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アイ・アム・レジェンド

アイ・アム・レジェンドの画像・ジャケット写真

アイ・アム・レジェンド / ウィル・スミス

アイ・アム・レジェンド /フランシス・ローレンス

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514

DVD

Blu-ray

旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

リチャード・マシスン原作「地球最後の男」を映画化!孤独と戦いながら地球を救うべく研究を続ける科学者ネビル役にウィル・スミスをキャスティング。地球を襲った恐ろしいウイルスの免疫があった優秀な科学者ロバート・ネビルは、ニューヨークあるいは世界でたった1人生き残っている。この3年間、無線で他の生存者に呼びかけているが未だ何のリアクションもない。そんなネビルをウイルスにより変異した人間達が監視していて…。<br><a href="http://www.discas.net/netdvd/information.do?pT=0"target="blank">*ご注意*</a><br>PC、PLAYSTATION3(R)でBlu-rayをご視聴の方はお知らせ内の『【重要】プレイステーション3(PS3)でのBlu-ray(ブルーレイ) Disc再生について』をご確認ください。

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「アイ・アム・レジェンド」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

リチャード・マシスン原作「地球最後の男」を映画化!孤独と戦いながら地球を救うべく研究を続ける科学者ネビル役にウィル・スミスをキャスティング。地球を襲った恐ろしいウイルスの免疫があった優秀な科学者ロバート・ネビルは、ニューヨークあるいは世界でたった1人生き残っている。この3年間、無線で他の生存者に呼びかけているが未だ何のリアクションもない。そんなネビルをウイルスにより変異した人間達が監視していて…。<br><a href="http://www.discas.net/netdvd/information.do?pT=0"target="blank">*ご注意*</a><br>PC、PLAYSTATION3(R)でBlu-rayをご視聴の方はお知らせ内の『【重要】プレイステーション3(PS3)でのBlu-ray(ブルーレイ) Disc再生について』をご確認ください。

「アイ・アム・レジェンド」 の作品情報

作品情報

製作年:

2007年

製作国:

アメリカ

原題:

I AM LEGEND

「アイ・アム・レジェンド」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

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洋画・邦画

35,500
タイトル以上

国内ドラマも一部含まれております

国内・海外ドラマ

5,400
タイトル以上

アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
タイトル以上

※2022年2月 現在のタイトル数

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ユーザーレビュー:514件

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21〜 25件 / 全514件

ウィル・スミスファン必見・・・なんだけど

投稿日:2008/06/11 レビュアー:夜子

このレビューは気に入りましたか? 8人の会員が気に入ったと投稿しています

絶望の重さに耐え切れず・・・・ ネタバレ

投稿日:2009/01/18 レビュアー:べっち

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

(ラスト、および原作のオチについても若干触れております。あしからず)

  予想通り評判も芳しくないし、なんかゾンビものになっちまったみたいだしな・・・・ ッてんで今の今まで観ずにきたけど、まぁ一応チェックはしとかんとな。

  ッで観はじめたんだけど、これは予想外。こんなに抑制の効いた映画だったのか・・・・

  淡々と描写される日常、ただそれはこの都市に彼一人だけの。
  音楽をことごとく排している、彼がかける曲、彼が口ずさむ歌がだから心象を表現する。

  ひとつにはどんな話かを知っているからだろうけれど、彼の孤独はこちらの身をも切るようだ。そう、これはいっそゾンビにでも襲われたほうがよほど気がらくだ。

  主人公ネビルの、文字通り唯一の人生の相棒は犬のサム。そのサムが暗い倉庫の中に飛び込んだときには観ているこっちがつらい・・・なにも出来ないのだから、ネビルはまだ能動的に動くことができるだけマシだ。

  ゾンビと言っちゃいけないんだろうな、感染者、ダーク・シーカーの登場で実際アチキは人心地ついた。動きがないというのはなんとしんどいことか。肉を喰らわれるのでもいい、アクションがあることが救いになるのだ。

(以後、ラストにも触れます、念のため)

