ＡＩ崩壊

「逃亡者」に
「エナミー・オブ・アメリカ」をプラスして
現代的にブラッシュアップしたような
そんなストーリー
来るべき未来に
AIが人間を支配し
この物語のような事態が起こることを
恐れている身としては
ゾワゾワする怖さがありました。
逃亡劇も加わっているので
観ていて飽きることなく
この感じの作品として
「邦画」ということが
ハンディに感じることもほぼありませんでした。
ただ、犯人が判明してからの
犯人の行動が
「おまえ、アホなんか？」と
呆れるもので
「なんだお前、酔ってるな」
「今、自分に酔ってるな」って雰囲気が
うすら寒い
そのあとに結末も
それするなら
もうちょっと前半でフリを多めにしないと
一度だけのフリでは弱いなぁ
印象付けが弱いなぁ
と思いました。

日本列島がAIに支配され
AILANDへ
そして至る所に監視の目が光る
EYELANDへ
怖いですねぇ
イヤですねぇ
人間はDNAというコードの配列で出来ています。
配列が奇跡を生んでいます。
そしてAIもコードの配列により生まれ
配列により人間の脅威となる
この世を支配するのは配列なのかもしれません。
人間にとって最良の配列とは一体
地球にとって最良の配列とは一体・・・・

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うーん、正直期待はずれ感‥‥。
面白くなくはないんですよ、悪くはない。でも楽しみにしていたのに味付けが薄くがっかりしたメインディッシュ的な、まさかの残念感。

タイトルやストーリー解説からイメージされるのは正に｢AI崩壊｣による恐怖。現代社会において実際にありそうなパニック。絶対的信頼と自信に満ちたAIが崩壊し、国内は未曾有の危機に‥‥という感じかと思いきや、実際は開発責任者の桐生に容疑がかかり、逃げ惑いつつ真相を追求しAIの修正に努める事がメイン。
ほとんど｢逃亡者｣状態。コレジャナイ感でした。

全体的にどうにも印象が薄い。観終わってもなんにも残らない。
危機的状況のはずの娘もなんだかいまいち緊迫感が伝わらない。

真犯人もすぐにわかってしまう様な進行具合。


まだまだ邦画はダメだなーという代表作なイメージでした。



おすすめ度 50%

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思ってたより面白くなかったです。
脇役の人たちの演技がくさくて、気になってしまいました。
ストーリーとしても犯人逮捕の主の理由が自白って言うのもビミョーでした。
まぁストーリーが面白くなくても、現代社会における人工知能の発展になにかメッセージ性を投げかけるならまだしも、特に響くようなメッセージ性はなく、最後の質問にもうまく答えた風に映してましたが、あんまり響かなかったです。

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たいそうな話だったけど現実離れがはなはだしいと思った。
話の根幹で、Ａｉへのアクセスが外部インターネットからのアクセスにはセキュリティ万全なのに、直接カメラで読み込むのはいくらでもできるってのがまずありえない。それで暴走するし正常にも戻る。そんな脆弱なセキュリティに命預けられへん。
罠にはめるのもわざわざ主人公でなくても、社長の賀来賢人でもよかっただろうに、わざわざ帰国した日を狙って罠仕込んでって、すごい煩雑でタイトなことしなくても。って思った。

主人公の逃走劇も、真冬の海へドボン。で平気！しかも、フェリーの甲板からのドボンだとほぼ確実にスクリューに巻き込まれてバラバラです。そういうありえない逃亡がいっぱい。

他にも数え上げたらいくらでも出てきそうですが、それくらいありえない話で、ぜんぜん入っていけなかった。残念。

最高レベルに頭の悪いお話。こんな御都合主義で未来を語るのはほんと笑っちゃう。演出の随所にツッこみどころ満載すぎて、もうほんと、ラスト30分はコメディ・・・・・抱腹絶倒脳内崩壊！！！！！
（アニメだったら許されただろうに・・・・あれ？なんかあったなこんなの。やっぱダメだ。）