隠し剣 鬼の爪

隠し剣 鬼の爪の画像・ジャケット写真
隠し剣 鬼の爪 / 永瀬正敏
全体の平均評価点:
(5点満点)

128

  • DVD
ジャンル:

「隠し剣 鬼の爪」 の解説・あらすじ・ストーリー

時は幕末。東北の小藩、海坂藩。3年前に母を亡くし、いまだ独り身の下級武士・片桐宗蔵はその日、思いがけぬ再会に胸を痛める。それは、かつて宗蔵の家に奉公に来ていた百姓の娘きえ。伊勢屋に嫁ぎ、幸せに暮らしているものと思っていたきえの姿は、やつれ、あまりにも寂しげだった。数ヵ月後、妹の志乃からきえが病に伏せっていると聞いた宗蔵は、ついに伊勢屋からきえを強引に連れ帰るのだった。日に日に快復していくきえを見て、喜びを実感する宗蔵だったが、そんな時、藩の江戸屋敷で謀反が発覚、宗蔵もこの騒動に深く巻き込まれてしまうのだった。

「隠し剣 鬼の爪」 の作品情報

製作年: 2004年
製作国: 日本

「隠し剣 鬼の爪」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

隠し剣 鬼の爪の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
131分 日本語・英語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DA9619 2005年04月28日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
48枚 2人 1人

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ユーザーレビュー:128件

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たそがれ清兵衛の反省?ネタバレ

投稿日:2007/06/09 レビュアー:こんちゃん

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 物語のプロットが、「たそがれ清兵衛」とほとんどかぶってしまっているので、どうして藤沢周平作品の中からこれを選んだのか疑問ですね。
 前作「たそがれ清兵衛」が世間的には、素晴らしい評価を受けたけれども、やっぱり違うと山田洋次監督が思って、やり直しの意味で作ったのだとしたら評価できますけど・・・。

 大筋が似ているので、様々な部分が比較できます。
 まず主演。真田広之が永瀬正敏に。この人、そんなに爆発的に売れませんけど、結構好きな役者です。旨いです。演技のうまさという点では、真田広之をはるかに凌駕していますので、比較する必要もないのですが、監督の視点としてうらぶれ感を表現するには適役であろうと思います。ただ、その分意外性には欠けますね。真田広之を上手に使えていたらと今更ながら思います。
 宮沢りえが松たか子に。これはミスキャストでしょ。下賤な町娘には見えませんよね。育ちの良いお嬢さんという風情で、病で死にかけという風にも見えません。永瀬正敏の方が、身分の卑しいものに見えます。

 前作で、時代劇におけるリアリティの追求のばからしさに気付いたのでしょうか。この作品では、細かい時代考証などに関するこだわりは陰を潜めています。時代設定を現代に移してもドラマとして成り立つかも知れないと思わせるプロットでした。
 カメラワークにしても「たそがれ清兵衛」の時が、何台ものカメラを駆使して、落ち着かない(迫力を出そうとしたのでしょうが)印象だったのが、本作では結構長回しで、少ないショット数で撮っているようで、こちらの方が手に汗握る展開でしたね。永瀬正敏の泥臭い殺陣という要素もあるのかも知れませんが。(真田広之は、ばたばたする殺陣を演じていても切れすぎます)

 なんにせよ、「たそがれ清兵衛」よりは、山田洋次監督の得意な分野を表現しているようで、映画として見られるモノかなと思います。下手に時代劇のリアリティを追求するよりは、よっぽど良いと思いますよ。
 でも、ラストの方で、きえを迎えにいくシーンなんか見ると「幸せの黄色いハンカチ」で健さんが自宅に近づいていくに連れて歩みが遅くなるようなドキドキ感や切なさを表現し切れていないなと思います。映画的に見るのであれば、
「一緒になって欲しい」
「それは命令ですか」
「・・・命令だ」
「じゃあ、しょうがないですね」
というやりとりは無駄な気がします。きえの気持ちも同様なのだから、しばし沈黙の後、黙って頷けば良いのではないかと・・・。

 悪くはないですけど、ちょっと良くできたTV時代劇と同程度ですかね・・・

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実は「たそがれ清兵衛」が嫌いだった私。

投稿日:2005/04/28 レビュアー:パープルローズ

あんな貧乏くさくてじれったい話は私はいや。清兵衛しっかりしろよ!って感じでした。世間の評判があまりによくて、「嫌い」とは言いにくい雰囲気でしたが、評判や賞にとらわれず、自分の感覚を大事にして映画をみたいなとはいつも思います。
賞といえば、aiaiさんが「キャットウーマン」のレビューに書いておられるラジー賞の話ももっともなのですが、「華氏911」のラジーは作品そのものに対する賞ではなく、ブッシュ大統領、ラムズフェルトさん、ライスさん、そして「私は大統領を信頼するわ。」って言っちゃったブリちゃんにたいして、「演技をしなくても充分醜悪だった」ということでの賞だったと思います。なので、「キャットウーマン」に対するラジーと、「華氏911」に対するラジーとを同じには考えられないと思うのですが、どうでしょうか。「華氏911」への評価がさがってしまったのは、ラジーのせいというより、映画でこれほどの批判を受けてもなおブッシュが再選されてしまったことに原因があるのではないでしょうか?