  ゾンビ・・・もとい、ダーク・シーカーが出てくることで三流映画に落ちるかと思いきや、いやそんなことはなかった。
  ネビルは血清テストを行なうために感染者の個体を捕獲する。連れ去られる仲間を追うかのように走りよるもう一体、が日光が、紫外線がそれを阻む。その様を見てネビルは「退化だ、とうとう光に対する恐怖も忘れたか」と半ば落胆半ば蔑みの言葉を口にするが、だが残されたそいつの顔には怒りが、それも仲間を、おそらくは妻を連れ去られた男の怒りが見て取れるのだ。

  ダーク・シーカーが知恵を身につけていることはこの後明らかになるが、ところが映画はこのへんから支離滅裂になっていく。
  いや、場面としては、ほかの生存者がいることを、正常な反応として受け容れられないネビルの様など優れた描写はあるのだが、ネビルの絶望やあるいはダーク・シーカーの位置づけなどが忘れ去られた展開で、ただただアクションの連続に終始してしまう。

  そして・・・・ 原作を知るものにはある意味「衝撃的な」あのラスト。生き残りがまだたくさんいたってのはまだいい、だがネビルが人類救済の「伝説」のヒーローとなった、ってのには絶句した。
  悪い冗談だね(-_-;)。まさか原作と「伝説(legend)」の意味を正反対に捉えるとはね・・・・
(原作については2009/1/10付けのひぐらしさんレビューが的確かつ、興味深く説明されております)

  まあしかし、百歩譲ってそこはよしとしよう。
  映画として、一つのお話として崩壊してしまったことが実に嘆かわしい。
  愚考するに、企画当初は原作どおりの意味で「伝説」が描かれようとしていたのではなかろうか。だからこそダーク・シーカーには知恵を、それも仲間を思う心や復讐心さえも与えてみたのではなかろうか。

  だが前半でネビルに全人類の絶望を背負わせてしまったことが失敗の始まりでもあった。この絶望感は、作品としてはきわめて優れていると思うのだが、しかし興行を考えるにはあまりに重過ぎた。そのままでダーク・シーカーとの静かな対決を描き、やがてネビルは失われた人類と言う種の最後の「伝説」であると自覚する・・・原作に沿ってこのように展開させればおそらくは名作となっただろうが、しかし明らかに興行はこける。
  かくしてカネの前に「伝説」は捻じ曲げられてしまったのではなかろうか・・・・

  こんなことになるのなら、いっそ序盤からニンゲンモドキどもをなぎ倒しまくるアクションにしてくれたほうが、いっそ吹っ切れたのにとさえ思うのだ。

(ちなみにブルー・レイには別エンディングが入ってるとか。観たいような観たくないような・・・・)

PS おまけで入ってる「コミック版」。いわゆるスピンオフですが、これの最後のエピソードをオーソン・スコット・カードが書いてた。ちょっちびっくり。

このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています

人類滅亡の原因は ネタバレ

投稿日:2008/11/14 レビュアー:よふかし

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 人類滅亡の原因は、ガン特効薬と思われた人工ウイルスの失敗→ウイルス・ミス≒ウィル・スミス。そうか!

 ……冒頭のニュース映像を観てふと思いついたダジャレが頭にリフレインしながらの鑑賞(過去レビュー読み切れませんでしたので同じこと書いている方いそうですがおられたらすみません)。しかし意外にも、そのようなお気楽に楽しむおバカ映画ではなかったのでした。
 たぶん多くの感想と共通していると思うのですが、始まってしばらくは思いのほかスペクタクルで、面白い作品です。都市機能が停止し、あちこちに三年という月日を感じさせる無人の街はやはり圧巻です。でも、空母の上でのゴルフなどは、そうした映像を見せるためだけに設定された場面に感じられてしまい、ちょっとしらけました。
 暗闇の建物内でのサスペンスや、罠にかかって宙づりになってしまうくだりなど、引き込まれていましたが、感傷的な過去の説明になってしまった感のあるフラッシュバックは、あまり意味がないと思いました。そんなの挿入しなくても描ける話ですし、妙に「失敗した男の悔悟」を強調して、このジャンルの面白さ(思いもつかない方法で困難を突破していくとか)が阻害されているような気がしました。
 さらに後半、やはり細部の粗さが次第に気になりだします。ゾンビ系の敵の知能や弱点など、この世界のルールが曖昧です。整合性を無視して勢い優先で突っ走ろうとしたのかもしれません。そういうタイプで魅力的な作品もあるのですが、この作品は安易と思えて、不満ばかりが残ってしまいます(ラストあんな場面でワクチンができちゃうとか)。
 妻と娘への思いを、終盤に登場する女性と男の子を救う思いにつなげようという意図は当初あったと思いますが、ろくに心を通い合わせる暇もなく、アクションシーンを優先しているので、なにも表現できませんでした。だからラストの展開もどうも釈然としないままで、30点。

