」だと思っていた。でも実際には動物を怒鳴りつけたりと、結構血の気が多い人だったんだな、なんて思った。おいおい、猫いじめて、可哀相だよ。まあ、子供の頃の記憶なんて、こんなもんでしょう。読んでくれた人(多分婆さんかな?)も、優しい語り口調だったのだろうし。

時代は明治、舞台は盛岡、だろうな。山は岩手山、川は北上川、高台は不来方城址だと思う。盛岡に行ったことあるから何となく雰囲気で感じた。今の時代から見ると、映像は幻想的で、夢の世界って感じだ。イーハトーブってこういうところなのかな。この作品に限らず、賢治の童話って幻想的なのが多いなと思う。童話なのだけど、もしかしたら子供には少し難しいかもしれないし、あるいは退屈かもしれない。

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動物たちからゴーシュへの課題

投稿日:2012/09/10 レビュアー:kazupon

「セロ弾きのゴーシュ」は宮沢賢治の童話ですが、ストーリーも台詞も原作に忠実に描かれていました。
ゴーシュは「金星音楽団」でセロを弾く青年です。
演奏の腕前が下手なので、いつも楽長から叱られてばかりなのです。
十日後にせまる音楽会で、金星音楽団は「第六交響曲」を演奏するのですが、このままではゴーシュのために悪評をとることになり、他の楽団員が気の毒だとも言われてしまいました。
家に帰り、猛練習を始めるゴーシュのもとに、毎晩、ネコが現れたり、カッコウが訪れたり、子狸やネズミの母子までやって来ます。
そして、ゴーシュに好き勝手を言ったり、注文をつけたりするのですが、動物たちに請われるままにセロを弾いているうちに、ゴーシュは知らず知らずのうちに音楽に必要なものを学んでいたようでした。
映画「ベスト・キッド」でも、それが何の役に立つのか?と思うような作業が、いつの間にか修行になっていたのに似ています。
原作には「第六交響曲」とあるだけで、どの作曲家の作品であるかは明記されていないのですが、この作品ではベートーヴェンの田園が使われています。(思わず聴き入ってしまいました。)
また、ネコを苛めるのに使った「インドの虎狩り」、子狸が持ってきた楽譜「愉快な馬車屋」は、このアニメのために新たに作曲されたそうです。
本編は65分と短いのですが、特典が充実していて、制作スタッフの方たちのインタビューや原画などを見ることができます。
特に美術・背景は、椋尾篁-むくお たかむら-氏(故人)が一人で担当されていて、中でもモノトーンで描かれた夜の田舎の風景や、夜明けの光が射し始めた頃の台所など、光と影だけの世界がとても素敵です。
色味が抑えてあるのに深みがあって、画集が欲しくなりました。
原作も短いものですし、宮沢賢治の童話と、このアニメと、特典のギャラリーの三つを楽しんでみては如何でしょうか?

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子供と観るといいかも・・・

投稿日:2006/11/30 レビュアー:mokoさん

宮沢賢治のお話は世代が代わっても、いつの時代でも人の心に通じる物があるのですね・・・
動物たちとの交流によって、かたくなな心をほぐしていく主人公の様子に、時には笑ったり、怒ったり、真剣に観ている子供の姿に感動しました。
シンプルな描き方で良さが引き立ったと思います。

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セロ弾きのゴーシュ

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♪楽器は五線譜だけじゃ、演奏できないって事なんですよね〜。

投稿日

2006/10/28

レビュアー

琴線

音楽に限らず、理屈だけでがんばってしまい、悪戦苦闘する、しかも不器用なヤツ・・・

つまりこのゴーシュ(音痴という意味らしい)てのは、どの人間(どちらかといえばクソ真面目な頑固者)にも共通し、同意できる部分が多い人間です・・

それを解きほぐして、動物たちが、音楽は何かを、かわいく、やさしく、やさしーく教えてくれるんです。

この私の大好きな話が映像になってる!というわけで喜んで見ました。もともと原作がよいのでア二メも良く、原作を超える事もなく(超えて欲しくもありませんが)小学生ぐらいの、まだ素朴な子供達に一回は見せておきたい作品だなと思いました。

