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「search/サーチ」のアニーシュ・チャガンティ監督が車椅子の娘を溺愛する母親の狂気の暴走を描いたサイコ・スリラー。献身的に支えてくれる母への疑念が芽生え始めた車椅子の少女が、やがて恐るべき真実に近づき、必死の逃亡を図る恐怖の行方をスリリングに描く。出演は母親役に「キャロル」「ミスター・ガラス」のサラ・ポールソン、その娘役で新人のキーラ・アレン。郊外の一軒家に暮らすシングルマザーのダイアンと娘のクロエ。生まれつき体が弱く、車椅子生活を余儀なくされていた娘をダイアンは溺愛し、献身的に世話してきた。一方クロエは車椅子のハンデにも常に前向きで、大学へ進学し自立しようと勉学に励んでいた。そんな中、母親が新たに用意してくれた薬に疑問を抱き、自分で調べようとするクロエだったが…。 JAN:4907953290693
製作年: |
2020年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
RUN |
監督: |
アニーシュ・チャガンティ |
---|---|
製作: |
ナタリー・カサビアン |
出演: |
サラ・ポールソン 、 キーラ・アレン 、 パット・ヒーリー 、 セーラ・ソーン 、 サラ・ポールソン 、 パット・ヒーリー |
脚本: |
セヴ・オハニアン |
撮影: |
ヒラリー・ファイフ・スペラ |
音楽: |
トリン・バロウデイル |
「search/サーチ」のアニーシュ・チャガンティ監督が車椅子の娘を溺愛する母親の狂気の暴走を描いたサイコ・スリラー。献身的に支えてくれる母への疑念が芽生え始めた車椅子の少女が、やがて恐るべき真実に近づき、必死の逃亡を図る恐怖の行方をスリリングに描く。出演は母親役に「キャロル」「ミスター・ガラス」のサラ・ポールソン、その娘役で新人のキーラ・アレン。郊外の一軒家に暮らすシングルマザーのダイアンと娘のクロエ。生まれつき体が弱く、車椅子生活を余儀なくされていた娘をダイアンは溺愛し、献身的に世話してきた。一方クロエは車椅子のハンデにも常に前向きで、大学へ進学し自立しようと勉学に励んでいた。そんな中、母親が新たに用意してくれた薬に疑問を抱き、自分で調べようとするクロエだったが…。 JAN:4907953290693
製作年: |
2020年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
RUN |
監督: |
アニーシュ・チャガンティ |
---|---|
製作: |
ナタリー・カサビアン |
出演: |
サラ・ポールソン 、 キーラ・アレン 、 パット・ヒーリー 、 セーラ・ソーン 、 サラ・ポールソン 、 パット・ヒーリー |
脚本: |
セヴ・オハニアン |
---|---|
撮影: |
ヒラリー・ファイフ・スペラ |
音楽: |
トリン・バロウデイル |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
90分 | 日 | 英:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
HPBRR1218 | 2021年11月19日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
30枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
90分
字幕:
日
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
記番:
HPBRR1218
レンタル開始日:
2021年11月19日
在庫枚数
30枚
1位登録者:
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2位登録者:
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DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
90分 | 日 | 英:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
