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ボウリング・フォー・コロンバイン

ボウリング・フォー・コロンバインの画像・ジャケット写真

ボウリング・フォー・コロンバイン / マイケル・ムーア

ボウリング・フォー・コロンバイン /マイケル・ムーア

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（150）

解説・ストーリー

1999年4月20日、アメリカ・コロラド州の小さな町リトルトン。２人の少年は朝の６時からボウリングに興じていた。いつもと変わらぬ１日の始まり…のはずが、この後２人の少年は銃を手に彼らの通う学校、コロンバイン高校へと向かった。そして、手にしていた銃を乱射、12人の生徒と１人の教師を射殺し23人を負傷させた後、自殺した。マイケル・ムーアは問う、“なぜアメリカはこんなにも銃犯罪が多いのか”と。その疑問を解消するため、マイケル・ムーアはカメラとマイクを手に様々なところへアポなし突撃取材を始めるのだった。

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作品情報

製作年：	2002年
製作国：	カナダ/アメリカ
原題：	ＢＯＷＬＩＮＧ　ＦＯＲ　ＣＯＬＵＭＢＩＮＥ
受賞記録：	2002年アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞 2002年カンヌ国際映画祭５５周年記念特別賞

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キャスト・スタッフ

監督：	マイケル・ムーア
製作：	チャールズ・ビショップ、ジム・ザーネッキ、マイケル・ドノヴァン、キャスリーン・グリン、マイケル・ムーア
製作総指揮：	ウォルフラム・ティッチー
出演：	マイケル・ムーア、チャールトン・ヘストン、マリリン・マンソン、ジョージ・ブッシュ、マット・ストーン、ジョージ・W. ブッシュ
脚本：	マイケル・ムーア
撮影：	ブライアン・ダニッツ、マイケル・マクドノー
音楽：	ジェフ・ギブス

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ジャンル : 洋画ドラマ

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「ボウリング・フォー・コロンバイン」の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

「ボウリング・フォー・コロンバイン」の作品情報

作品情報

製作年：	2002年
製作国：	カナダ/アメリカ
原題：	ＢＯＷＬＩＮＧ　ＦＯＲ　ＣＯＬＵＭＢＩＮＥ
受賞記録：	2002年アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞 2002年カンヌ国際映画祭５５周年記念特別賞

「ボウリング・フォー・コロンバイン」のキャスト・出演者／監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

監督：	マイケル・ムーア
製作：	チャールズ・ビショップ、ジム・ザーネッキ、マイケル・ドノヴァン、キャスリーン・グリン、マイケル・ムーア
製作総指揮：	ウォルフラム・ティッチー
出演：	マイケル・ムーア、チャールトン・ヘストン、マリリン・マンソン、ジョージ・ブッシュ、マット・ストーン、ジョージ・W. ブッシュ

脚本：	マイケル・ムーア
撮影：	ブライアン・ダニッツ、マイケル・マクドノー
音楽：	ジェフ・ギブス

DVD

ボウリング・フォー・コロンバインの詳細

収録時間：	字幕：	音声：
120分	日本語吹き替え用	1：ドルビーデジタル／5.1chサラウンド／英語 2：ドルビーデジタル／5.1chサラウンド／日本語
レイティング：	記番：	レンタル開始日：
	PIBR7476	2003年08月27日
在庫枚数	1位登録者：	2位登録者：
16枚	0人	1人

収録時間：

120分

字幕：

日本語吹き替え用

音声：

1：ドルビーデジタル／5.1chサラウンド／英語
2：ドルビーデジタル／5.1chサラウンド／日本語

レイティング：

記番：

PIBR7476

レンタル開始日：

2003年08月27日

在庫枚数

16枚

1位登録者：

0人

2位登録者：

1人

DVD

ボウリング・フォー・コロンバインの詳細

収録時間：	字幕：	音声：
120分	日本語吹き替え用	1：ドルビーデジタル／5.1chサラウンド／英語 2：ドルビーデジタル／5.1chサラウンド／日本語
レイティング：	記番：	レンタル開始日：
	PIBR7476	2003年08月27日
在庫枚数	1位登録者：	2位登録者：
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120分

字幕：

日本語吹き替え用

音声：

1：ドルビーデジタル／5.1chサラウンド／英語
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レイティング：

記番：

PIBR7476

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2003年08月27日

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②2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
③上記①②のほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
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だせぇ

投稿日：2011/10/04 レビュアー：背番号18

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

この作品を見て以前まで抱いていたムーア氏に対する「独善的なお騒がせ野郎」という勝手なイメージが完全に払拭された。

映画という表現形式に耐えうるユーモア、エンタテインメント性を保ちつつ、かなり深いところまで掘り下げた問題提起がなされている。

その中のひとつにメディアによる報道の在り方が挙げられている。本作品のキーワードである銃社会については、実際の統計上の殺人犯罪数の減少とは裏腹に過激化する犯罪報道の陰には、聴衆に恐怖心を植え付け、過剰防衛に走らせる兵器産業の手口を暴いて見せた。

これはアメリカの犯罪報道に限らず、多くの国々におけるメディアにも言えることで、リアリティの仮面をかぶった洗脳はいたるところで起きている。以前の私のムーア氏に対する勝手なイメージもその産物と言えよう。

こんなことは何年も前から言われてきたことだが、つい私たちは自分で考えることを放棄し、メディアの垂れ流す情報、コメンテーターの意見に無批判になりがちである。情報のきっかけとしてのメディアの素晴らしさ、便利さは十分活用すべきだが、必要な情報は自分から取りに行く、それらを自分の信念に照らして吟味する、そういったムーア氏の姿勢を私はもう一度見直したいと感じた。

また、本作の内容から一歩進んで、じゃあどうすれば良いんですか、という問題にはアメリカ型の社会の限界に言及した藤原正彦氏の「国家の品格」にもあるように、理論の限界を認めるしかないと思う。

銃擁護者の発言を聞けば分かるように彼らは憲法上の権利を主張し、理論的に筋の通った発言をしている（筋が通るように法律を変えているという問題はあるが）。そんな彼らに理論でぶつかっていっても喧嘩になるだけである。そもそも理論で論破する必要が無ければ、もっと素直に、それこそユーモラスに彼らにアイデアを与えることが出来る。

特典映像のムーア氏のイギリスに対する発言にもあったが、その国独自の倫理観を持つ国はそれに照らしてださぃ事はださぃと言うしかない。銃だけじゃない。かっとなって殺すなんてことは日本でだって起きる。それに対して私たちはちゃんと「それはださぃよ」って言うしかない。そのための声としてメディアを使いたいし、ネットやカメラを使いたい。武器で取り囲むのではなく、情報で取り囲むことは出来ないだろうか。

なぜ人を殺してはいけないのかという問いに、考えうる全ての理論的解答の上に立って、「だってださぃじゃん。」と答えられるようになること。それは人類の進化だと思う。私たちの世代で達成したいと、強く願う。