姑獲鳥の夏

姑獲鳥の夏の画像・ジャケット写真
姑獲鳥の夏 / 堤真一
全体の平均評価点:
(5点満点)

115

  • DVD
ジャンル:

「姑獲鳥の夏」 の解説・あらすじ・ストーリー

昭和27年、夏の東京。巷では産婦人科、久遠寺医院にまつわる不気味な噂が広まっていた。それは、院長の娘・梗子が20ヶ月も身籠もったままで、彼女の夫・牧朗は1年半前に密室から失踪したというもの。生活のため雑誌“稀譚月報”の依頼で事件を取材することになった小説家・関口は、数少ない友人で“憑物落とし”の顔を持つ博覧強記の古書店主・京極堂こと中禅寺秋彦に相談を持ちかける。やがて事件は、奇想天外な言動で周囲を混乱に陥れる私立探偵・榎木津や彼の幼なじみの武骨な刑事・木場らをも巻き込みながら、思いもよらない展開を見せ始め…。

「姑獲鳥の夏」 の作品情報

製作年: 2005年
製作国: 日本

「姑獲鳥の夏」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

姑獲鳥の夏のシリーズ商品


1〜 2件 / 全2件

姑獲鳥の夏

  • 旧作

 昭和27年、夏の東京。巷では産婦人科、久遠寺医院にまつわる不気味な噂が広まっていた。それは、院長の娘・梗子が20ヶ月も身籠もったままで、彼女の夫・牧朗は1年半前に密室から失踪したというもの。生活のため雑誌“稀譚月報”の依頼で事件を取材することになった小説家・関口は、数少ない友人で“憑物落とし”の顔を持つ博覧強記の古書店主・京極堂こと中禅寺秋彦に相談を持ちかける。やがて事件は、奇想天外な言動で周囲を混乱に陥れる私立探偵・榎木津や彼の幼なじみの武骨な刑事・木場らをも巻き込みながら、思いもよらない展開を見せ始め…。

収録時間: 字幕: 音声:
123分 日本語 日:ドルビーデジタル5.1ch/DTS5.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
GNBR1126 2008年05月26日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
12枚 0人 0人

姑獲鳥の夏

  • 旧作

昭和27年、夏の東京。巷では産婦人科、久遠寺医院にまつわる不気味な噂が広まっていた。それは、院長の娘・梗子が20ヶ月も身籠もったままで、彼女の夫・牧朗は1年半前に密室から失踪したというもの。生活のため雑誌“稀譚月報”の依頼で事件を取材することになった小説家・関口は、数少ない友人で“憑物落とし”の顔を持つ博覧強記の古書店主・京極堂こと中禅寺秋彦に相談を持ちかける。やがて事件は、奇想天外な言動で周囲を混乱に陥れる私立探偵・榎木津や彼の幼なじみの武骨な刑事・木場らをも巻き込みながら、思いもよらない展開を見せ始め…。

収録時間: 字幕: 音声:
123分 日本語 日:ドルビーデジタル5.1ch/DTS5.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
D*GNBR1126P 2005年11月25日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
8枚 1人 0人

1〜 2件 / 全2件

関連作品

ユーザーレビュー:115件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全115件

原作を読んでから見たらだめ!

投稿日:2006/03/07 レビュアー:吟遊旅人

 そもそも、あの長編を映画化するのが無理なのだ。原作で喋りまくる京極堂こと中禅寺秋彦の衒学的長広舌をそのままセリフに乗せるというのは聞いていて苦しいものがある。役者泣かせである、よくぞこの長セリフを覚えたものだと堤真一には感心するが、複雑な原作のプロットや背景説明を二時間の尺に収めるのはまず無理だ。だから、登場人物たちの心理が素直に観客に伝わらない。そもそもなぜ関口が久遠寺涼子を一目見たときから激しく惹かれてしまうのか、その心理をもう少しうまく説明しないと、京極堂が関口の「憑き物落とし」をしないといけない理由が納得できない。

 脚本にかなり無理をした分、映像がいいかというと、これがまたいまいち。まず、昭和27年という時代の雰囲気がまるで伝わってこない。子どもたちはえらく小綺麗で顔つきが昭和20年代じゃない。
 次に、照明に凝っているのはいいのだが、ウルトラセブンじゃあるまいし、スポットライトの使いかたが映画的には苦しい。テレビ画面で見るには実相寺監督の映像感覚はとてもいいものがあると思うのだが、劇場の大画面でテレビ的なことをされるとチャチで見ていられない。
 そして、原作にあったエロティックな雰囲気がまったく感じられない。原田知世の起用がそもそもミスキャストだったのだ。大人になってからの現在の久遠寺涼子にぞくっとする色気が欠けているし、少女時代の回想シーンは老けすぎて少女っぽくない。どっちの場面も年齢不詳で登場する原田知世はそれはそれですごいけど(要するにこの人、老けないのね。昔と全然変わってない)。

