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*ご注意* PC、PLAYSTATION3(R)でBlu-rayをご視聴の方はお知らせ内の『【重要】プレイステーション3(PS3)でのBlu-ray(ブルーレイ) Disc再生について』をご確認ください。" />
リチャード・マシスン原作「地球最後の男」を映画化!孤独と戦いながら地球を救うべく研究を続ける科学者ネビル役にウィル・スミスをキャスティング。地球を襲った恐ろしいウイルスの免疫があった優秀な科学者ロバート・ネビルは、ニューヨークあるいは世界でたった1人生き残っている。この3年間、無線で他の生存者に呼びかけているが未だ何のリアクションもない。そんなネビルをウイルスにより変異した人間達が監視していて…。<br><a href="http://www.discas.net/netdvd/information.do?pT=0"target="blank">*ご注意*</a><br>PC、PLAYSTATION3(R)でBlu-rayをご視聴の方はお知らせ内の『【重要】プレイステーション3(PS3)でのBlu-ray(ブルーレイ) Disc再生について』をご確認ください。
製作年: |
2007年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
I AM LEGEND |
監督: |
フランシス・ローレンス |
---|---|
製作: |
アキヴァ・ゴールズマン 、 ジェームズ・ラシター 、 デビッド・ハイマン |
製作総指揮: |
ブルース・バーマン 、 マイケル・タドロス 、 アーウィン・ストフ 、 デイナ・ゴールドバーグ 、 ブルース・バーマン |
出演: |
ウィル・スミス 、 アリシー・ブラガ 、 チャーリー・ターハン 、 サリー・リチャードソン 、 エマ・トンプソン 、 ダッシュ・ミホク 、 サリー・リチャードソン |
脚本: |
アキヴァ・ゴールズマン 、 マーク プロトセヴィッチ 、 アキヴァ・ゴールズマン |
原作: |
リチャード・マシスン 、 リチャード・マシスン |
撮影: |
アンドリュー・レスニー 、 アンドリュー・レスニー |
音楽: |
ジェームズ・ニュートン・ハワード 、 ジェームズ・ニュートン・ハワード |
リチャード・マシスン原作「地球最後の男」を映画化!孤独と戦いながら地球を救うべく研究を続ける科学者ネビル役にウィル・スミスをキャスティング。地球を襲った恐ろしいウイルスの免疫があった優秀な科学者ロバート・ネビルは、ニューヨークあるいは世界でたった1人生き残っている。この3年間、無線で他の生存者に呼びかけているが未だ何のリアクションもない。そんなネビルをウイルスにより変異した人間達が監視していて…。<br><a href="http://www.discas.net/netdvd/information.do?pT=0"target="blank">*ご注意*</a><br>PC、PLAYSTATION3(R)でBlu-rayをご視聴の方はお知らせ内の『【重要】プレイステーション3(PS3)でのBlu-ray(ブルーレイ) Disc再生について』をご確認ください。
製作年: |
2007年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
I AM LEGEND |
監督: |
フランシス・ローレンス |
---|---|
製作: |
アキヴァ・ゴールズマン 、 ジェームズ・ラシター 、 デビッド・ハイマン |
製作総指揮: |
ブルース・バーマン 、 マイケル・タドロス 、 アーウィン・ストフ 、 デイナ・ゴールドバーグ 、 ブルース・バーマン |
出演: |
ウィル・スミス 、 アリシー・ブラガ 、 チャーリー・ターハン 、 サリー・リチャードソン 、 エマ・トンプソン 、 ダッシュ・ミホク 、 サリー・リチャードソン |
脚本: |
アキヴァ・ゴールズマン 、 マーク プロトセヴィッチ 、 アキヴァ・ゴールズマン |
---|---|
原作: |
リチャード・マシスン 、 リチャード・マシスン |
撮影: |
アンドリュー・レスニー 、 アンドリュー・レスニー |
音楽: |
ジェームズ・ニュートン・ハワード 、 ジェームズ・ニュートン・ハワード |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
101分 | 日本語・英語・日本語吹替え用字幕 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DLRY29447 | 2008年04月24日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
15枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
101分
字幕:
日本語・英語・日本語吹替え用字幕
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
DLRY29447
レンタル開始日:
2008年04月24日
在庫枚数
15枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
101分 | 日本語・英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/スペイン語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語 4:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/ドイツ語 5:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/イタリア語 6:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 7:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
