僕だけがいない街

面白かった！
最近の藤原竜也は舞台っぽさもなく映画の枠の中で演技をしているので良い。
お母さん役の石田ゆり子が藤原竜也とカップルに見えるほど若い！
お姉さんかと思いました、と言うけどそれどころか彼女に見えます(笑)

最初から怪しい人が、やはり犯人でしたが、橋から落ちたサトルはどうしてああいうことになってしまったのだろう。

なかなかディープな話だったな。
ラストも結構驚きました。

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原作が後半グダグダしてしまって残念に思っていました。映画では結末が違うということで観てみましたが、漫画よりはマシ……という感じでしょうか。
まず加代ちゃんが仲間内で恋愛結婚しません。漫画では悟が昏睡状態の中、同じく悟に助けられた広美と結婚、そして出産します。映画では悟は昏睡状態にならないので、加代ちゃんが自分の人生をちゃんと歩んで結婚したんだなあという感じがしました。漫画では「え、あんなに好きだった悟が昏睡してるのに、仲間内で恋愛しちゃう子だったっけ？」と疑問だったので（スピンオフでその辺のことが描かれているようですが、本編中で説明がなければ意味無いような……）。この点だけでもだいぶ漫画よりマシと思いました。
また、原作を読んでいて最初に予想していたとおりの結末だったのがすっきりしました。原作中でのタイトルの意味の説明は腑に落ちませんでしたので。
ただいつも思うのですが、邦画は主要人物の二人が動いてると、時が止まっているかのように周囲が動かない。悟が刺されてても警察は何もしないというのがもやもやしました。時代劇的というか、舞台的な演出はもう古いんじゃないですかね……。

世界観は漫画と違和感なく、そこは素晴らしいなと思いました。ご飯もおいしそうでした。子役の子たちの演技も良かったです。

藤原竜也主演「僕だけがいない街」を見ました。

リバイバル現象(時間が巻戻る）に巻き込まれている悟。
バイトのピザの宅配中に、トラックの暴走を目撃し、リバイバル現象によってひかれる子供を助け、代わりにひかれてしまう。
同じピザ屋のバイト仲間愛梨はなぜか悟に気後れせず接し、彼女が病院に付き添っていた。

数日後、愛梨と母と悟は、デパートで買い物中、悟は何度もリバイバル現象に襲われ、母に「何かおかしな現象はない？」と聞く。
すると、誘拐される寸前のところを目撃した母親は、ふと、１８年前、悟の同級生が誘拐された事件を思い出す。

しかし、母親が悟の部屋で殺害され、悟が犯人として連行される。その時に、またあのリバイバル現象が起こり、悟は１０歳の体に、２９歳の意識のままリバイバルしてしまう。
それはあの、誘拐事件直前だった。



正直、映画の予告編を見る限り、わかりにくい映画なのかなーーと思ったのですが、見てみると、わかりやすく、また、サスペンス仕上げになってて、面白かったです。

なぜ、悟にこのような現象が起こるのかの説明がなかったのは、ちょっと突っ込みどころですが、

そこそこおもしろかったです。

実は途中で犯人、わかっちゃった（とゆーか、早い段階でわかっちゃった）んです(汗

ラストもちょっと、、なんですが、子役の演技が素晴らしい！

ここが泣きツボです（＾＾）

”シリーズ累計402万部突破の大人気コミック「僕だけがいない街」が待望の実写化!
現在と過去を行き来する、時間逆行ミステリー! ”
との煽り文句に惹かれ手にした次第。

藤原竜也さんが、また・いつものように・追い詰められて叫びまくったりしてると
面倒くさいなぁ〜、鬱陶しいかもしれないなぁ〜と不安を抱きながらの鑑賞でしたが、
徒労に終わりほっとしたような、ある種物足りないような気分になったかも？

藤原竜也さんのポジションを幼少期役を演じた中川翼さんが担当。
彼の熱演が光りました。
ポカリのCMで馴染みのある鈴木梨央さん、母親役の石田ゆり子さん、
有村架純 さんが可愛らしくて良いです。

ただ、ミステリー要素はミステリーで終わったように感じ、
原作の漫画で理解度を補おうかと思いました。

　あの名作の実写映画ですが……やっぱりコンパクト。

　省略されているというか、まとまっています。
　最小限の事象だけで構成されていて、呆気なく思えるほどですが、これはこれで綺麗にまとまっています。
　よくあれをまとめたと思います。


　でも、できればアニメ版を見て欲しい。もっと細かな流れがわかりますから。