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アンネ・フランク / ベン・キングズレー

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「アンネ・フランク」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

メリッサ・ミュラー原作「アンネの日記」を基に、アメリカABCテレビで放映され話題となったドラマをDVD化。ナチス政権下の過酷な状況の中で、自由への希望を持ち続け、短くも激しい生涯を生きたユダヤ人少女、アンネ・フランクの全貌の迫る。

「アンネ・フランク」 の作品情報

作品情報

製作年:

2001年

製作国:

アメリカ

原題:

ANNE FRANK: THE WHOLE STORY

「アンネ・フランク」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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考えさせられるけれど

投稿日:2006/10/16 レビュアー:続、呼塚の男

 今回は、そういう教訓的なところは置いておいて、娯楽としてどうか?と思ったところを感想として述べていきます。

 まず、ひたすら長いです。それと、長い割に展開があんまりありません。淡々と物語が進んでいくような感じです。後半、アンネ達が捕まってしまった後のシーンはちょっと正視に耐えかねるのですが、だからと言って特別何かがあるかといえば、ただひどい仕打ちに耐えて耐えて・・・いつのまにか亡くなってしまうと、そんな感じでした。

 小説の「アンネの日記」は、アンネが日記を書き始めて、すぐに隠れ家に行く事になり、つかまってしまう前の段階で終わってしまいます(当然ですが)。なので、この物語は「アンネの日記」ではなく「『アンネの日記』を書いたアンネ・フランクの物語」なんですよね。

 観るほうとしては、戦争の無意味さだとか、人種差別の愚かさだとか、ナチスドイツの残虐さだとかを見るよりも、そういう極限の状況の中で、いかにも思春期の少女らしいみずみずしい感性をもった、聡明な1人の少女がどう考えて生きてきたのか、そこを観た方がいいかなと思いました。反戦映画というよりも、そういうところを観た方が、むしろアンネは嬉しいんじゃないかなと、漠然と思いました。

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悲しい過去の遺産

投稿日:2004/01/09 レビュアー:レビュアー名未設定

1940年代オランダのアムステルダムの近くの倉庫街にミスターフランクの経営する小さな商社がありました。そこがのちに「アンネの日記」で有名になったアンネの隠れ家です。オランダに侵攻したナチス軍はユダヤ人を迫害するようになっていきます。ユダヤ人は仕事を学校を追われ、戦況が進んでいくと今度は命さえ奪われるようになっていきます。ある日アンネの姉のマルゴーにナチス軍からの出頭命令が出て、隠れ家に一家と知り合いの家族で共同生活をすることになります。戦争も終わりに近くなった1944年の秋に従業員の妻の密告でアンネたちは強制収容所へと送られることになります。最初の収容所は学校まである収容所で、次に送られたのは死の収容所アウシュビッツでした。

収容所でのシーンが後半結構長く、かなり心が痛くなりますが、人間として何を一番大切に生きていかなければいけないのかを考えさせられる映画です。

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人種差別の愚かさって・・・

投稿日:2003/11/16 レビュアー:ぷらら

日本という、仏教がメインの国に生まれ、戦後に育った私にとって、アンネが辿る運命の基となった宗教間の争いは、理解の範疇を超えています。ただ、あの時代に日本がどういう国だったのか、世界情勢はどんなだったのか、戦争を知らない私達だからこそ、理解し、忘れないようにする気持ちをなくしてはならないと、この映画を観て本当に感じました。原作のほうも読んだことがあるんですが、この映画で演じている役者さん達の迫真の演技に、すごく心を打たれました。涙が止まりませんでした。時代背景を知らなくても、十分考えさせられる作品だとは思いますが、分かった上で観てもらうと、さらに心に来ると思います。

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是非、これを日本の子供たちに見せてやって欲しいと思います

投稿日:2008/10/17 レビュアー:bokensdorf

この作品はアンネ・フランクの「アンネの日記」を映像化したものではなく、メリッサ・ミュラーというオーストリア人の若くて凄い美人のジャーナリストが書いた「アンネ・フランク」というドキュメントの映像化です。ユダヤ人側からではなく、ゲルマン人【オーストリアはナチスドイツに併合されたヒットラーの手先だった。「シンドラーのリスト(1993)」の悪魔、アーモン・グース少尉はウィーンから来たオーストリア人である。】側からこういう作品が出てきたことに感動してしまう。よく調べて書いてくれた、と。よく自分たちの民族の罪を真正面から扱ってくれた、と。

