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ナイロビの蜂 / レイフ・ファインズ

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「ナイロビの蜂」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

冒険小説の巨匠ジョン・ル・カレの同名ベストセラーを、「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス監督で映画化した感動のミステリー・サスペンス。アフリカの地を舞台に、政治に無関心なガーデニング好きの英国外交官が、慈善活動に熱心だった妻の死をきっかけに、初めて彼女の活動に目を向け、やがては危険を顧みず陰謀渦巻く事件の真相に迫っていくさまをスリリングに描く。主演は「イングリッシュ・ペイシェント」のレイフ・ファインズ。また、共演のレイチェル・ワイズは本作の演技でアカデミー助演女優賞を獲得した。

「ナイロビの蜂」 の作品情報

作品情報

製作年:

2005年

製作国:

イギリス

原題:

THE CONSTANT GARDENER

受賞記録:

2005年 アカデミー賞 助演女優賞
2005年 ゴールデン・グローブ 助演女優賞

「ナイロビの蜂」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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CITY OF GOD 〜第二章・アフリカ編 ネタバレ

投稿日:2006/11/10 レビュアー:masamune

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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本作の原作を書いたJohn Le Carreと言えば英国を代表する作家で特にスパイものに定評がある。一方で監督のFernando Meirellesと言えば前作の「シティ・オブ・ゴッド」でブラジルの暗部を赤裸に且つヴァイオレンスに描いて映画ファンの度肝を抜いた。この2つの才能が激突する本作は、前作を超えるドラマを私達に見せてくれる。ジャンルとしては「社会派サスペンス」なのだろうが、一つには括れない魅力が本作には有る。最近こうした「告発モノ」が流行ってる、とても良い傾向だと思うが「使い捨ての患者に使い捨ての薬」なんて台詞が飛ぶ様に語られる点は日本人も人事では無い気がする。似た作品に「ホテル・ルワンダ」(レビューも見てね)が有るが本作のテーマはより悪質だ。その昔病気の「風邪」に対して特効薬が開発されないのは製薬会社の陰謀だ、なんて本が有ったがトンデモ話として笑えないと思う。生死に関わらない病気なら患者を生かさず殺さずにした方が製薬会社が潤うからだ。原作ではこの世を支配してるのは政治ではなく石油会社と製薬会社と語っているが、本作はそれに加えて骨太なラヴ・ストーリーとしても見る事が出来る点が素晴らしい。話を映画に戻すと本作は、「クラッシュ」(レビューも見てね)と同じく人間の愛情を真摯に描く点も秀逸で、この辺りの男女の描き方はハリウッドに無い距離感が新鮮だ。やはり監督はブラジル人だったと思い出せてくれる。当然ハッピーエンドでは終わらないが、物語のテーマを考えた場合仕方ないと思う。本作はこの「サスペンス」と「ドラマ」の二つがうまくブレンドされてる点がイギリス映画らしい点だが、もう一つ忘れていけないのがアフリカの現状をドキュメントタッチで描いてる点だ。黒人の人達に対して平気で「どうせコイツはHIVで死ぬんだ、実験で使っちゃえ」とか「「HIV患者で無くても、この新薬を難民に試しても問題ないだろう」とか言いたい放題です・・・。お前ら何様かと日本に連れて来て説教したくなる(その程度では済まないか?)。友人から聞いた話ですが、アフリカの国家と製薬会社はジェネリック医薬品を認めてないとか。ジェネリックは違う言い方をすればコピー商品な訳で大手の製薬会社は儲からない。そこで政府に圧力を掛けて普及を妨害してるというのだから、呆れると同時に国連の無力さも情けない。そうした映画とはかけ離れた現実社会の問題点も示唆する、非常に奥の深い作品です。本作が日本で公開された時には大作(宣伝過多の作品も多数(笑)上映されて見逃した方も多いかと思いますが、私的にはかなり上位に来る作品でした、是非皆さんにも観て頂きたいですね。

原作を考えた時に、昔ならHarrison Fordが主演(今ならスティーブン・セガール?)でアクション映画に成っても不思議では無い本作が、この様な物語となった。やはり監督は只者ではないなと惚れ直した今日この頃です。