WBRY17635*B | 2008年04月24日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
101分
字幕:
日本語・英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/スペイン語
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7:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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記番:
WBRY17635*B
レンタル開始日:
2008年04月24日
在庫枚数
8枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
101分 | 日本語・英語・日本語吹替え用字幕 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
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DLRY29447 | 2008年04月24日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
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収録時間:
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2008年04月24日
在庫枚数
15枚
1位登録者:
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2位登録者:
0人
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101分 | 日本語・英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/スペイン語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語 4:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/ドイツ語 5:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/イタリア語 6:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 7:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
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WBRY17635*B | 2008年04月24日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
101分
字幕:
日本語・英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
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記番:
WBRY17635*B
レンタル開始日:
2008年04月24日
在庫枚数
8枚
1位登録者:
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
このもの凄いレビュー投稿数をみても、未見の方は観るべきだと思う。
ウイルスは感染した宿主の体内で変異し、蔓延する。
折しも新型インフルエンザウイルスの脅威に晒された今、全くあり得ない話しでもない物語だ。
公開直後は「ゾンビが出る映画だとは思わなかった」という不満もあったようだが、
本作はウイルスを改造して開発された新薬が人間を変異させ、疫病によって人類を滅亡に追い込むという「バイオ・ハザード」や「28日後…」に似た背景を持つ。
感染した人間は凶暴化して人を襲うが、紫外線には弱いダークシーカー(闇の住人)となり、日中は姿を見せない。
主人公ネビルは免疫によって感染を避けられた「地球最後の男」(だと本人は思っていた)。
感染者を治療して元の人間に戻すべく、たった一人で、自分の血液からワクチンを開発する研究を続けている。
ネビルは感染者と闘うのではなく、彼らを恐れ隠れて生きている。
人の気配のない荒廃したNYの圧倒的なスケール、静寂感の描写だけでもこの映画は観る価値があると思う。
また、ウィル・スミス演じるネビルの孤独感の表現には心を揺さぶられる。
ただ、私も、劇場公開版を観たとき、その映像の凄さに比べてあまりにあっけないラストに落胆した。
あの女と少年は何故たいした苦労した風でもなく3年も生きて来れたのか?
ダーク・シーカーはネビルの罠を学習して逆襲できる知性があるのか?
彼らはネビルの捕らえたダークシーカーを取り返そうとしていたのか?
納得のいかない思いをされた方は、2008/4のmasamuneさん、JUCEさん、spiderさんあたりの古いレビューを読むと、きっと原作を読みたくなるだろう。
本作の映像の凄さで原作のコンセプトを生かした展開だったら、すばらしい名作SFになっていたのではないだろうか。
セル版に収録されている別エンディングに大きな期待をかけていたのだが、残念ながら、劇場公開版よりさらに甘ったるく「レジェンド」の意味も無いつまらないエンディングだった。
ただ、ダークシーカーの設定については、もともとこの別エンディングがあってのことだったと分かる。彼らは進化し、知性や感情を持ち始めているのだ。
なのに、あのラストはないだろう? ますますもって歯がゆい。
ウイルスに順応して進化した新人類に生きる権利はないのか?
地球は今も極端に少数派である旧人類のものなのか?
出来上がったばかりのネビルのワクチンが新たな脅威を引き起こす危険はないのか?
