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朱蒙(チュモン) / ソン・イルグク

朱蒙(チュモン) /イ・ジュファン

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旧作

解説・ストーリー

人気俳優、ソン・イルグクとハン・ヘジンを主演に迎え、朝鮮民族統一国家・高句麗を建国した男の波乱の生涯を描いた韓国大河ドラマの第1巻。王の息子として甘やかされて育ったチュモンが、幾多の障害を乗り越え成長していく。第1話と第2話を収録。 JAN:4988013475328

作品情報

製作年:

2006年

製作国:

韓国

原題:

PRINCE OF THE LEGEND

DVD

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「朱蒙(チュモン)」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

人気俳優、ソン・イルグクとハン・ヘジンを主演に迎え、朝鮮民族統一国家・高句麗を建国した男の波乱の生涯を描いた韓国大河ドラマの第1巻。王の息子として甘やかされて育ったチュモンが、幾多の障害を乗り越え成長していく。第1話と第2話を収録。 JAN:4988013475328

「朱蒙(チュモン)」 の作品情報

作品情報

製作年:

2006年

製作国:

韓国

原題:

PRINCE OF THE LEGEND

「朱蒙(チュモン)」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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26〜 30件 / 全341件

チュモン大活躍。テソ見苦しい ネタバレ

投稿日:2008/02/09 レビュアー:こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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第31話
 ヨンタバル商団の物資を奪われてしまいますが、チュモンの動きを、裏でヤンジョンに流していたテソを見抜いたチュモンは敵の物資を奪い取ることに成功します。
 テソは相変わらず、ソソノに言い寄るのですが、全く相手にされません(笑)
 ソソノは裏切り者ソンヤンの手勢に拉致され、危うし!
 ソソノの苦境を知ったチュモンが無謀とも思える作戦にでます。

第32話
 チュモンは、なんとかソソノを救い出し、プヨに凱旋。
 テソに
「今までのことは、罪に問わないが、これ以上同じ様なことをしたら、王子ではなく内通者として処罰する」
と釘を刺します。テソとしては
「なんたる屈辱!」
というところですが、もうすでに器量が違うという雰囲気がありますね。
 戦況が変わり、長期戦になると圧倒的に不利なプヨ軍。なんとか短期に決着をつけるため、またしてもチュモンの奇策が・・・。

 このあたりになると、チュモンとテソの器量の違いがはっきりしてきて、立場が逆転しますね。チュモンの顔が驚くほど精悍になってきます。
 

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チュモンもちょっと野心がでたかな? ネタバレ

投稿日:2007/09/28 レビュアー:こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 思いっきりネタバレですからね!読んだ後で文句言わないでね。

第13話

 クムワが「兄弟3人に競わせ、最も優れた者を世継ぎに選ぶ」と宣言したため、ますます確執が広がります。それについて相談を受けなかったヨミウルは、クムワへの敵対心を深めていきますね。チュモンの師匠が生前のヘモスだったことを知ったクムワは、運命の絆を感じながらもショックだったようで・・・。
 ユファの回復を見届けたチュモンは、自分をさらに鍛え直すため、再び民に混じって町で暮らそうと決心し、商団で雇ってほしいとヨンタバルに申し出ます。

 まあ、チュモンののほほんとした感じは相変わらずなのですが、いくらか野心がでてきたようで、自分の腹心の部下を作ったりと、着々と足下を固めているようです。

第14話

  テソは漢との交易問題を解決するためにヒョント城へ赴きますが、ヤンジョンはクムワが直接こなければ交渉に応じないという強気の姿勢。悩んだ結果、テソはヘモスの墓から取り出した首をヤンジョンに贈り、それに喜んだヤンジョンは、テソに協力を約束します。
 クムワは無断で20年間ヘモスを幽閉していたヨミウルを信頼できなくなり、これからはヨミウルの意見は聞かないと宣言し、対立は決定的になります。

 ホントにテソとヨンポのやることを見ていると反吐がでそうですわ。
 このドラマが安心して見ていられるのは、悪人と善人の線引きが比較的はっきりしているからでしょうか。水戸黄門的な安心感ですかね。
 今の時代では、塩の確保がそれほどの重大事だというのが、今ひとつわかりにくいですけど(日本では塩なんてものは、専売公社の時代から、無茶苦茶安い物で、貴重品という感覚が無いですよね〜)

