マダガスカル２

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ドリームワークス製作による大ヒットアニメの続編。
前作で、ＮＹの動物園を飛び出して、マダガスカル島に流れ着いた４頭が、今作はアフリカで大自然の厳しさや、家族の愛、友の大切さなどを描いています。

ペンギン達が操縦する飛行機で、島を出発したところが、燃料切れで、アフリカの動物保護区に、不時着。
そこで出会ったのは、ある人との再会でした。
そのある人を救うためのダンスは、ホロッとさせられます。
しかし、都会育ちのライオンのアレックスは、野生の本当の恐ろしさを知りません。野性の「おきて」を知らず、群れを追われることに。
そこで、初めて気づくアイデンティテイとは？
ちょっとした人間の傲慢さも描かれていて、４匹それぞれが主役です。動物の表情にも素晴らしいものがありました。

個人的にはパート１より本作の方が断然面白かった。
何と言っても超人婆ちゃんが最高！
今回はライオンと闘っても圧倒的力技でねじ伏せ、車に轢かれても片方の眼鏡のレンズだけがひび割れる位で身体は全くの無傷。
車を失い大自然の中、道に迷い食料が無くてもヘアスプレーで火を起こす知恵モノっぷりに、ライフルまで扱うアーミーっぷりはまるで”ランボー”！
おまけにライフルの弾を命中させる冴えた視力を持ちながら、なぜかいまだにアレックスを野良猫と認識するボケた視力に爆笑しました♪
相変わらずアレックスは可愛いし、今回は子供の時の姿まで拝めたんでめっちゃ得した気分です^^

他にもメルマンの愛の告白に泣きそうになったり、お猿さんがロープ代わりになった画を観て爆笑したり、色んなエピソードを堪能しました♪
私も他の皆さん同様”踊るの好き好き〜♪が耳にこびりついて離れません^^
竹本ピアノ以来ですね。

とにかくこれは観るっきゃないでしょ♪

８月１日公開初日に「マダガスカル３」を、最近仲良くなったママ友親子といっしょに観に行ってきました。
わたしと娘は「マダガスカル」はこれっぽちも観たことがなかったので慌ててツタヤに走るも「マダガスカル２」が１本しか残ってなくて、まあいいかと借りてきました。
８月１日当日の早朝に娘とふたりで鑑賞。

あーーーやばい。
ちょっと眠気が・・・・・。
早朝だから？
夏バテでくらくらしてるから？
まさか、つまらないから？

イメージ的にはもっともっと歌って踊ってノリノリカーニバルな感じだと思ってたんだけど、ライオンキングか？みたいな。
でも、めっちゃタフなおばあちゃんがナイス！
モトモト（ホットホット？）がナイス！

「マダガスカル２」はちょっとイマイチだったかな。
でも！！！
「マダガスカル３」は目にも耳にもウキウキワクワクカーニバル♪♪♪でした。
悪役もパンチが効いててナイス！

「マダガスカル３」がおすすめです！！！

現地で調達した労働力の猿がストを起こしたり、遭難したニューヨーカーたちが環境破壊をしたりなど、米国風刺を思わせる場面もあり、なかなかどうして、大人が見ても楽しめると思います。
リズミカルでスピード感も抜群、尺もちょうど良く、ドリームワークス作品の中ではお勧めできる作品ではないでしょうか。

ただ、おばあさんと殴り合いをしたり、車で轢いたり、敵をマグマにおとしたり、思いのほか衝撃的なシーンもあり、子供向けとはいっても本当に小さい子供に見せるには少しモラルに欠けると言えなくもないですが(笑)

ただ、キャラクターそれぞれの役割分担と言うか、いわゆるキャラが立っている所はアニメならではで、それを使いまわすのが上手だっただけ、という印象もあり。
その点に関しては、良くも悪くもドリームワークスという感じですね。

ピクサーとの比較論で締め括るのもアレですが、本作を面白いと思いつつも、さまざまな動物をそれなりのキャラを当てはめてコメディに仕上げている短絡的な作りを観ると、やはりピクサーの擬人化のセンスを認めざるを得ない、と思わせる点も意外と注目です。

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　試写会を観ました。
　招待状２枚で、家族で行っても一人分余裕があったので、たまたま東京で仕事があったカプチーノさんと現地待ち合わせで入場。
　なかなか盛況のようです。