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本当に信頼してるのかなぁ・・・ ネタバレ

投稿日:2007/09/14 レビュアー:こんちゃん

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 いや〜、なかなか借りられなくて・・・。DISCASではず〜っと半月以下だし、近所のリアル店舗でも、いつも貸し出し中。やっと借りることが出来て観ましたが、観終わってず〜んと重い、なんともやるせない気持ちになってます。
 こんな思いをするためにずっと待ってたのかぁ・・・・。

 いや、悪い映画ではありません。映画としては、とてもよくできていると思うのです。
 が!前半の1時間はテッサの行動にむかむか、イライラして観るのやめようかと思いましたよ。後半、彼女の死後、ジャスティンが行動し始めてからは、画面に釘付けになりましたけど、公開時のアオリの「奇跡の愛」という風には思えませんね。
 そもそもテッサの性格はエキセントリックすぎますよね。初対面の外交官(問題の当事者ではない)にいきなりまくし立てて、周囲をあきれさせ、すぐ後にその外交官と寝てるって・・・。
 彼女の正義感はわかるのですが、自分が正しいと思うことを頓着もなく周囲にぶつけまくるというのは、本当に仕事や生活に苦労して取り組んでいないから出来ることだと思うのです。ジャスティンに近づいて、彼の妻になったのも計画的だったんじゃないの?と思ってもしかたないでしょう。
 パーティの席であからさまな嫌みをぶつける。夫に内緒で不可解な行動をする。夫には内緒でとサンディやカーティスと取り引きする。ジャスティンを巻き込みたくないからだと、後に叔父(いとこだったっけ?)のハムにあてたメールでわかったとしても納得できません。
「一番信頼できる人にうち明けられないジレンマ」
と言うけれど、それは本当には信頼していないと言うことになってしまいませんかね。
 私は男なので、どうしてもジャスティンに感情移入してしまいますが、自分を巻き込みたくない故の不可解な行動だとわかっても、自分は本当には信頼されていなかったのだと感じると思うのです。
 そして、妻の死後ジャスティンはその真相を知ろうと行動をするのですが、あれだけ怪しい行動をされていて、その真相をあえて知ろうとは思いませんよね。行動してみてアーノルドがゲイであることもわかり、サンディへの誘惑も「卑劣な手段」であると知りながら彼女が弄した策であるとわかりますが、そうでない可能性もある。というかその可能性の方が高いと当事者は思うはずですから。
 サンディの約束にしても「守るつもりもない約束」とメールに残っていますが、もしも死ななかったらどうするつもりだったのでしょう?
 よふかしさんがおっっしゃるように、この夫婦のどちらにも共感できないんですよ。
 ジャスティンにしても、最後、あの湖にいけばそうなることは分かり切っているのに・・・。もしも、テッサの意向を本当に汲んだとしたら、生きて生き抜いて彼女のやろうとしたことを貫くべきじゃないのかと思います。

 主役2人の役柄に対しては、納得できないのですが、映画としてのありかたは素晴らしい物だと思います。取り立てて動きがあったり、奇抜なカメラワークを使っているわけではないのですが、ありのままの風景をありのままに撮っていながら、その映像は秀逸です。

 西洋に搾取され、陵辱され続けているアフリカの現状に胸を痛めつつも、その中でもしっかりと生きている、生活をしている強さというものも感じます。
 私たちは傍観者であってはならないと思うことも大切ですが、アフリカにも希望はあるのだと思えます。だからこそ、その一助にでもなれればと思うのです。
 やる気のない人の仕事をサポートするのは疲れることですから。

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ナイロビのスラムの映像が衝撃的。 ネタバレ

投稿日:2006/11/10 レビュアー:パープルローズ

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社会活動に熱心な若くて美しい妻。庭仕事には熱心だけど、妻のことを本当には理解しようとしていなかった夫が、妻の死後多国籍企業と国家の陰謀を暴くというようなストーリーです。
ナイロビの町に延々と広がるスラムの茶色い屋根が非常に衝撃的で、「シティオブゴッド」を思い出し、これからおこるかもしれない恐ろしい映像に身を硬くしてみていましたが、意外にラブストーリーの側面が強い映画でした。

人や企業の名前がいろいろ出てくるし、回想シーンが多くて、始めはちょっとわかりづらい。しかし緊迫感が心地よく、後半へとぐいぐい引き込まれていきました。
ラスト近く、盗賊の襲撃から逃れて飛行機に飛び乗ろうとした主人公が、黒人の子供を一緒に乗せることを拒否され、「今この命は救えるのに」と言うシーンは泣けました。まさに同じ事をしようとしていた妻を、主人公が本当に理解したシーンです。
また「搾取されるアフリカ」を描き、社会性の強い作品でもあります。