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まだ見ぬ父、まだ見ぬ息子 ネタバレ

投稿日:2008/10/23 レビュアー:domokun

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 建国の時、そして、チュモンとソソノの婚姻から15年の月日が流れました。
 若かりし頃、扶余の町のゴロツキだった、マリ、ヒョッポ、オイの三人組もずいぶん貫禄が出てきたようです。
 ひょんな事から知り合ったチュモンが、扶余の王子だと知ったとき、将来を夢見て、マリとヒョッポがお互いを「大使者」「大将軍」と呼び、ふざけて抱き合っていた姿が、懐かしく思い出されます。
 チュモンの国「高句麗」では、マリは「大輔」ヒョッポは「護衛大将」という官職につき、「大将軍」になったのは、その時、少し冷めた目で二人を眺めていたオイだというのが興味深いところですね。
 そして「大将軍」になっても、相変わらずフットワークの軽いオイが、国境の町でイェソヤの姿を見かけた事で、チュモンは、妻子が生きているという事実を知ることになるのです。
 オイから「イェソヤを見かけた」という言葉を聞いた時、「今なんと言ったのだ」と問うたチュモンのなんとも言えない表情が本当に印象的でした。
 懐かしい、そして今も愛しいイェソヤの面影と、まだ見ぬ息子「ユリ」に想いを馳せるチュモン。
 一方、町の片隅で、なんとか母に楽な暮らしをさせたいと、懸命に知恵をしぼり必死に生きるユリが、自分の父が一体どんな人物だったのか知りたいと思うのは当然の事でしょう。
 元は王の血筋ではなかったチュモンが、ユリの年の頃には、扶余の第三王子として、父からも母からも愛情を注がれ、気楽に暮らしていたものです。
 ユリは扶余の王子の子として、扶余宮で生を受けた。本来なら、高句麗の王子であるはすのユリが、母と二人、それこそ昔のマリ達のような生活の中で育っているというこの対比。
 そして、もしそのユリを高句麗の王子として迎えることになるとすれば、チュモンは、自分とは血縁の無い二人の王子と、たったひとりの血のつながった息子と同時に向き合って行かなければなりません。
 それは、まるでかつてのクムワ王の立場のようで、この対比も、本当にドラマチックです。
 ドラマチックといえば、少し本題からはずれてしまいますが、オイがイェソヤを見かけて人込みの中を追いかけて行くシーン。
 この場面は、イェソヤではなく、プヨンだったら、より一層ドラマチックだったように思えます。
 そう、もし当初の予定通り、プヨンがチュモンの最初の妻となっていたならば、オイがついに結婚しなかったという事も、ものすごく感動的なエピソードになりますよね。
 ヒョント城陥落の時、「イェソヤをいじめ抜いた」と、ヤンソルランを罵っていた時も、何故オイがそこまでする必要があるのだろうと、少し違和感があったのですが、それももしプヨンの為であれば、素直にうなずけたと思います。
 物語の途中のソソノの感情も、チュモンの結婚相手がプヨンならば、もっともっとせつないものになっていたような気がいたします。
 プヨンは、ソソノと知り合う以前から、チュモンにとって大切な存在だった。そこが肝心なのです。プヨンには、ソソノに負けないくらいチュモンとの間に太い絆があったような気がします。
 付け足したように、物語中盤から登場したイェソヤは、いまひとつ存在感が弱いのです。どうやってもソソノに敵うはずがない。二人の間に差がありすぎて、ソソノの方に余裕がありすぎて、せつなさを感じさせる隙間がないのです。
 そして、視聴者の感情も、どうしてもソソノの方に偏ってしまう。イェソヤには、感情移入がしづらいし、あまり同情を感じる事もできないような気がします。
 プヨンの身分では、扶余の王子チュモンの妻になるのは、無理があったのかもしれません。
 その他にも色々理由があっての降板だったのでしょうが、それでも、当初の予定通りの、プヨンがチュモンの妻になった物語を見てみたかったと思っております。

