テッド・バンディ / ザック・エフロン
テッド・バンディ
/ジョー・バーリンジャー
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(12)
解説・ストーリー
「ハイスクール・ミュージカル」「セブンティーン・アゲイン」のザック・エフロンが、30人以上の女性を殺害した稀代の連続殺人鬼テッド・バンディを演じる実話ドラマ。彼の長年の恋人だったエリザベス・クレプファーの回顧録を基に、テッド・バンディの優しい一面しか知らず彼との温かな思い出だけが残るヒロインの視点から、裁判で徐々に明らかとなるその悪魔の所業に衝撃を受けながらも、完全には疑うことができないヒロインの揺れ動く姿を、バンディの女性たちを惹きつける“邪悪な魅力”とともに描き出していく。ヒロインのエリザベス(リズ)役はリリー・コリンズ。共演にカヤ・スコデラーリオ、ジョン・マルコヴィッチ。監督はテッド・バンディのドキュメンタリー「殺人鬼との対談:テッド・バンディの場合」も手掛けているジョー・バーリンジャー。 JAN:4988013972629
「ハイスクール・ミュージカル」「セブンティーン・アゲイン」のザック・エフロンが、30人以上の女性を殺害した稀代の連続殺人鬼テッド・バンディを演じる実話ドラマ。彼の長年の恋人だったエリザベス・クレプファーの回顧録を基に、テッド・バンディの優しい一面しか知らず彼との温かな思い出だけが残るヒロインの視点から、裁判で徐々に明らかとなるその悪魔の所業に衝撃を受けながらも、完全には疑うことができないヒロインの揺れ動く姿を、バンディの女性たちを惹きつける“邪悪な魅力”とともに描き出していく。ヒロインのエリザベス(リズ)役はリリー・コリンズ。共演にカヤ・スコデラーリオ、ジョン・マルコヴィッチ。監督はテッド・バンディのドキュメンタリー「殺人鬼との対談:テッド・バンディの場合」も手掛けているジョー・バーリンジャー。 JAN:4988013972629
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「テッド・バンディ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「ハイスクール・ミュージカル」「セブンティーン・アゲイン」のザック・エフロンが、30人以上の女性を殺害した稀代の連続殺人鬼テッド・バンディを演じる実話ドラマ。彼の長年の恋人だったエリザベス・クレプファーの回顧録を基に、テッド・バンディの優しい一面しか知らず彼との温かな思い出だけが残るヒロインの視点から、裁判で徐々に明らかとなるその悪魔の所業に衝撃を受けながらも、完全には疑うことができないヒロインの揺れ動く姿を、バンディの女性たちを惹きつける“邪悪な魅力”とともに描き出していく。ヒロインのエリザベス(リズ)役はリリー・コリンズ。共演にカヤ・スコデラーリオ、ジョン・マルコヴィッチ。監督はテッド・バンディのドキュメンタリー「殺人鬼との対談:テッド・バンディの場合」も手掛けているジョー・バーリンジャー。 JAN:4988013972629
「テッド・バンディ」 の作品情報
「テッド・バンディ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
テッド・バンディの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-15 |
PCBG73398 |
2020年05月20日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
19枚
|
0人
|
0人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
テッド・バンディの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-15 |
PCBG73398 |
2020年05月20日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
19枚
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|
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
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ユーザーレビュー:12件
ブルーの瞳、巧みな話術、好感度満点なシリアルキラー?
アメリカで30人以上殺した殺人鬼テッド・バンディを描いた映画。
今作の特徴と注意を先に確認したい。
アルゼンチンの殺人鬼カルロス・ブッチを描いた『永遠に僕のもの』を先般観たばかりであるが、
テッドもカルロスも美形で才気があり、魅力的である。
実際の犯罪者は、みな魅力的なわけではなく、犯罪に関して誤ったイメージを広げる、美化しすぎである、
という危険性は確かにあるのであり、十分注意すべきだ。
(もとより賞賛するつもりはみじんもない)
もう一つは、本作は、おぞましいシリアルキラーを描いているにもかかわらず、犯行シーンはほとんど無い。
(それが知りたければウィキでも読めば、すごい事になってる。他にドキュメンタリーなど映像化されたものも存在する。)
主演を務め、製作総指揮もしたザック・エフロンの上手い所だと思うが、
リリー・コリンズ扮する「殺されなかった恋人リズ」の視点から描いてゆくことで、
(この愉快で親切な人は本当に殺人者なのか)(もしかしたら違うのではないか)と、
リズと一緒に不安になる経験をする。次々と事実が明らかになり失望してゆくリズの姿もまた痛い。
リズと他の殺された女性との違い、たとえば(本当に愛されたからか)と悩む必要はない。
テッドは裁判中に、元カノと付き合い、妊娠させて認知までしている。
それにしても、裁判がテレビ中継され、テッド・バンディの見た目が良く、話もうまいからと言って、傍聴席含め若い女性たちがあんなにウットリした目で見るかな!
