となり町戦争

最初から最後までとても淡々とした流れで
独特の世界は楽しめましたが
疑問点がたくさん残ってなんだか
スッキリしない気分です

でも日本のお役所仕事を皮肉ったような
現実感たっぷりの発想は面白かったです

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期待しないで見ることをオススメします。
まず自治体で戦争しないし、戦死者でても逮捕者出ないなんて、
矛盾だらけもいいとこ。
一応法治国家なんで、そこらへんは辻褄合わせましょうよ！
そのうえ、戦争自体は主人公の知らないところで毎日起こっている
らしい。。。戦死者数は地味なタウン紙に三行広告並みの扱い。
破壊工作で壊れた建物も放置された死者さえも目に触れることが
ない。もうミステリーの領域です。
そして潜入工作の「分担表」３／３の中身に絶句。
つーか笑うところ？
アドバルーンで戦争開始のお知らせなんてほのぼのもいいとこ。
岩松のトーンが昼夜まったく変わらないのもどうかと思います。

予告の作り方はコメディ寄りだったんですが…

まぁ、そうじゃなくてもローカルな隣町同士で戦争する内容の映画なんてどう考えてもコメディでしょ、普通。
確かに序盤はコメディ。
でも瑛太が登場する辺りから急激にシリアスな雰囲気になりついて行けず。

こんなふざけた映画で反戦メッセージ訴えても伝わらないっちゅーの。

「戦争」という重たい単語使っといてこの中途半端さは、正直どっちらけ。
くだらない作品でした。

お勧め出来ません。

役所仕事、政治への無関心、実態や目的の見えない戦争など色々と考えさせられる作品。原作より怖くないとか地味とか結構言われているみたいだが、個人的には好き。原田知世さんがかわいい。

あ、ども、みなさん、こんにちは。１１（いい）２２（ふうふ）の日を含む連休の３日間もあっという間に過ぎ、朝夕の寒さが厳しく感じられ、急に寒くなりましたが、紅葉&実りの秋から肌寒く感じる気温の低い日々となりました。早くないですか？？？冬がもう目の前って感じですねー。今年は、いつも猛威をふるうインフルエンザより怖い【新型インフルエンザ】の噂もアップしていますし、レビューどころじゃなくなるかも？？？まあ、そんなことはおいといて、どんどん気温も下がって寒くなるのは間違いないらしいので、体調不良にはいつもどおりしっかり黄をつけ、寒さに負けず、レビューに精進したい今日この頃です。さて、今回寸暇を惜しんでピックアップ＆ご紹介するレビューはこちら↓↓↓　どうぞスタート！！！GOGOGO！！！・・・
○お知らせ○　レビュー紹介より先に前もって連絡しておきますが、まだその作品を観ていない人の楽しみを損なう恐れのある内容がこちらのレビューに含まれているかもしれませんのでご注意くださいませませ。また、その点をご了承くだされば幸いでございます。。。ｗｗｗ・・・【ネタバレ関連詳細注意度・・・７７％（完璧ネタバレ１００％に比較）】
洋画娯楽大作大好物の私としては、こういう地味〜なB級的邦画は、やっぱり肩透かしをくらいますね。ミニマムな満腹感というか、小腹を満足させるにはちょうどいいかもしれませんが。邦題を見ただけで原作を知らないと、勘違いするかもしれません。まぁ、暗いですね。人間というものは、基本、どうしようもない制裁、しかえし嗜好の強い生き物なんだなぁと感じました。全体的にイライラ、もやもやしながら早送りしそうになりましたが、眠くはなりませんでしたけどね（笑）。想像以上に当然のことと思われている制裁に、ただあきれかえるしかない現実。どう言い繕っても制裁自体は正しい事ではない。くだらない制裁は、平常心を保てる人間相手ならある時点で収まるだろうが、時として眠れる狂人を目覚めさせ、犯罪へと繋げていく場合もある。そのことを知っている利口な大人は傍観者となり、巻き込まれない手段を画策する。他者を巻き込むな、と怒り、悲鳴をあげるものこそ、そんな風に自分から口や手を出し、自分から巻き込まれていく。そういうバカな人間たちが、自分たちの権力がなめられているという被害妄想を抱き、その体裁を守りたいがために無理矢理バカな制裁を仕掛けているとしか思えない展開。そのため、表側に出ない目に余る制裁や逆にわざと表側に見せる目くらまし的方法など、それなりに制裁の手を打っているのにことごとく裏目に出てしまい、それでも止められないリアリティ。昔から続く町集団ぐるみの戦争制裁は、闘う理由のよく分からない若者たちの背にものしかかり、深く暗いばかげた集団意識を町全体に落としていくのです。まとめ�@「No.1」ポイント→無口でおとなしく仕事優先の女（原田）が上司に連絡もせずに北原と親交を深める展開が印象的で、原田より江口が見事な演技を披露しています。女への愛を生き甲斐にしたいと思いながら、思うがままにならない女というものに挫折したりくっついたりを繰り返す哀れで気の毒な男・・・。好きになった女に翻弄される江口の一喜一憂する演技が秀逸です。�A「ゼロ」ポイント→町や親の背負ってきた運命を反抗しながらも一方的に背負わざるを得ない若者たち。周りからも、何代も続いた家の○○の後継ぎだからとか、うちはそんなお金がないからとか、一人娘だから親のそばにいるべきだとか、そういう家の事情は無視して若者の人生は自分で決めさせるべき、と熱く語る指導者の話が聞こえてきたりしていますが、確かにそういう考え方は一部は賛成しますが、結局はキレイ事。淡々と“その件”の業務をこなしていくだけの女が、淡々と業務をこなしていくだけの女が、町に反抗することで協調性に欠けているとか、普通の人間関係さえできないと周囲に評価されることを恐れず、どうその見えない“仕事”を乗り越えていくか・・・。そして、制裁を行う集団が、人間としてどうなんだと、自分たちを省みることに気付かなければ、たった一人の女さえも変えることはできないというリアルを示唆しているのかもしれません。�B「間違っちゃった」ポイント→なし。・・・ということで、まとめにプラスして、最近始めた新しい評価レビューをどうぞ。こちらから↓↓↓・・・

失礼ですが、以下、コメント内容↓↓↓に続きます・・・