なんの問題提議もなく、めでたしめでたし、とはどういうことだ。
レンタル版にも収録されているらしい特典の「コミック版」は地球上の各国の終末における短いエピソード集である。詩的なアニメーションを目指したのだと思うが、はっきりいってどうでもいい。
アニメの世界観やストーリーがこの映画に深みを持たせてくれるわけでもないし、アニメより本編の映像の方がはるかに美しく迫力がある。
いっそ、あの生き残りの女性と少年がネビルを訪ねるまでのサバイバルストーリーでも作ってくれたらよかったのに。
原作では「レジェンド」に英雄的な意味はなく、吸血鬼など架空の怪物の「伝説」を意味している。ウイルス感染者は吸血鬼と化し、主人公は人類を救おうなどとは考えず、ただ自らの生存のために、彼らの最後の一人まで殺すつもりで胸に杭を打ってまわる。感染者の中にも知性を失わない者たちがいて新たな人類として社会を築こうとしていることにも気付かず、見境無く殺戮を繰り返すのだ。
いつしか、ダークシーカー達にとっては、彼こそが恐ろしい「伝説」の存在となっていたのである。
映画化1作目の「地球最後の男」は、尺の問題か後半話しをはしょりすぎて陳腐な面もあるが、概ね原作に沿ったストーリー。本作「アイ・アム・レジェンド」とは全く異なる視点に立っている。
映画化2作目「地球最後の男 オメガマン」は、チャールトン・ヘストン主演。廃墟化した都市を疾走する赤いスポーツカーや、荒廃した店舗でマネキンに話しかけながら物資を調達するシーンなどは、より洗練された形で本作にも取り入れられている。実はこの2作目で終末世界を描いているのはそこだけだ。
感染者は知性を失わず、文明を否定するカルト教団のような存在で、集会したり機械や武器を使う主人公を集団でののしったりするし、物語の中盤から主人公が最後の人間でもなくなってしまう。肉食系のチャールトン・ヘストンは感染者より凶暴な印象で、肉欲の飢えだけは感じさせるが、孤独感にも絶望感にもほど遠い。ぜんぜん「地球最後の男」ではないのだ。
本作はこの駄作のラストを踏襲している。。。
「人類を救ってやるぜ!オレ様は英雄だ!」 (T^T)
このレビューは気に入りましたか? 10人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
まさかこういう展開だったとは・・・
予備知識がほとんどない状態で観ました。
ウイルスによって人類は死に絶えたということでしたが、そのことがわかった時点で完全にウィル・スミスだけが生き残りだろうと・・・もしくは他に免疫のある人間がいる・・・そこで展開されるドラマなのかと思って観てました。
なのでダーク・シーカーなるウイルスに感染しても生き残っている新種の人々が出現するとは夢にも思わなかったのでビックリ。
冒頭での闇に怯えるウィル・スミスと犬もてっきり野生動物を警戒してるもんだと思ってました。
光の届かないビルに動物を追って侵入したサムを極端に怯えながら呼び戻そうとするウィル・スミスのあたりから違和感を感じはじめ
、ビルに入って小声でサムを探しだすとそれは確信に変わります。
「なんかいるんだ」と・・・
それでもまさかあんなダーク・シーカーのような「人間タイプ」だとは思ってなかったので、あの登場の仕方はかなり恐かったです。群れをなしてこちらに気づかずグチュグチュと音をたてているその様は突然襲い掛かられるより数倍の恐さがありました。
「サイレントヒル」に出てきてもおかしくないような後姿です。
ウィル・スミスは光のあるところに出てきたダーク・シーカーを「退化」してると思ってたけど、どう考えてもあそこは「進化」を感じると思うんだけど・・・あそこのダーク・シーカ−の顔はどう見ても「仕返し」や「復讐」を感じる。
そこからの一連の流れを見てもボス格のダーク・シーカーは知性があったと思います。
疑問1・あんなに長時間宙吊りにされていて人間は大丈夫なのか?
ボクは1分ぐらいで気持ち悪くなってギブアップ。
疑問2・最後の自爆・・・あれなんとかなったんちゃうん?
子連れを匿ったとこに自分も入れば良かったのでは?
子連れには「ここは大丈夫」と言ってたし。
ドアが破られる瞬間に手榴弾を投げて自分も隠れるという わけにはいかなかったのか?
都合良すぎる考え方でしょうか?