妻テッサ役のレイチェル・ワイズが妊婦ヌードを披露して、助演女優賞をとりましたが、彼女の演技に対する賞というより、映画全体に対する賞じゃないかという感じがしました。レイフ・ファインズもよかったですよ。この役にはちょっとハンサムすぎるかもしれないけど。

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なんだかなー ネタバレ

投稿日:2006/11/14 レビュアー:よふかし

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 なんだかなーというのが、観終わった直後の感想。失敗作とまでは言えないかな、と迷うゾーン。いい映画と思わせてくれる要素は揃っているのに、どうして感動できないんだろう? 

 僕はこの映画、純エンタテインメントだと思う。もちろん、映画をきっかけにアフリカの現状に関心をもつということは、たとえ翌日忘れてしまっても必ずしも意味のないことじゃないと思うけど、重い現実(と思われるもの)を背景にしているからと言って、それだけで映画としての価値が高まるわけじゃない。この映画だけ観ると、巨大製薬企業はなんて非人間的でひどいんだと感じるけど、アフリカで飢餓を救うために誠意ある努力を続けているコングロマリットがあるのかないのか分からないのと同様に、僕には事実を告発したものか分からない。ただ、ジャック・ライアンが戦う敵同様に、映画の中の悪役というに過ぎないと思う。

 ル・カレの原作は未読なので自信はないのだけど、傑作『シティ・オブ・ゴッド』で貧困ゆえの暴力を見事にエンタテインメントとして切り取ったフェルナンド・メイレレスのことだ。こういう「敵」の描き方、巨悪を一部の陰謀組織に収斂させてしまうようなやり方(それはかえって現実を覆い隠してしまう)を陳腐、あるいはロマンチックと見たのではないかと思う。だから映画が本当に関心を持って映し出すのは、のんきな外交官夫と運動家妻の愛情物語であって、魅力的なスラム描写やアフリカの雄大な自然の空撮などは、まさに「背景」に過ぎないと感じる。

 ふたりの愛情物語、レイフ・ファインズ演じる夫の心に映るものに映画を集中させたことは正しい選択だったと思う。問題は、この夫婦に少しも共感できなかったことだ。このふたり、いちゃいちゃするのは雰囲気抜群だけど、少しも分かり合っていないようだ。詮索しないのは互いを尊重してと格好いいが、自分勝手なだけではなかろうか(信条も愛情も少しも失いたくないって、欲張りだなあ)。
 構成が構成だけに、冒頭からしかめ面をして、眉間に皺がよるような雰囲気の映画は、僕には魅力的に思えない夫婦の軌跡をたどり、問題のラストへ。うーん、その選択はありかもしれないけど。夫の心象風景を中心にしてきた結果、ラストを感動的に、甘美に描かざるを得なくなってしまった。その自己陶酔に、死を美しく描く姿勢に、僕は鼻白む。前作で死を厳しく突き放して、だからこそ生の歓びをフィルムに定着しえたメイレレス。メジャー作品に呼ばれて大予算だから仕方ないかもしれないが、結果的に正反対の映画を作ってしまったのではないだろうか、と僕は思う。50点。

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銃に石油、そして製薬と巨万の富をもたらす世界への告発 ネタバレ

投稿日:2006/11/11 レビュアー:オタエドン

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今年は、様々な、現実は小説より奇なりな感じで、衝撃を受ける作品が続きました。「ロード・オブ・ウォー」「シリアナ」、又、別なアフリカの真実を描く「ホテル・ルワンダ」心にずっしりと残る一面を持っていました。この作品も、ファイザー製薬会社の異常な高利益や、ラムズフェルドの更迭など、あまりに現実と重なってきます。原作者の本は好きで数多く読んでいますが、原作とは違った描き様ながら、本質は見事に受け継がれ、監督の手腕に完服でしょう。2作目ながら、人間と社会を見据え、今後が更に期待大です。

熱く燃えるテッサの情熱が、国家を揺るがし、巨万の富をむさぼる企業を恐れさせた、その結末は、あまりに切ない。
アフリカの人の命の何と安く、軽く扱われていることか・・・スーダンの部族略奪のシーンの前後から、エンドクレジットシーンまで、涙が溢れて止まりませんでした。