 本物のお化けみたいな怖さがあったのはいしだあゆみ。彼女の老けぶりにはびっくりした。メイクのせいか、ほんとにあんなになっちゃったのか、どっちだろう。

 原作にない乱闘シーンを最後に加えたのはいいけれど、この場面がまた学芸会みたいで迫力を欠くことこの上ない。アクションシーンを入れたかったのかもしれないが、ここで観客の気持ちが萎えてしまう。せっかくクライマックスが待っているのに。

 京極堂は陰陽師のくせにオカルトを信じない「科学的」な人物で、その博学多識ぶりを縦横に駆使して当時最新の哲学・科学(現象学や量子力学など)を能弁する。そこがまた原作の魅力であるのだが、これも映画で早口でまくし立てられると観客が咀嚼する暇がないだろう。

このレビューは気に入りましたか? はい 18人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

憑き物落としが 挑む難事件

投稿日:2008/01/10 レビュアー:ミルクチョコ

古本屋に神社の神主、そして憑きもの落とし(拝みや)という3つの顔を持つ京極堂(堤真一)こと中善寺秋彦が、憑き物落としによって難事件を解決するというベストセラー小説の映画化。

京極堂の「この世に不思議なことなど何もないのだよ、関口君」から始まるように、京極堂と関口(永井)の会話のはしはしに、織り交ぜられるユーモアや、知的好奇心に、かられるような膨大な知識の量や、数々のデーターを基にした分析等など、原作は、確かに怪奇小説の一面を持つ一方で、興味深いデーターなど科学的で現実的な側面を持つところが、面白いところだと思うのです。

圧倒的な京極堂の語りの多さは、こんなものじゃなく、長々と語られる薀蓄、無関係な話をしているようで、実は核心を突いているという話術と、関口を術中に嵌めるという辺りは、アングルや、雰囲気で最低限再現してくれたでしょうか?
謎を一気に解決していきながら、たたみ掛けるように事件を解決していくところが面白いですね。

映像は、昭和27年代の建物の古さや、インテリアのくたびれ方、簾やござ、風鈴などの醸しだす日本の夏や、暑さが画面から伝わって来るようで、ノスタルジーな気分も味合わせてもらいました。

京極夏彦シリーズ第2弾「魍魎のはこ」を観てきました。大規模な上海ロケを敢行し、昭和27年の東京を再現し、VFXを駆使し、スケールはさらに増し、大掛かりな映像と豪華な出演陣で絢爛豪華にはなっていましたが・・・

このレビューは気に入りましたか? はい 13人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

言葉の呪縛

投稿日:2005/11/25 レビュアー:裸足のラヴァース

さてそしてこちらの京極夏彦 美術はまあよくて当たり前か 堤は意外にはまって ぺらぺらほいほい喋ってごまかしちゃって けっこ気に入りましたと あと中身はみんな書いてね

さて京極夏日コ(さっさと変換しろ!)はよくそのペダントリー(衒学趣味)を映画化に際し 難しい関門とか言われるのですがそうゆの好きな人は 小栗蟲太郎の方を勧めます あきれます
そうではなくて彼の特徴は キャラが書ける事と会話が書ける事のこの二点がすごいとこじゃないでしょうか
「うぶめ」を何の解説もなし読んだ人は まず最初に出て来る探偵 榎木津が主人公だと思ったんじゃないでしょうか それほどキャラ立ちのすごさにびっくりした記憶があります

おどろおどろしさよりも 京極は洗練されたスマートな 本のデザイン処理までも意識した語り口にこそ魅力があり けなしてるわけでなく意外にモダニストのそれなのであります 俺的には彼は漱石の「猫」をやりたいのではと思いますが

このキャラと会話の妙を描けなかったとゆうか避けてしまった じっそうじの「うぶめ」はやっぱだめってのが 俺の感想なのですが 軽快な謎解き物として見れば退屈はしないでしょうか

