セントアンナの奇跡 / デレク・ルーク
セントアンナの奇跡
/スパイク・リー
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(62)
解説・ストーリー
ジェームズ・マクブライドの原作を、スパイク・リー監督が映画化した感動ドラマ。ニューヨークの郵便局で起きた不可解な殺人事件。罪を犯した局員・へクターの部屋からは行方不明になっていた彫像が発見され…。
ジェームズ・マクブライドの原作を、スパイク・リー監督が映画化した感動ドラマ。ニューヨークの郵便局で起きた不可解な殺人事件。罪を犯した局員・へクターの部屋からは行方不明になっていた彫像が発見され…。
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「セントアンナの奇跡」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ジェームズ・マクブライドの原作を、スパイク・リー監督が映画化した感動ドラマ。ニューヨークの郵便局で起きた不可解な殺人事件。罪を犯した局員・へクターの部屋からは行方不明になっていた彫像が発見され…。
「セントアンナの奇跡」 の作品情報
「セントアンナの奇跡」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
セントアンナの奇跡の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
163分 |
日本語・吹き替え |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-15 |
GNBR8468 |
2010年01月22日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
12枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
セントアンナの奇跡の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
163分 |
日本語・吹き替え |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-15 |
GNBR8468 |
2010年01月22日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
12枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
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ユーザーレビュー:62件
飽きさせないですね
投稿日:2010/03/23
レビュアー:9&10
不可解な殺人事件の真相を時間をさかのぼって描く。その時代に描かれる非人道的な行為、戦争の悲劇。結末は想像できますが、最後まで引き込まれてしまいます。見終わってじわっと何かが湧いてくる感じです。良い映画だと思います。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
セントアンナの大虐殺から生き残った少年の、その奇跡
非常に傑作な大作映画です。
しかし、作品がすごーく長尺なために重要シーンを途中で
忘れてしまったり、日本人ゆえに外国人の重要登場人物の顔
の見分けがつかなかったりした結果、ストーリーの要所に
気づかなかったりすると、この映画で味わえる「奇跡」ぶり
が半減してしまうかもしれません。
もともとは英語、ドイツ語、イタリア語が飛び交うのですが、
そこは割り切って、「日本語吹き替え&日本語字幕」のダブル
体制に設定しておいて、見落とし聞きこぼしのないように
集中してご覧になると良いかもしれません。
ご覧意なるときの留意ポイントは、、、
・黒人主人公の名はヘクター(他の黒人3人としっかり区別する)
・郵便局で射殺される男の顔をガン見して覚えておく
・虐殺から少年を救ってくれたドイツ兵の顔も覚えておく
・イタリアで階上の美術商の窓から、真下のカフェでに偶然
落下してきた新聞。それを見て凍りつく1人の男性客が超重要。
そこからラストの奇跡に結実していきます。
とにかく作品の時間が長いので、何が「奇跡」なのか、
見終わったときに印象が薄れがちかもしれません。
しかし、第二次大戦中のイタリアを舞台に、米軍、ドイツ軍、
抵抗勢力のパルチザン、これら三つ巴の中での、それぞれの
事情をきっちり描くためには、どうしてもこれだけの時間が
必要だったのだと思います。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
わからずじまい。
予告を観て、勝手に泣ける話かと思っていたけど泣けなかった。
というか、焦点が散らばりすぎてよくわからなかった。
戦地で出会った少年と、長年の時を経て再会したのが奇跡なの???
なんだか消化不良な映画でした。
冒頭で取調べしている男性は
「恋のからさわぎ」「(500)日のサマー」のあの人かな???