　前作を観ていない人でも十分楽しめる、まあけっこうクォリティの高い内容でした。エンターティンメント性は格段に上がっていて、幅広い年齢層が楽しめる作りになっています。
　が、やっぱり前作ほどのインパクトは無く、途中１０分くらい記憶がありません。それ以前も睡魔と闘い、その都度打ち勝っていたのですが・・・（笑）

　前作で、ふるさとを目指してＮＹの動物園を脱出した４匹（いや、メインはペンギンたちでしたが）は、何故かマダガスカルへ。その続編で、今度はマダガスカルから慣れ親しんだＮＹ・セントラルパーク動物園への帰還を目論見ます（やっぱり、イニシアティブをとるのはペンギンたちです）その方法論や展開は、もちろん荒唐無稽ですが、そういったことに文句を付けようと思えないある意味「節操のなさ」がこの作品の魅力なんでしょうな。
「ありえない」
なんてことは、端からわかりきってますから（だって、捕食者と被捕食者が友達って、黒人と白人がベストフレンドだなんてのとは比べ物にならないくらいブラックでしょ）

　んで、たどり着いたのはＮＹではなく、アフリカの大地（この辺は予告でもやってますから、ネタバレではないでしょ）です。そこまでの展開に挿入されるのが、前回のダイジェストとそれ以前、エピソードゼロとも言うべき、アレックスがＮＹの動物園に来ることになったいきさつです。当然、ライオンの生まれ故郷はアフリカですから、今回のストーリーの伏線にもなってます。

　アレックスが両親と出会ってからしばらくのことが記憶にありません（だから、そこで寝てたんだって！）

　前作でも「炎のランナー」や「猿の惑星」「キャストアウェイ」「アメリカン・ビューティー」なんかのパロディがありましたけど、本作では「ライオン・キング」です（笑）ディズニーに喧嘩売ってます（笑）前作同様、大人も子供もけっこう笑えます。

　１時間３０分と言う、子供に配慮した尺の長さの中に、いろいろなエピソードを詰め込みすぎて、逆に散漫な印象になってしまっている部分もあり、だから私も睡魔に負けてしまったのでしょう（って、それは自分が悪い。人のせいにするな〜！）
　前作よりも、多くの人が楽しめる作りだとは思います。子供に感じて欲しい教訓なんぞ満載です（いや、満載にせんでも・・・）
　親の立場で見ても、子育てに関する教訓を感じます。

　あいかわらずペンギンズが良い味を出してるんですけど、猿をこきつかったり造反されるさまが、
「現地の安い労働力を使って設けようとたくらむグローバル企業」（おや、ナイキのことじゃあ・・・）みたいです（笑）

　特筆したいのは、前作同様日本語吹き替えのキャストです。玉木宏、柳沢慎吾、岡田義徳、高島礼子、小木博明＆矢作兼（おぎやはぎ）、山崎弘也＆柴田英嗣（アンタッチャブル）と本職ではない人を多数起用しています。
　ジブリに端を発したのか、最近こういった声優ではない人で声をあてることが多く、そのせいでせっかくの作品をぶち壊していることがよく見られるのですが、この作品に関しては（私個人の感想ですが）まったく違和感を感じないのです。
　字幕版ではベン・スティラー、クリス・ロックとともにバーニー・マックがアレックスのパパ役で声をあてているそうです。
　昨年亡くなったバーニー・マック、オーシャンズシリーズでフランクって言ういかさまディーラーが懐かしいです。アメリカでは、
「彼の声を聞けるというだけで、見る価値がある」
と言われているとか・・・。

　さて、この試写会、「ムービープラス」主催の「カルピス・プレゼンツ」と、スポンサーがカルピスだったので、アンケートを記入して帰り際に渡すと、カルピス（牛のおしっこじゃねえです）の新製品500ｍｌを一人に１本くれます。３人だったので３本。
　なんか、娘の好きな話題作を先行で観て、プレゼントをもらってとずいぶん得した気分で帰ってきたのでありました。

　この映画、アメリカではＰＧ指定（Parental Guidance Suggested できれば親御さんが一緒に見てね）だそうです。まあ、ワルイ言葉遣いや暴力シーンがありますけどねえ・・・。
　ちなみにディズニー映画はすべてＧ指定（General Audiences　誰でも安心）が義務付けられているようで・・・

　家族で楽しむには良い作品ですよね。