実際の活動家をモデルに書かれた原作。企業と国家の癒着は、どこの世界でも目にし、耳にしますが、グローバリズムの陰の部分に勇敢にも臨む妻テッサ。その死が、夫ジャスティンに妻の真実の愛を知らしめ、彼に博愛の心が生み出した瞬間、観客に深い感動と感銘をもたらしてくれました。ラストシーン、共に寄り添い、穏やかに彼女の元に帰った魂に、祈りを捧げる思いでした。

社会派サスペンスと、繊細なラブストーリーの融合における傑作、これまた、一人でも多くの方に見ていただきたいと思っています。

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CITY OF GOD 〜第二章・アフリカ編

投稿日

2006/11/10

レビュアー

masamune

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本作の原作を書いたJohn Le Carreと言えば英国を代表する作家で特にスパイものに定評がある。一方で監督のFernando Meirellesと言えば前作の「シティ・オブ・ゴッド」でブラジルの暗部を赤裸に且つヴァイオレンスに描いて映画ファンの度肝を抜いた。この2つの才能が激突する本作は、前作を超えるドラマを私達に見せてくれる。ジャンルとしては「社会派サスペンス」なのだろうが、一つには括れない魅力が本作には有る。最近こうした「告発モノ」が流行ってる、とても良い傾向だと思うが「使い捨ての患者に使い捨ての薬」なんて台詞が飛ぶ様に語られる点は日本人も人事では無い気がする。似た作品に「ホテル・ルワンダ」(レビューも見てね)が有るが本作のテーマはより悪質だ。その昔病気の「風邪」に対して特効薬が開発されないのは製薬会社の陰謀だ、なんて本が有ったがトンデモ話として笑えないと思う。生死に関わらない病気なら患者を生かさず殺さずにした方が製薬会社が潤うからだ。原作ではこの世を支配してるのは政治ではなく石油会社と製薬会社と語っているが、本作はそれに加えて骨太なラヴ・ストーリーとしても見る事が出来る点が素晴らしい。話を映画に戻すと本作は、「クラッシュ」(レビューも見てね)と同じく人間の愛情を真摯に描く点も秀逸で、この辺りの男女の描き方はハリウッドに無い距離感が新鮮だ。やはり監督はブラジル人だったと思い出せてくれる。当然ハッピーエンドでは終わらないが、物語のテーマを考えた場合仕方ないと思う。本作はこの「サスペンス」と「ドラマ」の二つがうまくブレンドされてる点がイギリス映画らしい点だが、もう一つ忘れていけないのがアフリカの現状をドキュメントタッチで描いてる点だ。黒人の人達に対して平気で「どうせコイツはHIVで死ぬんだ、実験で使っちゃえ」とか「「HIV患者で無くても、この新薬を難民に試しても問題ないだろう」とか言いたい放題です・・・。お前ら何様かと日本に連れて来て説教したくなる(その程度では済まないか?)。友人から聞いた話ですが、アフリカの国家と製薬会社はジェネリック医薬品を認めてないとか。ジェネリックは違う言い方をすればコピー商品な訳で大手の製薬会社は儲からない。そこで政府に圧力を掛けて普及を妨害してるというのだから、呆れると同時に国連の無力さも情けない。そうした映画とはかけ離れた現実社会の問題点も示唆する、非常に奥の深い作品です。本作が日本で公開された時には大作(宣伝過多の作品も多数(笑)上映されて見逃した方も多いかと思いますが、私的にはかなり上位に来る作品でした、是非皆さんにも観て頂きたいですね。

原作を考えた時に、昔ならHarrison Fordが主演(今ならスティーブン・セガール?)でアクション映画に成っても不思議では無い本作が、この様な物語となった。やはり監督は只者ではないなと惚れ直した今日この頃です。

本当に信頼してるのかなぁ・・・

投稿日

2007/09/14

レビュアー

こんちゃん

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 いや〜、なかなか借りられなくて・・・。DISCASではず〜っと半月以下だし、近所のリアル店舗でも、いつも貸し出し中。やっと借りることが出来て観ましたが、観終わってず〜んと重い、なんともやるせない気持ちになってます。
 こんな思いをするためにずっと待ってたのかぁ・・・・。

