パリ、ジュテーム / オムニバス洋画
パリ、ジュテーム
/オムニバス洋画
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全体の平均評価点: (5点満点)
(117)
解説・ストーリー
パリの街そのものをテーマに、パリの様々な場所で撮り上げられた1編およそ5分、全18編からなるオムニバス・ムービー。この企画に世界中の名だたる映画監督たちが集結、それぞれの視点から花の都パリの新たな一面を切り取る。日本からも「M/OTHER」の諏訪敦彦監督が参加。2006年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニング上映作品。
パリの街そのものをテーマに、パリの様々な場所で撮り上げられた1編およそ5分、全18編からなるオムニバス・ムービー。この企画に世界中の名だたる映画監督たちが集結、それぞれの視点から花の都パリの新たな一面を切り取る。日本からも「M/OTHER」の諏訪敦彦監督が参加。2006年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニング上映作品。
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「パリ、ジュテーム」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
パリの街そのものをテーマに、パリの様々な場所で撮り上げられた1編およそ5分、全18編からなるオムニバス・ムービー。この企画に世界中の名だたる映画監督たちが集結、それぞれの視点から花の都パリの新たな一面を切り取る。日本からも「M/OTHER」の諏訪敦彦監督が参加。2006年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニング上映作品。
「パリ、ジュテーム」 の作品情報
「パリ、ジュテーム」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
パリ、ジュテームの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
120分 |
日本語吹き替え用 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/仏・英 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GNBR7805 |
2007年10月24日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
20枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/仏・英
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
パリ、ジュテームの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
120分 |
日本語吹き替え用 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/仏・英 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GNBR7805 |
2007年10月24日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
20枚
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0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/仏・英
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
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ユーザーレビュー:117件
蚤の市さながらの小品集
投稿日:2008/01/20
レビュアー:まぐのりあ
こんにちは、マグちゃんです。今日は体の具合が悪いので一日家でレビュ書いたり映画見たりしています。^^
この、パリ、ジュテームというタイトルがいかにもいかにもなのでずっと敬遠していたのですが皆さんの評価が結構いいので(☆数の割に)見てみることにしました。
まさに玉石混合です。オムニバスっていうかインスタレーションっていうか 色んな話しが一杯集まって映画一本分の長さになっているんですが、全然テイストが違います。これだけ色々あるので、中に一つくらいは琴線に触れる物もあるかと思いますが、その逆もあって(笑)「うそやぁん!」と無表情で叫んでしまう様な、え、それで終わりかい!っていうのも結構ありました。
マグちゃんどうもドラマとか恋愛ものとか苦手で 特に若い男女があーこーっていうのが苦手というかもういらんっていうかどうしてみんなあないに一生懸命見るのかというキモチを持つ人なんですが、そんなマグちゃんにいきなり男女が織りなすオムニバス、「パリ、ジュテーム」とか言われたらもうキツくてキツくて勘弁してって感じだったのですが、馬鹿に出来ません このパリジュテームっていうタイトルの理由になった(と思われる)オムニバスが一本あって、派手な演出が好きな人はけっくだらんと思うかもですが これがまた普通人がパリジュテームで連想する様なタイトルと全然違うんで超傑作で笑わしてもらいました。あっっそっから来てるんかーーーい!(爆)みたいな。だから、ほんとに色んなオムニバスが入ってるんです。もちろん、くだんねー!って言うのもありますね。だからなんていうか蚤の市っぽい一本です。
個人的には何が好きかな…パントマイムの面白い人が牢屋で同じパントマイムの人と出会って結婚する話しとか(言葉一切無しの凄いコミカルな話し)あと そうだ オスカーワイルドの話しも良かったな。それと現地の盲目の青年と偶然知り合って恋人同士になるアメリカ人女優の話し、これナタリーポートマンがやってるんですがなんだか良かった。
ちゃんと話しの起承転結を狙った物もあれば、寝ながら書いたんかいと思う様な 置き去りにされて僕どうしたらいいのみたいなストーリーもあり 次は何が来るのかドキドキする黒髭危機一髪映画っていうか全然ハリウッドや日本物とちゃうなあと そういう意味でなんか結局最後迄見て、あれ うーん 面白かったかな という終わり方ですね。とても現代的な感じの構成です。大体日本やアメリカはきっちり作り過ぎちゃんだよね。たまにこういうのも見て頭柔らかくしなくちゃ
こういう映画見て自分が変に影響されたらきしょいなと思って用心しながら見たんですが面白い話しもあったりで、憂いのかかった男女がジュブジュブ言ってるだけっぽい映画じゃなくて良かったです。コーヒーのもうよって言い続ける黒人の話しも良かったな。色々お気に入りを探して下さい。基本的にフランスやパリに興味があれば それで若干シュール系OKだったらまあ楽しめるでしょう、ほどほどに。当たりくじと外れくじがあるのでそこらへんがごっつ神経衰弱(笑)
フランスの愛は自然に始まり自然に終わる。愛は 法を知らない子供のように気まぐれで自由な…(笑)オペラのぱくりです、失礼…!