(オウム騒ぎの時、上祐さんがキリッとして論理的だからと人気になった、あれは何年前か)
テッドバンディは1946年生まれ。1974年から78年の4年間に、7つの州で30人以上を殺害した。なんと、つい最近ではないか!ワナワナ・(*_*)
決して笑う所ではないのだが、担当判事ジョン・マルコヴィッチが裁判でパフォーマンスしようとするバンディを冷めた目で眺めるのが可笑しかった。
原題の「Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile(極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣)」は、
被告人のテッド・バンディに死刑を言い渡す際、裁判長が読み上げた判決文の中の文言である。
ザック・エフロンが可愛いのはいいとして、犯罪者テッドのごく一面を描いた映画にすぎないという点は強調したい。
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テッド・バンディに嫌悪と憎しみを覚えました。
2019年(アメリカ)
シリアルキラーの語源になった男・・テッド・バンディ。
その恋人リズが、6年間を共に暮らした日記を原案としています。
その恋人リズ(リリー・コリンズ)の視点から描かれています。
シリアルキラーとは猟奇殺人犯を指す言葉で、1970年代に30人以上の女性のみを殺した
テッド・バンディがこの言葉のみ語源となったのです。
甘いマスクにIQ160の弁舌巧みな明晰な頭脳の持ち主。
テッドを演じるのはザック・エフロン。
かなり実物に似ていますし、恋人リズを演じるリリー・コリンズもかなり似ていいます。
30人以上の殺し(レイプに死体損壊、死体遺棄)をした男はリズの前では、
優しく連れ子を愛する男で、リズには暴力を決して振るうことはありませんでした。
映画も殺人現場や殺人行為のキャー、ギャー、血がドバッというシーンは皆無。
だからリズも観客の私も、無実を訴えるバンディ・・彼の言う通り国家の陰謀or検察のでっち上げ・・・心は右へ左へ揺れ動いてしまいます。
決定的証拠が示されない・・・見ていてその辺非常に歯痒い。
全米ではじめて法廷がTV中継されたそれは、途中で弁護士を解任したテッドが弁護人となる
テッド・バンディのショータイムなのです。
私は殺人事件の公判のTV中継には批判的です。
プラスな面がありますか?
スター気取りの殺人犯など見たくありません。
被害者の30人以上の女性を思うと気の塞がる映画でした。
リズの新恋人役で「シックスセンス」のハーレイ・ジョエル・オスメント君が、
出演していました。
(以前より少し痩せたかなぁ)
(それにしてもキャロル(コロラド時代の恋人)の気持ちは計り知れませんでした)
後味悪かったです。
このレビューは気に入りましたか?
9人の会員が気に入ったと投稿しています
「海辺の家で犬を飼おう」と囁く恋人には、暗黒面があった…
1975年、シアトルの大学で秘書をしているシングルマザーのリズは、
恋人のテッドがユタ州で逮捕されたと知り動揺する。
容疑は誘拐と暴行で、テッドは容疑を否認していた。
しかし、彼はコロラド州で起きた殺人でも起訴される…
30人もの女性を殺害したテッド・バンディの元恋人エリザベス・ケンドールの著作を映画化した。
リズはテッドを愛しているが、彼への疑念を払拭できない。
無実を訴えるテッドを信じたくとも、二度にわたる脱獄、
検事が述べる凄惨な犯行の詳細を聞けば、気持ちが萎えていくのは無理もない…
リズ、彼の冤罪を信じるキャロル、二人の女性に「海辺の家で犬を飼おう」と囁くテッド。
その一方で、彼は「極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣(裁判長の言)」な犯行を重ねていた。
そんな異常者をザック・エフロンが好演…
優しい恋人テッドの暗黒部分を知り疲弊したリズが、
数年かけて彼の呪縛から解き放たれる物語でもあった。
エンドロールに流れる実際の映像には何とも言えない気持ちになる。
殺人鬼テッド・バンディ側の作品よりも、彼を追う側に立った作品の方が
精神衛生上よろしい気がする。
被害に遭った方々が気の毒でならない…
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
極めて刹那的、びっくりするほど表層的で軽薄
テッド・バンディ…70年代の全米を震撼させた伝説の殺人鬼です。
たしか、日本でも90年に出されたデアゴスティーニの『マーダーケースブック』第4か5号に取り上げられました。
映画の原題「Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile:極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣」は、バンディに死刑判決を言い渡す際、裁判長が読み上げた判決文の中に含まれていた文言だそうです。
「FBIなんちゃら」って本でバンディとFBI行動科学課ロバート・K・レスラー氏との対談を読みましたが、彼は救いようのないサディストの変態性欲者です。
本作の印象は、そんなバンディをカッコよく、魅力的に、人間的に描いています。
表層的に、薄っぺらく、ミーハーで興ざめしました。
しかし、これは
バンディの本質を知らずに魅了された女性たち、
バンディに踊らされたアメリカの公安と司法、
バンディに翻弄されたメディア、
彼らをメタ的な視点で描いたのかな?と思いました。
そういう視点で観れば面白いんじゃないでしょうか?
