スパルタカス

スパルタカスの画像・ジャケット写真
スパルタカス / ローレンス・オリビエ
全体の平均評価点:
(5点満点)

23

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  • Blu-ray
  • 映画賞受賞作品
ジャンル:

「スパルタカス」 の解説・あらすじ・ストーリー

ローマ帝国時代、大将軍クラサスに叛乱軍を組織して立ち上がった奴隷スパルタカスの物語を映画化したスペクタクル巨編。奴隷のスパルタカスは奴隷商人バタイアタスに買われ、剣闘士となり、剣闘士としての訓練を受けていた。ある日、ローマの偉大な将軍クラサスが訪れ、剣闘士の真剣勝負を要請した。スパルタカスを含め4人の奴隷が選ばれた。スパルタカスと黒人のドラバが戦い、スパルタカスを仕留める寸前にトラバはクラサスに向かって槍を投げつけたためその場で処刑される……。

「スパルタカス」 の作品情報

製作年: 1960年
製作国: アメリカ
原題: SPARTACUS
受賞記録: 1960年 アカデミー賞 助演男優賞
1960年 ゴールデン・グローブ 作品賞(ドラマ)

「スパルタカス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

スパルタカスの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
197分 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
UJRD22605 2003年05月26日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
20枚 2人 2人

【Blu-ray】スパルタカス(BD)(ブルーレイ)の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
197分 日本語・英語 1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語
2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
GNXR1109 2010年11月26日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
12枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:23件

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未完の革命ネタバレ

投稿日:2008/02/11 レビュアー:港のマリー

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 キューブリックがこんな映画を?と思うほどのハリウッド流長編大スペクタクル史劇。 BC73〜71スパルタクスの反乱、手元の世界史年表の無味乾燥な一行を、史料と想像力を駆使して雄大かつ緻密なドラマに仕上げた力量に感服しました。途中中だるみの感は多少ありますが、終盤一時間は怒濤の勢いで引っ張ります。超巨大マスゲームを思わせる合戦シーンの切れ味はキューブリックこそでしょうか。しかし戦いの凄惨さもまたひとしおです。
 元奴隷の剣闘士スパルタカスの英雄ぶりだけではなく、敵方のローマの有力者たちの姿をも入念に描いているところがいい。とくにローレンス・オリビエ扮する将軍クラッサスの、アメリカ共和党の最右翼はこうなのかと思うばかりの政治的エリート主義、貴族主義、秩序と共和国の名誉に偏執する姿勢は敵ながらあっぱれ。しかしこういう高潔な人物ほど残酷であることも、清濁併せ呑む享楽的な政治家グラッカスや、金でどうにでも動く優柔不断な奴隷商人バタイアタス(ピーター・ユスティノフ)との対比で歴然としています。シーザーはまだ頭角を現し始めたばかりのころでクラッサスに大衆迎合と批判されています。大衆をモブ(暴徒、烏合の衆)と呼ぶクラッサスのエリート意識は凄まじい。反乱奴隷6千人を次々にアッピア街道に磔にしていった原動力はこれなのでしょうか。

 自由と尊厳を求めてローマ帝国に抵抗したスパルタカスたちもついに敗北の時を迎えます。「俺たちは負けたのか」と仲間に問われて、スパルタカスは答える。「一人が抵抗したことでローマが恐れ始めたではないか。何万もの人々が抵抗した。素晴らしかった。俺たちはこれで死ぬ。しかし何百万の人々が俺たちの後に続く。」同じような意味の言葉を最近ニュースで聞きました。名ばかりの管理職として無報酬の超過勤務を強いられる不当を裁判に訴えたファストフード店店長のコメント。「一個人が、こんな大きな会社に対して訴訟を起こしても、仕事をしながら勝てる裁判がある。」彼の夫人は(過労死してからではなく)「生きているうちに声をあげてほしい。」と言っていたっけ。大きな権力に抵抗することへの不安と緊張を痛ましいまでに滲ませた表情で。

 古代の奴隷制は確かに姿を消しましたが、あわよくば人を奴隷の如く使役してやろうという精神は消えてはいません。それどころかグローバル経済の進展とともにかえって強まっているかもしれません。日雇い派遣や外国人研修生の就労などを現代の奴隷制と呼ぶ人もいます。その意味でスパルタカスの蜂起、革命は未完のままです。

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2回に分けて観ても良いかも

投稿日:2006/07/31 レビュアー:ひきむすび

キューブリックは 時計じかけ や 2001などから
観てきているので 神経を逆なでしてくる作品を
予想(期待?)しつつ観ているのですが
昔は違っていたんですね。正攻法の作品。

戦闘シーンの 殺気だつ眼光と
慈しみのまなざしとが 印象に残ります。
歴史スペクタルとしての迫力もさることながら
人間の愛憎劇としても 時代を超越していく作品。

この作品は2部構成になっていて
途中休憩が入るのですが 体力に自信がなければ
2回に分けて観ても良いかも知れません。
私は 一挙に観てちょっと疲れました。

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この映画、古いですけどおすすめです。

投稿日:2004/03/02 レビュアー:zool

時間もさることながら、見ごたえあります。
決して冗談半分で作っている映画ではありませんし、
監督がキューブリックだったのをたった今知りました。

古い映画が苦手な方も歴史大作が苦手な方も時間に余裕が
あるならばこの映画、観て損はありません。
奴隷であるスパルタカスの果てしない戦いに胸が熱くなりました。
キザな言い方ですが、勇気をもらえるような映画かもしれません。

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決して独りよがりではなす、カーク・ダグラスの「オレ様」映画