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7人の会員が気に入ったと投稿しています
愛人が崩れて倒れる
投稿日:2007/12/25
レビュアー:カプチーノ
バラエティに富んだ18本のパリ案内。
1作品が数分なので、ミュージック・クリップをみる感覚で楽しめました。いずれもピリッとうまくまとめられています。
地名と監督名を覚えられませんでしたので、sautetさんのレビューからコピーさせていただきました。sautetさん、事後承諾ですが、よろしく。
好きな作品を好きな順に挙げると、次のとおり。
●バスティーユ (イサベル・コイシェ監督)
話の内容は実際に起きて欲しくないようなことながら、ユーモアたっぷりな語り口に、にやにやしたり、大笑いしたりと楽しい作品。役者もピタリと嵌っています。
●マドレーヌ界隈(ヴィンチェンゾ・ナタリ監督)
「シン・シティ」を真似たような映像ながら、吸血鬼と人間の恋愛を妖しく描いています。
●ジョワジー門(クリストファー・ドイル監督)
西洋と東洋の乖離と融合をワイルドに描いて、シュールなギャグ漫画を見るような楽しさ。
●ペール・ラシューズ墓地(ウェス・クレイヴン監督)
イギリスのような灰色っぽい空の下、いまにも幽霊が出てきそうな雰囲気を醸し出しています。オスカー・ワイルドは、パリが似合いますね。
●モンソー公園 (アルフォンス・キュアロン監督)
ニック・ノルティはヨーロッパ大陸が似合う俳優だと確認。オチが決まっています。
●カルチェラタン(フレデリック・オービュルタン監督)
離婚話をする老夫婦の、酸いも甘いも噛み分けた心情の機微がひしひしと伝わってきて、緊張感のある作品。両名優の葛藤する演技が見事。
●エッフェル塔(イルヴァン・ショメ監督)
害のない楽しい奇人、変人かな。最高の伴侶に出会えた喜び。そして、心から分かり合え愛し合う自分の両親を誇りに思う息子といった美しい家族像。
一番面白かった場面は「バスチーユ」で、主人公の愛人が携帯に別れの連絡を受け取り、崩れるように倒れるところでした。
佳作ぞろいで、楽しめました。
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ジュテーム
投稿日:2007/11/05
レビュアー:ひきむすび
移民が集う街
旅人が行き交う街、パリ。
ある者は愛を語り合い
またある者は何かを探している
**
18話目に引き込まれました。
人生の黄昏時 ふと気づくとたったひとりぼっち
見知らぬ国のベンチにかけている女。
特に美しいというわけでもなく
特に今までの人生に不満もない。
ただ ひとりぼっちだったのです。
寂しいという感覚が静まると
今度は自分が パリという街と
向かい合わせに座っているということに気づく
ジュテーム
私も そう感じられたなら どんなに幸せでしょう。
いろんな民族、さまざまな宗教を大きな懐に抱いて
そこにある街パリ。
苦さと清い愛に涙がこぼれそうになりました。
**
5分という短さに ちょっと物足りなさを感じながらの鑑賞。
監督さんの中にユニークな方が一人いらっしゃるようですね。
9話目のシルヴァン・ショメ監督
ベルヴィル・ランデヴーで デフォルメの効いた人物と繊細な画風、
翳りのあるストーリーとを展開したアニメーターさんです。
かなり気持ちが悪いパントマイマーは 彼の画風そのまま。
ストーリーはベルヴィルでも触れていましたが
ジャック・タチの世界。そんな風に観るとまた違った味わい。
恐らく とてもお好きなんでしょうね。タチが。
私のお気に入りは 5、10、12、17、18、でした。
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パリの愛し方
