藁の楯 わらのたて / 大沢たかお
藁の楯 わらのたて
/三池崇史
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(113)
解説・ストーリー
木内一裕の同名小説を「十三人の刺客」「悪の教典」の三池崇史監督、「ストロベリーナイト」の大沢たかお主演で映画化したサスペンス・アクション大作。その首に10億円の懸賞金がかけられた凶悪犯を福岡から東京へと護送することになった5人のSPと刑事たちが、全国民を敵に回して繰り広げる孤独な戦いと葛藤の行方をスリリングに描き出す。孫娘が惨殺された財界の大物・蜷川隆興が、容疑者である清丸国秀の命に10億円の懸賞金をかける。清丸の首を狙って日本中が色めき立つ中、観念した清丸が福岡県警に自首し、SPの銘苅一基をリーダーとする5人の精鋭によって警視庁への護送が行われることに。だがその行く手には、10億円の首に殺気立つ日本全国民が待ち構えていた。
木内一裕の同名小説を「十三人の刺客」「悪の教典」の三池崇史監督、「ストロベリーナイト」の大沢たかお主演で映画化したサスペンス・アクション大作。その首に10億円の懸賞金がかけられた凶悪犯を福岡から東京へと護送することになった5人のSPと刑事たちが、全国民を敵に回して繰り広げる孤独な戦いと葛藤の行方をスリリングに描き出す。孫娘が惨殺された財界の大物・蜷川隆興が、容疑者である清丸国秀の命に10億円の懸賞金をかける。清丸の首を狙って日本中が色めき立つ中、観念した清丸が福岡県警に自首し、SPの銘苅一基をリーダーとする5人の精鋭によって警視庁への護送が行われることに。だがその行く手には、10億円の首に殺気立つ日本全国民が待ち構えていた。
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「藁の楯 わらのたて」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
木内一裕の同名小説を「十三人の刺客」「悪の教典」の三池崇史監督、「ストロベリーナイト」の大沢たかお主演で映画化したサスペンス・アクション大作。その首に10億円の懸賞金がかけられた凶悪犯を福岡から東京へと護送することになった5人のSPと刑事たちが、全国民を敵に回して繰り広げる孤独な戦いと葛藤の行方をスリリングに描き出す。孫娘が惨殺された財界の大物・蜷川隆興が、容疑者である清丸国秀の命に10億円の懸賞金をかける。清丸の首を狙って日本中が色めき立つ中、観念した清丸が福岡県警に自首し、SPの銘苅一基をリーダーとする5人の精鋭によって警視庁への護送が行われることに。だがその行く手には、10億円の首に殺気立つ日本全国民が待ち構えていた。
「藁の楯 わらのたて」 の作品情報
「藁の楯 わらのたて」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
藁の楯 わらのたての詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
125分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
1000415882 |
2013年09月18日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
55枚
|
2人
|
1人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】藁の楯 わらのたて(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
125分 |
日本語 |
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
1000415885 |
2013年09月18日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
22枚
|
1人
|
0人
|
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
藁の楯 わらのたての詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
125分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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1000415882 |
2013年09月18日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
55枚
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2人
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1人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】藁の楯 わらのたて(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
125分 |
日本語 |
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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1000415885 |
2013年09月18日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
22枚
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1人
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0人
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1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
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ユーザーレビュー:113件
こんなのカンヌに持ってっちゃダメだよ・・
あらすじを読むとコリン・ファレルの「SWAT」みたいな話に見えるけど、実際は数段下。
エンタメ作品として足元にも及ばない駄作。
とにかくテンポが超スロー。
いつも思うけど邦画って何でこんなに会話と動作の間が長いの?
ドラマはそんなことないので、もしかしてデフレのせいかな?
同じ値段なら長い映画のほうがお得感があるから、90分程度の内容を無理やり引き延ばして120分超にしたとか?