投稿日:2011/11/25 レビュアー:ロキュータス

(ネタばれあり)
1950年代から60年代にかけて、史劇スペクタクルがさかんに作られたが、多くが聖書やシェークスピアを題材にしている中では、ローマ帝国の圧制に対する奴隷の反乱を描いた、反逆の物語、人間の尊厳の物語である点が異色。

監督を務めたキューブリック。 当時31歳。 
これ以前の『現生に体を張れ』『突撃』は批評家の高い評価を得たが興行的には振るわず、監督料はもらえなかった。
『 片目のジャック 』の脚本を半年かかって書き、監督もする予定だったが、主演のマーロン・ブランドとそりが合わず、ブランドが監督をすることになり、10万ドルをもらって手を引いた。
その後も企画がスタジオに採用されず、キャリア的にも経済的にも苦しい時期に、カーク・ダグラスから本作の監督の依頼を受けた。 

カーク・ダグラスがエグゼクティブ・プロデューサーで、制作も彼のプロダクション。
すでに撮影開始していたが、意見が合わず1週間で解雇の監督のアンソニー・マンの代役。 
キャストにも脚本にも決定権はなく、「雇われ仕事と割り切って御用監督を務めた」とキューブリックは後年本作を自分の作品とは認めていない。  映画制作では、特にアメリカでは映画はプロデューサーのものということで、キューブリックは自作品の製作もするようになる。
一方のダグラスは自伝でキューブリックを「才能のあるくそったれ」と反論している。
苦境も救ったし、メジャー作品のヒットでその後のキャリアが浮上したのだから、恩知らずという思いでしょうか。

原作は、ハワード・ファスト 脚本はダルトン・トランボという共にアメリカ共産党に加入歴のある作家。
赤狩りでハリウッドから長年干されていたトランボが実名でクレジットされたのは画期的で、以降赤狩り追放者の復帰の道筋をつくることになる。  カーク・ダグラスの英断といえます。
「反体制」のヒロイズム、人間の尊厳を描いたヒューマニズム、そして美しい女性とのメロドラマが入り混じった本作、人間を冷徹に、文明を超然として描くキューブリックの視点とは異なるのは確かです。

印象的なオープニング・タイトルは名手ソウル・バス。

すでに売れていたトニー・カーティスがCo-Staringなのは謎ですが、ウッデイ・ストロード、ピーター・ユスティノフ、ハーバート・ロムら脇役にいたるまで演技派そろいの豪華なキャストによるドラマは見ごたえがあります。
ローレンス・オリヴィエとチャールズ・ロートンはさすがに重厚な演技ですが、いちばん存在感の薄い若造シーザー(ジャン・ギャヴィン)が台頭してくるのも歴史の綾でしょうか。
 
ともあれ、まぎれもなく、これはカーク・ダグラスの映画、「オレ様映画」です。
当時44歳。 スターとして脂ののりきった時期で、その鍛えられた肉体はやはりかっこいい。
プロデューサーとしてはキューブリックのクールな演出、重厚な演技陣を使いこなして、「反体制」をテーマとしながら、それを商業作品として成功させていてる手腕もみごとで、「オレ様映画」であっても決して独りよがりでないバランス感覚がみてとれますね。

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男盛りの肉体が素敵!ネタバレ

投稿日:2006/10/13 レビュアー:KUBOCHIN

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 1957年度作品の「バイキング」に続き、自らのプロダクションを率いて製作総指揮と主演を果たすという力の入れ具合をみせたカーク・ダグラスさん。いやぁ、西部劇の彼もいいですが、歴史スペクタクルでもホント〜にイイモン魅せてくれます。
 スパルタカスの不幸な生い立ち、剣闘士訓練、女奴隷とのロマンス、反乱、政治の駆け引き、戦闘、処刑シーン・・・、とまぁ脚本のダルトン・トランボもマッカーシズムで13年も追放されてた自分を呼んでくれたK・ダグラスの意気に応えたのか、さまざまな見せ場を織り込んでいまして、僕はそれが嫌いではないのですが、監督のS・キューブリックが嫌ったようにこのあたりに散漫さを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
 僕にとっての見所は、まず主演の肉体でした。この作品はK・ダグラスが40代前半という男盛りバリバリの頃に撮影してますから、奴隷商人バタイアタス(ピーター・ユスチノフさん)に買われたスパルタカスが、カプアの剣闘士訓練所で殺人マシーンとなるための厳しい訓練(見ようによっては風雲たけし城とSASUKEを足したようでもありますが…)を受けるシーンでも力がみなぎってカッコいいです。ワンマン映画だからやりたい放題やってる感じですね。
 監督のキューブリックは、K・ダグラスが当初監督のアンソニー・マンを早々にクビにして後釜にすえたんだそうですが、ダグラスの主導で最後まで撮影が進められたこの作品をキューブリックは「自分の作品じゃない」と評価してたとか。それでもさすがキューブリックらしいと思う映像も多く観られますし、政治の描き方(ローマ元老院の政権抗争など)も見所といえるでしょう。
 共演者もイイですよ。サー・ローレンス・オリビエ演じるクラサスはまさにローマの代表という感じ。そして本作品でアカデミーの助演男優に輝いたピーター・ユスチノフさん演じる奴隷商の抜け目無さと優柔不断さとが可愛くて、ボギーと共演した「俺達は天使じゃない(1955)」のJule役と同じくらい僕は好きです。そうそう、ジェイミー・リー・カーチスのお父さん、若き日のトニー・カーチス(35歳)もいい役を貰ってます。「お熱いのがお好き(1959)」の翌年でこれまた脂がのった美しさを彼は魅せてます。

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