ベルリン、僕らの革命

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ベルリン、僕らの革命 / ダニエル・ブリュール
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  • DVD
ジャンル:

「ベルリン、僕らの革命」 の解説・あらすじ・ストーリー

ドイツ、ベルリン。理想に燃え、正義感の強い青年ヤンと、15年来の親友ピーターは、秘密裏にある活動を行なっていた。彼らは“エデュケーターズ”と名乗り、金持ちの留守宅に不法侵入しては家具を動かし、“ぜいたくは終わりだ”などと警告文を残して立ち去るのだった。それは、富裕層ばかりが優遇される現体制への彼らなりの異議申し立てだった。ピーターの旅行中、ヤンはピーターの恋人ユールにこの秘密を打ち明ける。その事実に興奮したユールは、ヤンを説得して、自分の借金の原因である金持ち、ハーデンベルクの邸宅に2人で忍び込むのだが…。

「ベルリン、僕らの革命」 の作品情報

製作年: 2004年
製作国: ドイツ/オーストリア
原題: DIE FETTEN JAHRE SIND VORBEI/THE EDUKATO

「ベルリン、僕らの革命」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ベルリン、僕らの革命の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
126分 日本語・日本語吹替え用字幕 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/ドイツ語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PG-12 REDV00266W 2005年10月28日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
20枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:18件

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彼らの手段が稚拙だからといって、純粋さが責められるわけではない

投稿日:2005/10/30 レビュアー:BIN

「‥僕らの革命」こんなタイトルがついてしまうように、なんとも稚拙な革命手段で、そんな事しても金持ちなんて痛くも痒くもないよ。自動車保険ぐらい自己責任でしょう。革命より反抗、嫌がらせじゃないの。大方そんな声が聞こえてきそう。でも「ベルリン‥」ってことをかぶせた事の意味は大きいと思う。ベルリンの壁が崩れ、東西ドイツの統一がされてからわずか10数年。実業家のハーデンベルクは何処で生まれ何処で育ったの?じゃ若者の3人は?全く政治も経済も教育も違ったまるで2つの国が1つになるってことは?遠い日本からでも見える事がある。

経済成長の中で生まれる歪みや、世代間の溝などを描きながら、男2人に女が1人という恋愛のシーソーゲームや誘拐という犯罪が絡むサスペンス?と、間違えば盛り込みすぎになるのに見事に1つの話につなげています。自然光と手持ちカメラの映像は若い彼らの揺れ、脆さを代弁するかのよう。

ハーデンベルクの成熟に比べて、彼らの未熟さが招いた挫折‥なんて見くびってはいけません。未熟であるからこそ彼らは学びます。そして彼らは力を蓄え、方法を変えて合法的な改革者に自分たちを変えていくでしょう。『壁に残したメーセージ』に彼らの青いだけじゃない『したたかさ』が見えます。予想しなかった感動のラスト!! 結果的に3人の逆教育者(エデュケーターズ)となったハーデンベルクにさすがの大人を見る部分もありますが、現実にはヤン、ピ−ター、ユールたちと同じ理想を、様々なネットワークを駆使して地道に実現していくかつての若者(大人たち)の数も少なくはないでしょう。絶えず改革されていくのが社会ですから。

私には「モーターサイクル‥」と並ぶ今年200本の中の特別となりそうです。ドイツ映画際2005という事で、今年は次々と新作が続きます。ヤンを演じたダニエル・ブリュールの「青い棘」、ユールを演じたユリア・イェンチ(ジュリア・ジェンチは英語読み)の「ゾフィー・ショル 最後の日々」も楽しみ。

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不公平な世の中に対する怒り

投稿日:2005/10/28 レビュアー:パープルローズ

「グッバイ、レーニン!」で究極の孝行息子を演じていたダニエル・ブリュール、ひと回り大人になった感じで、若者特有の焦燥感や世の中に対する怒りをうまく表現していたと思います。
世の中に富めるものと貧しいものがいるのは仕方のないことだけど、金持ちの高級車の修理代を払うため、なぜ必死になって働かないといけないのか、納得のできない気持ちはよくわかる。始めはほんの出来心でその金持ちの家に侵入し、ちょっといたずらしようとしただけだったのに、事態は予想もしなかった方向に進んでいく。それと同時に、主人公の若者3人の関係も微妙に変わっていく。
若いころには誰でも感じていたであろう、正義感や世の中に対する怒りが思い出されて、なかなかおもしろく観られた。ただ、特に後半政治的なメッセージ性が強くなってしまい、そのへんが平和ボケの日本人には理解しにくいかなという感じがした。 逆にいえば、ドイツだから撮れる映画なのかも。

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頭の柔軟性が必要な作品。

投稿日:2005/11/05 レビュアー:sheriff

柔軟性を求められる作品。謎解きの柔軟性ではなくて、グレーの部分がなくて世界は白と黒の色彩のみ存在するというあの若かりし日の頭の柔軟性。

この作品は青春映画ですが、友情と恋愛は欠かしていないが、単純に楽しめて笑える青春ものとは違う。
社会への怒り、金持ちばかりが優遇される現代社会への若者達のレジスタンスが真っ向に捉えられている。革命の地、ベルリンがバックグラウンドにあるから妙に説得力がある。理想と主義の主張。

正直、共感できる部分は少なかった。が・・・、この作品のキーマンとなる、ハーデンベルクが登場する後半からはおもしろかった。
元革命家と現革命家、2世代の対話は見逃せない。非日常にいると、自分のコアに触れることができる元革命家。そして、元革命家に人間の成長を示唆され、自分を試される現革命家。この2世代が日常生活に戻った時、互いに現実社会と思想社会のどちらを選択するか観いってしまった。そして、お互いが戻っていった社会こそこの作品の核なる部分だと思う。見逃さないでもらいたい。
また、ラストで警察が現実社会と思想社会の砦を担っていると思わせる描き方もおもしろい。

映像の技術面から観ると少々ですが手振れの手法を取り入れて緊迫感を演出している。ドイツ映画もこの手法を取り入れるんだね。

共感は少なかったが、多少なりの衝撃はもらった作品だ。

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総括

投稿日:2006/06/15 レビュアー:麻冷

「半島を出よ」を読んだ直後に観たせいか、同じようなテーマながら、ヨーロッパ特有の乾いた空気を感じた。いいと思うよ、こういう映画。一つの画面を、いろいろな視点から観られる映画は、とても大人。隣の人と、もしかしたら全く別のことを考えているんだろうなあ〜って、思える楽しみもある。

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反体制思想をなくしていったのかネタバレ

投稿日:2006/02/20 レビュアー:スターダスト

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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本作品のポイントは、誘拐された金持ちが昔は反体制闘士であったということである。彼がなぜ反体制思想をなくしていったのか。それが興味深い。彼らの監禁生活は、誘拐される、誘拐したとの関係を曖昧にしていき、一つの共感を抱くまでに至る。

若者たちは自分の未来の姿を感じ取るし、金持ちは過去の自分を垣間見るのだ。だが、その共感は特殊な状況が招いた一時のことであった。苦さとかすかな希望を感じさせるラスト・シーン。

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