HPBRR1218 | 2021年11月19日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
30枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
90分
字幕:
日
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
記番:
HPBRR1218
レンタル開始日:
2021年11月19日
在庫枚数
30枚
1位登録者:
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2位登録者:
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思いっきりネタバレなので、作品をご覧になってからお読みください。
既出レビューで指摘されてる方もいらっしゃいますが、
私もこれ「代理ミュンヒハウゼン症候群」のハナシだと思います。
自己満足のためにケガや病気をねつ造するのがミュンヒハウゼン症候群、
傷つける対象が自分ではなく他者(多くは子ども)に向うのが“代理”ミュンヒハウゼン症候群。
本作に登場する毒親ダイアン(サラ・ポールソン)は、「完璧な母親」というアイデンティティに
しがみついて生きている訳ですね。
娘のクロエ(キーラ・アレン)は糖尿病、喘息、心臓病など様々な病気を持っていて
両下肢麻痺の車椅子生活。
ダイアンは家庭菜園(かなり本格的)で作った野菜を使って
毎日栄養たっぷりの手料理を作り、リハビリ、血糖値・薬剤の管理をキッチリやり、
学校には行かせずに家で自分が勉強を教えている。
・・・栄養士、看護師、教師の3役をこなしてるっちゅうことです。
ホームスクール保護者会(そんなんがあるのか!ってビックリした)では
子どもが大学に進学するのが辛いと泣く親ばかりの中、ダイアンだけが
「娘が自立するのは喜ばしいこと」とカンペキな親ぶりを見せつけている。
実際にはクロエの進学を阻もうとしているのに。
(この保護者会のシークエンス、参加者の手から手へと回っていくティッシュの箱で
「共感」を演出しているのが巧い)
クロエは、ふとしたキッカケで自分が飲んでいる薬がおかしいと疑念を抱く。
スマホも持たせてもらえないし、自分で出来るインシュリン注射も手伝おうとする母親の過干渉ぶり、
子たる自分の生活全般の支配ぶりに、けっこう前から苛立ちを覚えていたのではないかと思える。
大学からの合格通知を待ちわびて、郵便が届く度に車椅子で玄関にダッシュするクロエを
母親がひきつった笑顔で制する。「届いてたら開封しないで渡すって言ってるでしょ」
・・・コレ、「勝手に開けないで。すぐ私に渡して」って娘から何度もお願いされてるってことじゃん。
クロエはこの母親が「毒親」だって薄々気づいてる。だから彼女の言うことを信用しきれないのだ。
夜更けにダイアンが一人で、クロエの幼少期のホームビデオを見てるシーンがあるけど、
最初はニコニコして可愛い娘の姿を眺めてたのが、この時のクロエちゃんがイヤイヤ期だったのか、
ママの言う事を聞かない様子に、だんだんダイアンの顔から笑顔が消えていく。
思うに、この辺りから
「あなたが私の思い通りにならないなら、私がなんとかしてみせる。自分の手で完璧にコントロールしてやる」
みたいな気持ちになってったんじゃないのかね。
自分を愛し守ってくれているハズの母親が、なんかオカシイ・・・って、怖い。
家庭は1番安心できる場所であるハズなのに、自分の安全がおびやかされているとしたら?
虐待の陰惨さってそういうことだと思う。子どもにとって絶望しかないよ。
物語の構造は、毒親VS娘の戦いというシンプルなもの。
歩けないクロエちゃんが圧倒的に不利なのだけど、機械工学が得意だったり、とにかく賢いので
あれやこれやの工夫で、薬の正体を暴くところまでが一つの山場。この攻防戦がかなり面白い。
後半は体を張った脱出劇になりますが、これがまたスゴイ。キーラ・アレンという女優さんは
実生活でも車椅子使用者なのだとか。車椅子移乗シーンとかめちゃくちゃリアルだなと思ったら
そういう事だったのね。
屋根の上を移動したり、喘息発作が起きて気管支拡張剤を探したり・・・といった場面は、
下半身が不自由な彼女の場合、通常の何倍もスリリングになる!
