ハリー・ポッターと死の秘宝　ＰＡＲＴ２

大人になったね！(^o^)丿

最後の作品は誰が何と言おうとネビル君！
一番かっこよかったのは事実でしょう。彼の勇気ある戦いは、主役３人を完全に喰ってしまっています。
華々しいラストの作品として出来は上々で良かったと思います。
かっこいいのはネビルの他にマグゴナカル先生！かわいそうなのはスネイプ先生！となかなかの感動作です。
子供が小さかった１作目からラスト作まで家族全員で劇場に足を運んできましたが、やはりラストはすごかった！
楽しんで鑑賞できることは間違いなしです。

　これで最後。

　いやぁ……長かった。

　そして、さくさくと謎が明かされていきます。
　おお、こうくるか……と、感心しながらも、やっぱりよくわからないな……という部分も。

　結局、スネイプがいい役すぎないか？　このキャラ、最後までもっていったな。


　ヴォルデモートは正直どうでもいいや。
　ハリーも分霊箱だったとか、そういうのもいいや。


　とにかく、決着って事で。恋愛方面もね。
　これさ……恋愛を描くのはいいんだけど、グダグダ感が強かったよね。
　どうしたいんだって感じが、とりあえず落ち着く場所に落ち着いた感じにまとめましたね。


　壮大なファンタジーは、確かにすごい出来でした。
　が、好みかそうじゃないかと問われれば後者だね。


　でも、いい作品だとは思いますよ。


　やっぱ、海外ファンタジーは難しい。

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死の秘宝part1の続きの話です。
今回の舞台は再びホグワーツに戻り、みんなと再会する。だが、ホグワーツは以前のホグワーツとは様変わりしてしまった。なぜかというと、謎のプリンスのときにスネイプがダンブルドアを殺し、そのスネイプが校長に就任したから。今までの学校の温かさは失われ、大広間に集まるときもきれいに整列して、行進して移動する。
敵が学校を攻めてきて、生徒、先生などはたくさんの犠牲者を出しながらも敵と戦う中、ハリー、ロン、ハーマイオニーはヴォルデモートを倒すため、分霊箱を探しに行く。それを全て破壊しなくては、ヴォルデモートを倒すことはできない。
今回は、part1のときよりはわりとスムーズに分霊箱が見つかっていき、最終的にはヴォルデモートは滅びます。
謎のプリンス以来、ホグワーツは出てこなかったのでなんか懐かしかったです。チョウ・チャンやラベンダー・ブラウンなど、ダンブルドア軍団の生徒もいろいろ出てきました。あと、回想シーンとか、スネイプ、リリー、ジェームズの子供時代とかも出てきてすごく良かった。スネイプの子供時代をやってた子が可愛かった。

最後の19年後のシーンでは、11歳の我が子を駅まで見送るシーンがあります。そこがなんか温かかったな。ハリポタ、終わって欲しくなかった。今度はハリーの息子たちがホグワーツに入学してからの話とか映画にして欲しいな。

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原作をすべて読んだ上での批評です。

とうとう終幕です。ハリー、ロン、ハーマイオニーの三人ともこれでお別れだと思うと感慨深いですね。小説でいったんお別れしてこの映画で再会して、またお別れ；−；

まずは今作についてですが、最終作にふさわしい派手さで、驚くべき真実もいくつか用意されています。ホグワーツで最終決戦という流れなので、これまでの登場人物が無理なく全部顔を出し、ヴォルデモートの軍団に絶望的な総力戦を挑みます。城全体を包む防御呪文、動く石像、巨人、巨大蜘蛛など、映像も多彩です。

ただ、スネイプから得た情報によるダンブルドアの冷徹さについて、ダンブルドアの若い日のエピソードを読むとまた味わいが深くなると思うので、ほぼすべてカットされてしまったのは残念；−；

以下、シリーズを通しての感想です。

毎回書いてきましたが、このシリーズは原作者のJ.K.ローリングの希望によって、かなり原作に忠実で大きな変更が加えられていません。おかげでとんでもない駄作は一つもないものの、二時間にまとめるにはボリュームが大きすぎて端折っているところが非常に多いです。その結果、この作品の持つユニークさがかなり削がれてしまっているのも確かでしょう。ファンを考慮してか、なるべく原作の細かい情報を盛り込む方向で作っているため、さわりだけ出て来てよく分からない人物やエピソードがとても多いです。当然、作り手には取捨選択が必要になってくるわけですが、個人的には疑問の残る部分が結構ありました。

私はあらかじめ原作を読んでこの映画シリーズを見たので、脳内補完しつつ見られたのですが、この映画作品だけを見る大人にとってどうだろうと考えると、しょせん子供だましだと感じられる方も多いのではないかと思いました。この作品はそもそも子供向けとして扱われているものだと思いますし、実際にストーリーのあらも多く、翻訳の問題かも知れませんが言葉の使い方に疑問を感じるところもありました。ですが、この物語が醸し出しているユニークさは一見の価値有りと思います。

映画を見てこの物語と世界観に興味を持たれた方は原作を読まれるときっともっと楽しめることでしょう。この映画シリーズはそういう意味で、視聴者をハリー・ポッターの世界に誘い込む呼び水としてなかなか魅力的なものになっていると思います。