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強い信念のもと ネタバレ

投稿日:2008/04/27 レビュアー:domokun

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 私達にとっては、素晴らしい現象で、ぜひ生きているうちに一度は経験してみたい。と思える皆既日食。
 ですが、古代に生きる人たちにとっては、とても恐ろしい現象だった事でしょう。チュモンも、めずらしくうろたえていましたね。ヨミウル巫女の「古い国が滅び、新しい国が生まれる事を示す吉兆」との言葉を、チュモンと、そしてチュモンの民が素直に信じることができたのは、やはり今まで正しい道を進んできたからこそできる事。
 それに引き換え、テソは「新しい王が即位する吉兆」という言葉を信じきれず、民の虐殺まで行ってしまいました。チュモンのように、自分の進んできた道を信じる事ができなかったのですね。同じ出来事でも心の持ち方ひとつで、糧にも枷にもできるという事ですよね。
 しかし、私が一番すごいと思うのは、「太使者」という人です。この方の風見鶏ぶりは本当に素晴らしい特技と言えると思う。現代の会社組織の中でも、出世しそうな人です。まぁ、部下の信頼は、欠片ほども得られないでしょうが、こういう方は、そんなことは、全く意に介さないのですよね。
 チュモンは、ヤンジョンを討つ機会を逸っしてしまったし、ソソノも逆境からなかなか抜けられない。なんとなくモヤモヤとした展開の中、オイとムゴルのやり取りは、とても楽しく心が和みました。それぞれの性格がよく現れていましたね。こういう均衡の取れた関係が良い組織を育てていくのだと思います。チュモンは部下にも恵まれている。それも確固たる信念を持っているから、人材も集まるし、正しい道を身をもって示しているから、放っておいても部下が育っていくのでしょう。
 今までなんとなく謎だった新メンバー、ムッコの特技も明らかになりましたが、「なんでそれ、ヤンジョンの時に使わなかったの?」と思わずつっこんでしまったのでした。
 

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観ている方はとっくに知ってた出生の秘密 ネタバレ

投稿日:2007/11/09 レビュアー:オタエドン

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チュモンが実の父の存在と、ヘモス将軍との思いを胸に、「アボジ!アボジ!」と山上から叫ぶクライマックス。
やっと君は知ったのね!と、囁きつつ、さ〜て、これからのチュモンの転機、変化、成長への一区切りが付いた巻とも言えるでしょう。皇太子の座を意地でもほしい、テソ兄や、ますますドジぶり展開のヨンポに苦笑しつつ、ヨミウル巫女のこれからの行く道も見えて来ました。
そして、ついにソソノへの思いが形に表れ、これから29話辺りから、嫉妬に狂うテソ兄に姿が表面化して来ます。
ドラマな展開が待ち受けていますよ。

流民救済への道まっしぐらなチュモン、回を重ねる毎に逞しくなって行くはずです。

BS放送にかなり迫って来ました。1話、20分近いカットで、微妙にハッキリしない部分が、完全版では、やっぱり良く判ります。

タムル軍を編成し指揮するまでの道程が、まずは前半の締め括りになりそうです。チュモンとソソノの関係やいかに???
乞うご期待を。

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チュモン大活躍。テソ見苦しい

投稿日

2008/02/09

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こんちゃん

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第31話
 ヨンタバル商団の物資を奪われてしまいますが、チュモンの動きを、裏でヤンジョンに流していたテソを見抜いたチュモンは敵の物資を奪い取ることに成功します。
 テソは相変わらず、ソソノに言い寄るのですが、全く相手にされません(笑)
 ソソノは裏切り者ソンヤンの手勢に拉致され、危うし!
 ソソノの苦境を知ったチュモンが無謀とも思える作戦にでます。

第32話
 チュモンは、なんとかソソノを救い出し、プヨに凱旋。
 テソに
「今までのことは、罪に問わないが、これ以上同じ様なことをしたら、王子ではなく内通者として処罰する」
と釘を刺します。テソとしては
「なんたる屈辱!」
というところですが、もうすでに器量が違うという雰囲気がありますね。
 戦況が変わり、長期戦になると圧倒的に不利なプヨ軍。なんとか短期に決着をつけるため、またしてもチュモンの奇策が・・・。

 このあたりになると、チュモンとテソの器量の違いがはっきりしてきて、立場が逆転しますね。チュモンの顔が驚くほど精悍になってきます。
 

チュモンもちょっと野心がでたかな?

