同胞

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同胞 / 倍賞千恵子
全体の平均評価点:
(5点満点)

7

  • DVD
ジャンル:

「同胞」 の解説・あらすじ・ストーリー

岩手山の北麓、八幡平に広がる松尾村。高志(寺尾聰)はこの過疎村の青年会会長だった。ある日、東京からひとりの女性が彼のもとを訪れる。彼女の名前は河野秀子(倍賞千恵子)。この村で統一劇場による”ミュージカル・ふるさと”の公演を開いてほしいというのだ。しかも青年会の主催で。青年会の意見は大反対。が、高志の熱意によって賛同者は増え、ついに総会で公演主催が決定する。幾度となく中止の瀬戸際にたちながら、団結した若い力はとうとう公演当日を迎える!

「同胞」 の作品情報

製作年: 1975年
製作国: 日本

「同胞」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

同胞の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
128分
レイティング: 記番: レンタル開始日:
D*DA8683R 2006年03月03日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
3枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:7件

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「事を成し遂げる」ということの大切さ

投稿日:2006/03/20 レビュアー:

松竹80周年記念作品だったのですね。記念作品にふさわしい山田洋次監督の優しくも、力強いメッセージが詰まった映画でした。
前例のない新しいことに挑戦する時、いろいろな思いや不安が心の中で生まれ、失敗を恐れるあまり、二の足を踏んでしまい結局あきらめてしまうことは多々とあります。
それは、頭の中で採算性を行動に移す前から求めてしまったり、もう少し踏み込んで言えば、“成し遂げる勇気”を自分自身が持てない、などの言い訳があってのこと。でも、「あ〜、やっぱりあの時にトライかけといたら良かったな〜」と、後から後悔して不完全燃焼に陥ることもしばしばありますよね。
この作品は、失敗を恐れずに挑戦し、そのためには当然発生するリスクを背負い込みながらも、その先にある何かを見いだそうとする若者たちの情熱と努力を描いたドラマ。

ひとつ前にレビューを付けた作品と比較するようで何なのですが、意図して名俳優陣を出演させた以上、その演技力と存在感を活かしきり、作品としての完成度を高めることがいかに大切なことか、が滲み出ている山田監督の力作でした。

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倍賞千恵子の追っかけ その1

投稿日:2008/02/03 レビュアー:サランヘ

キャストに渥美清(消防団長)大滝秀治(校長先生)の名前も有りますが、本筋にはほとんど関係ないチョイ役での登場です。
メインは、劇団マネージャー河野秀子に扮する倍賞千恵子と岩手県松尾村青年会会長の高志に扮する寺尾聰です。
実話を基に山田洋二監督が独特の味付けをしてヒューマンドラマに仕上げました。
今ではどの町も存在すらなくなってしまった「村の青年団」ですが、当時は活気に溢れていました。若者の特権というか、一途さがあって、当時「やりたくても出来なかったこと」を思い出して涙が出ました。
作品としては秀作だと思いますが、一言だけ不満を言わせてください。
私も昔は「社教主事さん」をしていました。社教主事というのは住民の活動を側面的に支援し、地域文化の向上に務める社会教育のプロなのです。しかし、本作の主事さんは本来の職務を忘れていると思います。プロがその自覚を忘れてしまっては地域に文化は根付いていきません。演出上そういう設定にされたのだと思いますが、社教主事は第一線で住民とともに地域文化の向上のために働いています。
全国の社教主事さんの姿勢がああだと困るのは住民です。そんなことは絶対にありません。現実の社教主事さんはいつも地域の皆さんの見方なのです。
ということで星一つ減点させていただきました。

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人生で夢中になれることネタバレ

投稿日:2007/09/29 レビュアー:ミッチー

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よくこんなテーマで映画が撮れるものだと感心した。
表に出てくるのは、劇団ではなく、それを上演にまでこぎつける青年団の努力の過程である。
意見の対立を乗り越え青年団が上演を決意するプロセスを細かく描いている。さすが山田洋次である。

この劇団・統一劇場の舞台をどこかで見たような気がした。
この劇団は後に3つに枝分かれし、そのうち1つが「ふるさとキャラバン」になったのだ。
この「ふるさとキャラバン」に知り合いの女性がいて、たしか2回舞台を見に行った。もう20年以上も前の話で、それを思い出した。
彼女は元気にしているだろうか。

主人公・寺尾聡が思いを寄せる32年前の市毛良枝が本当にかわいらしい。
この子のことがモチベーションとなり、それで頑張るというストーリーかと思ったら、彼女は、途中で故郷を捨てて上京してしまい、あえなく失恋するのは意外だった。

ラストの「なんであんなに夢中になれたのか不思議な気がします。そしてこれからの俺の人生にあんなに夢中な思いをすることが何遍もあるといいと思います。」という手紙が胸を打つ。
私の人生で夢中になったことが何遍あったか。また、これからあるのだろうか……。

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舞台役者さんはどの時代も「冷遇」されてるんでしょうか?

投稿日:2006/12/19 レビュアー:風に吹かれて

村の青年団が「ミュ−ジカル 故郷」を成功するまでの、
ご苦労話が映画のテ−マでしょうか。

相変わらず山田監督はネチッこく登場人物の葛藤を、
描写する事で映画の骨組みを形成しようと尽力なさった様です。 
しかし、この作品は余り「愉快、面白い」とは、
形容しがたい。

主演男優が今一つ存在感がない所でしょうか。

やや、平坦なお話を舞台に上がらない倍賞さんに、
主役、主演、「一人にお任せ。」にしたのが、
話の展開が退屈になったと考えます。

寅さんの様な圧倒的な語り部不在が招いた映画全体の
「本質の素通り」を感じました。

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扇動者に振り回される村の若者たち

投稿日:2013/06/14 レビュアー:クロ

 上演の数日前になって、会場をかさないという校長の独裁性がスゴイ。それまでの話し合や積み上げた労力をいきなりひっくり返されているのに、それを覆すロジックを用意できなくて、「拝み倒す」もしくは「泣き寝入り」という2つの選択肢しかない若者にビックリ。

 せっかく、話し合いで自分たちの村の将来を考える重要性みたいなテーマでやってきたのに…。
 結局、校長がダメっていったらまともな抵抗すらできない。村の若者のひ弱さばかりが際立ってしまった。

 こうなると、結局、よそ者の倍賞千恵子が、共同体の中に入り込んで若者を扇動していくドラマというお話にみえてしまう。
 
 ようは、松尾村の若者は、誰かリーダーがこうだ、といったら、ホイホイ付き従うしかできない人々なわけだ。
 
 倍賞千恵子はミュージカルを上演することが、正しいという前提をおいて、あとはみんなで話し合って決めてって。この人も相当、独裁者だなと思う。

 話し合いの場面が、丁寧に描かれるけど結局、民主主義の話ではないのね。
 

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