羊たちの沈黙 / ジョディ・フォスター
羊たちの沈黙
/ジョナサン・デミ
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全体の平均評価点: (5点満点)
(159)
解説・ストーリー
若い女性を殺害しその皮を剥ぐという猟奇事件が続発。捜査に行きづまったFBIは、元精神科医の殺人鬼ハンニバル・レクターに示唆を受けようとする。訓練生ながらその任に選ばれたクラリスは獄中のレクターに接触する。レクターはクラリスが、自分の過去を話すという条件付きで、事件究明に協力するが……。トマス・ハリスの同名ベストセラーを完全映画化したサイコ・スリラー。アカデミー賞の作品・監督・主演女優・主演男優賞といった主要部門を独占。 JAN:4988142310989
若い女性を殺害しその皮を剥ぐという猟奇事件が続発。捜査に行きづまったFBIは、元精神科医の殺人鬼ハンニバル・レクターに示唆を受けようとする。訓練生ながらその任に選ばれたクラリスは獄中のレクターに接触する。レクターはクラリスが、自分の過去を話すという条件付きで、事件究明に協力するが……。トマス・ハリスの同名ベストセラーを完全映画化したサイコ・スリラー。アカデミー賞の作品・監督・主演女優・主演男優賞といった主要部門を独占。 JAN:4988142310989
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「羊たちの沈黙」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
若い女性を殺害しその皮を剥ぐという猟奇事件が続発。捜査に行きづまったFBIは、元精神科医の殺人鬼ハンニバル・レクターに示唆を受けようとする。訓練生ながらその任に選ばれたクラリスは獄中のレクターに接触する。レクターはクラリスが、自分の過去を話すという条件付きで、事件究明に協力するが……。トマス・ハリスの同名ベストセラーを完全映画化したサイコ・スリラー。アカデミー賞の作品・監督・主演女優・主演男優賞といった主要部門を独占。 JAN:4988142310989
「羊たちの沈黙」 の作品情報
「羊たちの沈黙」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
羊たちの沈黙のシリーズ商品
羊たちの沈黙
若い女性を殺害しその皮を剥ぐという猟奇事件が続発。捜査に行きづまったFBIは、元精神科医の殺人鬼ハンニバル・レクターに示唆を受けようとする。訓練生ながらその任に選ばれたクラリスは獄中のレクターに接触する。レクターはクラリスが、自分の過去を話すという条件付きで、事件究明に協力するが……。トマス・ハリスの同名ベストセラーを完全映画化したサイコ・スリラー。アカデミー賞の作品・監督・主演女優・主演男優賞といった主要部門を独占。
収録時間: |
字幕: |
音声: |
118分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
CPVD1186 |
2007年03月04日 |
在庫枚数 |
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羊たちの沈黙 特別編
若い女性を殺害しその皮を剥ぐという猟奇事件が続発。捜査に行きづまったFBIは、元精神科医の殺人鬼ハンニバル・レクターに示唆を受けようとする。訓練生ながらその任に選ばれたクラリスは獄中のレクターに接触する。レクターはクラリスが、自分の過去を話すという条件付きで、事件究明に協力するが……。トマス・ハリスの同名ベストセラーを完全映画化したサイコ・スリラー。アカデミー賞の作品・監督・主演女優・主演男優賞といった主要部門を独占。
収録時間: |
字幕: |
音声: |
118分 |
日本語英語 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
GXBR15907 |
2002年12月09日 |
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚 |
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【Blu-ray】羊たちの沈黙(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
118分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
MGXR15907*B |
2009年07月01日
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在庫枚数 |
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ユーザーレビュー:159件
