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人気作家・伊坂幸太郎の本屋大賞受賞作を「南極料理人」の堺雅人で映画化。仙台を舞台に、ある日突然、見えない巨大な力によって首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の懸命の逃亡劇をスリリングかつ感動的に描き出す。監督は伊坂幸太郎作品の映画化に定評のある中村義洋。仙台に暮らすごく平凡な30歳の独身男、青柳雅春。金田首相が凱旋パレードを行うその日、大学時代の同級生・森田に呼び出された彼は、“お前、オズワルドにされるぞ。とにかく逃げろ”と謎の警告を受ける。その直後、背後のパレード会場で爆発音がしたかと思うと、なぜか2人の前に警官が現われ、躊躇なく拳銃を向ける。訳もわからