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不感症の妻をなんとか満足させようと、夫がありとあらゆる性技を試みるエロティック・ドラマ。ジュリアとジョセフは、恋愛のすえ結婚するが、いきなりトラブルに見舞われる。ジュリアは、性の絶頂に達したことがなかったことが判明したのだ。彼女はセラピストに悩みを打ち上げるが、ジョセフにそのことを知られてしまう。彼は、愛する妻を満足させるために奮闘するが……。脇役でT・スタンプが出演しているのが見どころ。
製作年: |
1983年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
THE A−TEAM: MEXICAN SLAYRIDE |
監督: |
ランス・ヤング 、 ロッド・ホルコム |
---|---|
製作: |
アリン・スチュワート |
製作総指揮: |
マシュー・オコーナー 、 マシュー・オコーナー |
出演: |
クレイグ・シェイファー 、 シェリル・リー 、 テレンス・スタンプ 、 スポルティング・グレイ 、 リー・テイラー=ヤング 、 ロイス・チャイルズ 、 ブルー・マンクマ 、 モリー・パーカー 、 ジョージ・ペパード 、 ドワイト・シュルツ 、 メリンダ・クレア |
脚本: |
フランク・ルポ 、 ランス・ヤング |
---|---|
撮影: |
ブラッドリー・B・シックス 、 マイク・モーロイ |
音楽: |
マイク・ポスト 、 ピート・カーペンター |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
103分 | 英語・日本語・フランス語・スペイン語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
RDD24604 | 2003年05月26日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
103分
字幕:
英語・日本語・フランス語・スペイン語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング:
記番:
RDD24604
レンタル開始日:
2003年05月26日
在庫枚数
8枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
103分 | 英語・日本語・フランス語・スペイン語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
RDD24604 | 2003年05月26日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
103分
字幕:
英語・日本語・フランス語・スペイン語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング:
記番:
RDD24604
レンタル開始日:
2003年05月26日
在庫枚数
8枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
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これはきわめて真面目な愛と癒しの物語である。そして哀しみと怒りの物語でもある。
イントロダクションにあるような、「不感症の妻をなんとか満足させようと、夫がありとあらゆる性技を試みるエロティック・ドラマ」などといった皮相的な話でもなければ、夫が涙ぐましい努力をするのをにやにやと笑う話でもない。ついでに妻の名前はジュリアではなくマリア。
不感症というと身体の問題のように聞こえるが、マリアの場合原因は精神にある。単に感じやすくなればいいという話ではなく、深層心理に潜む原因を取り除かなければならない。
「今のままのマリアでも十分に価値のある人間で、(夫の)愛情を受ける資格がある」ということを、頭ではなく心でわからせる必要があり、セラピストの助言を受けて夫ジョゼフは大きな愛情で妻を包み込もうと努力する。これはそういう物語である。
つくづく、セックスは身体だけの問題ではないということを実感させられる。小手先のテクニックに頼って相手を喜ばせようという考えがひどく傲慢で、底の浅いものに思えてくる。
原題の「BLISS」は「至福」の意。二重に意味のある重要なキーワードになっている。
ついでにいえばテレンス・スタンプは脇役どころか超重要な役どころ。マリアを演じているのは懐かしの「世界で一番美しい死体」ローラ・パーマーを演じたシェリル・リー。
特典は、関連作品予告編集。「マンハッタン・ラプソディー」「欲巣」「TROIS 2:PANDORA’S BOX」。
日本語吹替え音声はなし。
このレビューは気に入りましたか? 20人の会員が気に入ったと投稿しています