なんか安易な自決に思われたもんで・・・
サムが感染して「サムじゃなくなっていく」のを感じながら殺すシーンは胸が痛いです。自分を助けてくれた犬を殺さなければならない・・・自ら「一人」になることを選択しなければならないというのはツライです・・・犬はイイですね。飼いたいです。
結局ウイルスの正体がわかりません。
この辺もっと説明があれば良かったと思います。
子連れの親子もウィル・スミスが「明るくなるまで家には帰るな、後をつけられる」と言っていたのにもかかわらず結局最悪の事態に。
ボクなら安全をきして完全に太陽が昇るまで家には寄り付きません。それがあの状況下なら至極当然の選択だと思うんだけど・・
ウィル・スミスだけなら暴走してダーク・シーカーに復讐しにいった時点でアウトだし。
子連れのせいで住居が知られてラストの事態を巻き起こしたし。
どうにもならん。
一人ってのはどんな心境なんだろう・・
やっぱマネキンに話し掛けちゃうのかな・・・
それにしてもウィル・スミス・・・イイ体してる。
このレビューは気に入りましたか? 10人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
リチャード・マシスンの小説「地球最後の男」は未読だし、また本作がその3度目の映画化であることも知らない状態で予告編を観た時はすごく興味津津であったのですが、結局DVDでの鑑賞。その間に、何やら変な怪物みたいなのが出てくるDVDのCMとかを観て、どことなく失望していたのですが、観てみると・・・。
う〜む、まあまあ面白かったとは思うんだけど、同時になんだか肩透かしで物足りなさが残りました。
前半、ウィル・スミス演じる主人公ネビルが暗がりに入り込んでしまった愛犬を必死に捜しまわる場面あたりは緊迫感もあり良かったんですけど、全体的には「たった一人」でいることの悲壮感や孤独感もいまいち伝わってこないし、っていうか、けっこう快適に暮らしてるやんみたいな。筋骨隆々やんみたいな。ネビルは感染すると怪物化してしまう謎のウィルスの治療法を見つけるために、一人、感染者の巣窟と化したニューヨークに居残り続けているわけですけど、それなら最後までたった一人に拘ってほしかった。あの親子はいらなかったんじゃないかと思うし、終盤なんか無理やりアクションにしなくてもねえ。しかも感染者の大群CGやん。なんか変やわ。
要するに本作はあれなんですね、ヒロイックな男を演じたいウィル・スミスのオレ様ウィル様映画。そう思えば不思議にしっくりくるし、まあこんなもんかなあって妙に納得してしまったのでした。
このレビューは気に入りましたか? 10人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ニューヨーク、マンハッタン。摩天楼の変わり果てた姿に「一体、何が起こったのだろうか?」と、観衆に興味を湧かせる映像がこの映画の始まり。そして、その静寂の中を走り抜けていく1台の車。その車を運転する、男性、ウィル・スミス。彼がこの映画のナビゲーターを務める。摩天楼に残された自分。科学者という任務を全うしようとウィルスの蔓延を1人食い止めようと戦う自分。彼の心は、時に、孤独に苛まれ、そして理性をなくし、時に、愛犬のサムに励まされ、日の出と共に今日を信じる…。微かな希望を武器に絶望と戦う男の内面をウィル・スミスがどう表現できるか、これがこの映画の見所の一つとも言えるでしょう。
先ず、主人公のウィル・スミス。減量をしてこの映画に臨んだのは誰しも見て取れること…。けれども減量すれば、精神的に追い詰められた生身の人間が表現できるとは限りません。彼の演技から残念ながら悲壮感は漂ってこなかったなぁ。冷たい物言いですが、シェパードのサムに演技が喰われていました。彼にこの映画は似合わなかった。