さて、肝心のこの作品。ストーリーラインは「清兵衛」に似ていますが、長瀬正敏、松たか子のふたりがなかなかさわやかで、けっこう好きでした。身分違いの恋と呼ぶほどには深刻ではないし、主人公が武士であることを捨てて、身分の違いを乗り越えてしまう潔さがよかったです。婚家で病気になってしまったきえをおぶって連れ帰ってしまうこところで涙がでました。高島礼子が色っぽすぎて、とても下級武士の奥さんにみえなかったところは減点。

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純愛時代劇ネタバレ

投稿日:2009/03/18 レビュアー:ムーミンママ

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たしかに「たそがれ清兵衛」とかなりかぶるストーリーです。
でも、時間をおいて見たせいか、別物として見ることができました。

タイトルの鬼の爪はやはり、お!必殺仕事人!!
と思ってしまうものでしたが、ストーリーの中心は
永瀬正敏演じる片桐宗蔵と松たか子のきえのラブストーリー。

身分違いの恋。
一度は世間体のため、きえの人生のため実家へ帰す宗蔵。
そのシーンは、泣けました。
ラストでの決着のつけ方、清清しくてとても良かったです。

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松たか子さんに似ているというのは誉め言葉なんですよ!きっとっ!

投稿日:2013/05/04 レビュアー:伝衛門

”この人、あの有名人に似ているなぁ〜”と思った時に、相手が気を悪くしないか少し考えるようにしています。

一般的に恰好良くない、かわいくないというイメージを持たれている有名人の場合は当然口にしませんが、
こちらが良い印象を持っていても相手がどういうイメージを持っているかによっては、相手の気分を害してしまう恐れがあるわけです。
また、相手が自分の容姿をどう思っているかにもより、第3者がいる場面ではネタにはできないわけです。

松たか子さんは判断が難しい。(・・。)ゞ
芯が強い上品な顔立ちと思っていますが、下ぶくれと捉えられるのかな?

でも、本作品を鑑賞して、改めて思いました。

松たか子さん、かわいいですよ!(*⌒∇⌒*)

とても病に伏せているようには見えませんし、永瀬正敏さん演じる宗蔵よりも品があるようにも見えましたが、かわいいのです!(*⌒∇⌒*)

『武士の一分』の檀れいさんにもいえますが、
藤沢周平原作のヒロインにキャスティングされた女優さんである時点で、好意的に見られている女優さんってことでしょう。(*^.^*)

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味のあるとても良い映画です、が・・・

投稿日:2007/06/05 レビュアー:ハット

この映画をはじめて観た時、前作「たそがれ清兵衛」とストーリー構成や人物設定、果ては雰囲気、舞台、テーマまでもソックリなので驚いてしまいました。違うのは、恐そうなタイトル(恐くないけど)と鬼の爪の存在だけ。
これは、山田洋次監督の武士映画第2弾というより、「たそがれ清兵衛」のリメイクといった印象。「たそがれ清兵衛」が気に入っていた私としては、ちょっと腑に落ちない。
でも、さすがに同じような内容の映画を2作続けて作ったためか、個人的には前作より今作の方が出来が良かったように思います。テンポとストーリーテリングが良くなってますね。
「たそがれ清兵衛」を観た後でも、なかなか面白く観れたけど、「たそがれ清兵衛」という映画の存在が無かったら、もしくは観ていなければ、私はこの映画が大好きになっていたと思います。役者の演技も良かったし、人情劇としても良い味を出してます。
しかし、同じような作品を続けて作る意味を見出せません。
寅さんや水戸黄門のように、同じ内容を何度も繰り返し見せても喜ばれるドラマとは思えないし、山田洋次監督は、一体どういう意図でこの映画を作ったんでしょうかね〜。
ん〜不思議。
この「隠し剣 鬼の爪」と「たそがれ清兵衛」は双子のような映画なので、どちらか一方を観れば事足りるかも。同じ監督が続けて作った映画ということを考えなければ、両作ともとても良い映画で甲乙付けがたいです。
ストーリーテリングなら「隠し剣鬼の爪」。より人情味の深い方なら「たそがれ清兵衛」。お好きな方をどうぞ。

独偏満足度 80点

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