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残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋−
残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋−
残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋− / 竹内結子
残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋−
/中村義洋
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(58)
解説・ストーリー
人気作家・小野不由美の第26回山本周五郎賞受賞作『残穢』を竹内結子と橋本愛の主演で映画化したホラー・ミステリー。奇妙な音がするというマンションの住人からの投書をきっかけに、その原因究明に乗り出した主人公たちが繰り広げる調査の行方と、やがて明らかとなる驚愕の真実をミステリー・タッチで描き出す。監督は「予告犯」の中村義洋。小説家の「私」はある日、女子大生の久保さんから“今住んでいる部屋で奇妙な音がする”という手紙を受け取る。興味を持った「私」は彼女と連絡をとり、一緒に調査を開始する。すると、そのマンションでは他にも不思議と人が居着かない部屋が存在した。しかも過去の住人たちが、引っ越し先で不可解な死に遭遇するケースがたびたび起こっていたことも分かってくるが…。 JAN:4907953058262
人気作家・小野不由美の第26回山本周五郎賞受賞作『残穢』を竹内結子と橋本愛の主演で映画化したホラー・ミステリー。奇妙な音がするというマンションの住人からの投書をきっかけに、その原因究明に乗り出した主人公たちが繰り広げる調査の行方と、やがて明らかとなる驚愕の真実をミステリー・タッチで描き出す。監督は「予告犯」の中村義洋。小説家の「私」はある日、女子大生の久保さんから“今住んでいる部屋で奇妙な音がする”という手紙を受け取る。興味を持った「私」は彼女と連絡をとり、一緒に調査を開始する。すると、そのマンションでは他にも不思議と人が居着かない部屋が存在した。しかも過去の住人たちが、引っ越し先で不可解な死に遭遇するケースがたびたび起こっていたことも分かってくるが…。 JAN:4907953058262
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「残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋−」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
人気作家・小野不由美の第26回山本周五郎賞受賞作『残穢』を竹内結子と橋本愛の主演で映画化したホラー・ミステリー。奇妙な音がするというマンションの住人からの投書をきっかけに、その原因究明に乗り出した主人公たちが繰り広げる調査の行方と、やがて明らかとなる驚愕の真実をミステリー・タッチで描き出す。監督は「予告犯」の中村義洋。小説家の「私」はある日、女子大生の久保さんから“今住んでいる部屋で奇妙な音がする”という手紙を受け取る。興味を持った「私」は彼女と連絡をとり、一緒に調査を開始する。すると、そのマンションでは他にも不思議と人が居着かない部屋が存在した。しかも過去の住人たちが、引っ越し先で不可解な死に遭遇するケースがたびたび起こっていたことも分かってくるが…。 JAN:4907953058262
「残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋−」 の作品情報
「残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋−」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
107分 |
日 |
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
80DRJ30380 |
2016年06月09日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
|
0人
|
1人
|
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ
【Blu-ray】残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
107分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
80XRJ20084 |
2016年06月09日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
8枚
|
0人
|
0人
|
残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
107分 |
日 |
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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80DRJ30380 |
2016年06月09日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
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0人
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1人
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日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ
【Blu-ray】残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
107分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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80XRJ20084 |
2016年06月09日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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8枚
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ユーザーレビュー:58件
これから、竹内結子の時代が始まる。
「残穢」(ざんえ)―住んではいけない部屋ー」(2016)
最近の俳優は、外国でも日本でも、滑舌が悪い。日本映画でさえ、日本語字幕が必要なのである。
この映画の竹内結子は、別である。
眼鏡をかけて、色気を封じている「私」の役は、竹内さんの、本道とはいえないが、冒険であったろう。
最近、「真田丸」で「茶々(淀君)」を演じている。この役も、「悲しみを封じた人」で、複雑な役。
黒沢清という変な監督の「クリーピー 偽りの隣人」(2016)の劇場公開に伴い、共演の西島秀俊さんとともに、ローカル番組に宣伝出演していた。
「老詳記」という神戸南京町の肉まんが、彼女の「差し入れ」でした。(竹内さんは地方の名産について本を書いているのだ!)
彼女は、「さばさば」した、知的な役柄を自分のものにした。決断が速く、切り返しも即断即決。今のなよなよした男よりも、男らしい女。これだ。
「黄泉がえり」(2003)以来、十数年ぶりに、彼女の時代が来る、来ている確信をもった。
小野不由美さんの原作。結構、私小説的な部分が多いのではないか。夫君の綾辻行人さんは京大卒の本格ミステリの大家であるが、
霊については、もっと懐疑的であろう。滝藤賢一(無名塾出身)が演じる。全く存在感なく演じるのは、好演。
小野さんは、大分中津出身、大阪の大谷女子大卒業。浄土真宗・大谷派の大学。
この大学の出身作家としては、瀬尾まいこ さんがいる。
映画に戻る。
彼女(竹内)は作家だが、心霊現象など半分信じていない。文筆商売のため、読者からの「怪談」「都市伝説」などの投稿をもとに短編を書いている。
投稿は、基本的に作家へ直接ではなく、「私」が怪談小話を書いている、雑誌「闇」の編集者・田村さん(山下容莉枝)経由で届けられる。
どうやら二人は、平成の「百物語」を作ろうとしているらしい。実に素晴らしい!
