くたばれ!ヤンキース

くたばれ!ヤンキースの画像・ジャケット写真
くたばれ!ヤンキース / タブ・ハンター
全体の平均評価点:
(5点満点)

8

  • DVD
ジャンル:

「くたばれ!ヤンキース」 の解説・あらすじ・ストーリー

悪魔との契約によって若返った中年男の望みは、贔屓チームに強打者として入団することだった。彼は瞬く間にチームの主力選手になり、常勝チーム・ヤンキースと優勝を争うまでになる。だが、土壇場で彼を裏切った悪魔は契約を破棄、彼を元の中年男に戻そうとするが……。悪魔と契約した野球狂のドタバタを描いたミュージカル作品。

「くたばれ!ヤンキース」 の作品情報

製作年: 1958年
製作国: アメリカ
原題: DAMN YANKEES!/WHAT LOLA WANTS

「くたばれ!ヤンキース」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

くたばれ!ヤンキースの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
110分 日本語 英語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DLR31970 2005年09月22日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
8枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:8件

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ワタシも野球に連れてって!

投稿日:2011/11/15 レビュアー:さっちゃん

 えー、今回の映画会は多分、私が最後でありましょう。夕べ、下書きをして今朝、アップする積りでいたら、あら寝坊してしまって会社に遅れるわ大変と飛びだして、帰宅して下書きを推敲してたらこんな時間になってしまいました。ということで言い訳はこのくらいにして本題に入ることにしましょう。

 この映画、ローラ役のグウェン・バードンの歌と踊りが全編を彩っておりますな。
 アメリカ本国での公開時のタイトル『DAMN YANKEES』に対してイギリスでは『WHAT LOLA WANTS』となっていますし(しかし、58年にこんな不穏当なフォー・レター・ワーズをタイトルに使うとは随分度胸がありますね。)、歌も踊りも彼女のそれが他を圧倒しておりますので、彼女が主役と言っても過言ではないと思います。もちろん、セネターズの選手達やらジョーの妻やら悪魔のアプルゲートやら他の出演者も達者に歌って踊りますけれど、やはりグウェンが目立っております。
 それにしてもプロのダンスというのは凄いとしか言いようがないのですが、まるで手足が別の生き物のように動く映像を見せられると、これは本当に人間かいなと只々驚くばかりです。でも、あり得ない動きというのはミラー・ニューロンあたりを刺激するのか非常に快感を覚えます。あ、そういえばジョー・ハーディの夕べという催しでグウェン・バードンと踊っているのはボブ・フォッシーだそうですね。このミュージカルの振付けをやっているから不思議ではないのですが。
 物語全体は昔からある悪魔との契約テーマです。主人公の中年男性ジョー・ボイド(ロバート・シェファー)は大のセネターズ・ファン。今日も今日とてテレビにかじりついて応援してますが、優勝候補のヤンキースに散々に負けております。テレビを消して家の外に出たジョーが呟いた「勝てるなら魂を売り渡してもいいんだが。」という言葉に現れた悪魔アプルゲート(レイ・ウォルストン)が言葉巧みにジョーを誘い、彼を22歳の青年(タブ・ハンター)に変えてセネターズに売り込みます。
しかし、ジョーは妻を捨て去ることができず、元に戻ることができる免除条項をアプルゲートに認めさせます。ジョーは名前をハーディと変え、活躍しますが、彼の頭から妻のことが消えないことを危惧したアプルゲートがジョーを誘惑して妻を忘れさせようと呼び出したのが数多の男を誘惑しては破滅させてきたローラ(グウェン・バードン)だったのです。ということでジョーの魂を巡っての駆け引きとセネターズが果たして優勝できるかという二重のハラハラドキドキが展開するという訳です。それにしても楽しい映画で、今じゃこんなに贅沢な芸を見ることはなかなか叶わないと思います。
 それと余談ですが、ジョー・ハーディが「シューレス・ジョー」というニックネームをもらうのですが、どこかで聞いたと思って調べてみると1910年代に起こった八百長疑惑で野球界を追われた8人の一人ジョー・ジャクソンのニックネームだということが判りました。そういう不吉なニックネームをつけたのは終盤近くでジョーが巻き込まれる災難の伏線だったのでしょうか。
 まぁ結局は大団円で終わりとなるのですが(でなきゃドーネン作品とは言えませんよね。)、一粒で三度くらい美味しい映画でした。

(ykk1976さんの映画会第14回)

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わたしを悪魔の出る野球のミュージカルに連れて行って

投稿日:2011/11/15 レビュアー:ykk1976

舞台のオリジナルキャストで映画化だけあって、もうみんな芸達者です。
ミュージカルというのは、悪い言い方をすると、歌と踊りの為にストーリーが停滞してしまう
(大好きなんですけどね、ミュージカル)気がする場合がありますが、
この映画は、その時間の無駄の部分がとてもすばらしいです。