見せ場とかアクションもかなり少ない。
派手なのは高速道路での一悶着と、新幹線内での短い銃撃戦のみ。あとは地味な小競り合いがチラホラあるだけ。
10億円の賞金を懸けられた藤原竜也に次々と刺客が襲って・・・来ません。
映画の大半が「俺達5人の中の誰が内通者なんだ?」という言い争いと
「こんなクズを命懸けで守る意味があるのか?」というありきたりな葛藤シーンばっかり・・・
退屈なので早送り(2倍速)しまくり・・・90分で終わっちゃった(涙)
とはいえ、本来の楽しみ方ではないけど爆笑シーンはいくつかあった。
「えーーっ!!そこから歩き?」といったバカげたストーリー展開とか
何か起こった後の藤原竜也の一言コメントがかなり笑える。
「車の中がオバサン臭い」なんてまさに名ゼリフ(笑)
そして無能すぎるSP・松嶋菜々子にも爆笑!!
あと、山崎努も間寛平の「ステッキじじい」のネタを披露したり
会話に夢中になり過ぎて周りが見えなくなる大沢たかお&警官隊も酷すぎて笑えた。
でも・・・笑えるシーンを加味しても星1.5が精いっぱいかな。
ホントおもんないもん。
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33人の会員が気に入ったと投稿しています
テーマは良いのに
漫画家、映画監督としても活躍する木内一裕の同名小説を三池崇史監督が映画化。
10億円の賞金を懸けられて日本中から命を狙われる凶悪犯を、5人のSPたちが福岡から約1200km離れた東京の警視庁まで移送するという、何ともスリリングな話。
「本当にこの凶悪犯を守る必要があるのか」との問いに対し、10億円という莫大な賞金は、人の理性を麻痺させるには十分な金額。清丸が人間のクズであることを理由に、登場人物それぞれが取る行動が面白かったです。
刑事や警護に当たる機動隊員も例外ではなく、彼らは、バランスを崩されて、否応なしに本性をむき出しにしていきます。しかも清丸(藤原竜也)の現在位置がネットに筒抜けで、銘苅(大沢たかお)は同行の刑事に中に裏切り者がいるのではと疑い始めます。もはや頼れるのは自分のみ。
大沢たかおのすくわれなさっぷりが良かったです。彼は自分の暗部と向き合って、必死に乗り越えようとします。仕事への取り組み方にしても、尊敬に値するんじゃないかと。仕事とは何かを考えさせられます。
正義と悪との戦いだけではなく、 お金に狂わせられる人間や復讐心、悲しみとの葛藤、群集心理などとテーマは良いけど、感動に繋がる背景がないのが惜しかったと思います。
次々現れる刺客や、護送手段に悩む前半のアイデアは興味をそそられました。けれども、設定の面白さを充分に活かしきっていないような気がしました。あまりのリアリティのなさと、後半トーンダウンしていくのが惜しかったです。
このレビューは気に入りましたか?
27人の会員が気に入ったと投稿しています
90点(秀作)
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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「人間のクズ役」の帝王「藤原竜也」が今度は変態殺人鬼に!^^
孫娘を殺された有名な資産家が「この男を殺して下さい。10億円差し上げます」
なんて新聞に載せたもんだから日本国民全員が変態殺人鬼「藤原竜也」を殺そうと躍起!
例え殺人未遂に終わったとしても大金が貰えるので看護師も警官も自衛隊も我先と・・
少女ばかりを狙う変態殺人鬼が身の危険を感じ福岡県警に自首したため
警視庁のSP「大沢たかお、松嶋菜々子」が福岡から東京まで護送する事に。
だが、殺気立つ日本国民はカネのためならSPですら殺す気満々のオーラ・・
こ〜んな野郎を命懸けで守る必要あんのかぁ?が「テーマ」だ。
どこに行っても敵だらけ。誰も信じられない。一体どうやって護送すると言うのだ??