そこに、建築家志望の女子大生・久保さん(橋本愛)が入ってくる。濃い、熊本の美少女かもしれない。
彼女の一人住まいのマンションの部屋で、着物の帯が擦れる「さ、ざ」という音がくりかえし聞こえる。
久保さんは、「私」(結子)に相談し、最初はメールで情報交換をする。
やがて、二人は会い、マンションの立つ前のその土地の因縁を調べ始める。
そこに、心霊オタクの作家・平岡(佐々木蔵之介)が加わると、事態はとんでもない方向へ飛び火する。
禍々(まがまが)しい、凶(きょう)の場所には近寄るなかれ。これが、人間の常識だ。
それを破って、マイナス・パワー、怨念のこもった廃屋に行くとは、愚かだ。
私の住んでいる地域でも、心霊スポットはいくつかあるが、地元の人間は、そこに近づかない。
圏外から「肝だめし」感覚、車でやってきて、立ち入る若者のグループが絶えない。すぐに現象は現れず、彼らは「がっかり」して、無事で帰っていく。
それから半年の間に、一人の男は右足を交通事故で切断され、もう一人の男は左足が……。
水虫になったという(笑)。こんな話は、たくさんある。
この映画の原作は、京都市が舞台である。京都の土地は、買ってはいけない。借りるほうがいい。土地を買って、一戸建てを建てたりしてはならぬ。
買うなら、マンションという空中楼閣がベストだ。
地霊、怨霊、以前に「根抵当」という問題がある。その数坪の土地に、権利者が重なっている。債権、借財の最終権利者が誰か分からん。
それを解明するのに3年かかる。関係者、十数人の実印をもらわねばいけません。それが、とんでもない遠方(海外の場合も)ある。
代理人(不動産屋、土地鑑定士、弁護士など)を雇うことになる。彼奴らが金を受け取って、行方不明になる。その繰り返し。
これが怖いのです。怪談より恐ろしい。
この映画、原作への苦言。
「残穢」(ざんえ)―住んではいけない部屋ー」という題名通りの部屋はあると思う。「事故物件」と知って借りている人もいるだろう。
いざとなれば、引っ越せばいい。原作者は、たぶんマンションから出て、一戸建ての土地を買うにあたり、充分な煩雑さと恐怖を味わったのかもしれない。
「霊がついて回る、追いかけてくる」という発想は、駄目だ。救いがない。逃げ道がない。それは、嘘(うそ)だ。
心が弱くなっているとき、そんな「嘘」を信じてしまう読者がいるので、小説作家や、映画作家など、それで飯を食うている人は、煽ってはいけない。
このレビューは気に入りましたか?
1人の会員が気に入ったと投稿しています
ホラー的には怖いがネタバレに工夫を!
投稿日:2016/06/27
レビュアー:きーちゃん
ちょっと難しい漢字で「ざんえ」と読むそうですが、そのあとに続くサブタイトルを見て心霊ものだと分かりました。事の始まりは「帯が畳を擦る音」、「赤ちゃんの泣き声」の二つの心霊現象ですが、これは何なのかを関係者らが徹底的に追及していく姿は勇気ある行動なのか、それとも死霊の怖さを何も知らずに行動しているのか。個人的には大変丁寧な調査活動が観ていて分かり易く、のめり込んでしまいました。
結論的には「地縛霊が原因ですかね」となりそうですが、そこで終わらず、怪談作家の平岡(佐々木蔵之介)が出てくる辺りからネタバレへ向けて深化していき、やや違和感が出てきたところでその原因が分かって来るに連れて段々と意気消沈して行きました。ネタバレの奥山怪談。火災発生で生き埋めになり、焼け死んだ多くの炭鉱労働者の死霊というも、露出しているのはたった3〜4人の死霊で、しかも地べたを這っています。これはもう魑魅魍魎(ちみもうりょう)のレベルですね。これを彼らが今回の一連の祟りの元凶とするにはあまりにも悲し過ぎます。何故なら彼らは犠牲者であり、弱者だからです。本来真っ先に救済されるべき死霊だからです。それを異常に霊感の強い人たちばかりが過剰反応し、悪影響を受けたというしか無く、真に痛々しい限りです。
本作で良く出来ている描写がありました。初めの26分辺り、2012年5月19日。大家さんの霊夢が2回、そして梶川(渋谷謙人)の自殺した死霊の露出シーンは現実的で一番良かったです。ほぼ完璧な描写かと思います。
このレビューは気に入りましたか?