アカデミー賞とは信じられない映画
全く遅ればせながら、アカデミー賞に輝いたホラー映画との事で見たのだが、よくもこれが賞を取ったと呆れた。第一、FBIの捜査官が危険な場所へ一人で行動するなどあり得ない。他の殺人などもあり得ないことを題材にしたのが狙いだが、それらを賞賛しかつ興味を持ってみる人間こそ異常ではないかとの感想。
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8人の会員が気に入ったと投稿しています
文句なし。
かれこれ見たの3回目です。
数ある猟奇殺人モノの中でもやはり
この映画のレクターの不気味っぷり&冷酷っぷりは
突き抜けてますね。
もちろんストーリーも文句なし。
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7人の会員が気に入ったと投稿しています
演出のアイデンティティ
アカデミー賞主要5部門を受賞したサイコ・スリラーの名作である。いまさら何を言う必要もないが、公開からかなりの年月が経過し、多くの亜流を生み出して来たことを考えると、エポックメイキングであったことは強調しなければならないだろう。
とは言え、実際のところ、マイケル・マン監督の『レッドドラゴン/レクター博士の沈黙』と演出がよく似ている。同じ原作者なのだから似ていて当然か。まぁ百歩譲っても、影響を受けていることは間違いない。それが“悪い”ということではなく、「すべての芸術は模倣から始まる」と言われるように、要は如何にアイデンティティを持たせるかという問題だろう。そういう意味では、本作品には甘美なまでに印象的なシーンが幾つもあった。
クラリスがチルトン博士に案内されてレクター博士を訪ねて行く場面では、幾つもの鉄格子の扉が閉まる。過剰とも言える厳重さ。早足で歩く2人をカメラは追う。寄ったり引いたり静視したり。僅か数秒だが、そのカットの積み重ねが、やがて全貌を明らかにし、クラリスとレクター博士を会わせる。何度観ても素晴らしい。溜め息が出る。
また、逃げて来たチルトン博士を追って人混みに消えて行くレクター博士。南米の熱く湿った空気、嵐を予感させる光と風。エンドクレジットが流れる間、カメラは動かない。この心が奮えるようなラストシーンは映画史に残る名場面だと思う。
他に印象的な場面が幾つもあるが、それらは単なる模倣ではなく、しっかりしたアイデンティティを有していた。主要5部門でオスカーを受賞したことが、何よりも、その証しだろう。(やはり模倣で終わったB.ラトナー監督の『レッドドラゴン』とは一線を画す)
そうした演出の対局として、ジョナサン・デミ監督は、それぞれの生活を活写することを重点に置いたように思う。C.スターリングの訓練生活、H.レクターの監獄生活、最初の被害者であるF.ビンメルの家と私室、バッファロービルの地下室、ーーそれらがキルトのように織られて物語りを形づくっている。テクニカルな表現と、叙情的な描写の程良いバランスが、本作を魅力的なものに仕上げていると言っていい。いまとなっては、A.ホプキンスの怪演もJ.フォスターの名演もICONに過ぎない。表舞台に立つスターが評価されるのは当然だが、本作品で最も注目すべきは、やはりタク・フジモトのカメラと監督ジョナサン・デミのセンスだろう。
是非一度、ご覧いただきたい。超オススメ!
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弱さを凌駕しようとする強さ
投稿日:2008/05/23
レビュアー:wahou
ジュリアン・ムーアは好きな女優だ。ジョディー・フォスターよりも好きかも知れない。
にも拘らず、なぜハンニバルがつまらないのか、これを再度鑑賞して理解できた。
ジュリアン・ムーアは悲しみを表現できる女優だが、弱さの表現を知らない。
ハンニバルでは、レクターに対して畏敬の念が感じ取れなかった。ジュリアン演じるクラリスは正々堂々レクターに対峙する。がっぷり四つの勝負だ。
換言すれば、レクターに対して弱さを見せない。。。
だから、つまらないのだ。
ジョディーの素晴らしさは、内面の弱さとそれを凌駕しようとする強さを同時に表現できる、という点に尽きる。
レクターと対峙するヒロインが、レクターという異常者を畏れずに、観ている者がレクターを畏れる事はできない。
レクターを畏れるジョディー演じるクラリスを観て、我々も同時にレクターを畏れるのだ。
最初の対面で、レクターに、高い鞄と安い靴のアンバランスをなじられ、深く傷つく表情を見せるが、懸命にそれを跳ね除けようとする場面、などは良い象徴である。
ジュリアン・ムーアにこの場面を演じろといっても、無理だろう。ジョディーだから、あんな複雑な表現が出来たのだ。
最初の出会いで、完全にレクターに打ちのめされたクラリスは結局、最後まで、レクターに対するコンプレックスを払拭できない。
でも、それがこの映画に深みを与えているのだ。