投稿日

2007/09/28

レビュアー

こんちゃん

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 思いっきりネタバレですからね!読んだ後で文句言わないでね。

第13話

 クムワが「兄弟3人に競わせ、最も優れた者を世継ぎに選ぶ」と宣言したため、ますます確執が広がります。それについて相談を受けなかったヨミウルは、クムワへの敵対心を深めていきますね。チュモンの師匠が生前のヘモスだったことを知ったクムワは、運命の絆を感じながらもショックだったようで・・・。
 ユファの回復を見届けたチュモンは、自分をさらに鍛え直すため、再び民に混じって町で暮らそうと決心し、商団で雇ってほしいとヨンタバルに申し出ます。

 まあ、チュモンののほほんとした感じは相変わらずなのですが、いくらか野心がでてきたようで、自分の腹心の部下を作ったりと、着々と足下を固めているようです。

第14話

  テソは漢との交易問題を解決するためにヒョント城へ赴きますが、ヤンジョンはクムワが直接こなければ交渉に応じないという強気の姿勢。悩んだ結果、テソはヘモスの墓から取り出した首をヤンジョンに贈り、それに喜んだヤンジョンは、テソに協力を約束します。
 クムワは無断で20年間ヘモスを幽閉していたヨミウルを信頼できなくなり、これからはヨミウルの意見は聞かないと宣言し、対立は決定的になります。

 ホントにテソとヨンポのやることを見ていると反吐がでそうですわ。
 このドラマが安心して見ていられるのは、悪人と善人の線引きが比較的はっきりしているからでしょうか。水戸黄門的な安心感ですかね。
 今の時代では、塩の確保がそれほどの重大事だというのが、今ひとつわかりにくいですけど(日本では塩なんてものは、専売公社の時代から、無茶苦茶安い物で、貴重品という感覚が無いですよね〜)

まだ見ぬ父、まだ見ぬ息子

投稿日

2008/10/23

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 建国の時、そして、チュモンとソソノの婚姻から15年の月日が流れました。
 若かりし頃、扶余の町のゴロツキだった、マリ、ヒョッポ、オイの三人組もずいぶん貫禄が出てきたようです。
 ひょんな事から知り合ったチュモンが、扶余の王子だと知ったとき、将来を夢見て、マリとヒョッポがお互いを「大使者」「大将軍」と呼び、ふざけて抱き合っていた姿が、懐かしく思い出されます。
 チュモンの国「高句麗」では、マリは「大輔」ヒョッポは「護衛大将」という官職につき、「大将軍」になったのは、その時、少し冷めた目で二人を眺めていたオイだというのが興味深いところですね。
 そして「大将軍」になっても、相変わらずフットワークの軽いオイが、国境の町でイェソヤの姿を見かけた事で、チュモンは、妻子が生きているという事実を知ることになるのです。
 オイから「イェソヤを見かけた」という言葉を聞いた時、「今なんと言ったのだ」と問うたチュモンのなんとも言えない表情が本当に印象的でした。
 懐かしい、そして今も愛しいイェソヤの面影と、まだ見ぬ息子「ユリ」に想いを馳せるチュモン。
 一方、町の片隅で、なんとか母に楽な暮らしをさせたいと、懸命に知恵をしぼり必死に生きるユリが、自分の父が一体どんな人物だったのか知りたいと思うのは当然の事でしょう。
 元は王の血筋ではなかったチュモンが、ユリの年の頃には、扶余の第三王子として、父からも母からも愛情を注がれ、気楽に暮らしていたものです。
 ユリは扶余の王子の子として、扶余宮で生を受けた。本来なら、高句麗の王子であるはすのユリが、母と二人、それこそ昔のマリ達のような生活の中で育っているというこの対比。
 そして、もしそのユリを高句麗の王子として迎えることになるとすれば、チュモンは、自分とは血縁の無い二人の王子と、たったひとりの血のつながった息子と同時に向き合って行かなければなりません。
 それは、まるでかつてのクムワ王の立場のようで、この対比も、本当にドラマチックです。
 ドラマチックといえば、少し本題からはずれてしまいますが、オイがイェソヤを見かけて人込みの中を追いかけて行くシーン。
 この場面は、イェソヤではなく、プヨンだったら、より一層ドラマチックだったように思えます。
 そう、もし当初の予定通り、プヨンがチュモンの最初の妻となっていたならば、オイがついに結婚しなかったという事も、ものすごく感動的なエピソードになりますよね。
 ヒョント城陥落の時、「イェソヤをいじめ抜いた」と、ヤンソルランを罵っていた時も、何故オイがそこまでする必要があるのだろうと、少し違和感があったのですが、それももしプヨンの為であれば、素直にうなずけたと思います。
 物語の途中のソソノの感情も、チュモンの結婚相手がプヨンならば、もっともっとせつないものになっていたような気がいたします。
 プヨンは、ソソノと知り合う以前から、チュモンにとって大切な存在だった。そこが肝心なのです。プヨンには、ソソノに負けないくらいチュモンとの間に太い絆があったような気がします。
 付け足したように、物語中盤から登場したイェソヤは、いまひとつ存在感が弱いのです。どうやってもソソノに敵うはずがない。二人の間に差がありすぎて、ソソノの方に余裕がありすぎて、せつなさを感じさせる隙間がないのです。
 そして、視聴者の感情も、どうしてもソソノの方に偏ってしまう。イェソヤには、感情移入がしづらいし、あまり同情を感じる事もできないような気がします。
 プヨンの身分では、扶余の王子チュモンの妻になるのは、無理があったのかもしれません。
 その他にも色々理由があっての降板だったのでしょうが、それでも、当初の予定通りの、プヨンがチュモンの妻になった物語を見てみたかったと思っております。