1人の会員が気に入ったと投稿しています
なかなか良かった
悲鳴をあげるような怖さじゃなく、ジワジワと嫌な汗かく怖さがあった。
昔を遡ればあちこち事故物件だし、実際あってもおかしくないよね。
ちょっと後味は悪くてスッキリはしないけど、色々と話が繋がっていたのは面白かったと思う。
このレビューは気に入りましたか?
1人の会員が気に入ったと投稿しています
楽しめた
謎解きの先が気になり引き込まれる。時々不気味なシーンもあり、1時間40分ずっと
目が離せない。
このレビューは気に入りましたか?
0人の会員が気に入ったと投稿しています
引き継がれていくもの
とあるマンションの一室に起こった奇妙な出来事。
それを発端に過去を紡いでいく物語。
作家とその部屋の住人が、辿っていくわけですが、これといった象徴的な幽霊はないものの、じわりじわりと怖いです。
ホラーというよりは、ミステリーという感じが強いですが、だからこそ怖い。なんといっても先が見えない。
他の部屋でも起こっていた不可思議な出来事。同じ部屋でも過去の住人には別の出来事が起こっていたりと、様々な出来事がひとつになっていきます。
異なる出来事に思えて根っこは同じ。
ひとつの出来事に帰結する。
これは話しても祟られる聞いても祟られる――そんな怪談。
このレビューは気に入りましたか?
0人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
これから、竹内結子の時代が始まる。
投稿日
2016/07/09
レビュアー
ちゅく
「残穢」(ざんえ)―住んではいけない部屋ー」(2016)
最近の俳優は、外国でも日本でも、滑舌が悪い。日本映画でさえ、日本語字幕が必要なのである。
この映画の竹内結子は、別である。
眼鏡をかけて、色気を封じている「私」の役は、竹内さんの、本道とはいえないが、冒険であったろう。
最近、「真田丸」で「茶々(淀君)」を演じている。この役も、「悲しみを封じた人」で、複雑な役。
黒沢清という変な監督の「クリーピー 偽りの隣人」(2016)の劇場公開に伴い、共演の西島秀俊さんとともに、ローカル番組に宣伝出演していた。
「老詳記」という神戸南京町の肉まんが、彼女の「差し入れ」でした。(竹内さんは地方の名産について本を書いているのだ!)
彼女は、「さばさば」した、知的な役柄を自分のものにした。決断が速く、切り返しも即断即決。今のなよなよした男よりも、男らしい女。これだ。
「黄泉がえり」(2003)以来、十数年ぶりに、彼女の時代が来る、来ている確信をもった。
小野不由美さんの原作。結構、私小説的な部分が多いのではないか。夫君の綾辻行人さんは京大卒の本格ミステリの大家であるが、
霊については、もっと懐疑的であろう。滝藤賢一(無名塾出身)が演じる。全く存在感なく演じるのは、好演。
小野さんは、大分中津出身、大阪の大谷女子大卒業。浄土真宗・大谷派の大学。
この大学の出身作家としては、瀬尾まいこ さんがいる。
映画に戻る。
彼女(竹内)は作家だが、心霊現象など半分信じていない。文筆商売のため、読者からの「怪談」「都市伝説」などの投稿をもとに短編を書いている。
投稿は、基本的に作家へ直接ではなく、「私」が怪談小話を書いている、雑誌「闇」の編集者・田村さん(山下容莉枝)経由で届けられる。
どうやら二人は、平成の「百物語」を作ろうとしているらしい。実に素晴らしい!