ボブ・フォッシーというのは、ミュージカル映画の全盛期に生まれてすらいない私のような世代でも、
(但し、彼の監督映画『キャバレー』は人生で大好きな映画ベスト3に入るのですけど)
知っているすばらしい振付師です。
その奥様となる魔女のローラ役のグウェン・ヴァードンのすばらしいこと。
ヒロインを演じるには、だいぶとお歳を召していらっしゃいますが、
(若返ったジョーとただ並んでいると、年の離れた姉弟・・・下手すると若くに結婚した母と息子に・・・)
それでも、彼女の露出大サービスの衣装と歌と踊りがこの映画の一番の見所ですよね。

ワシントン・セネカーズの長年のファンの中年ジョーは、悪魔アップルゲイトと取引し、
万年最下位のチームを優勝に導く大型新人ジョー・ハーディーとしてチームに入り込みます。
チームに入ってからジョーは、入団テストの時に自分に合わない靴を持ってきたことで、
「シューレス・ジョー」というあだ名をもらいます。
(この辺の皮肉もいいですね。悪魔と取引して最高の野球選手であるジョーは、
 取り方によっては、やっぱり八百長とも言える気がします)

セネカーズはヤンキースを倒し優勝できるか・・・悪魔と取引したジョーはその後どうなっていくのか等は、
映画を見てのお楽しみです。スタンリー・ドーネン映画は、ハリウッドの黄金期をやはり思わせます。

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愛とは、矛盾するものなのよね。

投稿日:2011/11/15 レビュアー:ぴよさん

 
 (いきなり本筋とは離れるけど)なぜ地元紙の記者グロリアは、救世主のはずのジョーを
窮地に陥れるような記事を書いたのか。文字通りの悪魔のささやき&ジャーナリスト魂の
せいなのだろうが…そればかりでないのではないか。
 ワシントン・セネタースは、万年最下位という弱小球団だ。弱い球団のファンは、勝てない
チームをそれでも愛し続けるために、様々に自分自身の気持ちを欺かねばいけなくなる。
その自己矛盾に自ら慣れようとする過程で、愛が憎しみに変異してしまうことがあるのだ。

 彼女は査問会の場で「地元のチームだからこそハッキリさせたい」と言う。愛している
はずのチームを貶めることに、何ら疑いを持っていない。(だいたいシーズン中だぞ)
 全てが終わった後、彼女は何を思うのだろう。結果オーライと思うのか。間違ったこと
をしたと思うのか。なんか気になる… 
      …と、そんな変なところにひっかかってしまったワタシです。


 野球ミュージカルと言えば、御大ジーン・ケリー&シナトラの『私を野球に連れてって』
が思い浮かぶが、案外この映画の方がちゃんとミュージカルになっている。それはひとえに
天才ボブ・フォッシーが手がけたダンスのおかげだ。全般的には緩い感じの振り付けだが、
ハードな部分は悪魔の助手役グウェン・ヴァードンと、ご本人フォッシーが引き受けて、
さすがのキレを見せてくれる。
 (…ただ、ごめんなさいだけど…グウェンがどうしても松金よね子に見えてしまって…)

 ジョーが、靴のサイズが合わないことで付けられる「シューレス・ジョー」の異名は
「名手」であることと同時に「あざむき」も連想させる。あのブラックソックス事件は
1919年のことだから、この作品のずっと前のこと。この異名をわざわざ使うという
ことには、「そういう」連想をさせるという含意がある。アメリカ人なら誰もが分る哀しい
皮肉なのだ。

 悪魔アプルゲート(レイ・ウォルストン)の手法は、人を最高潮まで引き上げておいて、
そこから一気に破滅させるという「王道の呪い」だ。人の運命を弄ぶことを至上の喜びとし
最も憎むものは“愛”であるという…なんとも素敵なキャラクターじゃないか。
 彼がもっと「愛なんて、ろくなもんじゃねぇよ〜♪」と歌い踊る場面を作ってくれれば
『独裁者』のチャップリンの様な名場面になったかも。

    …アプルゲートさん、どうかナベ○ネを○○○○〜〜♪(こそっ)



 
  (ykk1976さんの映画会・第14回レビュー)



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ファン気質

投稿日:2011/11/15 レビュアー:ギャンブラー

自分も野球の一ファンとしてセネターズ・ファンの中年の男性に納得したり、同情したりしました。
男性が椅子に座ってぶつぶつ言ったり、怒ったりするのを見てまるで自分を観てるようでした。
生前の母にも、お前そんなに夢中にならなくてもと何回言われたか知れません。