金髪碧眼の脳内恋人との妄想デートにふけるため、ベッドの中の英語が学びたくて借りました。その点、英語字幕があったのは大変結構でした。普通の夫婦が普通の営みで口にするだろう台詞というのも良かったし、夫婦生活について友人やカウンセラーと話すというシチュエーションも、大変勉強になりました。最初から内容にはたいして期待していませんでしたが、意外と良かったですね。きわめてまじめな内容です。イントロダクションの「ありとあらゆる性技を試みる」というのは言い過ぎですね(私のように、そこに過分な期待を抱かされるユーザーもいるでしょう)。残念ながらといいますか、技としてはごく標準的で、むしろそれを施す際の精神的な姿勢が指導されています(トレーニング法は非常にナンセンスで、まさか実践されるお方はいらっしゃらないでしょう)。しかし、この精神的な姿勢こそは、世の殿方がぜひ備えておいていただきたいものです。私を含め、世に蔓延る「イったふり女」がなぜ「ふり」をするのかといえば、それはひとえに「パートナーを失望させたくないから」なわけで、その奥には、彼への追従じみた賞賛と同時に、「鈍感な女だと思われたくない」という、自己評価への懸念があると思うのですが、結局、人々が、「イク」ことこそがセックスの目的だという強迫観念にとらわれている限り、こういう不幸はなくならないんでしょうね。「イク」ことは、あればあったで嬉しいオマケのようなもの。セックスの本来の目的は、共にいる悦びを交換すること(生殖でさえ、目的の第一ではないと私は考えます)。原題の”Bliss”はそういう意味でしょう(それにしてもひどい邦題)。日本語にも「交歓」という美しい言葉がありますものね。みんな相手に嫌われるのが怖くて正直になれないまま、自分も相手も偽って関係を続けているけれど、そうしているうちに、愛が死んでいくのです。この作品の女性のように、不感症の原因となる大きなトラウマがある例はむしろ少なくて、たいていは、不感症でさえなく、ただ相手の思いやりとテクニックの欠如を見逃して、同時に自分のことも実際より良く見せたいという思いで演技し、時が重なりすぎて、後戻りできなくなってるような気がします。やはり「この愛を大切にしたい」と思ったら、勇気を出して正直にならなくてはいけませんね。お互いの思いやりも育てあっていかなくてはね。(私も次回は気をつけようっと。そんな機会はたぶんないけど)なんだか、たいした作品じゃない割には、結構いろいろ考えてしまいました・・・。そうそう、「お師匠様」がラスト近くで部屋着として着ていた着物には仰天させていただきました。(丈が、丈が・・・)百年の恋も冷めるか、カワイー!!と爆笑するか、さてあなたは。
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
セラピー、セラピストに感心がある人、みてください。
アメリカではこんなことをセラピストに相談して解決しようとするのねぇ〜。ふぅ〜〜ん、と妙に感心した映画です。
セラピストの一面をかいま見ることができるのでは?
何人かのセラピストが登場します。
怪しげなアパートメントの1室、1歩踏み込んでみれば、すごい!天井が高く、窓も天井まで。こんなアパートあり???スケールが違います。壁一面の豪華な木製の書棚、書棚にかかったはしごに座ってジョセフがカルテを読むシーンの美しいこと!
書斎フリークなので、この部屋は印象的でした。
ストーリー的にはよくある設定、SEXだけがすべてではないけれど、SEXなしでは、あまりにもろいアメリカらしい夫婦関係。結婚前に確認してなかったの??と突っ込みを入れたくなるのをぐっとおさえて。
ひたむきに努力する夫ジョセフ、彼がそこまで拘泥する理由は。。セラピストはジュリアに対処しているようでいて、実はジョセフの内面をのぞいている。
ジョセフ自身が抱いている怖れを指摘する。そんな彼が指示する方法は的を得たものであり、ジョセフも次第に信頼を寄せるようになる。
一山超えた夫婦は強い絆で結ばれることだろう。
夫婦のあり方を考える真面目な映画でしょ?
ところで、当のDaddyは、お咎めなし??あっちの夫婦はどうなったか、気になるなぁ。
このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています
頑張ってるんですが、イマイチこの映画のコンセプトが伝わってきません。もうちょっと、長く深く見たかったです。
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ハード・テクニック
(C)1997 TRIUMPH ENTERPRISES, INC. ALL RIGHTS RESERVED. ※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。
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ユーザーレビュー:10件
投稿日
2005/02/10
レビュアー
iuiu※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
これはきわめて真面目な愛と癒しの物語である。そして哀しみと怒りの物語でもある。
イントロダクションにあるような、「不感症の妻をなんとか満足させようと、夫がありとあらゆる性技を試みるエロティック・ドラマ」などといった皮相的な話でもなければ、夫が涙ぐましい努力をするのをにやにやと笑う話でもない。ついでに妻の名前はジュリアではなくマリア。