「アンネの日記」は、大人になってから読むのは遅すぎる本だ。私は是非中学生の必読書にして欲しいと昔から思っている。あのみずみずしい感性に溢れた本、それは同じ感性を持った時期にこそ、もっとも良く共感を呼びもっとも良く理解されると思うからです。この作品は、アンネたちのヘット・アハターハウスでの生活について、「アンネの日記」の一行一行、本当にそのままに視覚化してくれています。本では分からなかったことが、映像で本当に現実感のあるものとして観ることができます。映像の力って、凄いなと思います。中学で習ったときは、当時のオランダの税制が家の入り口の大きさで税金がかかる仕組みだったためにウナギの寝床のような家でアンネたちは横になるのがやっとのような暮らしをしていた、と記憶しているのですが、出てくる映像はまったく違います。家族全員がそろって食事できるダイニングルームがあって、一家はいつも揃ってそこでいろんな話をしたりします。実際、私はアムステルダムのアンネの家【今は記念館として公開されています】に行きましたが、普通の日本の家庭にはあんな広い部屋は無いです。そういう事が映像で知ることはできるのはこの作品の重要な価値です。

最初に書いたように、この作品は「アンネの日記」に、史実を足して、アンネの世代以外の人にも強く訴えるものとして作られたものです。「アンネの日記」はそれだけでその価値を失うことの無い永遠の作品ですが、この作品も、それに負けない価値を持った作品です。後半に収容所のショッキングなシーンも出てきますが、もしあなたが日本の教育関係者だったら、是非、これを日本の子供たちに見せてやって欲しいと思います。そして、人類が二度と同じ過ちを犯さないように、導いてやって欲しいと思います。

このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています

良かった

投稿日:2007/03/21 レビュアー:琴線

ごく普通に生活していた少女が、突然平和を奪われて、隠れて知り合いの家族と生活する。最後は・・・。

どう脚色しても、楽しい話になりえないし、ロマンスを中心にラブストーリーにすれば、別人のアンネになる。

その意味では、ちょっと背伸びしたような普通の女の子アンネは、実像に近い気がした。

救いようのないノンフィクションが元なので、当時の情勢、ナチに対する憤りが根本にないと、おもしろくはない。

しかし、淡々とした流れのなかにも、格調の高さが感じ入られる。そして、生き残った人々の最近の様子までが、わかるのがとても良かった。
誰もが、教養として見ておくべき作品でもある。

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アンネ・フランク

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考えさせられるけれど

投稿日

2006/10/16

レビュアー

続、呼塚の男

 今回は、そういう教訓的なところは置いておいて、娯楽としてどうか?と思ったところを感想として述べていきます。

 まず、ひたすら長いです。それと、長い割に展開があんまりありません。淡々と物語が進んでいくような感じです。後半、アンネ達が捕まってしまった後のシーンはちょっと正視に耐えかねるのですが、だからと言って特別何かがあるかといえば、ただひどい仕打ちに耐えて耐えて・・・いつのまにか亡くなってしまうと、そんな感じでした。

 小説の「アンネの日記」は、アンネが日記を書き始めて、すぐに隠れ家に行く事になり、つかまってしまう前の段階で終わってしまいます(当然ですが)。なので、この物語は「アンネの日記」ではなく「『アンネの日記』を書いたアンネ・フランクの物語」なんですよね。

 観るほうとしては、戦争の無意味さだとか、人種差別の愚かさだとか、ナチスドイツの残虐さだとかを見るよりも、そういう極限の状況の中で、いかにも思春期の少女らしいみずみずしい感性をもった、聡明な1人の少女がどう考えて生きてきたのか、そこを観た方がいいかなと思いました。反戦映画というよりも、そういうところを観た方が、むしろアンネは嬉しいんじゃないかなと、漠然と思いました。

悲しい過去の遺産

投稿日

2004/01/09

レビュアー

レビュアー名未設定

1940年代オランダのアムステルダムの近くの倉庫街にミスターフランクの経営する小さな商社がありました。そこがのちに「アンネの日記」で有名になったアンネの隠れ家です。オランダに侵攻したナチス軍はユダヤ人を迫害するようになっていきます。ユダヤ人は仕事を学校を追われ、戦況が進んでいくと今度は命さえ奪われるようになっていきます。ある日アンネの姉のマルゴーにナチス軍からの出頭命令が出て、隠れ家に一家と知り合いの家族で共同生活をすることになります。戦争も終わりに近くなった1944年の秋に従業員の妻の密告でアンネたちは強制収容所へと送られることになります。最初の収容所は学校まである収容所で、次に送られたのは死の収容所アウシュビッツでした。

