リバー・ランズ・スルー・イット

リバー・ランズ・スルー・イットの画像・ジャケット写真
リバー・ランズ・スルー・イット / ブラッド・ピット
全体の平均評価点:
(5点満点)

51

  • DVD
  • 映画賞受賞作品
ジャンル:

「リバー・ランズ・スルー・イット」 の解説・あらすじ・ストーリー

まじめな兄ノーマンと、自由闊達な弟ポールは、対照的な兄弟であったが、フライ・フィッシングにだけは共通の想いがあった……。「普通の人々」のR・レッドフォードが「ミラグロ/奇跡の地」に続いての三度目の監督を手掛けた作品。1912年のモンタナ州の田舎町ミズーラを舞台に、牧師の父を持つ二人の兄弟の確執と絆を、優雅なスタイルを持つフライ・フィッシングを通して描く。

「リバー・ランズ・スルー・イット」 の作品情報

製作年: 1992年
製作国: アメリカ
原題: A RIVER RUNS THROUGH IT
受賞記録: 1992年 アカデミー賞 撮影賞

「リバー・ランズ・スルー・イット」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

リバー・ランズ・スルー・イットの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
124分 日本語・英語 英:リニアPCMステレオ、日:ドルビーサラウンド/日・英字幕
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PIBR1022 2002年10月31日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
48枚 2人 5人

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ユーザーレビュー:51件

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1〜 5件 / 全51件

一瞬のきらめき

投稿日:2007/07/05 レビュアー:sautet

ノーマン・マクリーンの小説を読んだ
父 兄 弟の物語であること
語り手が兄で 主人公が弟であること
そして 3人の男性がフライ・フィッシングを通して
通じ合うこと
私は女性としてそれらを活字から正確にイメージすることが
難しかったのを覚えている

ロバート・レッドフォードが自らのたっての希望により映画化
レッドフォードの若かりし頃に酷似の
あまりにも爽やかでハンサムな期待の俳優の起用
という二大要素につられて
当時映画館へ足を運んだ
そして
小説から受けた難しさはスーッと自然に解決していった

振り返ると本作のブラッド・ピットは
ロバート・レッドフォードの若かりし頃にやっぱりよく似ていて
しかも何本か見たブラピ出演作の中でも
最も美しく 自然に溶け込むようにナチュラルな振る舞いは
一見の価値有

物語はとてもシンプル
1910年〜20年代のアメリカのお話
実話が元であることをふまえて言うと
老年となった兄が
あの頃の弟 に向け 
やっと心から正直な気持ちと
愛と想い出を語ることができた回想録

真面目でエリート 優秀で誰からも信頼され
心配されることなどない兄
自然を愛し 人目を憚らず信念の赴くままに行動し
時に無茶をも悪戯に楽しむ弟
二人の関係を中心にストーリーが進む

弟が持つ危うさ
少し目を離すと何処かへ消えて行ってしまうのではないか と
思わせる一瞬のきらめきに似た躍動感 輝き
それは渓流の水面の輝きににてあまりにも美しく
はかない
そして
激流に飲み込まれても決して竿を放さない狂気にも似た行動
それは見ているものに恐れさえ感じさせる

相対する兄弟
愛し合っているけれど理解できない
信じているのに認められない
心は雄弁に語っているのに
向き合っても全てを語りつくせない
父子もまたしかり
けれどそんな家族も
フライ・フィッシングを通して対話を成しえる
大自然と家族と気高いスポーツが一体となる
そのあまりにも美しい
芸術的ともいえるフライ・フィッシングのシーンが
目に焼きついている

マーク・アイシャムの音楽も素晴らしく
そのサウンドトラックは今でも愛聴版
郷愁を帯びたメロディー
水面を川くだりする軽妙でスリリングな曲
当時のダンスに欠かせない陽気なスイングジャズ風のアレンジなど
おすすめできる一枚

サントラを聴くと
この作品のブラピの笑顔を思い出す
そして少し切なくなる

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ブラピの爽やかすぎる笑顔 少年役のジョゼフ・ゴードン=レヴィットネタバレ

投稿日:2014/01/05 レビュアー:ミルクチョコ

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 ノーマン・マクリーンが74歳の時に書いた自伝的小説「マクリーンの川」の映画化ですが、ブラピが一躍人気者になった作品として有名ですね。
家族愛・兄弟愛の傑作だと思います。
20世紀初頭のモンタナの壮大な自然を背景に、フライ・フィッシングを通して交流する家族の絆とそれぞれの葛藤が描かれ、いつの時代にも大切なものは普遍的だと教えてくれます。
しっかり者の兄ノーマン(クレイグ・シェイファー)と、ちょっとアウトローな弟ポール(ブラッド・ピット)。対照的な兄弟の生き様。
弟ポールは行動力があり、人を引き付ける不思議なカリスマ性があり、兄にはそんな自分にはないものを持つ弟に愛憎両方の思いがあったのかもしれません。お互いに相手を認めつつも、分かり合えない苦しさもあったのだと思います。

弟の爽やかすぎる笑顔と時折見せる寂しげな表情のギャップがポールの先行き不安な未来を感じさせます。
帰る場所を失った弟の、魂の置き場所を捜すかのような放蕩ぶりが切ないです。
弟が「釣りにいこう」と言っていたのは、釣りなら言葉がなくても、昔のように二人で同じものを見て、元通りに仲良くなれるからなのでしょう。