そいで誰でもやるでしょう別の俳優だったら 京極堂木村巧 榎木津岡田真澄 キバシュー青木義郎 えーと関口はと 昔の関口宏でもいいかな てなとこで  

このレビューは気に入りましたか? はい 13人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

田中麗奈は頑張ってる(笑)ネタバレ

投稿日:2008/08/03 レビュアー:こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 京極夏彦の原作をひとつも読んでいないので(最近、本読まなくなったなあ・・・)比べることはできんのですが、非常に「わかりにくい」映画だと思いますね。
 実相寺昭雄と言う監督自体が、「ウルトラマン」シリーズ以外の作品においてはそうなのですが、あまり説明するような演出はしないんですよね。独特なライティングで、とても個性的な監督だと思いますし、この作品の監督としてはマッチしているような気がするのですが、今ひとつ実力を発揮できていないのかなあと・・・。
 原作を読んでいないので、明確に言えませんけど、中善寺に長大な蘊蓄セリフを語らせることによって、そこに非常に奥行きのある世界観が展開されるのではないかと思うのです。小説は、イマジネーションを刺激することによって、半ば強制的に読者にそう言う作業をさせるのですが、「映画」と言う、映像で描写する媒体になってしまうと、その作業が強制的にはできないんですよね。
 言い方を変えると、映画の観客は、何も考えなくても目と耳から情報が飛び込んでくるので、イマジネーションを駆使しなくても良いのです。映画の観客に、それをさせるためにはそれなりの条件付けが必要なのですが(そして、それができている映画は非常に面白い)この作品においては、それは失敗しているのでしょう。
 小説は、
「読むぞ」
と言う明確な意志が無ければ頓挫してしまいます。映画でも劇場に行くときは、
「観るぞ」
と言う意志はあるのですが、それは表層的なものであって、仮にそれが持続できなくても(寝てしまわない限り・・・笑)最後まで観ることは可能なのです。
 ましてやDVDをレンタルした場合、その意志を持続することは更に困難で(うちのかみさんのように、洗濯物干したりしながらとかね・・)展開に置いて行かれてしまうのです(ちゃんと観ろって話ですが・・・笑)

 全体的に漂う陰鬱感は、なかなか良いと思いますよね。ただ、そのに描かれる世界観というような物に広がりが不足しているのでズド〜ンと心に迫ってくる物が無いのです。
 ストーリーとしては、ミステリーやサスペンスと言えるほどの巧みさは無いので、真相探りのようなお楽しみは今ひとつでしょう。
 その真相に届くまでに、伏線とかヒントになるような描写が皆無(私が見逃しただけでしょうか?)なので、中善寺が謎解きを披露しても、
「ああ、そうだったか〜」
とか言うカタルシスが無いんですね。
 原作を読んでいないと理解できない映画ってのは、やっぱり映画としては失敗なんでしょうねえ。

 おそらくは、映画化するには非常に困難な小説を原作としているのでしょうから、同情の余地はあるものの、実相寺監督なら不可能ではなかったと思うのです。残念なことに名誉挽回の機会は無くなってしまいましたが・・・。



このレビューは気に入りましたか? はい 12人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

実相寺監督の映像がこの作品にはピッタリとはまっているのだが・・

投稿日:2005/12/06 レビュアー:RUSH


ベストセラー作家で妖怪愛好家でもある京極夏彦氏の同盟小説が原作。僕は京極作品のファンだが、正直京極作品が映画化されるとは思っていなかったしして欲しくはなかった。何故なら京極作品の映像化は不可能に近いと思っていたからだ。あの京極作品独特のカオスの世界、ドロドロとしたまとわりつくような雰囲気と難しいセリフの中にある論理的な思考を一本の映画にまとめるなんて絶対に出来ないだろうと思っていたのだ。

キャスティングを聞いて二重のショックだった。京極堂が堤真一、関口が永瀬正敏、榎木津が阿部寛、木場が宮迫博之と聞いて僕が持っているキャライメージと一致したのは榎木津だけだった。それ以外は全部ミスキャストだと最初は思ったのだ。京極堂役の堤は彼らしい演技だったとは思うがもう少しゆっくりとセリフを言えなかったのだろうか。京極堂こと中禅寺秋彦の線の細さの中にある貫禄というか落ち着きが全く感じられなかったのはとても残念だったが、堤版京極堂と割り切って見ることにした。また関口役の永瀬に関しては僕が想像していた以上に良かった。どうしても永瀬というと2枚目半的キャラが似合うのでどうかなぁと心配していたのだがその心配もいらぬお世話だったようだ。あの弱々しいすぐに誰にでも影響を受けてしまうような頼りなさを見事に演じていた。榎木津役の阿部に関しては全く文句はない。榎木津役は彼氏かいないと思っていたからだ。そして問題の木場役の宮迫だ。彼も演技が下手というのではなく、木場のイメージと遠くかけ離れているのだ。もっと荒々しくもっとがたいがよくもっと強面というイメージが僕が持っている木場のイメージなのだ。彼だけはどうしても違和感がぬぐいきれなかった。あとイメージ通りなのが中禅寺敦子役の田中麗奈。これはもう最高だった。

監督は実相寺監督と聞いて少し安心した。何故なら京極作品を映画化するのであれば監督は彼しかいないと思っていたから。彼の映像は京極作品にピッタリとはまる。しかしそれでも京極作品のあの濃厚な密度の高いミステリアスさはやっぱり出せていなかったように思う。つまらなくはないが原作の方が何倍もおもしろいし、映画では全く薄っぺらなものに感じたし、原作を知らなければわからないシーンもあったように思う。京極氏本人が水木しげる役で出演していたのが一番の驚きかも(笑)。自分の作品にはいつも出てるよね彼は(笑)。

このレビューは気に入りましたか? はい 11人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

1〜 5件 / 全115件

姑獲鳥の夏

月額課金で借りる

都度課金で借りる