ＣＳＩ：科学捜査班　シーズン４

今までＣＳＩを見てきて感じた事は、ノリの違い。
基本堅物のグリッソムだが、エピソードによってノリが軽い時がある。
これは脚本家の違いなのだろうが、【ノリ】以上に言葉遊びが軽快でセンスが光る。
以前のコメディアンの事件と同じ毛色を持つのが第５話【心優しき獣たち】だ。
どちらも事件自体は異色な物だが、言葉のキャッチボールがなかなか面白い。
もっとも、今回の事件はまさに【踏んだり蹴ったり】で笑うに笑えないが。。。でも、笑っちゃう^^;

そして今回、一生懸命グリッソムを観察した。
前回、ヒゲが生えている事に気が付かなかったから。。。
ほぉほぉ、確かにヒゲが生えてる！
。。。えーとぉ、以前から生えてなかったっけ？？？
どんだけグリッソムに興味がないんだ？私？！

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先日見た、ＢＯＮＥＳでもあったのだが、
科学者ってすごいよな〜なんて、感心したエピソードがあった。
ＢＯＮＥＳでは、車ごと地中に埋められ、そこから脱出するために、身近なものを使って対処した。

「埋められた秘密」では、グリッソムが捜査の途中で、キットのはいったかばんを盗まれ、
それをホームセンターで代替品を購入する。
科学捜査なんて、それ専用のツールがないとできないのかと思っていたけれど、
一般の人たちが入手できるものを、捜査用に加工されただけなんだと、感慨深かった。

それと、田舎って難しい。
少人数だから、みんなが助け合いをするのかもしれないけれど、
隣人との信頼は、法律と相容れない部分があると思った。


捜査と昇進って、水と油だよな…
足の引っ張りあい（悪意はないが）や非協力的にやるのか。
それとも、ドレッシングのように、本来の良さ＋α（１＋１＝３…みたいな）を引き出すのか。
最終のゴールは、犯人を逮捕して、遺族の気持ちを楽にしてやり、
犯人には厳罰を。
前のようなチームワークのいい捜査班に戻って欲しいです。

グレッグのすっとんきょうな格好や発言が少なくなった…寂しい。
前シーズンから、グリッソム・チームをサポートする、指紋担当、映像担当などのスタッフも、登場している。
彼らもまた、いい味を出しているので、ますます面白みを増しています。

このタイトルに限ったことではないのですが、いつもながらに内容の濃さに唸ります。良く出来てます。私、個人的にこのシリーズ全て「吹き替え」で観てます。ＳＣＩメンバーの声優が素晴らしくキャストに合ってるのです。メンバーひとりひとりの性格すらその声から想像出来るかの如く。メンバーの会話でのジョークも吹き替えの障害なく楽しめます。結構声優の人選ミスでその作品を台無しにしてしまうケースってあるでしょう？一度吹き替えで観てみてください。

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第21話「残酷なスリル」

先日、とても悲惨な事故が日本でもありました。あの事故を思い出さずにはいられません。
主任はときどき意外なものが好きですが、ジェットコースター好きだとは知りませんでした。
古代エジプトのテーマパーク、結構笑えます。

第22話「潰れた手」

サム・ブローンの尻尾をついにつかまえるのか。
それにしても、カジノでのイカサマバレって想像するだけで恐ろしい。実際どういう目に遭うんだろう。

第23話「キメラの遺伝子」

この被害者が気の毒で気の毒で。なぜこれほどまでに理不尽な目に遭わなければならないのだろう。
それにしても日本でも最近強姦事件が激増中のような気がする。


さて。ＣＳＩは現在のところ第６シーズンまでは存在しているようで。
早く続きが見たいです。

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このシリーズのもうひとつの主人公は「ラスベガス」。オープニングで見せる鳥瞰図が毎回楽しみです。ぜひ一度行ってみたい。

第６話「埋められた秘密」

出だしがグロです。でもグロさで人を惹きつけようとするシリーズではないので、見てもそれほど吐き気をもよおしたりはしないと思いますが、この方面の耐性は人により千差万別なので一応ご注意を。

”愛”ってとても素晴らしいことのように語られるのがほとんどですが、怖いものでもあると。

たまには都会を離れるのもいいものです。孤軍奮闘しつつ冷静さを保つ主任がステキ。（でも運転席がみっちみち。もうちょっと痩せようよ…。）


第７話「猶予２４時間」

このシリーズで勉強してきたことですが、違法な（まではいかなくとも、正式な事務処理を経ていない）捜査で得られた証拠は裁判で採用されないんですね。
今ここにナイフがあり、これが被害者の命を奪ったことが科学的に明らかであっても、そのナイフを得たいきさつによっては被疑者は釈放。
日本の法律ではどうなってるんだろ？


第８話「殺さずにいられない」

キャサリンがちょっと強引にニックとサラから仕事を横取りします。ニックとサラは昇進がかかっているから必死に抵抗します。
キャサリンももっと言い方考えればいいのに。
とてもいい人たちばかりのＣＳＩですが、ときどき自己主張するときの強さといったら、やっぱりなんというか「欧米か！」って感じです。
（２年後にこのレビューの意味わかるかしらん…不安）


おまけ

（３つのうち）何話だったか忘れたけど小切手の場面は一時停止してゼロを数えました。（笑）
リンゼイのためには必要だよね。