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人気長寿シリーズの記念すべき第1作。中学の時に家を飛び出した車寅次郎は、全国を渡り歩く香具師になった。両親の死を風の便りで知った寅次郎は、矢切の渡しから故郷・柴又へ里帰りを果たし、妹・さくらの結婚を助けようとするが…。
人気長寿シリーズの記念すべき第1作。中学の時に家を飛び出した車寅次郎は、全国を渡り歩く香具師になった。両親の死を風の便りで知った寅次郎は、矢切の渡しから故郷・柴又へ里帰りを果たし、妹・さくらの結婚を助けようとするが…。
製作年: |
1969年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
シリーズ: |
続・男はつらいよ 【第2作】 |
---|
1〜 2件 / 全2件
人気長寿シリーズの記念すべき第1作。中学の時に家を飛び出した車寅次郎は、全国を渡り歩く香具師になった。両親の死を風の便りで知った寅次郎は、矢切の渡しから故郷・柴又へ里帰りを果たし、妹・さくらの結婚を助けようとするが…。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
91分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DA9501 | 2004年10月23日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
渥美清主演による国民的人気シリーズの第1弾がデジタルリマスター版で復活。中学の時に家を飛び出した車寅次郎は、全国を渡り歩く香具師になった。両親の死を風の便りに知った寅次郎は、矢切の渡しから故郷・柴又へ久方ぶりの里帰りを果たすが…。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
91分 | 日本語英語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 2:ドルビーデジタル/モノラル/日(音声ガイド) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DB8501 | 2008年11月27日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
0枚 | 0人 | 0人 |
1〜 2件 / 全2件
DVD
1〜 2件 / 全2件
1〜 2件 / 全2件
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
約5,400
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山田が朝日新聞・日曜版で月1回位で連載しているエッセイについて。ここでは山田が自分の生い立ちや、過去の作品のエピソードを毎回綴っているのが興味深い。最近、渥美清との初めての出会いについて書いていて面白かった。冒頭、山田はクレイジーキャッツのメンバーで先日亡くなった犬塚弘について書き始める。山田の喜劇第1作目で同じクレイジーキャッツのハナ肇主演「馬鹿まるだし」で犬塚も出ていたが、渥美清がこの作品に特別出演したのが山田との初めての出会いだったそうだ。山田「人気絶頂だった渥美さんのスケジュールをやりくりしてもらって1日だけの出演シーンを作り当日を迎えたのだが初対面の渥美さんの演技には驚く事ばかり」と書いている。渥美の猛烈な演技にハナも犬塚も食われっぱなしだったそうだ。(当時、松竹はハナの「アッと驚く為五郎〜」という決めセリフが人気バラエディテレビ「巨泉・前武のゲバゲバ90分」で火がついて何本か主演映画「為吾郎」がシリーズ化されて「寅」と二本柱にしようとしたが人気が続かず確か数本で終了したと記憶している) 撮影後に渥美が山田に「この次は長いのでおつきあいしましょう」とニコッと笑って立ち去ったそうだ。それから数年経ってフジテレビから渥美主演のテレビシリーズ脚本の依頼が山田に届く。1話45分で13回ワンクールだったそうだ。