それから、現代社会の課題とも言えるウィルス問題。この映画で警鐘を鳴らすにしても、そこにある危機感が伝わって来ないのは残念。ウィルスで変貌した人間は、ウィルスに罹りたくて罹った訳ではないのだから、ウィル・スミスがワクチンの開発に没頭するエピソードにもう一工夫欲しかった。更に生存者に出会えた喜びも、悲しいくらい伝わって来ませんでした。
ラストも、盛り上がりに欠けましたよね。えっ?これが、レジェンド?え?彼が…。そうなの?彼しかいないから、そうだよね。と自問自答するほど私にはお粗末すぎて…。
この映画は、脚本が悪いのか、配役が悪いのか、何故か薄っぺらく感じてしまって…。愛犬のサムだけが脳裏に焼きつく…。そんな感じの映画です。
期待していただけに凄く残念。
このレビューは気に入りましたか? 10人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:514件
投稿日
2009/05/03
レビュアー
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
このもの凄いレビュー投稿数をみても、未見の方は観るべきだと思う。
ウイルスは感染した宿主の体内で変異し、蔓延する。
折しも新型インフルエンザウイルスの脅威に晒された今、全くあり得ない話しでもない物語だ。
公開直後は「ゾンビが出る映画だとは思わなかった」という不満もあったようだが、
本作はウイルスを改造して開発された新薬が人間を変異させ、疫病によって人類を滅亡に追い込むという「バイオ・ハザード」や「28日後…」に似た背景を持つ。
感染した人間は凶暴化して人を襲うが、紫外線には弱いダークシーカー(闇の住人)となり、日中は姿を見せない。
主人公ネビルは免疫によって感染を避けられた「地球最後の男」(だと本人は思っていた)。
感染者を治療して元の人間に戻すべく、たった一人で、自分の血液からワクチンを開発する研究を続けている。
ネビルは感染者と闘うのではなく、彼らを恐れ隠れて生きている。
人の気配のない荒廃したNYの圧倒的なスケール、静寂感の描写だけでもこの映画は観る価値があると思う。
また、ウィル・スミス演じるネビルの孤独感の表現には心を揺さぶられる。
ただ、私も、劇場公開版を観たとき、その映像の凄さに比べてあまりにあっけないラストに落胆した。
あの女と少年は何故たいした苦労した風でもなく3年も生きて来れたのか?
ダーク・シーカーはネビルの罠を学習して逆襲できる知性があるのか?
彼らはネビルの捕らえたダークシーカーを取り返そうとしていたのか?
納得のいかない思いをされた方は、2008/4のmasamuneさん、JUCEさん、spiderさんあたりの古いレビューを読むと、きっと原作を読みたくなるだろう。
本作の映像の凄さで原作のコンセプトを生かした展開だったら、すばらしい名作SFになっていたのではないだろうか。
セル版に収録されている別エンディングに大きな期待をかけていたのだが、残念ながら、劇場公開版よりさらに甘ったるく「レジェンド」の意味も無いつまらないエンディングだった。
ただ、ダークシーカーの設定については、もともとこの別エンディングがあってのことだったと分かる。彼らは進化し、知性や感情を持ち始めているのだ。
なのに、あのラストはないだろう? ますますもって歯がゆい。
ウイルスに順応して進化した新人類に生きる権利はないのか?
地球は今も極端に少数派である旧人類のものなのか?
出来上がったばかりのネビルのワクチンが新たな脅威を引き起こす危険はないのか?