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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パリの街をテーマにした18作品のオムニバス映画。
18もあれば自分の好みとバチコンする作品とそうでない作品・・・つまりアタリハズレがどうしたって出てきます。
ストーレートな作品、捻りをきかした作品、エンドマークをつけない作品、やドンデン返しの作品と、実に様々な監督があの手この手でパリを表現していました。
大体の作品が約5分間の間にまとめられて、時にはほったらかしで描かれているので、バチコンしない作品でもストレスは感じずにテンポ良く観ることができますね。
パリに行った事がある方や、パリに詳しい方などは結構楽しめるんじゃないかなと思いました。
やはり地区や街の位置関係が頭に入っていればより感情移入できるだろうし。
トータルで感じたことはコーエン作品に登場するスティーブ・ブシュミが持っていたパリ案内に書いていた文句の通り「パリは光の街」だということです。
冒頭の花火のシーンがとても美しく印象的で、心に残ります。
ラストでそれぞれのエピソードが少しだけ繋がりますが、どうせなら全てがなんらかの形で繋がって欲しかった。
それを期待していたのでちょいと残念。
でもラストに流れた歌がステキでした。
それではボクのお気に入り。
2・セーヌ左岸・・・アラブ系の女の子とフランス人の男の子の瞳がとてもキレイでした。おじいさんと帰る女の子が何度か男の子のほうを振り向く仕草がカワイイです。恋の始まりを感じさせるステキなエピソードでした。
7・バスティーユ ・・・これは好きなエピソードではないのですが、麗しのレオノール・ワトリングとハビエル・カマラがほんのちょいと出演していたのが嬉しかった。
8・ヴィクトール広場・・・これ好きです。
作品もそうですが、馬がイイ。ボクは昔から足音に妙に惹かれる傾向があり、馬の足音と人間の革靴で歩く音が大好きなのです。
フェチですね。今回の馬の足音は傑作でした。あれだけで心地良い気分になってしまいました。
9・エッフェル塔・・・これは最初、うけつけなかったんだけど、観てるとだんだん惹き込まれてしまいました。パントマイム男の顔がどうにも苦手なのに、続きが気になる・・・最終的にはとても印象的な作品にに。
12・お祭り広場・・・これはイイですね。
とても切ないけど、今回のエピソードの中で一番好きです。
編集からストーリーから全てが良かった。
14・マドレーヌ界隈・・・エピソード的には好きではなおけど、映像の色彩がとても美しかった。
15・ペール・ラシューズ墓地・・・これも好きではないけど、彼女の言ってる事には大賛成。笑いが一番大切です。
一番意味わからんのは6つめだったかのアジア系の女性と初老の男性のエピソード。意味不明。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
異邦人が愛するパリ
「パリ」という街は誰しも心に自分なりの地図を持つ街ではないでしょうか。
行ったことがある人も、ない人も、そこへ暮らしている人も、そうでない人も、
知っている人も知らない人も、そうだと思います。
それは、「郷愁」であったり、「憧れ」であったり、
「愛」であったりするのかもしれません。
18篇で5分程度のオムニバスからなるこの映画が大好きです。
この映画の中の主人公のひとりになりたいと、観るたびにいつも思います。
どの話も甲乙つけがたいほどなのですが、強いてあげるとするならば、
ニック・ノルティの17区のモンソー公園、ナタリー・ポートマンのフォブール・サン・ドニ10区、映画のラストを飾る14区が好きです。
ああ、でも他にも捨てがたい作品がたくさんあるのです。