山田はこう書いている。「今思うと、脚本をボクに依頼するという発想は、実は渥美さんだったのではないか。「長いのでおつきあいしましょう」という言葉がそういう形で実現したに違いない」。つまり「寅さん」を生み出したのはボクではなく渥美さんがボクを指名したのが始まりで、ボクが渥美さんを選んだのでなく、渥美さんがボクを選んだのではないか、と今にして思い当るのです」出だしの視聴率はかなり悪かったそうだが、徐々に数字が上がりだしてもうワンクール延長されて26回になった。(テレビ版さくらは倍賞千恵子ではなく長山藍子だった) 有名な話だが最終回に山田は寅が沖縄にハブを捕まえに行っだが、そこで噛まれて死んだというオチにした事が転機になる。「何で寅を殺した」という抗議の電話や手紙が局に殺到した事で松竹が映画化に踏み切る。当初シリーズ化なんて山田は全く考えていなかった。面白いのは1作目で渥美は張り切ったせいもあるのか芝居が相当過剰で台本に指定されたト書きを超えて色々芝居を付け足してきたのだそうだ。山田にはそれがいちいち面白いのだけど「作品としては余計な事だからボクはそれをコントロールしなくてはならない。せっかく彼が演じた滑稽なしぐさを、それはやめて下さいと言うのがしばしばでボクは疲れてしまい、クランクアップした時は正直、この人と組むのはもうゴメンだな、と思ったくらいです」意外な言葉である。1作目が想定外の大ヒットした事から松竹は続編を作れと言ってきた。山田は悩んだが、じゃあもう1作だけ、とやる事にした。(邪推だが3作目の「フーテンの寅」の監督が森崎東、4作目「新・男はつらいよ」の監督がテレビドラマの監督だった小林俊一に代わったのはこうした一面があったせいかもしれない) ところが山田「ボクが喫驚したのは、渥美さんの芝居が第1作と全く違った事です。つまりボクがコントロールする必要がなくなった、ボクのイメージにぴったり、あるいはボクのイメージをもっと膨らませた形の、注文のつけようのない演技をピタッとしてくれた事です。何て頭のいい人だろうかとボクはカメラの横で舌を巻いたものです」余談だが自分は昔、「男はつらいよ」が毎年正月に公開されていた時代に初日の新宿松竹の前で渥美が啖呵売りの余興をするという情報を、この映画のファンだった自分の母親が知って、まだ幼かった自分を連れて劇場前に見に行った事がある。不思議だったのがこの余興を何故か大通りに面した表側でやらずに紀伊國屋書店側裏手の細い路上ででやった事だ。告知も徹底していなかったせいなのか、割と朝早かったせいなのか、集まっている人が、まばらで自分は簡単に渥美のすぐ目の前に立つ事が出来た。隣に源公役の佐藤蛾次郎が役の衣装で渥美の隣に立っていたが、渥美は私服だった。強く印象に残っているのが、この時の渥美は映画で寅が威勢良く啖呵売りするテンションでは全然無くて物静かで紳士風だった事だ。最初の口上が割とクールに「トラがトラを売ります」という、トラの置物を翌年の干支に引っかけて発したセリフだったのを憶えている。その場に幼い子供は自分一人だけだったが目の前にいる自分には渥美は全く構ってくれなかった。(後で母親が怒っていた) 成人になってから自分が感じたのは、この時見た彼は公の「渥美清」ではなくて、本名の「田所康雄」に近い、おそらく本来の彼の地の姿に近いのだろうな、と思った事だ。
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ユーザーレビュー:46件
投稿日
2023/12/26
レビュアー
CCR※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