ハンニバルの製作に入ったころ、アンソニー・ホプキンスがインタビューで、ジョディーがクラリス役を蹴ったことを本当に残念がっていた。
アンソニー・ホプキンスがいくら名優でも、相手役の女優にそれに値する演技力がないと、レクターの怖ろしさが半減してしまうことを、彼は悟っていたのだろう。
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6人の会員が気に入ったと投稿しています
ジョディ・フォスターがいちばん綺麗だった頃かなぁ。
サイコサスペンスの最高傑作で、もはや原点とも言えるのではないでしょうか。設定をパクッた映画もありましたね。
アンソニー・ホプキンスが発する恐怖感と、ジョディ・フォスターが感じる緊張感の演技は素晴らしく、両者がアカデミー賞を獲得したのも納得です。
映画全体に緊迫感が張り巡らされており息をつかせません。
ストーリーもサスペンス的な要素よりも二人の微妙な関係を重きを置いているのが良いですね。
良くも悪くもアンソニー・ホプキンスのイメージが固まってしまった作品。
タイトルについて個人的な見解。
クラリスが幼少の頃のトラウマは、子羊を助けられなかった事と、父親が死んだときにも自分は何も出来なかった事。
これに対して、罪悪感と無力感を抱いていた。
バッファロービルに捕まった女性を助ける事で自分の感じていた罪悪感に何らかの回答を得られるのではないかと意識下にあったのでしょう。
それを察知したレクターの「キャサリンを助けられたら、羊の悲鳴は止むと思うか?」「羊は鳴き止んだか?(長年のトラウマが消えたか?)」
というセリフがタイトルと内容を指すと思う。
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ユーザーレビュー
アカデミー賞とは信じられない映画
投稿日
2007/06/08
レビュアー
TSUTAYA爺
全く遅ればせながら、アカデミー賞に輝いたホラー映画との事で見たのだが、よくもこれが賞を取ったと呆れた。第一、FBIの捜査官が危険な場所へ一人で行動するなどあり得ない。他の殺人などもあり得ないことを題材にしたのが狙いだが、それらを賞賛しかつ興味を持ってみる人間こそ異常ではないかとの感想。
文句なし。
投稿日
2009/09/29
レビュアー
MM3
かれこれ見たの3回目です。
数ある猟奇殺人モノの中でもやはり
この映画のレクターの不気味っぷり&冷酷っぷりは
突き抜けてますね。
もちろんストーリーも文句なし。
演出のアイデンティティ
投稿日
2008/10/10
レビュアー
みなさん(退会)
アカデミー賞主要5部門を受賞したサイコ・スリラーの名作である。いまさら何を言う必要もないが、公開からかなりの年月が経過し、多くの亜流を生み出して来たことを考えると、エポックメイキングであったことは強調しなければならないだろう。
とは言え、実際のところ、マイケル・マン監督の『レッドドラゴン/レクター博士の沈黙』と演出がよく似ている。同じ原作者なのだから似ていて当然か。まぁ百歩譲っても、影響を受けていることは間違いない。それが“悪い”ということではなく、「すべての芸術は模倣から始まる」と言われるように、要は如何にアイデンティティを持たせるかという問題だろう。そういう意味では、本作品には甘美なまでに印象的なシーンが幾つもあった。
クラリスがチルトン博士に案内されてレクター博士を訪ねて行く場面では、幾つもの鉄格子の扉が閉まる。過剰とも言える厳重さ。早足で歩く2人をカメラは追う。寄ったり引いたり静視したり。僅か数秒だが、そのカットの積み重ねが、やがて全貌を明らかにし、クラリスとレクター博士を会わせる。何度観ても素晴らしい。溜め息が出る。
また、逃げて来たチルトン博士を追って人混みに消えて行くレクター博士。南米の熱く湿った空気、嵐を予感させる光と風。エンドクレジットが流れる間、カメラは動かない。この心が奮えるようなラストシーンは映画史に残る名場面だと思う。
他に印象的な場面が幾つもあるが、それらは単なる模倣ではなく、しっかりしたアイデンティティを有していた。主要5部門でオスカーを受賞したことが、何よりも、その証しだろう。(やはり模倣で終わったB.ラトナー監督の『レッドドラゴン』とは一線を画す)
そうした演出の対局として、ジョナサン・デミ監督は、それぞれの生活を活写することを重点に置いたように思う。C.スターリングの訓練生活、H.レクターの監獄生活、最初の被害者であるF.ビンメルの家と私室、バッファロービルの地下室、ーーそれらがキルトのように織られて物語りを形づくっている。テクニカルな表現と、叙情的な描写の程良いバランスが、本作を魅力的なものに仕上げていると言っていい。いまとなっては、A.ホプキンスの怪演もJ.フォスターの名演もICONに過ぎない。表舞台に立つスターが評価されるのは当然だが、本作品で最も注目すべきは、やはりタク・フジモトのカメラと監督ジョナサン・デミのセンスだろう。
是非一度、ご覧いただきたい。超オススメ!
