ウェルカム・トゥ・サラエボ

ウェルカム・トゥ・サラエボの画像・ジャケット写真
ウェルカム・トゥ・サラエボ / スティーブン・ディレーン
全体の平均評価点:
(5点満点)

12

  • DVD
ジャンル:

「ウェルカム・トゥ・サラエボ」 の解説・あらすじ・ストーリー

戦火のサラエボを訪れたイギリス人ジャーナリストが見た悲惨な現実を描く社会派ドラマ。サラエボでは、毎日のように銃と砲撃の音がいたるところに響き渡っていた。スクープをものにしようとしていたイギリス人ジャーナリストのマイケルとアメリカ人のフリンが、この激戦地にやってきた。彼らは前線にある孤児院を取材する。マイケルは、そこで出会ったエミラという少女と心を交わすが、厳しい現実が彼を襲う。

「ウェルカム・トゥ・サラエボ」 の作品情報

製作年: 1997年
製作国: イギリス
原題: WELCOME TO SARAJEVO

「ウェルカム・トゥ・サラエボ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ウェルカム・トゥ・サラエボの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
105分
レイティング: 記番: レンタル開始日:
AEBR10137 2003年07月16日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
13枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:12件

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こういう作品撮らせたら右に出るやつはいないな。ネタバレ

投稿日:2010/03/13 レビュアー:MonPetit

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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「グアンタナモ僕たちが見た真実」、「イン・ディス・ワールド」に続いて
マイケル・ウィンターボトム監督を見るのは三作目だ。

タイトルにあるとおり、今回の舞台は内戦中のサラエボ。
何故「ウェルカムトゥ」なのかというのは最後まで見ればわかってくるの
だがなんともやるせないタイトルだ。

主役は英国のジャーナリスト。
前線真っ只中の孤児院でエラミという女の子に出会い母国に連れて帰る。。。。

マイケル・ウィンターボトムは決して撮り急がない。
むしろ実際の時間よりも少しだけ遅く描いてるようにさえ感じる。
この監督、只者じゃない。と前回のレビューで書いた記憶があるが、まさにそれ。
この世界観のつくりかた、カメラワークや被写体そのもの。
決してセンセーショナルに撮ってはいないし、押し付けるようなメッセージもない。
劇的なエンディングなどもちろん用意されていない。

ここでは、この戦争というものが日常なんだと言わんばかりで、
目を覆いたくなる惨劇のあと。。。
かすかな希望的展開を待ち望む。。。
西側諸国が国連が介入し彼らを助けるシーンを待ちわびる。。。

こんな感情こそが第三者の、蚊帳の外の感情なんだとまるでボディーブローだ。
そんな気持ちにさせられ、時間とともに深いところへとひきずりこまれていく。

エラミは今もなお英国で生活をしてるそうだ。
されど、何も解決などしてない。

マイケル・ウィンターボトム監督。
この手の作品を撮らせたら右に出るやつはいませんね。

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ジャーナリズムのジレンマ

投稿日:2006/03/09 レビュアー:セイイチ

今年から大学に進学し、ジャーナリズムを学ぶことも視野に入れていた自分にとって、この映画は非常に考えさせられるものでした。映画の中で、ジャーナリスト、記者たちは、淡々と情報を入手し、客観的に分析して、ニュースとして発信する。スクープを手にしようとする。これはベトナムでも、そうであった。そしてイラクでも同じでしょう。大事な仕事なのかもしれない。必要なことかもしれない。でもやっぱり人間の残酷さ、無関心さに、悲しくなりました。そして大衆紙の一面、ワイドショーのトップニュースといえば、東欧のどこかで起こっている戦争よりも、芸能ゴシップなのだと・・・
レビューで、取材なのか救助なのか、と書かれていた方がいらっしゃいましたが、これはまさに、戦争を取材する記者の抱えるジレンマだと思います。
4年ほど前、僕がサラエボで出会った人たちは、ひたすら純粋で、生きることに精一杯でした。建物はまだ、ぼろぼろでした。それを思い出して、映画を見終わった後、また涙が止まりませんでした。この映画を見たからといって自分の無力さに変わりはありませんし、戦争もまた起こり続けるでしょう。でも無知であるよりは、マシなのかな、とも・・・
m.nicholsonの原作、natasha's storyもすばらしいです。
映画のテイストは違いますが、ボスニア紛争が扱われていますし、Danis Tanovic監督のno man's landもぜひ見てください。

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良かった

投稿日:2009/06/16 レビュアー:m_chitose

サラエボの狙撃シーン今でも覚えています。
冬季オリンピック開催地で、あんな出来事があったことは
当時衝撃でした。
この映画で、もっと身近に感じました。

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歪んだ構造と真っ直ぐな人間

投稿日:2003/10/14 レビュアー:heaven

行ったこともない遠い国で起きている紛争の報道は、
毎日のように新聞やテレビから供給されるけれど、
誰が、どんな風にそれを可能にしているのかということを
改めて考えさせられた。

そして、戦争の報道があまりに日常的になると
ひとつひとつのニュースが孕んでいるに違いない、
とてつもないシリアスな問題について
思いを馳せることが少なくなってしまうという皮肉の怖さを感じた。

ヒューマニティーの王道ともいえるようなシンプルな人物設定が、ストーリーの背景となる紛争と報道のゆがんだ現実をよりくっきりと見せていると思う。


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ドキュメンタリーとしても観られます

投稿日:2003/09/21 レビュアー:ドラコ

美しく、無垢な花嫁とともに、家から舗道に出た瞬間、一発の銃弾が
、その母親の身体をつらぬいた。幸せで牧歌的な風景が、一瞬にして、逃げ惑う市民たちの地獄絵と変わった。
が、ここサラエボでは、それは日常の風景であり、功名心からスクープ映像を狙うジャーナリストたちにとっては、格好の材料でもある。
「テロリストとは交渉しない」という大義名分のもと、事実上、国民たちの大量殺戮を黙認する国家。孤立したサラエボでは、ジュネーブ協定も何もない。
前半は、「NHKスペシャル」と見間違うほどドキュメンタリー色が強い。内戦のむごさ、国家の無力さ、おそらく今もチェチェンあたりでは、このようなことが起こっているかもしれないと思い知らされた。
「ER 救急救命室」で、医師ルカ・コバッチュを演じるゴラン・ヴィシュニックが、殺戮の中においても、純粋に生きたかった青年を演じ、また違う魅力に触れることができた。

ラストに、サラエボの市民のつかのまの笑顔をバックに流れる、アルビーノの「アダージョ」がよりいっそう悲愴感を増し、胸がしめつけられた。

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ウェルカム・トゥ・サラエボ

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