プロフェシー

２点

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決して面白いとは思わないが気になる話。
怖いような感覚に陥るように書かれているが内容はアンビリーバボー的な造りです。

いろいろな見方が出来るモスマンをスピリチュアルで見れば天からのお使いのイイヤツにもなるし、心霊現象からみれば未知の怖い対象とも見れる。
現象は同じだけれども、人間にはそれが何の意図で出てきて何を知らせているのか分からない、また心理状況にもよる。

お話の中で上手いなぁって思った台詞が、『ゴキブリに人間がいかに高尚か（ゴキブリに比べて）話しても理解できないでしょ』みたいな台詞があるのですが、まさにそれですね。
ウチのネコはワタシという存在を知ってますが朝から晩まで出かけている理由とかどうして叱るのか分かりませんからね。。

あとはモスマンという存在を人間よりは高くから物事が眺められる存在として位置づけるのも面白かったですね。
なるほどなぁ。。

けっこう頷ける部分が多い作品ですが見る人によってはかなり眠たい作品です。
理解できない事をそのまま映像化してその不思議を楽しんじゃえ！みたいに感じました。

これはなんなのミステリーそれともホラー不思議な世界を見せたいのは分かるが死んだ妻の言動と突然のワープおかしすぎて話についていけない。謎ときも一流新聞記者と警官だから解けたのか、安易すぎる。存在しないはずの蛾が原因、なんじゃそりゃ。橋で突然崩壊が始まり意味もなく罪のない人たちが死んでいくのは必要なのか、自分はちゃっかり助かっちゃって意味を理解してしまった人間は死ぬ運命なんじゃないのそういう話で見せてきたじゃないか正直頭にきた。「目を覚めせ３７番」だって？予言なんて当たってたまるか。作ってる側が見てる方を不思議な世界に連れ込もうと必死でつまらないから余計なやり方で楽しめやしない。終わり方があれじゃあ引っ張ってきた意味がまるでない。完全な駄作。評価は星１つ。本音は評価なんか出来ない作品。

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交通事故を機に精密検査で脳腫瘍が発見され、その後息を引き取ってしまった妻。
その妻が亡くなる間際まで書いていた、不気味な“黒い天使”の絵。
夫ジョンは妻の死から2年、自分の意志とは別に導かれるようにイントプリザントという
田舎町に降り立ち、不可解な現象が多発しているという、その地で
妻が見た“黒い天使”の正体を探り、不思議な体験をすることとなる。

夜中車を走らせ気付けば全く知らない土地だったってのも怖いけど、
そこの住人にとっては、毎日ジョンが夜中に家を訪ねてくるってのも怖い話でｗ
そんなこんなで、ジョンはイントプリザントの町に居つき、
不可解な現象を追い、妻の身に何が起きたのか解明しようとするわけですね。
町にいる人々に暗示されるのは、世界で起きる大惨事の予知。
謎の存在は予知を教えることで、人間を助けようとしているようには見えず、
かと言って、「気をつけろ」と教えることで利益があるわけでもなさそうだし。
結局、きまぐれに人間を翻弄してるんですかね！？！？

イングリッド・コールドと名乗る、全てを見透かした存在モスマンは、
なぜジョンに接触してきたのか、そこが最後まで疑問でした。
橋が崩落する事故で死ぬこととなっていた37番を助けるために遣わされたのか、
はたまた自分たちの存在の代弁者としてジョンを選んだのか。
ジョンの妻は彼が危険な立場に立たされるであろうと、ジョンをイントプリザントから
遠ざけようとしていたのか、核心部まで迫ったジョンが運命を捻じ曲げないように
大惨事の起こることとなる河に向かわせないようにしたのか。

まぁ結局のところ、答えが提示されてないように思うのですが、
人知を超えた出来事だから仕方ないんでしょうかねぇ〜。
不可思議現象ミステリーとして観るといいのかもしれません。