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予想外に面白かったのですが… ネタバレ

投稿日:2008/09/22 レビュアー:Bikke兄

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いろいろと酷評の本作品。さすがに全く期待せずに鑑賞したのですが、娯楽作品としては上出来なのではないでしょうか?

人類滅亡後のニューヨークの荒廃した街並。鹿の群れが走り、スポーツカーで追いかける主人公。映像にお金かかってます。
愛犬サムが廃家に入り込んでしまうシーンからは、ハラハラドキドキ満載!ダーク・シーカーなる感染者達の描写が、空々しくなく感じた私は、十分に恐怖を感じる事ができました。
ウイルス感染に繋がった経緯も分かりやすく、主人公と家族、そして名演技の愛犬サムとの物語も、物語の重要部分として、切なく描かれていました。

最終的には、ボブ・マーレーを引用し、主人公ネビルを正義のヒーローとしての伝説(レジェンド)に仕立て上げた、今作品。
私のように、原作未読の鑑賞者がほとんどであり、一般向けに興行的成功を狙った娯楽作品として観れば、「彼は伝説(レジェンド)だった」という美しい(?)終わり方も良いのだとは思います。
この、伝説(レジェンド)の取り違いは、製作側の意図したものだと思いますが、別バージョンだという「オレが伝説(レジェンド)」という視点だったら…
娯楽SFホラーの佳作から、秀作もしくは傑作になっていた可能性もあったのでは?と考えると、ご都合よろしく、自己犠牲による英雄化を試みたエンディングが、いかに浅はかだったかと、残念に思えて仕方ありません。

舞台はニューヨーク。発信源はグラウンド・ゼロ。
2007年8月公開『トランス・フォーマー』で払拭解禁したハズが、2007年12月公開の今作品、9.11をまだ引きずっているのかな?
と、いささか考えすぎな私…だけど不可解なエンディングなのでした。
★★★

ちなみに公開当時のTV予告。個人的にOK!
だって見せすぎる最近の予告には、ウンザリしてるし、思わぬ驚きはウェルカムです。それでも雰囲気は十分伝わってましたし。
子供達は「怖いから観ない」と、観てもないのに判ってました。

このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています

意外と感動!? ネタバレ

投稿日:2008/06/16 レビュアー:詩乃

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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やっと観ました!

この映画 私の周りの評判は結構微妙・・・。なので あまり期待しないで観たんですよ。

そのせいか(?) 期待以上の面白さでした。

前半は ひたすら 人類が滅亡してしまった地球に生き残った ネビル(ウィル・スミス)の孤独感を これでもかって 押し出してましたね〜。ひとりぼっちって きっと 想像出来ないくらい 怖くて寂しいと思います。

大都会NYに人っ子一人いないなんて・・・。そして夜になると ゾンビ化したダーク・シーカーが 物凄い速さと強靭的肉体で 襲い掛かってくるなんてゾッとします!

唯一の 友達は愛犬サム。サムはネビルの言葉を理解しているようでしたが おしゃべりはさすがに 出来ませんからねぇ・・・。でも 心の拠り所の頼もしい相棒には違いありません。

マネキンに名前を付けて 話しかけたり ナンパしようとしたり・・・。その心理描写がよ〜く伝わりました。

科学者としての使命感だけで ダーク・シーカーを人間に戻す薬の研究をしていたわけではないのだと思います。やはり 寂しさもあっての事だと思えました。

このダーク・シーカーのボスは頭が良い?ネビルが ダーク・シーカーを捕らえようと仕掛けを作ったのをちゃんと記憶して ネビルの友達のマネキンを置き 捕まった女のダーク・シーカーと同じような仕掛けで ネビルを罠にはめるなんて・・・。ネビルは ダーク・シーカーが退化してきていると言っていたけど 実は その逆で進化しているんですよねー!