山田が朝日新聞・日曜版で月1回位で連載しているエッセイについて。ここでは山田が自分の生い立ちや、過去の作品のエピソードを毎回綴っているのが興味深い。最近、渥美清との初めての出会いについて書いていて面白かった。冒頭、山田はクレイジーキャッツのメンバーで先日亡くなった犬塚弘について書き始める。山田の喜劇第1作目で同じクレイジーキャッツのハナ肇主演「馬鹿まるだし」で犬塚も出ていたが、渥美清がこの作品に特別出演したのが山田との初めての出会いだったそうだ。山田「人気絶頂だった渥美さんのスケジュールをやりくりしてもらって1日だけの出演シーンを作り当日を迎えたのだが初対面の渥美さんの演技には驚く事ばかり」と書いている。渥美の猛烈な演技にハナも犬塚も食われっぱなしだったそうだ。(当時、松竹はハナの「アッと驚く為五郎〜」という決めセリフが人気バラエディテレビ「巨泉・前武のゲバゲバ90分」で火がついて何本か主演映画「為吾郎」がシリーズ化されて「寅」と二本柱にしようとしたが人気が続かず確か数本で終了したと記憶している) 撮影後に渥美が山田に「この次は長いのでおつきあいしましょう」とニコッと笑って立ち去ったそうだ。それから数年経ってフジテレビから渥美主演のテレビシリーズ脚本の依頼が山田に届く。1話45分で13回ワンクールだったそうだ。山田はこう書いている。「今思うと、脚本をボクに依頼するという発想は、実は渥美さんだったのではないか。「長いのでおつきあいしましょう」という言葉がそういう形で実現したに違いない」。つまり「寅さん」を生み出したのはボクではなく渥美さんがボクを指名したのが始まりで、ボクが渥美さんを選んだのでなく、渥美さんがボクを選んだのではないか、と今にして思い当るのです」出だしの視聴率はかなり悪かったそうだが、徐々に数字が上がりだしてもうワンクール延長されて26回になった。(テレビ版さくらは倍賞千恵子ではなく長山藍子だった) 有名な話だが最終回に山田は寅が沖縄にハブを捕まえに行っだが、そこで噛まれて死んだというオチにした事が転機になる。「何で寅を殺した」という抗議の電話や手紙が局に殺到した事で松竹が映画化に踏み切る。当初シリーズ化なんて山田は全く考えていなかった。面白いのは1作目で渥美は張り切ったせいもあるのか芝居が相当過剰で台本に指定されたト書きを超えて色々芝居を付け足してきたのだそうだ。山田にはそれがいちいち面白いのだけど「作品としては余計な事だからボクはそれをコントロールしなくてはならない。せっかく彼が演じた滑稽なしぐさを、それはやめて下さいと言うのがしばしばでボクは疲れてしまい、クランクアップした時は正直、この人と組むのはもうゴメンだな、と思ったくらいです」意外な言葉である。1作目が想定外の大ヒットした事から松竹は続編を作れと言ってきた。山田は悩んだが、じゃあもう1作だけ、とやる事にした。(邪推だが3作目の「フーテンの寅」の監督が森崎東、4作目「新・男はつらいよ」の監督がテレビドラマの監督だった小林俊一に代わったのはこうした一面があったせいかもしれない) ところが山田「ボクが喫驚したのは、渥美さんの芝居が第1作と全く違った事です。つまりボクがコントロールする必要がなくなった、ボクのイメージにぴったり、あるいはボクのイメージをもっと膨らませた形の、注文のつけようのない演技をピタッとしてくれた事です。何て頭のいい人だろうかとボクはカメラの横で舌を巻いたものです」余談だが自分は昔、「男はつらいよ」が毎年正月に公開されていた時代に初日の新宿松竹の前で渥美が啖呵売りの余興をするという情報を、この映画のファンだった自分の母親が知って、まだ幼かった自分を連れて劇場前に見に行った事がある。不思議だったのがこの余興を何故か大通りに面した表側でやらずに紀伊國屋書店側裏手の細い路上ででやった事だ。告知も徹底していなかったせいなのか、割と朝早かったせいなのか、集まっている人が、まばらで自分は簡単に渥美のすぐ目の前に立つ事が出来た。隣に源公役の佐藤蛾次郎が役の衣装で渥美の隣に立っていたが、渥美は私服だった。強く印象に残っているのが、この時の渥美は映画で寅が威勢良く啖呵売りするテンションでは全然無くて物静かで紳士風だった事だ。最初の口上が割とクールに「トラがトラを売ります」という、トラの置物を翌年の干支に引っかけて発したセリフだったのを憶えている。その場に幼い子供は自分一人だけだったが目の前にいる自分には渥美は全く構ってくれなかった。(後で母親が怒っていた) 成人になってから自分が感じたのは、この時見た彼は公の「渥美清」ではなくて、本名の「田所康雄」に近い、おそらく本来の彼の地の姿に近いのだろうな、と思った事だ。
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男はつらいよ 【第1作】