サボタージュ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

映画館で鑑賞しました。
今さら感のある、シュワちゃんのアクションもの。
全く期待してなかったけど、そこそこ楽しめました。

＜注意＞以下、ネタバレしております。

ジョン（シュワ）率いる麻薬捜査チームが、麻薬組織を検挙する際、
組織の黒い金を盗み、山分けしようと計画。
成功したのだが、後で隠し場所に行ってみると金は消えていた。
その後、チームのメンバーが惨殺される事件が起き…

麻薬組織の報復なのか、チームに裏切者がいるのか？
展開読めなかったし、脇役が魅力的だったので楽しめました。
ドラマ「LOST」のソーヤー役だったジョシ ュ・ホロウェイ、相変わらずカッコイイ。
テレンス・ハワードもよかったし、なんといってもサム・ワーシントン！
つるっぱげにして、あごひげを三つ編み…(^^;)

でも主人公はミスキャストだと思いますねー。
チームのリーダーとしては年取りすぎてるし、みんなに慕われるようなタイプに見えないし。
ましてや彼を恋愛対象として見てしまう女刑事とか…ありえん！！
彼のイチモツを見たがるゲイの捜査官まで出る始末(￣◇￣;)
まあこれはシュワのための映画であって、とにかくシュワ様を持ち上げてるんですね。
いろんな面で無理ありすぎ。シュワのオレ様映画、需要あるのかなあ…

金を取った人は予想ついたけど、その使い道がわからない…と思っていたら
最後に判明。
これは日本人には想像つかなかったわ。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

　麻薬取締局の捜査官たちがギャングのお金1000万ドルをくすねるけど、そのお金どっかいっちゃうわ、更には捜査官たち1人また1人と殺害されていく話。

　デヴィット・エアー監督作品らしい警察内幕ものと激しい銃撃戦はさすがで、冒頭から主人公たちの職業の紹介の銃撃戦から迫力凄かったです。お腹の底に響く銃声、ぶっ飛ぶ人体。特殊部隊の動き方とかもヴィジュアルとして面白くて、訓練の様子なんかもよかったです。
　ところがお話の方は乗り切れなくて、冒頭でくすねたお金はどこいった?　という流れと主人公たちチームが1人ずつ殺されていく犯人は誰だ?　という流れ。

　1人1人殺されていく恐怖みたいなのが全く伝わってこないのが痛いです。主人公と女性メンバーくらいが描かれるくらいで、他の人たち名前すらよくわからなかったです。序盤で1人ずつほんの少しでも背景を描いて、開始30分で1人殺されて、誰が何のために?　という展開にしないときつかったです。
　そして真犯人がわかるのも主人公たちの捜査とかではなく、向こうから勝手に正体を現すというガッカリぷり。更にはその真犯人も小物感いっぱいで盛り上がらなかったです。

　そして1000万の行方も、結局、シュワちゃんのせいじゃないか。とついていけず。エピローグで全てが分かってからのアクションもエモーションは動かなかったです。
　シュワちゃんが現場の隊長の役というのもちょっと見てるのがちょっとキツイ映画でした。　

これはガッカリ。シュワちゃん主演作にしてはだいぶお粗末な出来。
原作はアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』だって？脚本がなってないね。ちっとも惹き込まれない。
全編を通して、強力な銃火器でやたらとガンガン撃ちまくり殺しまくる。この絵じゃ、アメリカ国民の銃規制派がアクション映画を目の敵にするのも無理はない。こうした銃撃戦だけで展開する中身の薄いアクション劇に既視体験のような感覚を覚えた。そうだ、あれだ。今やどす黒い悪人面になってしまったＳ・セガールおじさんの近年の“沈黙”シリーズだ。セガールに比べるとシュワちゃんはまだ品がいいが、“大物だから主役に置かれているだけ”感も同じ。いくらシュワちゃんだからって、何が何でもアクションに持ってくるというのはどうかなぁ...今の彼に適したナイスな役柄がないものかなぁ...
この夏には、シュワちゃん出演であの「ターミネーター」の新作が全米公開されるが、私はあまり期待していない。

アーノルド・シュワルツェネッガーの作品群の中で異彩を放つ作品でした。
汚職バリバリの特殊部隊員たちが次々と殺されて行きます。
謎が謎を呼び結構面白かったのですが、エンディングが今一で惜しい。

ストーリーの構成に無理がある気がします。
エンディングをもう一ひねりすると良かった気がします。
アクションシーンも多少はありますが、ありきたりなシーンばかり。

ブラックなシュワちゃんが見たい方にお勧めな作品です。
ただもう1回見たいかと言われると微妙な作品でした。

　往年の名優アーノルド・シュワルツェネッガーが出演しているので、何も考えることなくレンタルしました。俳優復帰後の出演作品としては『エクスペンダブルズ２』、『ラストスタンド』、『大脱出』に続くレンタル視聴です。ＤＥＡ（麻薬取締局）特殊班のボス、ブリーチャー（破壊屋）と呼ばれるジョン・ウォートン（アーノルド・シュワルツェネッガー）は、男女８人の荒くれを従えての麻薬密売組織に潜入！。ここで「おいおい、何やってんだ？」と、２億ドルの札束の山から１０００万ドルをネコババしているじゃないですかっ。

　ストーリーは簡単で分かり易いですが、視聴していて大変重厚で、ズッシリとくる重圧感がありました。紛失した１０００万ドルの行方。鈍感な私でもネタバレなしで予想が付きました。部下が一人ひとり殺害されていくところ、サスペンス仕立てかと思いきや、大柄で粗暴な連中ではサスペンスも吹っ飛んでいます。殺人事件として途中から現れるアトランタ市警の殺人課女刑事、キャロライン（オリヴィア・ウィリアムズ）への揶揄で流れを変えています。『ターミネータ４』や『アバター』、『タイタンの戦い』でお馴染みのサム・ワーシントンが出演してました。彼も結構貫禄が付いてきた感じで凄みがありました。