ところが、この変態野郎はと〜んでもなく悪い野郎だ・・根っから悪いヤツは一生直らない・・
ってか「藤原竜也」は人間のクズ役にしか興味ないのかぁ?^^
「大沢たかお」かっけえなぁ〜
知り合いから聞いた実話だが、普段も「イメージ通り」の人柄らしいので好感度抜群の兄ちゃんだ。
「松嶋菜々子」姉ちゃんも相変わらず素敵だ。
これがホラーだったなら最高傑作だったけどなぁ〜^^
「意外性」も多く2時間飽きずに観られる「ほぼノンストップ・サスペンス・アクション」
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20人の会員が気に入ったと投稿しています
リアリティはないけど引き込まれる
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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映画館で見ました。面白かったです。
三池監督の前作「悪の教典」よりはだいぶよかったと思います。
(でもカンヌ映画祭に持っていくほどの作品だとは思いませんが…^^;)
金持ちの老人が、孫娘をむごたらしく殺した男・清丸の命に10億円の懸賞金をかける。
この大胆すぎる設定はリアリティはないんだけど、物語としては面白く、引き込まれる。
懸賞金をもらえる条件が二つ発表されるのも興味をそそられる。
次々に現れる刺客。「懸賞金がもらえるにしても、殺すと殺人罪になるわけだし、殺そうとするやつがそんなにたくさんいるわけがないやん」と思うけど、
まあ元々の設定からしてリアリティないし、この物語の世界観みたいなものかな。
そして、内部に裏切り者がいるという疑惑(よくあるパターンですね。怪しい人すぐわかるし^^;)もあり、敵が多く常に緊迫していて、
先が読めないハラハラ展開が続き、なかなか見ごたえありました♪
警護する側が「こんなクズ、警護する価値があるのか?!」「死んで当然!」「大金がほしい…」などと思うのもわかる気がします。
人間だから揺らぐよね。でも主人公のSP・銘苅は揺るがない!妻を失い、被害者の気持ちが一番よくわかるはずなのに。
感情に押し流されず、自分を貫く姿は、まさに理想の人物像。大沢たかおさんが演じてるからこそ、共感できるんでしょうね。
抑え目で淡々としていた彼がクライマックスで感情を爆発させるシーンには、じんときました。
犯人・清丸役の藤原竜也さんは異常者のオーラが出せてなかったと思うけど、主人公はSPなのでまあいいかな。
(染谷将太さんあたりがやったらうまかったかなと思いますが…)
しかし、こういう異常者って脳に欠陥があるの?この犯人・清丸は、絶対に更生は不可能な男。
でも感情が欠如してるのかと思ったら、自分の母のことは気にかかるらしいし…よくわかりませんね。
とにかく、この手の犯罪者は滅亡してほしいです!!
このレビューは気に入りましたか?
13人の会員が気に入ったと投稿しています
藤原竜也に もっと狂気を
この手の作品では、観客も登場人物たちと一緒になって、どれだけ犯人を憎み、殺してやりたい!!と思うほど感情移入できるか?が鍵だと思うんですが、
そうなるためには犯人が、とことん残虐性と狂気に満ちていなければならないと思うワケです。
冒頭の少女の殺害現場のシーンは、ロリコンの殺人犯、清丸国秀(藤原竜也)に対して嫌悪感を抱かせるのに充分でした。
しかし、それは殺された少女に対する憐憫の情であり、清丸という男に復讐してやりたいと思わせるには、まだまだ清丸の描き方が足りないと思いました。
