タクミくんシリーズ　美貌のディテイル

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スニーカー文庫の頃からの原作のファンです。
実写化の文字を見たときは驚き、不可能だろうという思いから絶対見ることはないだろうと思っていました。
ところが今年、実写化第４弾が公開になると聞き、どんな作品になっているのか興味がでてきたので視聴しました。

まずは前作「虹色の硝子」をレンタルしました。
メインがギイとタクミだけではないだろうと思ったので、そちらの視点を重視すれば、期待はずれの度合いが低くなる可能性が高いかなと思ったからです。ですがこちらは残念ながら、でした。（まだ一度しか見てませんが）

本作品を見始めて、まず思ったことは「上手くなってる」ということ。前作からは格段に良くなっていたので、しっかり視聴することができました。他の方のレビューにもあるように、ラストの音楽堂のシーンはとても良かったです。「ああ、タクミくんだな〜」と思えました。とてもきれいに描かれていて、原作同様のあったかい気分を味わうことができました。

ただ次回作がピュアということなら、最後は原作にある「三洲のセリフ」で終った方がいいのではないか？と思いましたし、全編を通して三洲はもっと飄々としていないとピュアの中での「件のセリフ」が活きてこないのではないのかなあと気になりましたが、これはこれでということなのでしょうか。

全編を通して気になる点は多々ありましたし、実写化は無理だろうという気持ちに変わりはありませんが、作品が積み重なっていけば、いつかは「これこそ！」という作品に出会えるのではないかという期待を持てました。

コメンタリーを聞いて…。
「そうじゃないよー。」と思うところが多々あったのですが、制作にあたって原作をよく知っている方が説明することはないのでしょうかね？そのズレがなければ、もっといいのになるんじゃないかなーと思いました。

とにかく、次回作。
キラキラな役者さん達を楽しみに。
期待したいと思います。

BLは『小説もしくは漫画』。生身の人間が演じる実写版は、観るにはちょっとキツイかな…と思っていました。
実際、過去に観た作品は外れ（恋人同士に見えない、ラブシーンの描写が雑、画が美しくない）が多く、やっぱり実写は無理があるんだと、すっかり興味を無くしていました。

ところが！

偶然、この『美貌のディテイル』のラブシーンを目にする機会があり、これだ！！！と感激しました。いやほんとに。

前後のストーリー展開を知らないまま観たのですが、本当に恋人同士じゃないかと思うほど、自然で、あんまり綺麗なシーンだったのですっかり見惚れてしまいました。
これだよ、これを待ってたんだよ…！という感じで、すぐに作品や出演者の方についていろいろと調べました。

シリーズものなので１作目の『そして春風にささやいて』（監督・キャストが違うので雰囲気も異なってます）から順に観たのですが、２作目『虹色の硝子』と３作目のこの『美貌のディテイル』はストーリー展開もよくて、絶対に観て損はありません！

美しいラブシーンを演じてくれたマオ（浜尾京介）と大ちゃん（渡辺大輔）に心から拍手を贈りたいです。
また、出演者の皆さんがミュキャス（ミュージカル『テニスの王子様』の出演者）ということでとっても仲良しなので、メイキングDVDも買って損なしでした。（残念ながらレンタルはないようです；）

ちなみにわたしは三洲新役の馬場良馬くんに惚れてしまい（笑）すっかりハマっていますｗ

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ストーリー的には面白みにかける話だったけど、
キスシーンやＨシーンは確実に進化していた！
役者の食うか食われるかの本気を感じたｗ
前回も思ったけど、カメラワークがすごくきれい！

最初のうちはギイの冷たい態度を見るのが結構ツライかも。（なので−☆1つ）
しかし最終的には濃厚かつとても綺麗なラブシーンが待っていて幸せな気持ちになります。

レンタル専用品には観たかった「特典映像」がついていなかったので、評価が☆3つになりました。
でもそれは＜初回生産限定仕様＞の特典のようだから、仕方ないのかも。

シリーズ３作目。
前作『虹色の硝子』の完成度を上回る、完成度です（？）

主要メンバーは虹色から変わらず、ですが、ちょこちょこサブキャラは変化しちゃうんですよね。。
役者さんが・・・・

この『美貌のディテイル』は、このさい原作がどうのこうのというのはおいといて

腐の心を満たしてくれる、そんな一言につきる？作品になっています。

タクミ役の浜尾京介さんの　かわいらしさ　は、虹色と美貌は最高点で
ギィ役の渡辺さんも、高校生役の苦しさを隠しつつも演じていのは、ここが限界点かと。

それを思うと、滝口幸広さんの安定感はハンパありませんよ。
１作目からずっとですものね。すばらしい！

三洲役の馬場良馬さん、賛否両論分かれますが、三洲のイメージに合っていて、
この作品がきっかけで次作につながったのかもね〜なんて思います。