そして 愛犬サムがダーク・シーカーに襲われ・・・。唯一の友達の死をきっかけに ネビルはもう 発狂寸前・・・。本当にひとりぼっちになってしまい 何も応えてくれないマネキンに応えてくれるよう懇願しているシーンは 貰い泣きでした。

そして 後半のダーク・シーカーとの自殺行為のようなバトル!もう死んでも構わないと思ったのでしょうか?でも 他の町の生き残りの母子が出現し ネビルを救出!

3年間孤独だったのに 他にも 生きている人間がいたなんて そりゃぁ 困惑しますよねーーー。しかも 山の中の村は生き残りの人間が住んでるなんて聞かされたって 希望を断たれたと思っていたネビルには信じられるわけがありません。

でも 捕まえたダーク・シーカーが 人間の呼吸や脈拍に戻っているのを見て また 希望が!本当に 希望と絶望が交互にやってきて ネビルに感情移入して 観てしまいました。

そして 最期の戦い。天国にいる家族 愛娘が「お父さん 今までたった一人で よく 頑張ったね。 希望の光が見えたから もう大丈夫だよ。長い間 お疲れ様でした。」とは言ってませんが そんな声が聞こえたのでしょうか?後の仕事は 母子に託して 自己犠牲・・・。自分の最期の役目を果たす姿は潔かったです。


ツッコミ所満載・・・それは否めませんが それでも 私は いい映画だったなぁと 余韻に浸れました。

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21〜 25件 / 全514件

ユーザーレビュー

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ウィル・スミスファン必見・・・なんだけど

投稿日

2008/06/11

レビュアー

夜子

絶望の重さに耐え切れず・・・・

投稿日

2009/01/18

レビュアー

べっち

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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(ラスト、および原作のオチについても若干触れております。あしからず)

  予想通り評判も芳しくないし、なんかゾンビものになっちまったみたいだしな・・・・ ッてんで今の今まで観ずにきたけど、まぁ一応チェックはしとかんとな。

  ッで観はじめたんだけど、これは予想外。こんなに抑制の効いた映画だったのか・・・・

  淡々と描写される日常、ただそれはこの都市に彼一人だけの。
  音楽をことごとく排している、彼がかける曲、彼が口ずさむ歌がだから心象を表現する。

  ひとつにはどんな話かを知っているからだろうけれど、彼の孤独はこちらの身をも切るようだ。そう、これはいっそゾンビにでも襲われたほうがよほど気がらくだ。

  主人公ネビルの、文字通り唯一の人生の相棒は犬のサム。そのサムが暗い倉庫の中に飛び込んだときには観ているこっちがつらい・・・なにも出来ないのだから、ネビルはまだ能動的に動くことができるだけマシだ。

  ゾンビと言っちゃいけないんだろうな、感染者、ダーク・シーカーの登場で実際アチキは人心地ついた。動きがないというのはなんとしんどいことか。肉を喰らわれるのでもいい、アクションがあることが救いになるのだ。

(以後、ラストにも触れます、念のため)

  ゾンビ・・・もとい、ダーク・シーカーが出てくることで三流映画に落ちるかと思いきや、いやそんなことはなかった。
  ネビルは血清テストを行なうために感染者の個体を捕獲する。連れ去られる仲間を追うかのように走りよるもう一体、が日光が、紫外線がそれを阻む。その様を見てネビルは「退化だ、とうとう光に対する恐怖も忘れたか」と半ば落胆半ば蔑みの言葉を口にするが、だが残されたそいつの顔には怒りが、それも仲間を、おそらくは妻を連れ去られた男の怒りが見て取れるのだ。

  ダーク・シーカーが知恵を身につけていることはこの後明らかになるが、ところが映画はこのへんから支離滅裂になっていく。
  いや、場面としては、ほかの生存者がいることを、正常な反応として受け容れられないネビルの様など優れた描写はあるのだが、ネビルの絶望やあるいはダーク・シーカーの位置づけなどが忘れ去られた展開で、ただただアクションの連続に終始してしまう。

  そして・・・・ 原作を知るものにはある意味「衝撃的な」あのラスト。生き残りがまだたくさんいたってのはまだいい、だがネビルが人類救済の「伝説」のヒーローとなった、ってのには絶句した。
  悪い冗談だね(-_-;)。まさか原作と「伝説(legend)」の意味を正反対に捉えるとはね・・・・
(原作については2009/1/10付けのひぐらしさんレビューが的確かつ、興味深く説明されております)