最後の場面で牧師が話した言葉、「他人が苦しんでいるのを見て助けたいが、その手をすり抜けてしまう。できるのは愛することだけ。」
牧師でり、父親でもある説教が心に染みます。
モンタナ州の大自然が美しく、ブラピが魚を釣り上げるシーンの美しさに見とれてしまいます。
ノーマンの少年時代の役で、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットが出演しています。

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ワンシーンネタバレ

投稿日:2010/09/20 レビュアー:蒼生

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なぜか川が好きなんです。
好きって言うのは正確じゃないかもしれません。
実際に趣味で川を見に行ったりはしないですし。
川とかリバーとかいう言葉に、人より反応してしまうんです。
思うに理由は非情に単純で、名字に川という字がつくからなんです。多分。
だから、『○川さん』には、他の人よりもほんの少しですが
親近感を感じたりします。

そんな動機で観ました。
思い返せば『ミスティックリバー』もきっとそれで観たのです。

釣りにはまったく興味ないし、おもしろそうとすら思いません。
(釣りが好きな方、すみません)
男性は好きな方が多いようですね。弟も一時ハマってましたし。
私のような短気な人間には向かないでしょうね。

久しぶり(でもないかもしれないけど)に、
自分エピソードが長くなってしまいましたが、
急流下りなんてあったりしますが、
全体としてはゆったりとした感じです。

ほぼ日常といった感じでストーリーは語られていくのに、
途中からなぜか「これは悲劇が起こる。」
という気がしてならなくなりました。

何にそう感じたのか、わかりません。
音楽なのか、ナレーションなのか、映像の美しさなのか。

予感は当たってしまって悲劇が起こるのですが、
それすらも淡々と描かれていること、
そしてすべてを包み込むでもなく、拒絶するでもなく
ただそこに存在し続ける自然の美しさに、
柔らかな悲しみが、静かにゆっくりと心に沈められました。

人の持ち時間なんて、その壮大な存在の前には虚しいもののような
その存在の前で多くの虚しい者たちがドラマを演じているような
気がしました。

だとしても、私もまだ演じ続けていくのですけれど。


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マクリーンの川

投稿日:2007/09/19 レビュアー:ハチロー

渓流釣りにうつつを抜かしていた頃この本に出会った。
windowsが発売される前だから1993年頃かな。
原題は「リバー・ランズ・スルー・イット」なのだが本の邦題は「マクリーンの川」である。
私の渓流釣りと言っても沢登りの暇な時間に行っていた釣りなので本格的な釣り師では無い。
本格的な釣り師は目つきが悪く一目で釣り師では無い我々が彼らを追い抜き先行する様を見かけると威嚇するような視線を浴びせる。先行されると釣れなくなるようで釣り師同士では決して許されないようだ。
また彼らはゴミを巻き散らかす。
私はこの本を山に持ち込み、仲間が釣れない釣りをしている間この本を読みふけった。

この物語はフィクションではない、ノーマン・マクリーンが書いた自伝で特に弟のポールの事を語りたかったようだ。
石原慎太郎の「弟」みたいなものかな?
本に感銘したので当時ビデオを借りて観た。
そして今回改めてDVDを借りた。
ブラッド・ピットは当時は無名だったけど、人懐っこい笑顔で好青年、さわやかな印象を持った。
映画では分からないシーンもある。
フライ・フィッシュの人は餌を使って釣りする人を軽蔑する。
「餌使ったら誰でも釣れる。」
だからノーマンの恋人の兄が二日酔いで餌を入れた缶を持ってきたことをポールは予言してそのとおりになって軽蔑する。
娼婦を連れて現れたこの兄はもっとハレンチな事をするのだが。
実生活ではばくちにうつつを抜かし人生を台無しにしたポールだったがフライ・フィッシングでは光り輝き、師である父を抜き芸術の域まで達した。
父はポールが殺されて手を潰された事を知るとノーマンに
「どっちの手だ?」と聞く。

フライを握る手は左手で、本ではポールの左腕は筋肉が異常に盛り上がっている事を描写する場面がいくつかある。
ノーマンが「右手だ。」と答えて父は安心したのではないだろうか?

派手さは無いが、しみじみとした深い深い物語である。

★★★★★

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カメラマンの勝利。ネタバレ

投稿日:2008/10/22 レビュアー:ホワイト

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フィリップ・ルスロは見事に自分の絵を切りとった。
アカデミー賞の撮影賞を取ったのも頷ける。

この作品において甚大なる力は監督ではなく、カメラマンだ。

話はモンタナの田舎町に牧師の子供として、生まれた2人の男の成長と、家族愛、絆を描いている。

長男役のクレイグ・シェイファーはこの作品以外、これと言った代表作はないが、次男役のブラッドピットは出世作だ。

全体を通して、モンタナの綺麗な風景と、釣りをモチーフに家族の絆を淡々と描いている点が好ましい。

ただ、ロバートレッドフォードの監督としての技量は、今回も?である。

「普通の人々」と同じテーマを持ち込んだのだが、クレイグ・シェイファーの目線で物事を統一させている点が、弱い。

つまり、「普通の人々」から、全然成長してない。

実際、彼に「北の国から」を見させてあげたい。
もう少し、観客に投げかける問題が切ないはずだ。

かといって、映画的にはカメラマンの力で、最後まで一気に見させてくれる。

米国ではカメラマンのことを撮影監督と呼ぶのも頷ける。
若々しいブラッドピットがとても眩しく、生き生きとしている。
ロバートレッドフォードの若かかりしころににていると思うのは
私だけだろうか?

75点

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