同じコンセプトの『ニューヨークアイラブユー』もあるし、それも好きですが、
このパリの魅力には到底及びません。
内心『トウキョウアイシテル』という映画を作ってくれたらうれしいな・・・と思いますが、
東京ではこれほど魅せられないでしょう。(しかも今のご時世なら『上海ウォーアイニー』の実現の方がありえそう)
ああ、異邦人だからこそ、わたしはいつもパリに魅せられているのです。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
蚤の市さながらの小品集
投稿日
2008/01/20
レビュアー
まぐのりあ
こんにちは、マグちゃんです。今日は体の具合が悪いので一日家でレビュ書いたり映画見たりしています。^^
この、パリ、ジュテームというタイトルがいかにもいかにもなのでずっと敬遠していたのですが皆さんの評価が結構いいので(☆数の割に)見てみることにしました。
まさに玉石混合です。オムニバスっていうかインスタレーションっていうか 色んな話しが一杯集まって映画一本分の長さになっているんですが、全然テイストが違います。これだけ色々あるので、中に一つくらいは琴線に触れる物もあるかと思いますが、その逆もあって(笑)「うそやぁん!」と無表情で叫んでしまう様な、え、それで終わりかい!っていうのも結構ありました。
マグちゃんどうもドラマとか恋愛ものとか苦手で 特に若い男女があーこーっていうのが苦手というかもういらんっていうかどうしてみんなあないに一生懸命見るのかというキモチを持つ人なんですが、そんなマグちゃんにいきなり男女が織りなすオムニバス、「パリ、ジュテーム」とか言われたらもうキツくてキツくて勘弁してって感じだったのですが、馬鹿に出来ません このパリジュテームっていうタイトルの理由になった(と思われる)オムニバスが一本あって、派手な演出が好きな人はけっくだらんと思うかもですが これがまた普通人がパリジュテームで連想する様なタイトルと全然違うんで超傑作で笑わしてもらいました。あっっそっから来てるんかーーーい!(爆)みたいな。だから、ほんとに色んなオムニバスが入ってるんです。もちろん、くだんねー!って言うのもありますね。だからなんていうか蚤の市っぽい一本です。
個人的には何が好きかな…パントマイムの面白い人が牢屋で同じパントマイムの人と出会って結婚する話しとか(言葉一切無しの凄いコミカルな話し)あと そうだ オスカーワイルドの話しも良かったな。それと現地の盲目の青年と偶然知り合って恋人同士になるアメリカ人女優の話し、これナタリーポートマンがやってるんですがなんだか良かった。
ちゃんと話しの起承転結を狙った物もあれば、寝ながら書いたんかいと思う様な 置き去りにされて僕どうしたらいいのみたいなストーリーもあり 次は何が来るのかドキドキする黒髭危機一髪映画っていうか全然ハリウッドや日本物とちゃうなあと そういう意味でなんか結局最後迄見て、あれ うーん 面白かったかな という終わり方ですね。とても現代的な感じの構成です。大体日本やアメリカはきっちり作り過ぎちゃんだよね。たまにこういうのも見て頭柔らかくしなくちゃ
こういう映画見て自分が変に影響されたらきしょいなと思って用心しながら見たんですが面白い話しもあったりで、憂いのかかった男女がジュブジュブ言ってるだけっぽい映画じゃなくて良かったです。コーヒーのもうよって言い続ける黒人の話しも良かったな。色々お気に入りを探して下さい。基本的にフランスやパリに興味があれば それで若干シュール系OKだったらまあ楽しめるでしょう、ほどほどに。当たりくじと外れくじがあるのでそこらへんがごっつ神経衰弱(笑)
フランスの愛は自然に始まり自然に終わる。愛は 法を知らない子供のように気まぐれで自由な…(笑)オペラのぱくりです、失礼…!