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投稿日

2008/04/27

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 私達にとっては、素晴らしい現象で、ぜひ生きているうちに一度は経験してみたい。と思える皆既日食。
 ですが、古代に生きる人たちにとっては、とても恐ろしい現象だった事でしょう。チュモンも、めずらしくうろたえていましたね。ヨミウル巫女の「古い国が滅び、新しい国が生まれる事を示す吉兆」との言葉を、チュモンと、そしてチュモンの民が素直に信じることができたのは、やはり今まで正しい道を進んできたからこそできる事。
 それに引き換え、テソは「新しい王が即位する吉兆」という言葉を信じきれず、民の虐殺まで行ってしまいました。チュモンのように、自分の進んできた道を信じる事ができなかったのですね。同じ出来事でも心の持ち方ひとつで、糧にも枷にもできるという事ですよね。
 しかし、私が一番すごいと思うのは、「太使者」という人です。この方の風見鶏ぶりは本当に素晴らしい特技と言えると思う。現代の会社組織の中でも、出世しそうな人です。まぁ、部下の信頼は、欠片ほども得られないでしょうが、こういう方は、そんなことは、全く意に介さないのですよね。
 チュモンは、ヤンジョンを討つ機会を逸っしてしまったし、ソソノも逆境からなかなか抜けられない。なんとなくモヤモヤとした展開の中、オイとムゴルのやり取りは、とても楽しく心が和みました。それぞれの性格がよく現れていましたね。こういう均衡の取れた関係が良い組織を育てていくのだと思います。チュモンは部下にも恵まれている。それも確固たる信念を持っているから、人材も集まるし、正しい道を身をもって示しているから、放っておいても部下が育っていくのでしょう。
 今までなんとなく謎だった新メンバー、ムッコの特技も明らかになりましたが、「なんでそれ、ヤンジョンの時に使わなかったの?」と思わずつっこんでしまったのでした。
 

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2007/11/09

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チュモンが実の父の存在と、ヘモス将軍との思いを胸に、「アボジ!アボジ!」と山上から叫ぶクライマックス。
やっと君は知ったのね!と、囁きつつ、さ〜て、これからのチュモンの転機、変化、成長への一区切りが付いた巻とも言えるでしょう。皇太子の座を意地でもほしい、テソ兄や、ますますドジぶり展開のヨンポに苦笑しつつ、ヨミウル巫女のこれからの行く道も見えて来ました。
そして、ついにソソノへの思いが形に表れ、これから29話辺りから、嫉妬に狂うテソ兄に姿が表面化して来ます。
ドラマな展開が待ち受けていますよ。

流民救済への道まっしぐらなチュモン、回を重ねる毎に逞しくなって行くはずです。

BS放送にかなり迫って来ました。1話、20分近いカットで、微妙にハッキリしない部分が、完全版では、やっぱり良く判ります。

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