弱さを凌駕しようとする強さ
投稿日
2008/05/23
レビュアー
wahou
ジュリアン・ムーアは好きな女優だ。ジョディー・フォスターよりも好きかも知れない。
にも拘らず、なぜハンニバルがつまらないのか、これを再度鑑賞して理解できた。
ジュリアン・ムーアは悲しみを表現できる女優だが、弱さの表現を知らない。
ハンニバルでは、レクターに対して畏敬の念が感じ取れなかった。ジュリアン演じるクラリスは正々堂々レクターに対峙する。がっぷり四つの勝負だ。
換言すれば、レクターに対して弱さを見せない。。。
だから、つまらないのだ。
ジョディーの素晴らしさは、内面の弱さとそれを凌駕しようとする強さを同時に表現できる、という点に尽きる。
レクターと対峙するヒロインが、レクターという異常者を畏れずに、観ている者がレクターを畏れる事はできない。
レクターを畏れるジョディー演じるクラリスを観て、我々も同時にレクターを畏れるのだ。
最初の対面で、レクターに、高い鞄と安い靴のアンバランスをなじられ、深く傷つく表情を見せるが、懸命にそれを跳ね除けようとする場面、などは良い象徴である。
ジュリアン・ムーアにこの場面を演じろといっても、無理だろう。ジョディーだから、あんな複雑な表現が出来たのだ。
最初の出会いで、完全にレクターに打ちのめされたクラリスは結局、最後まで、レクターに対するコンプレックスを払拭できない。
でも、それがこの映画に深みを与えているのだ。
ハンニバルの製作に入ったころ、アンソニー・ホプキンスがインタビューで、ジョディーがクラリス役を蹴ったことを本当に残念がっていた。
アンソニー・ホプキンスがいくら名優でも、相手役の女優にそれに値する演技力がないと、レクターの怖ろしさが半減してしまうことを、彼は悟っていたのだろう。
ジョディ・フォスターがいちばん綺麗だった頃かなぁ。
投稿日
2007/02/27
レビュアー
旭竜
サイコサスペンスの最高傑作で、もはや原点とも言えるのではないでしょうか。設定をパクッた映画もありましたね。
アンソニー・ホプキンスが発する恐怖感と、ジョディ・フォスターが感じる緊張感の演技は素晴らしく、両者がアカデミー賞を獲得したのも納得です。
映画全体に緊迫感が張り巡らされており息をつかせません。
ストーリーもサスペンス的な要素よりも二人の微妙な関係を重きを置いているのが良いですね。
良くも悪くもアンソニー・ホプキンスのイメージが固まってしまった作品。
タイトルについて個人的な見解。
クラリスが幼少の頃のトラウマは、子羊を助けられなかった事と、父親が死んだときにも自分は何も出来なかった事。
これに対して、罪悪感と無力感を抱いていた。
バッファロービルに捕まった女性を助ける事で自分の感じていた罪悪感に何らかの回答を得られるのではないかと意識下にあったのでしょう。
それを察知したレクターの「キャサリンを助けられたら、羊の悲鳴は止むと思うか?」「羊は鳴き止んだか?(長年のトラウマが消えたか?)」
というセリフがタイトルと内容を指すと思う。
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