観客にも殺意を抱かせてこそ、―この男の楯になる意味があるのか?―
―この男に守る価値があるのか?―という葛藤が活きて来ると思うのです。
藤原竜也は、もっともっと怪演ができるはず。
清丸への憎悪を第一被害者の父親に語らせるのではなく、少女が殺された現場を映し出し、視覚に訴えた方が効果的だったように思います。
また、ボソッと吐き出す清丸の台詞ですが、(少女の泣き顔を見て「ブス」と言ってみたり、白岩(松嶋菜々子)にオバサン臭いと言ってみたり)あの類の言葉をもっと言わせたら、彼の普通ではない精神状態を強調できたようにも思います。
10億円の懸賞金によって日本中から命を狙われることになった清丸。
その清丸を福岡から警視庁へ護送することになったのは、SPの銘苅(大沢たかお)と白岩(松嶋菜々子)、刑事の奥村(岸谷五朗)、関谷(伊武雅刀)、神箸(永山絢斗)らでした。
10億円という懸賞金に目がくらんだのは一般人だけではなく、清丸移送のメンバーの間にも疑心暗鬼を生み出し、まさに「日本全国民が敵」という状況はスリリングで面白かったです。
しかし、そういう状況下にあっても緊迫感や焦燥感に欠けたのは、多くの方が指摘されているように、松嶋菜々子がSP役に向いていなかったことだと思います。
加えて、SPの白岩だけではなく、警察関係者に清丸に対する警戒心が足りないことが、作品をグダグダにしてしまったのではないでしょうか。
とても面白い素材を活かしきれていない印象でしたが、観ている間は引き込まれてスリルを味わうことができました。
大沢たかおのSPぶりは、大げさなアクションがあるわけでもないのに とても自然で格好よく、感情を抑えたシーンが続いたあとで、銘苅が激怒して清丸の口の中に銃を押し込むシーンは迫力がありました。
余貴美子のタクシードライバーも、どこで本性を現すのだろうと思いつつ観ていましたが、善意の息抜きのシーンでしたね。(笑)
ラストの判決シーンで清丸が後悔を言葉にするところは、やはり、観客にもっと驚きと憎悪を抱かせるような清丸を藤原竜也の演技に求めたかったです。
このレビューは気に入りましたか?
11人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
こんなのカンヌに持ってっちゃダメだよ・・
投稿日
2013/09/19
レビュアー
QWERTY
あらすじを読むとコリン・ファレルの「SWAT」みたいな話に見えるけど、実際は数段下。
エンタメ作品として足元にも及ばない駄作。
とにかくテンポが超スロー。
いつも思うけど邦画って何でこんなに会話と動作の間が長いの?
ドラマはそんなことないので、もしかしてデフレのせいかな?
同じ値段なら長い映画のほうがお得感があるから、90分程度の内容を無理やり引き延ばして120分超にしたとか?
見せ場とかアクションもかなり少ない。
派手なのは高速道路での一悶着と、新幹線内での短い銃撃戦のみ。あとは地味な小競り合いがチラホラあるだけ。
10億円の賞金を懸けられた藤原竜也に次々と刺客が襲って・・・来ません。
映画の大半が「俺達5人の中の誰が内通者なんだ?」という言い争いと
「こんなクズを命懸けで守る意味があるのか?」というありきたりな葛藤シーンばっかり・・・
退屈なので早送り(2倍速)しまくり・・・90分で終わっちゃった(涙)
とはいえ、本来の楽しみ方ではないけど爆笑シーンはいくつかあった。
「えーーっ!!そこから歩き?」といったバカげたストーリー展開とか
何か起こった後の藤原竜也の一言コメントがかなり笑える。
「車の中がオバサン臭い」なんてまさに名ゼリフ(笑)
そして無能すぎるSP・松嶋菜々子にも爆笑!!
