阿修羅のごとく

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阿修羅のごとく / 大竹しのぶ
全体の平均評価点:
(5点満点)

62

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ジャンル:

「阿修羅のごとく」 の解説・あらすじ・ストーリー

昭和54年の冬。竹沢家の三女・滝子が突然3人の姉妹全員を呼び集めた。滝子は探偵の証拠写真を示し、70歳になる父・恒太郎に愛人と子供がいると伝える。4人は母には知らせないようにと約束する。だが、彼女たちも互いに人には言えない問題を抱えていた。華道で生計を立てる未亡人の長女・綱子は、妻子ある男性と付き合っている。次女・巻子は夫の浮気を疑い始めていた。潔癖症の滝子は、父の調査を頼んだ内気な青年との恋が足踏み状態。四女・咲子は売れないボクサーと同棲中。母・ふじだけが、何も知らずに平穏な日々を過ごしているようだった…。

「阿修羅のごとく」 の作品情報

製作年: 2003年
製作国: 日本

「阿修羅のごとく」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

阿修羅のごとくの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
135分 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
TDV2855R 2004年06月11日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
5枚 1人 1人

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ユーザーレビュー:62件

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時代考証のこだわりを感じながら

投稿日:2004/06/12 レビュアー:オタエドン

TVドラマを、リアルタイムに見た私としては、微妙ですね。
監督のこだわりを、随所に感じながら、何か違うんだな〜と。
それでも、作品としては、まずまず楽しめたかな?
ドラマの時に感じた、すさまじい程の阿修羅感が、なかった。
以前は、次女役の八千草薫が、今回は、母親役を演じてましたが、公園で見せた表情は、秀逸でした。短いシーンですが、感動しました。また、深津絵里ちゃんらしい演技で、所々で胸を打たれました。ドラマとは別物として、お楽しみ下さい。 

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母と父の思い

投稿日:2005/05/18 レビュアー:Tomopy

それぞれがある意味気を使っている感じがとてもよく伝わってきました。
現実にありそうな題材で、引き込まれる物がありました。
まぁそれなりに観れる作品だと思います。

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★★★ 女優陣の愛くるしさが全面にネタバレ

投稿日:2007/05/24 レビュアー:ガラリーナ

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私はNHKのドラマを見ています。テーマソングであるトルコ軍隊の行進曲も強烈でしたし、姉妹間のぎすぎすした感じや浮気された母の内なる苦悩が、実に乾いた演出で展開されていました。浮気を知りつつ、何にも言わずに糠床をまぜる母の背中が怖いのなんの。女の「業」を描くという点では、私はドラマの方に軍配をあげます。特に長女の加藤治子と三女のいしだあゆみなんか、どちらかというといじわるだったり苦悩したりする演技が似合うタイプの女優さんですもん。

ただ、四姉妹を魅力的に描くという点においては、映画版の方が上。四者四様の生き方をうまく見せていたと思います。もちろん、主役を張れそうな女優が大集合しているので、それぞれにスポットを当てるという事務所側のオファーはあったでしょう。大竹しのぶも黒木瞳も深津絵里も森田作品で主役をこなしているので、それぞれの登場シーンは主役とも言える存在感を出しています。だから、余計に深田恭子が浮いてしまったかな。

いずれにしても、森田監督の女優陣に対する愛が感じられますねえ。それが却ってタイトルの「阿修羅のごとく」の意味合いを遠ざけてしまったか。ちょっと阿修羅には見えません。ただね、この昭和54年という舞台設定を現代に持ってきて、女心の葛藤をストレートに描いたところで、今の観客がどれだけピンと来たか疑わしいところ。この作品のポイントは「女が内に秘めているもの」ということですから、あんまり秘めなくなった(笑)現代女性にそれを見せたところで、女のイヤな部分ばかりがクローズアップされたことでしょう。

そこで現代版では、コミカルな演出も含め四姉妹を非常に愛らしく描いている。その愛らしさが際だっているからこそ、内に秘めたるものの陰鬱さが伝わってくるという構造に変えた。大女優をズラリと並べた配役だからこそ、こうせざるを得なかったのかも知れませんが、結果的には多くの人に受け入れやすい作品になりました。ただ個人的には、森田作品はもっと突き抜けた作風の方が好みですね。

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ある程度の年齢以上の方には、お勧めの映画だと思います

投稿日:2005/01/28 レビュアー:ケチケチ

なぜ今また「阿修羅のごとく」の映画化なのかな? 全体的に黄みがかった懐古的な色彩と、しっくりと落ち着いたトーンの映像ですし、テレビドラマの時ほどの刺々しいまでの阿修羅の内面が顔を出す描写もなく、どことなく優しさの方が際立っている姉妹たちです。見終わって考えてみれば、現代の女性なら夫の浮気に対して「波風立てずに…」と考えるだろうかと思います。79年には40代女性はこういう考え方がスタンダードだったんでしょうね。そういう面では、過ぎ去った昭和という時代を懐かしく懐古させる演出トーンでしょうし、刺々しさを和らげたのも、過ぎ去ったよき時代として、懐古的に家族の温かみを再認識させる目的だろうかと想像します。

四姉妹それぞれに見せ場となるシーンも用意されていますし、豪華キャストが見物の映画です。姉妹それぞれに女性の性や愛という人間らしい葛藤があり、それぞれに事件が起こりますが、決してドラマチックな展開で解決されるわけでなく、それぞれの日常の中に埋没していくかのような解決です。映画中盤で仲代達也の「10年経てば笑い話…」という台詞がありますが、この映画のストーリー展開は、まさにそんな方法の解決だと思います。しかし、そんな際立った展開のないストーリーの中に葛藤があり、ある時は阿修羅の内面を露わにし、またある時は家族ならではの愛情を見せる姉妹たちが、丹念に描かれています。演出もコミカルさを漂わせる人物を、小気味よいテンポで描いていますので飽きることがありませんでした。

また、豪華キャストで非常に難しい演技をこなしていると思います。日常を描いているようでそれは日常ではなく、それぞれのシーンで適度に芝居っぽさを感じるような虚構を臭わせる演技が求められています。虚構と現実の狭間を漂うような演技が、阿修羅の内面が時折顔を現す人物の映画らしいリアリティーを作っていますし、その味がこの映画の味そのものに繋がっていると思います。そういう面では、深田恭子には少々荷が重すぎた感がありますね。

向田邦子さんの代表作と言われるほどの「阿修羅のごとく」ですから、原作の力が多分にあるにしても、豪華キャストで作り上げたエンターテインメント性はみごとですし、過剰すぎない演出も良かったと思います。久しぶりに心の奥底に響く邦画を見たという印象です。5段階評価は、4。

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面白かった

投稿日:2006/02/23 レビュアー:勝王

出演者にちゃんと演技をさせる間を作っているのが、最近の映画としては新鮮に感じてしまいます。それほど、演技の間もなく、ポンポンと見せ場をつなぐような映画ばかり見ていたということなので、やや反省です。森田芳光は私の世代にとっては「の・ようなもの」に代表される新しい感覚の監督だったのですが、堂々たるベテランになったのですね。大竹しのぶはいつも巧いのに感心します。向田邦子はそんなに好きではないのですが、話はとても面白いですね。仲代達也が、目を剥かない普通の演技をしているのがこれまで新鮮でした。仲代達也が目を剥くような映画ばかり見ていたんだなと反省しました。結構良かったです。

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