不感症というと身体の問題のように聞こえるが、マリアの場合原因は精神にある。単に感じやすくなればいいという話ではなく、深層心理に潜む原因を取り除かなければならない。
「今のままのマリアでも十分に価値のある人間で、(夫の)愛情を受ける資格がある」ということを、頭ではなく心でわからせる必要があり、セラピストの助言を受けて夫ジョゼフは大きな愛情で妻を包み込もうと努力する。これはそういう物語である。
つくづく、セックスは身体だけの問題ではないということを実感させられる。小手先のテクニックに頼って相手を喜ばせようという考えがひどく傲慢で、底の浅いものに思えてくる。
原題の「BLISS」は「至福」の意。二重に意味のある重要なキーワードになっている。
ついでにいえばテレンス・スタンプは脇役どころか超重要な役どころ。マリアを演じているのは懐かしの「世界で一番美しい死体」ローラ・パーマーを演じたシェリル・リー。
特典は、関連作品予告編集。「マンハッタン・ラプソディー」「欲巣」「TROIS 2:PANDORA’S BOX」。
日本語吹替え音声はなし。
投稿日
2007/11/20
レビュアー
Mrs.B金髪碧眼の脳内恋人との妄想デートにふけるため、ベッドの中の英語が学びたくて借りました。その点、英語字幕があったのは大変結構でした。普通の夫婦が普通の営みで口にするだろう台詞というのも良かったし、夫婦生活について友人やカウンセラーと話すというシチュエーションも、大変勉強になりました。最初から内容にはたいして期待していませんでしたが、意外と良かったですね。きわめてまじめな内容です。イントロダクションの「ありとあらゆる性技を試みる」というのは言い過ぎですね(私のように、そこに過分な期待を抱かされるユーザーもいるでしょう)。残念ながらといいますか、技としてはごく標準的で、むしろそれを施す際の精神的な姿勢が指導されています(トレーニング法は非常にナンセンスで、まさか実践されるお方はいらっしゃらないでしょう)。しかし、この精神的な姿勢こそは、世の殿方がぜひ備えておいていただきたいものです。私を含め、世に蔓延る「イったふり女」がなぜ「ふり」をするのかといえば、それはひとえに「パートナーを失望させたくないから」なわけで、その奥には、彼への追従じみた賞賛と同時に、「鈍感な女だと思われたくない」という、自己評価への懸念があると思うのですが、結局、人々が、「イク」ことこそがセックスの目的だという強迫観念にとらわれている限り、こういう不幸はなくならないんでしょうね。「イク」ことは、あればあったで嬉しいオマケのようなもの。セックスの本来の目的は、共にいる悦びを交換すること(生殖でさえ、目的の第一ではないと私は考えます)。原題の”Bliss”はそういう意味でしょう(それにしてもひどい邦題)。日本語にも「交歓」という美しい言葉がありますものね。みんな相手に嫌われるのが怖くて正直になれないまま、自分も相手も偽って関係を続けているけれど、そうしているうちに、愛が死んでいくのです。この作品の女性のように、不感症の原因となる大きなトラウマがある例はむしろ少なくて、たいていは、不感症でさえなく、ただ相手の思いやりとテクニックの欠如を見逃して、同時に自分のことも実際より良く見せたいという思いで演技し、時が重なりすぎて、後戻りできなくなってるような気がします。やはり「この愛を大切にしたい」と思ったら、勇気を出して正直にならなくてはいけませんね。お互いの思いやりも育てあっていかなくてはね。(私も次回は気をつけようっと。そんな機会はたぶんないけど)なんだか、たいした作品じゃない割には、結構いろいろ考えてしまいました・・・。そうそう、「お師匠様」がラスト近くで部屋着として着ていた着物には仰天させていただきました。(丈が、丈が・・・)百年の恋も冷めるか、カワイー!!と爆笑するか、さてあなたは。
投稿日
2004/12/18
レビュアー
Rouxセラピー、セラピストに感心がある人、みてください。
アメリカではこんなことをセラピストに相談して解決しようとするのねぇ〜。ふぅ〜〜ん、と妙に感心した映画です。
セラピストの一面をかいま見ることができるのでは?
何人かのセラピストが登場します。
怪しげなアパートメントの1室、1歩踏み込んでみれば、すごい!天井が高く、窓も天井まで。こんなアパートあり???スケールが違います。壁一面の豪華な木製の書棚、書棚にかかったはしごに座ってジョセフがカルテを読むシーンの美しいこと!
書斎フリークなので、この部屋は印象的でした。
ストーリー的にはよくある設定、SEXだけがすべてではないけれど、SEXなしでは、あまりにもろいアメリカらしい夫婦関係。結婚前に確認してなかったの??と突っ込みを入れたくなるのをぐっとおさえて。
ひたむきに努力する夫ジョセフ、彼がそこまで拘泥する理由は。。セラピストはジュリアに対処しているようでいて、実はジョセフの内面をのぞいている。
ジョセフ自身が抱いている怖れを指摘する。そんな彼が指示する方法は的を得たものであり、ジョセフも次第に信頼を寄せるようになる。
一山超えた夫婦は強い絆で結ばれることだろう。
夫婦のあり方を考える真面目な映画でしょ?
ところで、当のDaddyは、お咎めなし??あっちの夫婦はどうなったか、気になるなぁ。