ユア・マイ・サンシャイン

最初は「何これ三流映画！？ドヨン姉さんこんな役もするんだ」とちょっとがっかりして観てたら、ところがどっこい違いました。ドヨン姉さんの体当たりの演技良かったです・・・（涙）
スタイルも抜群です。
やっぱりカンヌで賞を貰うだけの実力はあったのね。
ソクチュン役の俳優さんの演技も切なくて涙・涙です。
ドヨン姉さんの賞を取った映画も早く観たいけど、それよりパクシニャンと共演した「約束」早く日本語字幕で観たいよ〜！！！

またまたチョン・ドヨン体はってますね。よごれ役程、彼女は輝いているみたいです。日本より韓国は、３０代女優の仕事は難しいそうですが、彼女は、30代でも売れっ子女優なのは、納得。

ファン・ジョンミンよく見るとハンサムに見えないこともないのですが、韓流スターはハードルが高いので、ハンサムとはいえないでしょう（笑）
この役のために８キロ体重増量したそうな、純朴であまり女性にはモテなそうな青年。恋愛経験がないので、結構いい年なのに、あんなに一人の女性を一途に好きになれるんでしょうか・・・。
素敵な恋愛映画でした。もう1回ゆっくり観直したいです。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

そんな幻想を抱かせてくれました。
きれい事でなく現実にエイズ患者が家族の一員になったら
お母さん、お兄さんの反対は当然。
世間の偏見も当然。
【愛】を貫き通すことの方が絶対にありえない…
ですが、実話ということ、
韓国の男性だということだからなのか分かりませんが、
こんなにも優しい愛し方ってあるんだなと
いたく感動したわけです。

刑務所へ面会に行った時、やっと会えた時に
ソクチュンがウナの手を檻越しに握って、必死に
『サラゲ〜！』と声無き叫び声を上げた時、
身震いしちゃいました。。。

ラストの二人のなま歌『ユア・マイ・サンシャイン』は
愛し合う二人が
誰の邪魔にあうこともなく
きっと、寄り添って支えながら生きる事をを信じさせて
くれました。

ソクチュンが『渡辺徹』にしか見えなかった私ですが
最後の方はちょっと格好良かった！！（失礼。）

ところで、ホテルにコーヒーの出前であんな出張売春（？）
見たいなことが、実際にあるんですかね？
『吹けよ！春風』でキム・ジョウンウンが喫茶店の店員の
役でキム・スンウ扮する作家にふしだらな女性と誤解されてた
のは、実はこういう商売があったからだったのかな？

って今更ながら思った次第です。
誰もがソクチャンの【一途な愛】に感動でしょう！！
★★★★☆

チョン・ドヨン。
最近では飛行機パニック「非常宣言」に出ていたのでご存じの方も多いだろう。
韓国では大物との共演が多い女優さんであり、カンヌの主演女優賞もとっている。
この作品は不幸の連続に耐える女性で、ファン・ジョンミンとの共演だが、最初はさえない印象のファン・ジョンミンがどんどん格好よく見えてくる。

チョン・ドヨンと言えばパク・シニャンとの共演「約束」が忘れられない。
といっても「約束」は日本ではDVDは出ておらず、双方のファンが見たくてたまらないのに韓国版を見るか、いけない方法で字幕のついたものを手にいれるしかなかった。
それでもいつかDVDになるとみんな期待していたのだが、著作権の問題が複雑だとか、日本を揶揄する表現がセリフの中にあるからとか、さまざまな理由が囁かれ、2023年現在でもDVDは出ていない。
「約束」はひとりのやくざと医師のかなわぬ恋愛を描いた映画で、ラストシーンの教会でのふたりの懺悔のシーンが涙を搾り取る。
泣けるという点では「ユー・アー・マイ・サンシャイン」に劣らないだけに、何とかならないものかと、残念で仕方ない。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

実話を基にした作品とのことですが、一言で言えば・・・
ＨＩＶに感染した女性とその女性を猛烈に愛した純朴な田舎青年の純愛ストーリー。
本国韓国ではその実話が大きく報道され話題になったようです。

ストーリー自体は？？？と思わせる部分があります。
ヒロイン（チョン・ドヨン）が娼婦だったり、娼婦と知りつつ、朴訥で鈍臭い主人公（ファン・ジョンミン）が猛烈にアプローチすしたり・・・
お前馬鹿か！！と感じてしまう場面もしばしば。

実話がベースということで映画化され韓国では大ヒットとなったようです。
さて、日本ではどうでしょう？
受け入れられる（受け入れられた）でしょうか？

チョン・ドヨン演じる主人公は・・・
ＤＶの夫から逃避　→　韓国の片田舎で娼婦（喫茶店出前）　→　ファン・ジョンミンの猛烈なアプローチで結婚　→　夫が現れまた逃避　→　逃避した先でまた娼婦　→　ＨＩＶ感染者でありながら娼婦をしたとのことで逮捕・・・
すべてがそうだとは言いませんが、はっきり言って自業自得です。

この作品（実話）の凄さはここからにあります。
その自業自得の女性を、猛烈に、強烈に、ストレートに、諦めず、ただ純粋に愛し続ける田舎青年（チョン・ドヨン）の姿！
はっきり言って強烈です。
あなたはどう感じるでしょうか？？？

ちなみに、チョン・ドヨンはカワイイです。