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
この世にはいろいろな奇跡がある
大虐殺の中にたった一人生き残るという奇跡
人間同士は、たとえ言語が違っても心は通い合うという奇跡
たとえ敵であっても相手を同じ人間として思いやる気持ちを失くさないでいるという奇跡
一人生き残った兵士が、ニューヨークの大都会で生涯の敵とばったり出くわすという奇跡
みなし子が努力して大金持ちになるという奇跡
調象があったからこそ、それが報道されたことで起こった奇跡
いろいろな奇跡がこのドラマには出てくるのです。
意味が判らないというレビューも多いようですが、私はすごく感動しました。
確かにチョコレートの巨人以外の黒人兵士は、私たちから見れば顔が似ているので、識別をするのが困難で、最初はだれがだれだか判りません。
そのへんのところはあまり気にせずに観た方がいいかもしれません。
終盤になって誰がニューヨークでの犯人だったのかようやく判りました(笑)
そして最初に郵便局で撃たれる白人の顔をよく観ておいた方がいいですね。(巻き戻してでも見てぜひ覚えておいて下さい)
人間同士が否応なく殺し合う戦争。
政治的なもくろみで上の人間が勝手に始めた戦争に、兵士や民間人が巻き込まれていく戦争。
それをとことん憎む気持ちがこの映画にはこめられています。
いろいろな奇跡に私は心が震えました。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
指揮官の意識
投稿日:2010/04/28
レビュアー:こうさま
評価77点(100点満点)
NYで平凡な郵便局員が突如切手を買いに来た客を射殺するという冒頭シーンでサスペンス作品のような印象を受けるが、それから長い回想シーンになって9割ぐらいが戦争場面になる。本作はイタリア、トスカーナで起こったナチの民間人大虐殺事件をベースにして描かれた原作の映画化ということらしいのだが、そんな殺伐とした状況下で創られる「人」と「人」のふれあいが、心暖まる。
黒人だけで組織された「バッファロー ソルジャー」の4人が主人公、祖国のために戦う彼等だが、依然として人種差別の風潮は強い、この黒人部隊の白人の指揮官の無能ぶりは、差別に対する強烈な皮肉なのだろうし、むしろ外地イタリアで差別のない自由を感じる黒人兵の心境は複雑だつたろう。戦争は最も忌むべき愚行であることは万人の認めるとこだろうが、指揮官の意識によって人の命が軽くもなり重くもなるところが恐ろしい。戦争に熱中し、勝利に固執すれば当然犠牲は増えようし、戦争にたいして否定的な考えであれば無駄な犠牲も少しは減るのだろう。戦争という名の狂気の中でも、後者のようなナチの将校もきつと存在したのだろう。そうでなければ悲しすぎるというもの。
そしてエンディングでようやく話がうまくつながり(ちよっと矛盾したところはあるが)なんとなくホッとさせられる。若干難解で冗長的な感もあるが、それなりの感動は得られる作品。
このレビューは気に入りましたか?
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ユーザーレビュー
飽きさせないですね
投稿日
2010/03/23
レビュアー
9&10
不可解な殺人事件の真相を時間をさかのぼって描く。その時代に描かれる非人道的な行為、戦争の悲劇。結末は想像できますが、最後まで引き込まれてしまいます。見終わってじわっと何かが湧いてくる感じです。良い映画だと思います。
セントアンナの大虐殺から生き残った少年の、その奇跡
投稿日
2010/03/03
レビュアー
ムービーたろう
非常に傑作な大作映画です。
しかし、作品がすごーく長尺なために重要シーンを途中で
忘れてしまったり、日本人ゆえに外国人の重要登場人物の顔
の見分けがつかなかったりした結果、ストーリーの要所に
気づかなかったりすると、この映画で味わえる「奇跡」ぶり
が半減してしまうかもしれません。
もともとは英語、ドイツ語、イタリア語が飛び交うのですが、
そこは割り切って、「日本語吹き替え&日本語字幕」のダブル
体制に設定しておいて、見落とし聞きこぼしのないように
集中してご覧になると良いかもしれません。
ご覧意なるときの留意ポイントは、、、
・黒人主人公の名はヘクター(他の黒人3人としっかり区別する)
・郵便局で射殺される男の顔をガン見して覚えておく
・虐殺から少年を救ってくれたドイツ兵の顔も覚えておく
・イタリアで階上の美術商の窓から、真下のカフェでに偶然
落下してきた新聞。それを見て凍りつく1人の男性客が超重要。
そこからラストの奇跡に結実していきます。
とにかく作品の時間が長いので、何が「奇跡」なのか、
見終わったときに印象が薄れがちかもしれません。
しかし、第二次大戦中のイタリアを舞台に、米軍、ドイツ軍、
抵抗勢力のパルチザン、これら三つ巴の中での、それぞれの
事情をきっちり描くためには、どうしてもこれだけの時間が
必要だったのだと思います。
わからずじまい。
投稿日
2010/02/22
レビュアー
MM3
予告を観て、勝手に泣ける話かと思っていたけど泣けなかった。
というか、焦点が散らばりすぎてよくわからなかった。
戦地で出会った少年と、長年の時を経て再会したのが奇跡なの???