あと、山崎努も間寛平の「ステッキじじい」のネタを披露したり
会話に夢中になり過ぎて周りが見えなくなる大沢たかお&警官隊も酷すぎて笑えた。
でも・・・笑えるシーンを加味しても星1.5が精いっぱいかな。
ホントおもんないもん。
テーマは良いのに
投稿日
2013/08/21
レビュアー
ミルクチョコ
漫画家、映画監督としても活躍する木内一裕の同名小説を三池崇史監督が映画化。
10億円の賞金を懸けられて日本中から命を狙われる凶悪犯を、5人のSPたちが福岡から約1200km離れた東京の警視庁まで移送するという、何ともスリリングな話。
「本当にこの凶悪犯を守る必要があるのか」との問いに対し、10億円という莫大な賞金は、人の理性を麻痺させるには十分な金額。清丸が人間のクズであることを理由に、登場人物それぞれが取る行動が面白かったです。
刑事や警護に当たる機動隊員も例外ではなく、彼らは、バランスを崩されて、否応なしに本性をむき出しにしていきます。しかも清丸(藤原竜也)の現在位置がネットに筒抜けで、銘苅(大沢たかお)は同行の刑事に中に裏切り者がいるのではと疑い始めます。もはや頼れるのは自分のみ。
大沢たかおのすくわれなさっぷりが良かったです。彼は自分の暗部と向き合って、必死に乗り越えようとします。仕事への取り組み方にしても、尊敬に値するんじゃないかと。仕事とは何かを考えさせられます。
正義と悪との戦いだけではなく、 お金に狂わせられる人間や復讐心、悲しみとの葛藤、群集心理などとテーマは良いけど、感動に繋がる背景がないのが惜しかったと思います。
次々現れる刺客や、護送手段に悩む前半のアイデアは興味をそそられました。けれども、設定の面白さを充分に活かしきっていないような気がしました。あまりのリアリティのなさと、後半トーンダウンしていくのが惜しかったです。
90点(秀作)
投稿日
2013/08/02
レビュアー
ホヨマックス
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「人間のクズ役」の帝王「藤原竜也」が今度は変態殺人鬼に!^^
孫娘を殺された有名な資産家が「この男を殺して下さい。10億円差し上げます」
なんて新聞に載せたもんだから日本国民全員が変態殺人鬼「藤原竜也」を殺そうと躍起!
例え殺人未遂に終わったとしても大金が貰えるので看護師も警官も自衛隊も我先と・・
少女ばかりを狙う変態殺人鬼が身の危険を感じ福岡県警に自首したため
警視庁のSP「大沢たかお、松嶋菜々子」が福岡から東京まで護送する事に。
だが、殺気立つ日本国民はカネのためならSPですら殺す気満々のオーラ・・
こ〜んな野郎を命懸けで守る必要あんのかぁ?が「テーマ」だ。
どこに行っても敵だらけ。誰も信じられない。一体どうやって護送すると言うのだ??
ところが、この変態野郎はと〜んでもなく悪い野郎だ・・根っから悪いヤツは一生直らない・・
ってか「藤原竜也」は人間のクズ役にしか興味ないのかぁ?^^
「大沢たかお」かっけえなぁ〜
知り合いから聞いた実話だが、普段も「イメージ通り」の人柄らしいので好感度抜群の兄ちゃんだ。
「松嶋菜々子」姉ちゃんも相変わらず素敵だ。
これがホラーだったなら最高傑作だったけどなぁ〜^^
「意外性」も多く2時間飽きずに観られる「ほぼノンストップ・サスペンス・アクション」
リアリティはないけど引き込まれる
投稿日
2013/08/12
レビュアー
みなみ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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映画館で見ました。面白かったです。
三池監督の前作「悪の教典」よりはだいぶよかったと思います。
(でもカンヌ映画祭に持っていくほどの作品だとは思いませんが…^^;)
金持ちの老人が、孫娘をむごたらしく殺した男・清丸の命に10億円の懸賞金をかける。
この大胆すぎる設定はリアリティはないんだけど、物語としては面白く、引き込まれる。
懸賞金をもらえる条件が二つ発表されるのも興味をそそられる。
次々に現れる刺客。「懸賞金がもらえるにしても、殺すと殺人罪になるわけだし、殺そうとするやつがそんなにたくさんいるわけがないやん」と思うけど、
まあ元々の設定からしてリアリティないし、この物語の世界観みたいなものかな。
そして、内部に裏切り者がいるという疑惑(よくあるパターンですね。怪しい人すぐわかるし^^;)もあり、敵が多く常に緊迫していて、
先が読めないハラハラ展開が続き、なかなか見ごたえありました♪
警護する側が「こんなクズ、警護する価値があるのか?!」「死んで当然!」「大金がほしい…」などと思うのもわかる気がします。
人間だから揺らぐよね。でも主人公のSP・銘苅は揺るがない!妻を失い、被害者の気持ちが一番よくわかるはずなのに。
感情に押し流されず、自分を貫く姿は、まさに理想の人物像。大沢たかおさんが演じてるからこそ、共感できるんでしょうね。
抑え目で淡々としていた彼がクライマックスで感情を爆発させるシーンには、じんときました。
犯人・清丸役の藤原竜也さんは異常者のオーラが出せてなかったと思うけど、主人公はSPなのでまあいいかな。
(染谷将太さんあたりがやったらうまかったかなと思いますが…)
しかし、こういう異常者って脳に欠陥があるの?この犯人・清丸は、絶対に更生は不可能な男。
でも感情が欠如してるのかと思ったら、自分の母のことは気にかかるらしいし…よくわかりませんね。
とにかく、この手の犯罪者は滅亡してほしいです!!