収容所でのシーンが後半結構長く、かなり心が痛くなりますが、人間として何を一番大切に生きていかなければいけないのかを考えさせられる映画です。

人種差別の愚かさって・・・

投稿日

2003/11/16

レビュアー

ぷらら

日本という、仏教がメインの国に生まれ、戦後に育った私にとって、アンネが辿る運命の基となった宗教間の争いは、理解の範疇を超えています。ただ、あの時代に日本がどういう国だったのか、世界情勢はどんなだったのか、戦争を知らない私達だからこそ、理解し、忘れないようにする気持ちをなくしてはならないと、この映画を観て本当に感じました。原作のほうも読んだことがあるんですが、この映画で演じている役者さん達の迫真の演技に、すごく心を打たれました。涙が止まりませんでした。時代背景を知らなくても、十分考えさせられる作品だとは思いますが、分かった上で観てもらうと、さらに心に来ると思います。

是非、これを日本の子供たちに見せてやって欲しいと思います

投稿日

2008/10/17

レビュアー

bokensdorf

この作品はアンネ・フランクの「アンネの日記」を映像化したものではなく、メリッサ・ミュラーというオーストリア人の若くて凄い美人のジャーナリストが書いた「アンネ・フランク」というドキュメントの映像化です。ユダヤ人側からではなく、ゲルマン人【オーストリアはナチスドイツに併合されたヒットラーの手先だった。「シンドラーのリスト(1993)」の悪魔、アーモン・グース少尉はウィーンから来たオーストリア人である。】側からこういう作品が出てきたことに感動してしまう。よく調べて書いてくれた、と。よく自分たちの民族の罪を真正面から扱ってくれた、と。

「アンネの日記」は、大人になってから読むのは遅すぎる本だ。私は是非中学生の必読書にして欲しいと昔から思っている。あのみずみずしい感性に溢れた本、それは同じ感性を持った時期にこそ、もっとも良く共感を呼びもっとも良く理解されると思うからです。この作品は、アンネたちのヘット・アハターハウスでの生活について、「アンネの日記」の一行一行、本当にそのままに視覚化してくれています。本では分からなかったことが、映像で本当に現実感のあるものとして観ることができます。映像の力って、凄いなと思います。中学で習ったときは、当時のオランダの税制が家の入り口の大きさで税金がかかる仕組みだったためにウナギの寝床のような家でアンネたちは横になるのがやっとのような暮らしをしていた、と記憶しているのですが、出てくる映像はまったく違います。家族全員がそろって食事できるダイニングルームがあって、一家はいつも揃ってそこでいろんな話をしたりします。実際、私はアムステルダムのアンネの家【今は記念館として公開されています】に行きましたが、普通の日本の家庭にはあんな広い部屋は無いです。そういう事が映像で知ることはできるのはこの作品の重要な価値です。

最初に書いたように、この作品は「アンネの日記」に、史実を足して、アンネの世代以外の人にも強く訴えるものとして作られたものです。「アンネの日記」はそれだけでその価値を失うことの無い永遠の作品ですが、この作品も、それに負けない価値を持った作品です。後半に収容所のショッキングなシーンも出てきますが、もしあなたが日本の教育関係者だったら、是非、これを日本の子供たちに見せてやって欲しいと思います。そして、人類が二度と同じ過ちを犯さないように、導いてやって欲しいと思います。

良かった

投稿日

2007/03/21

レビュアー

琴線

ごく普通に生活していた少女が、突然平和を奪われて、隠れて知り合いの家族と生活する。最後は・・・。

どう脚色しても、楽しい話になりえないし、ロマンスを中心にラブストーリーにすれば、別人のアンネになる。

その意味では、ちょっと背伸びしたような普通の女の子アンネは、実像に近い気がした。

救いようのないノンフィクションが元なので、当時の情勢、ナチに対する憤りが根本にないと、おもしろくはない。

しかし、淡々とした流れのなかにも、格調の高さが感じ入られる。そして、生き残った人々の最近の様子までが、わかるのがとても良かった。
誰もが、教養として見ておくべき作品でもある。

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