バンディ役のザック・エフロンは良かったです。稀代の変態殺人鬼を熱演したと思います。
日本でいえば福士蒼汰くんみたいなイケメンが大久保清の役をやるようなものです。
バンディの狼のような眼がそれっぽかったと思います。
ヒロイン役のリリー・コリンズ嬢は、相変わらずため息が出る程可愛いですが、
角度によってはお父さんの顔が出てきます。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
シリアルキラーの金字塔
シリアルキラーという言葉の語源となった男の話。
その恋人視点で描かれるシリアルキラー像。
本気で彼を愛した女性からの視点なので、なんともやり取りが切ないのだが、それでも彼がなかなか曲者。
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ユーザーレビュー
ブルーの瞳、巧みな話術、好感度満点なシリアルキラー?
投稿日
2020/05/10
レビュアー
くまげらの森
アメリカで30人以上殺した殺人鬼テッド・バンディを描いた映画。
今作の特徴と注意を先に確認したい。
アルゼンチンの殺人鬼カルロス・ブッチを描いた『永遠に僕のもの』を先般観たばかりであるが、
テッドもカルロスも美形で才気があり、魅力的である。
実際の犯罪者は、みな魅力的なわけではなく、犯罪に関して誤ったイメージを広げる、美化しすぎである、
という危険性は確かにあるのであり、十分注意すべきだ。
(もとより賞賛するつもりはみじんもない)
もう一つは、本作は、おぞましいシリアルキラーを描いているにもかかわらず、犯行シーンはほとんど無い。
(それが知りたければウィキでも読めば、すごい事になってる。他にドキュメンタリーなど映像化されたものも存在する。)
主演を務め、製作総指揮もしたザック・エフロンの上手い所だと思うが、
リリー・コリンズ扮する「殺されなかった恋人リズ」の視点から描いてゆくことで、
(この愉快で親切な人は本当に殺人者なのか)(もしかしたら違うのではないか)と、
リズと一緒に不安になる経験をする。次々と事実が明らかになり失望してゆくリズの姿もまた痛い。
リズと他の殺された女性との違い、たとえば(本当に愛されたからか)と悩む必要はない。
テッドは裁判中に、元カノと付き合い、妊娠させて認知までしている。
それにしても、裁判がテレビ中継され、テッド・バンディの見た目が良く、話もうまいからと言って、傍聴席含め若い女性たちがあんなにウットリした目で見るかな!
(オウム騒ぎの時、上祐さんがキリッとして論理的だからと人気になった、あれは何年前か)
テッドバンディは1946年生まれ。1974年から78年の4年間に、7つの州で30人以上を殺害した。なんと、つい最近ではないか!ワナワナ・(*_*)
決して笑う所ではないのだが、担当判事ジョン・マルコヴィッチが裁判でパフォーマンスしようとするバンディを冷めた目で眺めるのが可笑しかった。
原題の「Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile(極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣)」は、
被告人のテッド・バンディに死刑を言い渡す際、裁判長が読み上げた判決文の中の文言である。
ザック・エフロンが可愛いのはいいとして、犯罪者テッドのごく一面を描いた映画にすぎないという点は強調したい。
テッド・バンディに嫌悪と憎しみを覚えました。
投稿日
2020/05/25
レビュアー
カマンベール
2019年(アメリカ)
シリアルキラーの語源になった男・・テッド・バンディ。
その恋人リズが、6年間を共に暮らした日記を原案としています。
その恋人リズ(リリー・コリンズ)の視点から描かれています。
シリアルキラーとは猟奇殺人犯を指す言葉で、1970年代に30人以上の女性のみを殺した
テッド・バンディがこの言葉のみ語源となったのです。
甘いマスクにIQ160の弁舌巧みな明晰な頭脳の持ち主。
テッドを演じるのはザック・エフロン。
かなり実物に似ていますし、恋人リズを演じるリリー・コリンズもかなり似ていいます。
30人以上の殺し(レイプに死体損壊、死体遺棄)をした男はリズの前では、
優しく連れ子を愛する男で、リズには暴力を決して振るうことはありませんでした。
映画も殺人現場や殺人行為のキャー、ギャー、血がドバッというシーンは皆無。
だからリズも観客の私も、無実を訴えるバンディ・・彼の言う通り国家の陰謀or検察のでっち上げ・・・心は右へ左へ揺れ動いてしまいます。
決定的証拠が示されない・・・見ていてその辺非常に歯痒い。
全米ではじめて法廷がTV中継されたそれは、途中で弁護士を解任したテッドが弁護人となる
テッド・バンディのショータイムなのです。
私は殺人事件の公判のTV中継には批判的です。
プラスな面がありますか?