 いや、悪い映画ではありません。映画としては、とてもよくできていると思うのです。
 が!前半の1時間はテッサの行動にむかむか、イライラして観るのやめようかと思いましたよ。後半、彼女の死後、ジャスティンが行動し始めてからは、画面に釘付けになりましたけど、公開時のアオリの「奇跡の愛」という風には思えませんね。
 そもそもテッサの性格はエキセントリックすぎますよね。初対面の外交官(問題の当事者ではない)にいきなりまくし立てて、周囲をあきれさせ、すぐ後にその外交官と寝てるって・・・。
 彼女の正義感はわかるのですが、自分が正しいと思うことを頓着もなく周囲にぶつけまくるというのは、本当に仕事や生活に苦労して取り組んでいないから出来ることだと思うのです。ジャスティンに近づいて、彼の妻になったのも計画的だったんじゃないの?と思ってもしかたないでしょう。
 パーティの席であからさまな嫌みをぶつける。夫に内緒で不可解な行動をする。夫には内緒でとサンディやカーティスと取り引きする。ジャスティンを巻き込みたくないからだと、後に叔父(いとこだったっけ?)のハムにあてたメールでわかったとしても納得できません。
「一番信頼できる人にうち明けられないジレンマ」
と言うけれど、それは本当には信頼していないと言うことになってしまいませんかね。
 私は男なので、どうしてもジャスティンに感情移入してしまいますが、自分を巻き込みたくない故の不可解な行動だとわかっても、自分は本当には信頼されていなかったのだと感じると思うのです。
 そして、妻の死後ジャスティンはその真相を知ろうと行動をするのですが、あれだけ怪しい行動をされていて、その真相をあえて知ろうとは思いませんよね。行動してみてアーノルドがゲイであることもわかり、サンディへの誘惑も「卑劣な手段」であると知りながら彼女が弄した策であるとわかりますが、そうでない可能性もある。というかその可能性の方が高いと当事者は思うはずですから。
 サンディの約束にしても「守るつもりもない約束」とメールに残っていますが、もしも死ななかったらどうするつもりだったのでしょう?
 よふかしさんがおっっしゃるように、この夫婦のどちらにも共感できないんですよ。
 ジャスティンにしても、最後、あの湖にいけばそうなることは分かり切っているのに・・・。もしも、テッサの意向を本当に汲んだとしたら、生きて生き抜いて彼女のやろうとしたことを貫くべきじゃないのかと思います。

 主役2人の役柄に対しては、納得できないのですが、映画としてのありかたは素晴らしい物だと思います。取り立てて動きがあったり、奇抜なカメラワークを使っているわけではないのですが、ありのままの風景をありのままに撮っていながら、その映像は秀逸です。

 西洋に搾取され、陵辱され続けているアフリカの現状に胸を痛めつつも、その中でもしっかりと生きている、生活をしている強さというものも感じます。
 私たちは傍観者であってはならないと思うことも大切ですが、アフリカにも希望はあるのだと思えます。だからこそ、その一助にでもなれればと思うのです。
 やる気のない人の仕事をサポートするのは疲れることですから。

ナイロビのスラムの映像が衝撃的。

投稿日

2006/11/10

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パープルローズ

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社会活動に熱心な若くて美しい妻。庭仕事には熱心だけど、妻のことを本当には理解しようとしていなかった夫が、妻の死後多国籍企業と国家の陰謀を暴くというようなストーリーです。
ナイロビの町に延々と広がるスラムの茶色い屋根が非常に衝撃的で、「シティオブゴッド」を思い出し、これからおこるかもしれない恐ろしい映像に身を硬くしてみていましたが、意外にラブストーリーの側面が強い映画でした。

人や企業の名前がいろいろ出てくるし、回想シーンが多くて、始めはちょっとわかりづらい。しかし緊迫感が心地よく、後半へとぐいぐい引き込まれていきました。
ラスト近く、盗賊の襲撃から逃れて飛行機に飛び乗ろうとした主人公が、黒人の子供を一緒に乗せることを拒否され、「今この命は救えるのに」と言うシーンは泣けました。まさに同じ事をしようとしていた妻を、主人公が本当に理解したシーンです。
また「搾取されるアフリカ」を描き、社会性の強い作品でもあります。

妻テッサ役のレイチェル・ワイズが妊婦ヌードを披露して、助演女優賞をとりましたが、彼女の演技に対する賞というより、映画全体に対する賞じゃないかという感じがしました。レイフ・ファインズもよかったですよ。この役にはちょっとハンサムすぎるかもしれないけど。

なんだかなー

投稿日

2006/11/14

レビュアー

よふかし

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 なんだかなーというのが、観終わった直後の感想。失敗作とまでは言えないかな、と迷うゾーン。いい映画と思わせてくれる要素は揃っているのに、どうして感動できないんだろう? 