そこに、建築家志望の女子大生・久保さん(橋本愛)が入ってくる。濃い、熊本の美少女かもしれない。
彼女の一人住まいのマンションの部屋で、着物の帯が擦れる「さ、ざ」という音がくりかえし聞こえる。
久保さんは、「私」(結子)に相談し、最初はメールで情報交換をする。
やがて、二人は会い、マンションの立つ前のその土地の因縁を調べ始める。
そこに、心霊オタクの作家・平岡(佐々木蔵之介)が加わると、事態はとんでもない方向へ飛び火する。
禍々(まがまが)しい、凶(きょう)の場所には近寄るなかれ。これが、人間の常識だ。
それを破って、マイナス・パワー、怨念のこもった廃屋に行くとは、愚かだ。
私の住んでいる地域でも、心霊スポットはいくつかあるが、地元の人間は、そこに近づかない。
圏外から「肝だめし」感覚、車でやってきて、立ち入る若者のグループが絶えない。すぐに現象は現れず、彼らは「がっかり」して、無事で帰っていく。
それから半年の間に、一人の男は右足を交通事故で切断され、もう一人の男は左足が……。
水虫になったという(笑)。こんな話は、たくさんある。
この映画の原作は、京都市が舞台である。京都の土地は、買ってはいけない。借りるほうがいい。土地を買って、一戸建てを建てたりしてはならぬ。
買うなら、マンションという空中楼閣がベストだ。
地霊、怨霊、以前に「根抵当」という問題がある。その数坪の土地に、権利者が重なっている。債権、借財の最終権利者が誰か分からん。
それを解明するのに3年かかる。関係者、十数人の実印をもらわねばいけません。それが、とんでもない遠方(海外の場合も)ある。
代理人(不動産屋、土地鑑定士、弁護士など)を雇うことになる。彼奴らが金を受け取って、行方不明になる。その繰り返し。
これが怖いのです。怪談より恐ろしい。
この映画、原作への苦言。
「残穢」(ざんえ)―住んではいけない部屋ー」という題名通りの部屋はあると思う。「事故物件」と知って借りている人もいるだろう。
いざとなれば、引っ越せばいい。原作者は、たぶんマンションから出て、一戸建ての土地を買うにあたり、充分な煩雑さと恐怖を味わったのかもしれない。
「霊がついて回る、追いかけてくる」という発想は、駄目だ。救いがない。逃げ道がない。それは、嘘(うそ)だ。
心が弱くなっているとき、そんな「嘘」を信じてしまう読者がいるので、小説作家や、映画作家など、それで飯を食うている人は、煽ってはいけない。
ホラー的には怖いがネタバレに工夫を!
投稿日
2016/06/27
レビュアー
きーちゃん
ちょっと難しい漢字で「ざんえ」と読むそうですが、そのあとに続くサブタイトルを見て心霊ものだと分かりました。事の始まりは「帯が畳を擦る音」、「赤ちゃんの泣き声」の二つの心霊現象ですが、これは何なのかを関係者らが徹底的に追及していく姿は勇気ある行動なのか、それとも死霊の怖さを何も知らずに行動しているのか。個人的には大変丁寧な調査活動が観ていて分かり易く、のめり込んでしまいました。
結論的には「地縛霊が原因ですかね」となりそうですが、そこで終わらず、怪談作家の平岡(佐々木蔵之介)が出てくる辺りからネタバレへ向けて深化していき、やや違和感が出てきたところでその原因が分かって来るに連れて段々と意気消沈して行きました。ネタバレの奥山怪談。火災発生で生き埋めになり、焼け死んだ多くの炭鉱労働者の死霊というも、露出しているのはたった3〜4人の死霊で、しかも地べたを這っています。これはもう魑魅魍魎(ちみもうりょう)のレベルですね。これを彼らが今回の一連の祟りの元凶とするにはあまりにも悲し過ぎます。何故なら彼らは犠牲者であり、弱者だからです。本来真っ先に救済されるべき死霊だからです。それを異常に霊感の強い人たちばかりが過剰反応し、悪影響を受けたというしか無く、真に痛々しい限りです。
本作で良く出来ている描写がありました。初めの26分辺り、2012年5月19日。大家さんの霊夢が2回、そして梶川(渋谷謙人)の自殺した死霊の露出シーンは現実的で一番良かったです。ほぼ完璧な描写かと思います。
なかなか良かった
投稿日
2016/06/22
レビュアー
なお
悲鳴をあげるような怖さじゃなく、ジワジワと嫌な汗かく怖さがあった。
昔を遡ればあちこち事故物件だし、実際あってもおかしくないよね。
ちょっと後味は悪くてスッキリはしないけど、色々と話が繋がっていたのは面白かったと思う。
楽しめた
投稿日
2018/07/27
レビュアー
ミッコ
謎解きの先が気になり引き込まれる。時々不気味なシーンもあり、1時間40分ずっと
目が離せない。
引き継がれていくもの
投稿日
2018/05/19
レビュアー
なゆ(21)デンゲリ
とあるマンションの一室に起こった奇妙な出来事。
それを発端に過去を紡いでいく物語。
作家とその部屋の住人が、辿っていくわけですが、これといった象徴的な幽霊はないものの、じわりじわりと怖いです。
ホラーというよりは、ミステリーという感じが強いですが、だからこそ怖い。なんといっても先が見えない。
他の部屋でも起こっていた不可思議な出来事。同じ部屋でも過去の住人には別の出来事が起こっていたりと、様々な出来事がひとつになっていきます。
異なる出来事に思えて根っこは同じ。
ひとつの出来事に帰結する。
これは話しても祟られる聞いても祟られる――そんな怪談。
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