で、この映画ほとんど男性が出てこなくて、徹底して女と女の闘いになってるのだけど、
この「父なき世界」は、法や倫理の監督がない、裁きが訪れない世界なのですね。
死をもって罪を贖うというソリューションにはならない。
このドロドロした情念の世界が、またホラーです・・・。最後、怖いよー。
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ユーザーレビュー:16件
投稿日
2021/12/17
レビュアー
ポッシュ(卒業)※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
思いっきりネタバレなので、作品をご覧になってからお読みください。
既出レビューで指摘されてる方もいらっしゃいますが、
私もこれ「代理ミュンヒハウゼン症候群」のハナシだと思います。
自己満足のためにケガや病気をねつ造するのがミュンヒハウゼン症候群、
傷つける対象が自分ではなく他者(多くは子ども)に向うのが“代理”ミュンヒハウゼン症候群。
本作に登場する毒親ダイアン(サラ・ポールソン)は、「完璧な母親」というアイデンティティに
しがみついて生きている訳ですね。
娘のクロエ(キーラ・アレン)は糖尿病、喘息、心臓病など様々な病気を持っていて
両下肢麻痺の車椅子生活。
ダイアンは家庭菜園(かなり本格的)で作った野菜を使って
毎日栄養たっぷりの手料理を作り、リハビリ、血糖値・薬剤の管理をキッチリやり、
学校には行かせずに家で自分が勉強を教えている。
・・・栄養士、看護師、教師の3役をこなしてるっちゅうことです。
ホームスクール保護者会(そんなんがあるのか!ってビックリした)では
子どもが大学に進学するのが辛いと泣く親ばかりの中、ダイアンだけが
「娘が自立するのは喜ばしいこと」とカンペキな親ぶりを見せつけている。
実際にはクロエの進学を阻もうとしているのに。
(この保護者会のシークエンス、参加者の手から手へと回っていくティッシュの箱で
「共感」を演出しているのが巧い)
クロエは、ふとしたキッカケで自分が飲んでいる薬がおかしいと疑念を抱く。
スマホも持たせてもらえないし、自分で出来るインシュリン注射も手伝おうとする母親の過干渉ぶり、
子たる自分の生活全般の支配ぶりに、けっこう前から苛立ちを覚えていたのではないかと思える。
大学からの合格通知を待ちわびて、郵便が届く度に車椅子で玄関にダッシュするクロエを
母親がひきつった笑顔で制する。「届いてたら開封しないで渡すって言ってるでしょ」
・・・コレ、「勝手に開けないで。すぐ私に渡して」って娘から何度もお願いされてるってことじゃん。
クロエはこの母親が「毒親」だって薄々気づいてる。だから彼女の言うことを信用しきれないのだ。
夜更けにダイアンが一人で、クロエの幼少期のホームビデオを見てるシーンがあるけど、
最初はニコニコして可愛い娘の姿を眺めてたのが、この時のクロエちゃんがイヤイヤ期だったのか、
ママの言う事を聞かない様子に、だんだんダイアンの顔から笑顔が消えていく。
思うに、この辺りから
「あなたが私の思い通りにならないなら、私がなんとかしてみせる。自分の手で完璧にコントロールしてやる」
みたいな気持ちになってったんじゃないのかね。
自分を愛し守ってくれているハズの母親が、なんかオカシイ・・・って、怖い。
家庭は1番安心できる場所であるハズなのに、自分の安全がおびやかされているとしたら?
虐待の陰惨さってそういうことだと思う。子どもにとって絶望しかないよ。
物語の構造は、毒親VS娘の戦いというシンプルなもの。
歩けないクロエちゃんが圧倒的に不利なのだけど、機械工学が得意だったり、とにかく賢いので
あれやこれやの工夫で、薬の正体を暴くところまでが一つの山場。この攻防戦がかなり面白い。
後半は体を張った脱出劇になりますが、これがまたスゴイ。キーラ・アレンという女優さんは
実生活でも車椅子使用者なのだとか。車椅子移乗シーンとかめちゃくちゃリアルだなと思ったら
そういう事だったのね。
屋根の上を移動したり、喘息発作が起きて気管支拡張剤を探したり・・・といった場面は、
下半身が不自由な彼女の場合、通常の何倍もスリリングになる!
で、この映画ほとんど男性が出てこなくて、徹底して女と女の闘いになってるのだけど、
この「父なき世界」は、法や倫理の監督がない、裁きが訪れない世界なのですね。
死をもって罪を贖うというソリューションにはならない。
このドロドロした情念の世界が、またホラーです・・・。最後、怖いよー。
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