なんの問題提議もなく、めでたしめでたし、とはどういうことだ。
レンタル版にも収録されているらしい特典の「コミック版」は地球上の各国の終末における短いエピソード集である。詩的なアニメーションを目指したのだと思うが、はっきりいってどうでもいい。
アニメの世界観やストーリーがこの映画に深みを持たせてくれるわけでもないし、アニメより本編の映像の方がはるかに美しく迫力がある。
いっそ、あの生き残りの女性と少年がネビルを訪ねるまでのサバイバルストーリーでも作ってくれたらよかったのに。
原作では「レジェンド」に英雄的な意味はなく、吸血鬼など架空の怪物の「伝説」を意味している。ウイルス感染者は吸血鬼と化し、主人公は人類を救おうなどとは考えず、ただ自らの生存のために、彼らの最後の一人まで殺すつもりで胸に杭を打ってまわる。感染者の中にも知性を失わない者たちがいて新たな人類として社会を築こうとしていることにも気付かず、見境無く殺戮を繰り返すのだ。
いつしか、ダークシーカー達にとっては、彼こそが恐ろしい「伝説」の存在となっていたのである。
映画化1作目の「地球最後の男」は、尺の問題か後半話しをはしょりすぎて陳腐な面もあるが、概ね原作に沿ったストーリー。本作「アイ・アム・レジェンド」とは全く異なる視点に立っている。
映画化2作目「地球最後の男 オメガマン」は、チャールトン・ヘストン主演。廃墟化した都市を疾走する赤いスポーツカーや、荒廃した店舗でマネキンに話しかけながら物資を調達するシーンなどは、より洗練された形で本作にも取り入れられている。実はこの2作目で終末世界を描いているのはそこだけだ。
感染者は知性を失わず、文明を否定するカルト教団のような存在で、集会したり機械や武器を使う主人公を集団でののしったりするし、物語の中盤から主人公が最後の人間でもなくなってしまう。肉食系のチャールトン・ヘストンは感染者より凶暴な印象で、肉欲の飢えだけは感じさせるが、孤独感にも絶望感にもほど遠い。ぜんぜん「地球最後の男」ではないのだ。
本作はこの駄作のラストを踏襲している。。。
「人類を救ってやるぜ!オレ様は英雄だ!」 (T^T)
投稿日
2008/07/22
レビュアー
ビンス※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
まさかこういう展開だったとは・・・
予備知識がほとんどない状態で観ました。
ウイルスによって人類は死に絶えたということでしたが、そのことがわかった時点で完全にウィル・スミスだけが生き残りだろうと・・・もしくは他に免疫のある人間がいる・・・そこで展開されるドラマなのかと思って観てました。
なのでダーク・シーカーなるウイルスに感染しても生き残っている新種の人々が出現するとは夢にも思わなかったのでビックリ。
冒頭での闇に怯えるウィル・スミスと犬もてっきり野生動物を警戒してるもんだと思ってました。
光の届かないビルに動物を追って侵入したサムを極端に怯えながら呼び戻そうとするウィル・スミスのあたりから違和感を感じはじめ
、ビルに入って小声でサムを探しだすとそれは確信に変わります。
「なんかいるんだ」と・・・
それでもまさかあんなダーク・シーカーのような「人間タイプ」だとは思ってなかったので、あの登場の仕方はかなり恐かったです。群れをなしてこちらに気づかずグチュグチュと音をたてているその様は突然襲い掛かられるより数倍の恐さがありました。
「サイレントヒル」に出てきてもおかしくないような後姿です。
ウィル・スミスは光のあるところに出てきたダーク・シーカーを「退化」してると思ってたけど、どう考えてもあそこは「進化」を感じると思うんだけど・・・あそこのダーク・シーカ−の顔はどう見ても「仕返し」や「復讐」を感じる。
そこからの一連の流れを見てもボス格のダーク・シーカーは知性があったと思います。
疑問1・あんなに長時間宙吊りにされていて人間は大丈夫なのか?
ボクは1分ぐらいで気持ち悪くなってギブアップ。
疑問2・最後の自爆・・・あれなんとかなったんちゃうん?
子連れを匿ったとこに自分も入れば良かったのでは?
子連れには「ここは大丈夫」と言ってたし。
ドアが破られる瞬間に手榴弾を投げて自分も隠れるという わけにはいかなかったのか?
都合良すぎる考え方でしょうか?