なんだか消化不良な映画でした。
冒頭で取調べしている男性は
「恋のからさわぎ」「(500)日のサマー」のあの人かな???
この世にはいろいろな奇跡がある
投稿日
2010/09/16
レビュアー
飛べない魔女
大虐殺の中にたった一人生き残るという奇跡
人間同士は、たとえ言語が違っても心は通い合うという奇跡
たとえ敵であっても相手を同じ人間として思いやる気持ちを失くさないでいるという奇跡
一人生き残った兵士が、ニューヨークの大都会で生涯の敵とばったり出くわすという奇跡
みなし子が努力して大金持ちになるという奇跡
調象があったからこそ、それが報道されたことで起こった奇跡
いろいろな奇跡がこのドラマには出てくるのです。
意味が判らないというレビューも多いようですが、私はすごく感動しました。
確かにチョコレートの巨人以外の黒人兵士は、私たちから見れば顔が似ているので、識別をするのが困難で、最初はだれがだれだか判りません。
そのへんのところはあまり気にせずに観た方がいいかもしれません。
終盤になって誰がニューヨークでの犯人だったのかようやく判りました(笑)
そして最初に郵便局で撃たれる白人の顔をよく観ておいた方がいいですね。(巻き戻してでも見てぜひ覚えておいて下さい)
人間同士が否応なく殺し合う戦争。
政治的なもくろみで上の人間が勝手に始めた戦争に、兵士や民間人が巻き込まれていく戦争。
それをとことん憎む気持ちがこの映画にはこめられています。
いろいろな奇跡に私は心が震えました。
指揮官の意識
投稿日
2010/04/28
レビュアー
こうさま
評価77点(100点満点)
NYで平凡な郵便局員が突如切手を買いに来た客を射殺するという冒頭シーンでサスペンス作品のような印象を受けるが、それから長い回想シーンになって9割ぐらいが戦争場面になる。本作はイタリア、トスカーナで起こったナチの民間人大虐殺事件をベースにして描かれた原作の映画化ということらしいのだが、そんな殺伐とした状況下で創られる「人」と「人」のふれあいが、心暖まる。
黒人だけで組織された「バッファロー ソルジャー」の4人が主人公、祖国のために戦う彼等だが、依然として人種差別の風潮は強い、この黒人部隊の白人の指揮官の無能ぶりは、差別に対する強烈な皮肉なのだろうし、むしろ外地イタリアで差別のない自由を感じる黒人兵の心境は複雑だつたろう。戦争は最も忌むべき愚行であることは万人の認めるとこだろうが、指揮官の意識によって人の命が軽くもなり重くもなるところが恐ろしい。戦争に熱中し、勝利に固執すれば当然犠牲は増えようし、戦争にたいして否定的な考えであれば無駄な犠牲も少しは減るのだろう。戦争という名の狂気の中でも、後者のようなナチの将校もきつと存在したのだろう。そうでなければ悲しすぎるというもの。
そしてエンディングでようやく話がうまくつながり(ちよっと矛盾したところはあるが)なんとなくホッとさせられる。若干難解で冗長的な感もあるが、それなりの感動は得られる作品。
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