愛人が崩れて倒れる
投稿日
2007/12/25
レビュアー
カプチーノ
バラエティに富んだ18本のパリ案内。
1作品が数分なので、ミュージック・クリップをみる感覚で楽しめました。いずれもピリッとうまくまとめられています。
地名と監督名を覚えられませんでしたので、sautetさんのレビューからコピーさせていただきました。sautetさん、事後承諾ですが、よろしく。
好きな作品を好きな順に挙げると、次のとおり。
●バスティーユ (イサベル・コイシェ監督)
話の内容は実際に起きて欲しくないようなことながら、ユーモアたっぷりな語り口に、にやにやしたり、大笑いしたりと楽しい作品。役者もピタリと嵌っています。
●マドレーヌ界隈(ヴィンチェンゾ・ナタリ監督)
「シン・シティ」を真似たような映像ながら、吸血鬼と人間の恋愛を妖しく描いています。
●ジョワジー門(クリストファー・ドイル監督)
西洋と東洋の乖離と融合をワイルドに描いて、シュールなギャグ漫画を見るような楽しさ。
●ペール・ラシューズ墓地(ウェス・クレイヴン監督)
イギリスのような灰色っぽい空の下、いまにも幽霊が出てきそうな雰囲気を醸し出しています。オスカー・ワイルドは、パリが似合いますね。
●モンソー公園 (アルフォンス・キュアロン監督)
ニック・ノルティはヨーロッパ大陸が似合う俳優だと確認。オチが決まっています。
●カルチェラタン(フレデリック・オービュルタン監督)
離婚話をする老夫婦の、酸いも甘いも噛み分けた心情の機微がひしひしと伝わってきて、緊張感のある作品。両名優の葛藤する演技が見事。
●エッフェル塔(イルヴァン・ショメ監督)
害のない楽しい奇人、変人かな。最高の伴侶に出会えた喜び。そして、心から分かり合え愛し合う自分の両親を誇りに思う息子といった美しい家族像。
一番面白かった場面は「バスチーユ」で、主人公の愛人が携帯に別れの連絡を受け取り、崩れるように倒れるところでした。
佳作ぞろいで、楽しめました。
ジュテーム
投稿日
2007/11/05
レビュアー
ひきむすび
移民が集う街
旅人が行き交う街、パリ。
ある者は愛を語り合い
またある者は何かを探している
**
18話目に引き込まれました。
人生の黄昏時 ふと気づくとたったひとりぼっち
見知らぬ国のベンチにかけている女。
特に美しいというわけでもなく
特に今までの人生に不満もない。
ただ ひとりぼっちだったのです。
寂しいという感覚が静まると
今度は自分が パリという街と
向かい合わせに座っているということに気づく
ジュテーム
私も そう感じられたなら どんなに幸せでしょう。
いろんな民族、さまざまな宗教を大きな懐に抱いて
そこにある街パリ。
苦さと清い愛に涙がこぼれそうになりました。
**
5分という短さに ちょっと物足りなさを感じながらの鑑賞。
監督さんの中にユニークな方が一人いらっしゃるようですね。
9話目のシルヴァン・ショメ監督
ベルヴィル・ランデヴーで デフォルメの効いた人物と繊細な画風、
翳りのあるストーリーとを展開したアニメーターさんです。
かなり気持ちが悪いパントマイマーは 彼の画風そのまま。
ストーリーはベルヴィルでも触れていましたが
ジャック・タチの世界。そんな風に観るとまた違った味わい。
恐らく とてもお好きなんでしょうね。タチが。
私のお気に入りは 5、10、12、17、18、でした。
パリの愛し方
投稿日
2008/11/03
レビュアー
ビンス
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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パリの街をテーマにした18作品のオムニバス映画。
18もあれば自分の好みとバチコンする作品とそうでない作品・・・つまりアタリハズレがどうしたって出てきます。