モチロン大人も・・見ましょう。

音楽とお話と絵の幸せな抱擁

投稿日

2004/08/27

レビュアー

耳らっぱ

このアニメ、孫たちにプレゼントしようかどうしょっかなー。どうせ刺激しか感じないアん餓鬼どもだ、もったいないから止めとこ。わたしの養老院行きの荷物に入れる大事な御宝ですからね。
なんといっても全編N響の「田園」ですよ、贅沢この上ない。椋尾篁の風景、いいですねえつくづく。夕映えといい夜半の月といい、イーハトーヴォってこういうんでしょうねえ。ドイツ人も泣くと思いますよ、きっと。あの第二楽章が流れる鼠の子の場面・・・。
文学と音楽と美術の三つ巴の幸福な抱擁、ぞくぞくーッ。
選りすぐりの一角の大人たちが熱い想いを寄せ合って、地道に織り上げた手作りの風合い、ほら、さわってわかるでしょ。
ベートーヴェンが「田園」を作曲したのは38才、その38才で宮澤賢治は死んだ。それ考えただけでも、このアニメを理解するのには年季が要るんでございますよ。わたくし? 38は越したみたい。そうそう、忘れるとこだった、フランスのアニメ「キリク」。あれも養老院行き荷物に入れなくちゃ。

イーハトーブ

投稿日

2005/04/29

レビュアー

ベイトン

子供の頃、読んでもらった事がある。記憶はかなり薄れているが、当時ゴーシュを「自分だけが楽器をうまく演奏できない事を悩んでいるナイーブな青年」だと思っていた。でも実際には動物を怒鳴りつけたりと、結構血の気が多い人だったんだな、なんて思った。おいおい、猫いじめて、可哀相だよ。まあ、子供の頃の記憶なんて、こんなもんでしょう。読んでくれた人(多分婆さんかな?)も、優しい語り口調だったのだろうし。

時代は明治、舞台は盛岡、だろうな。山は岩手山、川は北上川、高台は不来方城址だと思う。盛岡に行ったことあるから何となく雰囲気で感じた。今の時代から見ると、映像は幻想的で、夢の世界って感じだ。イーハトーブってこういうところなのかな。この作品に限らず、賢治の童話って幻想的なのが多いなと思う。童話なのだけど、もしかしたら子供には少し難しいかもしれないし、あるいは退屈かもしれない。

動物たちからゴーシュへの課題

投稿日

2012/09/10

レビュアー

kazupon

「セロ弾きのゴーシュ」は宮沢賢治の童話ですが、ストーリーも台詞も原作に忠実に描かれていました。
ゴーシュは「金星音楽団」でセロを弾く青年です。
演奏の腕前が下手なので、いつも楽長から叱られてばかりなのです。
十日後にせまる音楽会で、金星音楽団は「第六交響曲」を演奏するのですが、このままではゴーシュのために悪評をとることになり、他の楽団員が気の毒だとも言われてしまいました。
家に帰り、猛練習を始めるゴーシュのもとに、毎晩、ネコが現れたり、カッコウが訪れたり、子狸やネズミの母子までやって来ます。
そして、ゴーシュに好き勝手を言ったり、注文をつけたりするのですが、動物たちに請われるままにセロを弾いているうちに、ゴーシュは知らず知らずのうちに音楽に必要なものを学んでいたようでした。
映画「ベスト・キッド」でも、それが何の役に立つのか?と思うような作業が、いつの間にか修行になっていたのに似ています。
原作には「第六交響曲」とあるだけで、どの作曲家の作品であるかは明記されていないのですが、この作品ではベートーヴェンの田園が使われています。(思わず聴き入ってしまいました。)
また、ネコを苛めるのに使った「インドの虎狩り」、子狸が持ってきた楽譜「愉快な馬車屋」は、このアニメのために新たに作曲されたそうです。
本編は65分と短いのですが、特典が充実していて、制作スタッフの方たちのインタビューや原画などを見ることができます。
特に美術・背景は、椋尾篁-むくお たかむら-氏(故人)が一人で担当されていて、中でもモノトーンで描かれた夜の田舎の風景や、夜明けの光が射し始めた頃の台所など、光と影だけの世界がとても素敵です。
色味が抑えてあるのに深みがあって、画集が欲しくなりました。
原作も短いものですし、宮沢賢治の童話と、このアニメと、特典のギャラリーの三つを楽しんでみては如何でしょうか?

子供と観るといいかも・・・

投稿日

2006/11/30

レビュアー

mokoさん

宮沢賢治のお話は世代が代わっても、いつの時代でも人の心に通じる物があるのですね・・・
動物たちとの交流によって、かたくなな心をほぐしていく主人公の様子に、時には笑ったり、怒ったり、真剣に観ている子供の姿に感動しました。
シンプルな描き方で良さが引き立ったと思います。

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