スター気取りの殺人犯など見たくありません。
被害者の30人以上の女性を思うと気の塞がる映画でした。
リズの新恋人役で「シックスセンス」のハーレイ・ジョエル・オスメント君が、
出演していました。
(以前より少し痩せたかなぁ)
(それにしてもキャロル(コロラド時代の恋人)の気持ちは計り知れませんでした)
後味悪かったです。
「海辺の家で犬を飼おう」と囁く恋人には、暗黒面があった…
投稿日
2020/07/16
レビュアー
コタロウ(!)
1975年、シアトルの大学で秘書をしているシングルマザーのリズは、
恋人のテッドがユタ州で逮捕されたと知り動揺する。
容疑は誘拐と暴行で、テッドは容疑を否認していた。
しかし、彼はコロラド州で起きた殺人でも起訴される…
30人もの女性を殺害したテッド・バンディの元恋人エリザベス・ケンドールの著作を映画化した。
リズはテッドを愛しているが、彼への疑念を払拭できない。
無実を訴えるテッドを信じたくとも、二度にわたる脱獄、
検事が述べる凄惨な犯行の詳細を聞けば、気持ちが萎えていくのは無理もない…
リズ、彼の冤罪を信じるキャロル、二人の女性に「海辺の家で犬を飼おう」と囁くテッド。
その一方で、彼は「極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣(裁判長の言)」な犯行を重ねていた。
そんな異常者をザック・エフロンが好演…
優しい恋人テッドの暗黒部分を知り疲弊したリズが、
数年かけて彼の呪縛から解き放たれる物語でもあった。
エンドロールに流れる実際の映像には何とも言えない気持ちになる。
殺人鬼テッド・バンディ側の作品よりも、彼を追う側に立った作品の方が
精神衛生上よろしい気がする。
被害に遭った方々が気の毒でならない…
極めて刹那的、びっくりするほど表層的で軽薄
投稿日
2020/07/03
レビュアー
ダイアー教授
テッド・バンディ…70年代の全米を震撼させた伝説の殺人鬼です。
たしか、日本でも90年に出されたデアゴスティーニの『マーダーケースブック』第4か5号に取り上げられました。
映画の原題「Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile:極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣」は、バンディに死刑判決を言い渡す際、裁判長が読み上げた判決文の中に含まれていた文言だそうです。
「FBIなんちゃら」って本でバンディとFBI行動科学課ロバート・K・レスラー氏との対談を読みましたが、彼は救いようのないサディストの変態性欲者です。
本作の印象は、そんなバンディをカッコよく、魅力的に、人間的に描いています。
表層的に、薄っぺらく、ミーハーで興ざめしました。
しかし、これは
バンディの本質を知らずに魅了された女性たち、
バンディに踊らされたアメリカの公安と司法、
バンディに翻弄されたメディア、
彼らをメタ的な視点で描いたのかな?と思いました。
そういう視点で観れば面白いんじゃないでしょうか?
バンディ役のザック・エフロンは良かったです。稀代の変態殺人鬼を熱演したと思います。
日本でいえば福士蒼汰くんみたいなイケメンが大久保清の役をやるようなものです。
バンディの狼のような眼がそれっぽかったと思います。
ヒロイン役のリリー・コリンズ嬢は、相変わらずため息が出る程可愛いですが、
角度によってはお父さんの顔が出てきます。
シリアルキラーの金字塔
投稿日
2022/06/20
レビュアー
なゆ(21)デンゲリ
シリアルキラーという言葉の語源となった男の話。
その恋人視点で描かれるシリアルキラー像。
本気で彼を愛した女性からの視点なので、なんともやり取りが切ないのだが、それでも彼がなかなか曲者。
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