ストーレートな作品、捻りをきかした作品、エンドマークをつけない作品、やドンデン返しの作品と、実に様々な監督があの手この手でパリを表現していました。
大体の作品が約5分間の間にまとめられて、時にはほったらかしで描かれているので、バチコンしない作品でもストレスは感じずにテンポ良く観ることができますね。
パリに行った事がある方や、パリに詳しい方などは結構楽しめるんじゃないかなと思いました。
やはり地区や街の位置関係が頭に入っていればより感情移入できるだろうし。
トータルで感じたことはコーエン作品に登場するスティーブ・ブシュミが持っていたパリ案内に書いていた文句の通り「パリは光の街」だということです。
冒頭の花火のシーンがとても美しく印象的で、心に残ります。
ラストでそれぞれのエピソードが少しだけ繋がりますが、どうせなら全てがなんらかの形で繋がって欲しかった。
それを期待していたのでちょいと残念。
でもラストに流れた歌がステキでした。
それではボクのお気に入り。
2・セーヌ左岸・・・アラブ系の女の子とフランス人の男の子の瞳がとてもキレイでした。おじいさんと帰る女の子が何度か男の子のほうを振り向く仕草がカワイイです。恋の始まりを感じさせるステキなエピソードでした。
7・バスティーユ ・・・これは好きなエピソードではないのですが、麗しのレオノール・ワトリングとハビエル・カマラがほんのちょいと出演していたのが嬉しかった。
8・ヴィクトール広場・・・これ好きです。
作品もそうですが、馬がイイ。ボクは昔から足音に妙に惹かれる傾向があり、馬の足音と人間の革靴で歩く音が大好きなのです。
フェチですね。今回の馬の足音は傑作でした。あれだけで心地良い気分になってしまいました。
9・エッフェル塔・・・これは最初、うけつけなかったんだけど、観てるとだんだん惹き込まれてしまいました。パントマイム男の顔がどうにも苦手なのに、続きが気になる・・・最終的にはとても印象的な作品にに。
12・お祭り広場・・・これはイイですね。
とても切ないけど、今回のエピソードの中で一番好きです。
編集からストーリーから全てが良かった。
14・マドレーヌ界隈・・・エピソード的には好きではなおけど、映像の色彩がとても美しかった。
15・ペール・ラシューズ墓地・・・これも好きではないけど、彼女の言ってる事には大賛成。笑いが一番大切です。
一番意味わからんのは6つめだったかのアジア系の女性と初老の男性のエピソード。意味不明。
異邦人が愛するパリ
投稿日
2014/01/20
レビュアー
ykk1976
「パリ」という街は誰しも心に自分なりの地図を持つ街ではないでしょうか。
行ったことがある人も、ない人も、そこへ暮らしている人も、そうでない人も、
知っている人も知らない人も、そうだと思います。
それは、「郷愁」であったり、「憧れ」であったり、
「愛」であったりするのかもしれません。
18篇で5分程度のオムニバスからなるこの映画が大好きです。
この映画の中の主人公のひとりになりたいと、観るたびにいつも思います。
どの話も甲乙つけがたいほどなのですが、強いてあげるとするならば、
ニック・ノルティの17区のモンソー公園、ナタリー・ポートマンのフォブール・サン・ドニ10区、映画のラストを飾る14区が好きです。
ああ、でも他にも捨てがたい作品がたくさんあるのです。
同じコンセプトの『ニューヨークアイラブユー』もあるし、それも好きですが、
このパリの魅力には到底及びません。
内心『トウキョウアイシテル』という映画を作ってくれたらうれしいな・・・と思いますが、
東京ではこれほど魅せられないでしょう。(しかも今のご時世なら『上海ウォーアイニー』の実現の方がありえそう)
ああ、異邦人だからこそ、わたしはいつもパリに魅せられているのです。
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