藤原竜也に もっと狂気を
投稿日
2013/10/11
レビュアー
kazupon
この手の作品では、観客も登場人物たちと一緒になって、どれだけ犯人を憎み、殺してやりたい!!と思うほど感情移入できるか?が鍵だと思うんですが、
そうなるためには犯人が、とことん残虐性と狂気に満ちていなければならないと思うワケです。
冒頭の少女の殺害現場のシーンは、ロリコンの殺人犯、清丸国秀(藤原竜也)に対して嫌悪感を抱かせるのに充分でした。
しかし、それは殺された少女に対する憐憫の情であり、清丸という男に復讐してやりたいと思わせるには、まだまだ清丸の描き方が足りないと思いました。
観客にも殺意を抱かせてこそ、―この男の楯になる意味があるのか?―
―この男に守る価値があるのか?―という葛藤が活きて来ると思うのです。
藤原竜也は、もっともっと怪演ができるはず。
清丸への憎悪を第一被害者の父親に語らせるのではなく、少女が殺された現場を映し出し、視覚に訴えた方が効果的だったように思います。
また、ボソッと吐き出す清丸の台詞ですが、(少女の泣き顔を見て「ブス」と言ってみたり、白岩(松嶋菜々子)にオバサン臭いと言ってみたり)あの類の言葉をもっと言わせたら、彼の普通ではない精神状態を強調できたようにも思います。
10億円の懸賞金によって日本中から命を狙われることになった清丸。
その清丸を福岡から警視庁へ護送することになったのは、SPの銘苅(大沢たかお)と白岩(松嶋菜々子)、刑事の奥村(岸谷五朗)、関谷(伊武雅刀)、神箸(永山絢斗)らでした。
10億円という懸賞金に目がくらんだのは一般人だけではなく、清丸移送のメンバーの間にも疑心暗鬼を生み出し、まさに「日本全国民が敵」という状況はスリリングで面白かったです。
しかし、そういう状況下にあっても緊迫感や焦燥感に欠けたのは、多くの方が指摘されているように、松嶋菜々子がSP役に向いていなかったことだと思います。
加えて、SPの白岩だけではなく、警察関係者に清丸に対する警戒心が足りないことが、作品をグダグダにしてしまったのではないでしょうか。
とても面白い素材を活かしきれていない印象でしたが、観ている間は引き込まれてスリルを味わうことができました。
大沢たかおのSPぶりは、大げさなアクションがあるわけでもないのに とても自然で格好よく、感情を抑えたシーンが続いたあとで、銘苅が激怒して清丸の口の中に銃を押し込むシーンは迫力がありました。
余貴美子のタクシードライバーも、どこで本性を現すのだろうと思いつつ観ていましたが、善意の息抜きのシーンでしたね。(笑)
ラストの判決シーンで清丸が後悔を言葉にするところは、やはり、観客にもっと驚きと憎悪を抱かせるような清丸を藤原竜也の演技に求めたかったです。
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