 僕はこの映画、純エンタテインメントだと思う。もちろん、映画をきっかけにアフリカの現状に関心をもつということは、たとえ翌日忘れてしまっても必ずしも意味のないことじゃないと思うけど、重い現実(と思われるもの)を背景にしているからと言って、それだけで映画としての価値が高まるわけじゃない。この映画だけ観ると、巨大製薬企業はなんて非人間的でひどいんだと感じるけど、アフリカで飢餓を救うために誠意ある努力を続けているコングロマリットがあるのかないのか分からないのと同様に、僕には事実を告発したものか分からない。ただ、ジャック・ライアンが戦う敵同様に、映画の中の悪役というに過ぎないと思う。

 ル・カレの原作は未読なので自信はないのだけど、傑作『シティ・オブ・ゴッド』で貧困ゆえの暴力を見事にエンタテインメントとして切り取ったフェルナンド・メイレレスのことだ。こういう「敵」の描き方、巨悪を一部の陰謀組織に収斂させてしまうようなやり方(それはかえって現実を覆い隠してしまう)を陳腐、あるいはロマンチックと見たのではないかと思う。だから映画が本当に関心を持って映し出すのは、のんきな外交官夫と運動家妻の愛情物語であって、魅力的なスラム描写やアフリカの雄大な自然の空撮などは、まさに「背景」に過ぎないと感じる。

 ふたりの愛情物語、レイフ・ファインズ演じる夫の心に映るものに映画を集中させたことは正しい選択だったと思う。問題は、この夫婦に少しも共感できなかったことだ。このふたり、いちゃいちゃするのは雰囲気抜群だけど、少しも分かり合っていないようだ。詮索しないのは互いを尊重してと格好いいが、自分勝手なだけではなかろうか(信条も愛情も少しも失いたくないって、欲張りだなあ)。
 構成が構成だけに、冒頭からしかめ面をして、眉間に皺がよるような雰囲気の映画は、僕には魅力的に思えない夫婦の軌跡をたどり、問題のラストへ。うーん、その選択はありかもしれないけど。夫の心象風景を中心にしてきた結果、ラストを感動的に、甘美に描かざるを得なくなってしまった。その自己陶酔に、死を美しく描く姿勢に、僕は鼻白む。前作で死を厳しく突き放して、だからこそ生の歓びをフィルムに定着しえたメイレレス。メジャー作品に呼ばれて大予算だから仕方ないかもしれないが、結果的に正反対の映画を作ってしまったのではないだろうか、と僕は思う。50点。

銃に石油、そして製薬と巨万の富をもたらす世界への告発

投稿日

2006/11/11

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オタエドン

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今年は、様々な、現実は小説より奇なりな感じで、衝撃を受ける作品が続きました。「ロード・オブ・ウォー」「シリアナ」、又、別なアフリカの真実を描く「ホテル・ルワンダ」心にずっしりと残る一面を持っていました。この作品も、ファイザー製薬会社の異常な高利益や、ラムズフェルドの更迭など、あまりに現実と重なってきます。原作者の本は好きで数多く読んでいますが、原作とは違った描き様ながら、本質は見事に受け継がれ、監督の手腕に完服でしょう。2作目ながら、人間と社会を見据え、今後が更に期待大です。

熱く燃えるテッサの情熱が、国家を揺るがし、巨万の富をむさぼる企業を恐れさせた、その結末は、あまりに切ない。
アフリカの人の命の何と安く、軽く扱われていることか・・・スーダンの部族略奪のシーンの前後から、エンドクレジットシーンまで、涙が溢れて止まりませんでした。

実際の活動家をモデルに書かれた原作。企業と国家の癒着は、どこの世界でも目にし、耳にしますが、グローバリズムの陰の部分に勇敢にも臨む妻テッサ。その死が、夫ジャスティンに妻の真実の愛を知らしめ、彼に博愛の心が生み出した瞬間、観客に深い感動と感銘をもたらしてくれました。ラストシーン、共に寄り添い、穏やかに彼女の元に帰った魂に、祈りを捧げる思いでした。

社会派サスペンスと、繊細なラブストーリーの融合における傑作、これまた、一人でも多くの方に見ていただきたいと思っています。

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