なんか安易な自決に思われたもんで・・・
サムが感染して「サムじゃなくなっていく」のを感じながら殺すシーンは胸が痛いです。自分を助けてくれた犬を殺さなければならない・・・自ら「一人」になることを選択しなければならないというのはツライです・・・犬はイイですね。飼いたいです。
結局ウイルスの正体がわかりません。
この辺もっと説明があれば良かったと思います。
子連れの親子もウィル・スミスが「明るくなるまで家には帰るな、後をつけられる」と言っていたのにもかかわらず結局最悪の事態に。
ボクなら安全をきして完全に太陽が昇るまで家には寄り付きません。それがあの状況下なら至極当然の選択だと思うんだけど・・
ウィル・スミスだけなら暴走してダーク・シーカーに復讐しにいった時点でアウトだし。
子連れのせいで住居が知られてラストの事態を巻き起こしたし。
どうにもならん。
一人ってのはどんな心境なんだろう・・
やっぱマネキンに話し掛けちゃうのかな・・・
それにしてもウィル・スミス・・・イイ体してる。
投稿日
2008/06/28
レビュアー
ぶわつ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
リチャード・マシスンの小説「地球最後の男」は未読だし、また本作がその3度目の映画化であることも知らない状態で予告編を観た時はすごく興味津津であったのですが、結局DVDでの鑑賞。その間に、何やら変な怪物みたいなのが出てくるDVDのCMとかを観て、どことなく失望していたのですが、観てみると・・・。
う〜む、まあまあ面白かったとは思うんだけど、同時になんだか肩透かしで物足りなさが残りました。
前半、ウィル・スミス演じる主人公ネビルが暗がりに入り込んでしまった愛犬を必死に捜しまわる場面あたりは緊迫感もあり良かったんですけど、全体的には「たった一人」でいることの悲壮感や孤独感もいまいち伝わってこないし、っていうか、けっこう快適に暮らしてるやんみたいな。筋骨隆々やんみたいな。ネビルは感染すると怪物化してしまう謎のウィルスの治療法を見つけるために、一人、感染者の巣窟と化したニューヨークに居残り続けているわけですけど、それなら最後までたった一人に拘ってほしかった。あの親子はいらなかったんじゃないかと思うし、終盤なんか無理やりアクションにしなくてもねえ。しかも感染者の大群CGやん。なんか変やわ。
要するに本作はあれなんですね、ヒロイックな男を演じたいウィル・スミスのオレ様ウィル様映画。そう思えば不思議にしっくりくるし、まあこんなもんかなあって妙に納得してしまったのでした。
投稿日
2008/04/27
レビュアー
sheriff※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ニューヨーク、マンハッタン。摩天楼の変わり果てた姿に「一体、何が起こったのだろうか?」と、観衆に興味を湧かせる映像がこの映画の始まり。そして、その静寂の中を走り抜けていく1台の車。その車を運転する、男性、ウィル・スミス。彼がこの映画のナビゲーターを務める。摩天楼に残された自分。科学者という任務を全うしようとウィルスの蔓延を1人食い止めようと戦う自分。彼の心は、時に、孤独に苛まれ、そして理性をなくし、時に、愛犬のサムに励まされ、日の出と共に今日を信じる…。微かな希望を武器に絶望と戦う男の内面をウィル・スミスがどう表現できるか、これがこの映画の見所の一つとも言えるでしょう。
先ず、主人公のウィル・スミス。減量をしてこの映画に臨んだのは誰しも見て取れること…。けれども減量すれば、精神的に追い詰められた生身の人間が表現できるとは限りません。彼の演技から残念ながら悲壮感は漂ってこなかったなぁ。冷たい物言いですが、シェパードのサムに演技が喰われていました。彼にこの映画は似合わなかった。
それから、現代社会の課題とも言えるウィルス問題。この映画で警鐘を鳴らすにしても、そこにある危機感が伝わって来ないのは残念。ウィルスで変貌した人間は、ウィルスに罹りたくて罹った訳ではないのだから、ウィル・スミスがワクチンの開発に没頭するエピソードにもう一工夫欲しかった。更に生存者に出会えた喜びも、悲しいくらい伝わって来ませんでした。
ラストも、盛り上がりに欠けましたよね。えっ?これが、レジェンド?え?彼が…。そうなの?彼しかいないから、そうだよね。と自問自答するほど私にはお粗末すぎて…。
この映画は、脚本が悪いのか、配役が悪いのか、何故か薄っぺらく感じてしまって…。愛犬のサムだけが脳裏に焼きつく…。そんな感じの映画です。
期待していただけに凄く残念。
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アイ・アム・レジェンド