  まあしかし、百歩譲ってそこはよしとしよう。
  映画として、一つのお話として崩壊してしまったことが実に嘆かわしい。
  愚考するに、企画当初は原作どおりの意味で「伝説」が描かれようとしていたのではなかろうか。だからこそダーク・シーカーには知恵を、それも仲間を思う心や復讐心さえも与えてみたのではなかろうか。

  だが前半でネビルに全人類の絶望を背負わせてしまったことが失敗の始まりでもあった。この絶望感は、作品としてはきわめて優れていると思うのだが、しかし興行を考えるにはあまりに重過ぎた。そのままでダーク・シーカーとの静かな対決を描き、やがてネビルは失われた人類と言う種の最後の「伝説」であると自覚する・・・原作に沿ってこのように展開させればおそらくは名作となっただろうが、しかし明らかに興行はこける。
  かくしてカネの前に「伝説」は捻じ曲げられてしまったのではなかろうか・・・・

  こんなことになるのなら、いっそ序盤からニンゲンモドキどもをなぎ倒しまくるアクションにしてくれたほうが、いっそ吹っ切れたのにとさえ思うのだ。

(ちなみにブルー・レイには別エンディングが入ってるとか。観たいような観たくないような・・・・)

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人類滅亡の原因は

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2008/11/14

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 人類滅亡の原因は、ガン特効薬と思われた人工ウイルスの失敗→ウイルス・ミス≒ウィル・スミス。そうか!

 ……冒頭のニュース映像を観てふと思いついたダジャレが頭にリフレインしながらの鑑賞(過去レビュー読み切れませんでしたので同じこと書いている方いそうですがおられたらすみません)。しかし意外にも、そのようなお気楽に楽しむおバカ映画ではなかったのでした。
 たぶん多くの感想と共通していると思うのですが、始まってしばらくは思いのほかスペクタクルで、面白い作品です。都市機能が停止し、あちこちに三年という月日を感じさせる無人の街はやはり圧巻です。でも、空母の上でのゴルフなどは、そうした映像を見せるためだけに設定された場面に感じられてしまい、ちょっとしらけました。
 暗闇の建物内でのサスペンスや、罠にかかって宙づりになってしまうくだりなど、引き込まれていましたが、感傷的な過去の説明になってしまった感のあるフラッシュバックは、あまり意味がないと思いました。そんなの挿入しなくても描ける話ですし、妙に「失敗した男の悔悟」を強調して、このジャンルの面白さ(思いもつかない方法で困難を突破していくとか)が阻害されているような気がしました。
 さらに後半、やはり細部の粗さが次第に気になりだします。ゾンビ系の敵の知能や弱点など、この世界のルールが曖昧です。整合性を無視して勢い優先で突っ走ろうとしたのかもしれません。そういうタイプで魅力的な作品もあるのですが、この作品は安易と思えて、不満ばかりが残ってしまいます(ラストあんな場面でワクチンができちゃうとか)。
 妻と娘への思いを、終盤に登場する女性と男の子を救う思いにつなげようという意図は当初あったと思いますが、ろくに心を通い合わせる暇もなく、アクションシーンを優先しているので、なにも表現できませんでした。だからラストの展開もどうも釈然としないままで、30点。

予想外に面白かったのですが…

投稿日

2008/09/22

レビュアー

Bikke兄

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いろいろと酷評の本作品。さすがに全く期待せずに鑑賞したのですが、娯楽作品としては上出来なのではないでしょうか?

