Ｈａｐｐｙ　Ｔｏｇｅｔｈｅｒ　ハッピートゥギャザー

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家族の絆をテーマにしたほのぼのドラマ。日本の「一つ屋根の下」を連想させられる。

プロ野球の2軍選手デプン（イ・ビョンホン）は幼い頃生き別れになった兄弟達（姉一人、弟一人、妹二人、実際には血は繋がっていない）がいた。

デプンの死んだ父親はやくざもの。その兄弟達の母親は元検事婦人。再婚して一時兄弟として暮らすが、両親が不慮の事故で亡くなると、デプンと末の妹（猟奇的な彼女のチョン・ジヒョン）は施設に送られ、その他の兄弟達は母方の叔母に引き取られる。叔母がデプンのやくざな父を嫌っていたのだ。末の妹は本当はデプンと血が繋がっていないが生まれた時期が微妙だったため、血が繋がっていると思われ、デプンと一緒に施設に送られた。

弟（ソン・スンホン）は検事でまじめな堅物キャラ。デプンが嫌い。姉はいきおくれの負け犬きゃら。デプンを嫌っている。上の妹はなぜか借金まみれで逃げ回りながら、生き別れた妹とデプンを探している。末の妹は、養父母に施設から引き取られデプンと離れ離れになった後、養父母から自立し、アイスクリーム店でバイトしながらミュージッシャンをしたり、大学進学の勉強をしている。彼女もデプンを探している。

この後上の妹が借金のせいでやくざに水商売をさせられて、さらに外国に売り飛ばされそうになったり、末の妹が腎臓病にかかり移植が必要になったりもう大変。また弟の検事はお金に困り、金持ちの同僚女性検事から援助を受けたことから、恋人のプロ野球審判の娘（キム・ハヌル）との仲がこわれそうになる。

そんな兄弟達の窮地をデプン（ビョン様）がなんとか助けようと努力。次第に家族の絆が回復していく。

このドラマのビョン様はいつものクールなキャラでなく、人間味あふれたちょっと泥臭いあんちゃん風。そうどこか寅さんのよう。だからキム・ハヌルに人目ぼれしてもけっきょく弟のために人肌ぬいで最後は…。

こんな豪華なキャストは他にないとおもいます。イ・ビョンホンは３枚目役のほうが好きやな〜。

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遊園地での待ち合わせに来なかったユンジュが病院に運ばれ、やっと重い腎不全を患っていると知ったテプンとムンジュ。腎臓移植の適合検査を受けるが、結果は不適合。協力を得るために、ジソクとチャンジュにも連絡をとり呼び出す。そこへ、ユンジュが病院を抜け出してやって来て、兄弟全員の再会となる。
ユンジュの病気を知り、ジソクも検査を受けるが不適合。望みをチャンジュに託すが、チャンジュは死んだ母への復習だと頑なに検査を拒否する。しかし「生死にかかわることは無視できない」というジソクの説得もあり、チャンジュも検査を受ける。結果、適合が判明し移植手術が受けられることになる。
初めての手術で不安なユンジュとチャンジュは手を繋ぎ、心を落ち着かせる。残りの３人が見守る中、移植手術が始まった。

一方、ジソクはチェリムとの結婚話に乗り、スハとの別れを決心する。ジソクに別れを告げられたスハは傷心の旅に出るが、寂しさのあまりテプンに連絡する。何も知らなかったテプンは、初めてジソクとスハが別れたことを知る。

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ジソクとスハにはかなりイライラします。
ジソクは10年も付き合ったスハという者がありながら、しかも婚約までしておきながら、金持ちのチェリムとの関係を断ち切れない。しかも、そのことをスハへ正直に告白しちゃうし。
ジソク「引き止めたら行かない」
　　（なんなのそれ!?勝手だなぁ）
スハ「ジソクが決めて。それに従うわ」
　　（引き止めなよ〜）

一方。ムンジュはピルドゥとの結婚をみんなに反対されて孤独な結婚式。
式にはユンジュの姿しかなかったけれど、結局デプンが駆けつけてくれてのでよかった。
ユンジュは相変わらず、病気のこと隠してる。
デプンのスーツ買ってる場合じゃないのに〜！早く言っちゃえばいいのに〜！

こんな顔ぶれ、もう絶対無いってくらいの超豪華キャストですね。
チョン・ジヒョンやキム・ハヌルは可愛いし、ソン・スンホンはクールに決めてます。最初はしっかり見てないと、兄弟関係が複雑でわからないですよ〜。兄弟を繋ぐ要のイ・ビョンホンですがどうしても3枚目のキャラに違和感を感じてしまいます。彼はちょっとキザで真面目な顔でジョークを言うみたいなタイプが最高に魅力的だと思ってるのに、テプンは正反対のタイプですから。「屋根部屋のネコ」のキム・レウォンあたりだったら、すんなりと溶け込めたような気がします。