さて、映画ですが、観終わってさして感想らしきものが浮かびません。
勿論良く出来た映画だと思います。

一番印象に残ったのはパーティーでボブ・フィッシャーとグウェン・ヴァードン(この二人夫婦だそうです)が
マンボのリズムで踊ったのがとても良かったので印象に残ってます。

女性のスポーツ記者もこの物語にスパイスを効かしていると思います。

ジョー・ハーディー役の人の演技も好感がもてました。

私はプロ野球の監督の好きなチームを応援しています。
ただ、この考えもすぐ変わってしまいますが。
私の一番好きな監督は横浜ベイスターズの尾花監督でした。
しかし不幸にも今日新聞に解任通告とでてました。
次が落合監督です。この人も今年かぎりです。
非常に残念です。来年どこを応援するかまだ決まってません。
私は、前、巨人の投手だった江川が好きなので
彼が監督になったら、どこの球団でも応援するつもりです。
でも彼は一生十字架を背負わなければならない事があったので
どうなるかわからないです。

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いやあ ミュージカルって ほんと 楽しいですね。

投稿日:2011/11/15 レビュアー:ロキュータス

(ネタバレあり)

1955年初演で翌年のトニー賞ミュージカル部門において、作品賞、主演男優賞(レイ・ウォルトストン)、主演女優賞(グウェン・ヴァードン)、作詞作曲賞(リチャード・アドラー/ジェリー・ロス)振り付け(ボブ・フォッシー)を総なめにした舞台の映画化で、ジョー・ハーディー役のタブ・ハンターを除き、ほとんどがブロードウェイのオリジナル・キャストが出演。
・ ・・という訳でしょうが、ここで舞台と映画の違いが出るのでしょう、舞台のオリジナル・キャストゆえに全体に老けて見え、ハリウッド的な見た目の華にはやや欠けるきらいがあります。
しかし、踊りに顕著ですがその実力はさすがです。

テレビを観ているオジサンとオバサン。 と思ったら、二人とも歌うんかい・・・という感じです (笑)
夫が野球に夢中になっている半年を嘆く歌のシーンで、いろんな家庭のうち左下は日本人の家庭でしたね(笑)
その後の展開を観ても、野球チーム、その優勝争いにしても、ジョーの査問にしても、人間のほうの話は盛り上がらないし、ぱっとしない。  圧倒的に魅力的なのは悪魔とその部下の魔女。

洋服をとっかえひっかえオサレな悪魔を演じたレイ・ウォルトストン。  ぼくの世代では頭から触覚が出ている火星人の「 ブラボー火星人 」がなつかしいですが、『 アパートの鍵貸します 』『 スティング 』などに出ていますし、『 大陸横断超特急 』でも悪たちのうち、ダンディな初老の男を演じていましたが、覚えておられますか。

みなさん書かれているように、グウェン・ヴァードンの踊りの魅力全開。
この後夫となるボブ・フォッシー(当時、彼は二度目の結婚中)との踊りは、本作のお宝。
(ステージを終えて引き揚げてくる際に、タブ・ハンターが「すばらしかったです、フォッシーさん」と言っています。
IMDBによると舞台版での「A Litttle Brain 」という曲目でのグウェンのヒップの動き( 振り付けはもちろんフォッシー)が映画ではヤバイということで、おとなしいシンプルな振り付けに変えられたとのこと。

舞台版の作・演出そして映画版の共同監督の一人ジョージ・アボットという人を知らなかったのですが、1887年生まれというから、当時71歳。 長生きして、100歳で舞台演出、106歳で本作のリバイバルにコンサルタントとして名を連ね、16歳俳優としてショービジネスの世界に入って、107歳でなくなるまでキャリアが92年にも及んだというから驚き。

もう一人の監督、スタンリー・ドーネン。  
ブロードウェイでダンサー時代、ジーン・ケリー主演、ジョージ・アボット演出の舞台で頭角を現し、その後振り付け師、映画監督の道を歩んだということですから、本作では師弟での共同監督ということになりますか。 当時34歳。
でもこのときすでに『 踊る大紐育 』(1949 ジーン・ケリーの監督補佐 25歳)  『 雨に唄えば 』
(1952 ジーン・ケリーと共同監督 28歳) 『 掠奪された七人の花嫁 』(1954 30歳) を撮っていたんですね。 スピルバーグも真っ青の驚くべき早熟の天才。  
1998年アカデミー賞名誉賞を受賞挨拶の折、74歳にしてタップを踊って見せ、聴衆の喝采を浴びました。
87歳ご存命で、公式には引退していません。    『 シャレード 』は大好きな映画です

ほんと、ドーネンがええねん。

(ykk1976さんの映画会 第14回)

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