人類滅亡後のニューヨークの荒廃した街並。鹿の群れが走り、スポーツカーで追いかける主人公。映像にお金かかってます。
愛犬サムが廃家に入り込んでしまうシーンからは、ハラハラドキドキ満載!ダーク・シーカーなる感染者達の描写が、空々しくなく感じた私は、十分に恐怖を感じる事ができました。
ウイルス感染に繋がった経緯も分かりやすく、主人公と家族、そして名演技の愛犬サムとの物語も、物語の重要部分として、切なく描かれていました。

最終的には、ボブ・マーレーを引用し、主人公ネビルを正義のヒーローとしての伝説(レジェンド)に仕立て上げた、今作品。
私のように、原作未読の鑑賞者がほとんどであり、一般向けに興行的成功を狙った娯楽作品として観れば、「彼は伝説(レジェンド)だった」という美しい(?)終わり方も良いのだとは思います。
この、伝説(レジェンド)の取り違いは、製作側の意図したものだと思いますが、別バージョンだという「オレが伝説(レジェンド)」という視点だったら…
娯楽SFホラーの佳作から、秀作もしくは傑作になっていた可能性もあったのでは?と考えると、ご都合よろしく、自己犠牲による英雄化を試みたエンディングが、いかに浅はかだったかと、残念に思えて仕方ありません。

舞台はニューヨーク。発信源はグラウンド・ゼロ。
2007年8月公開『トランス・フォーマー』で払拭解禁したハズが、2007年12月公開の今作品、9.11をまだ引きずっているのかな?
と、いささか考えすぎな私…だけど不可解なエンディングなのでした。
★★★

ちなみに公開当時のTV予告。個人的にOK!
だって見せすぎる最近の予告には、ウンザリしてるし、思わぬ驚きはウェルカムです。それでも雰囲気は十分伝わってましたし。
子供達は「怖いから観ない」と、観てもないのに判ってました。

意外と感動!?

投稿日

2008/06/16

レビュアー

詩乃

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やっと観ました!

この映画 私の周りの評判は結構微妙・・・。なので あまり期待しないで観たんですよ。

そのせいか(?) 期待以上の面白さでした。

前半は ひたすら 人類が滅亡してしまった地球に生き残った ネビル(ウィル・スミス)の孤独感を これでもかって 押し出してましたね〜。ひとりぼっちって きっと 想像出来ないくらい 怖くて寂しいと思います。

大都会NYに人っ子一人いないなんて・・・。そして夜になると ゾンビ化したダーク・シーカーが 物凄い速さと強靭的肉体で 襲い掛かってくるなんてゾッとします!

唯一の 友達は愛犬サム。サムはネビルの言葉を理解しているようでしたが おしゃべりはさすがに 出来ませんからねぇ・・・。でも 心の拠り所の頼もしい相棒には違いありません。

マネキンに名前を付けて 話しかけたり ナンパしようとしたり・・・。その心理描写がよ〜く伝わりました。

科学者としての使命感だけで ダーク・シーカーを人間に戻す薬の研究をしていたわけではないのだと思います。やはり 寂しさもあっての事だと思えました。

このダーク・シーカーのボスは頭が良い?ネビルが ダーク・シーカーを捕らえようと仕掛けを作ったのをちゃんと記憶して ネビルの友達のマネキンを置き 捕まった女のダーク・シーカーと同じような仕掛けで ネビルを罠にはめるなんて・・・。ネビルは ダーク・シーカーが退化してきていると言っていたけど 実は その逆で進化しているんですよねー!

そして 愛犬サムがダーク・シーカーに襲われ・・・。唯一の友達の死をきっかけに ネビルはもう 発狂寸前・・・。本当にひとりぼっちになってしまい 何も応えてくれないマネキンに応えてくれるよう懇願しているシーンは 貰い泣きでした。

そして 後半のダーク・シーカーとの自殺行為のようなバトル!もう死んでも構わないと思ったのでしょうか?でも 他の町の生き残りの母子が出現し ネビルを救出!

3年間孤独だったのに 他にも 生きている人間がいたなんて そりゃぁ 困惑しますよねーーー。しかも 山の中の村は生き残りの人間が住んでるなんて聞かされたって 希望を断たれたと思っていたネビルには信じられるわけがありません。

でも 捕まえたダーク・シーカーが 人間の呼吸や脈拍に戻っているのを見て また 希望が!本当に 希望と絶望が交互にやってきて ネビルに感情移入して 観てしまいました。

そして 最期の戦い。天国にいる家族 愛娘が「お父さん 今までたった一人で よく 頑張ったね。 希望の光が見えたから もう大丈夫だよ。長い間 お疲れ様でした。」とは言ってませんが そんな声が聞こえたのでしょうか?後の仕事は 母子に託して 自己犠牲・・・。自分の最期の役目を果たす姿は潔かったです。


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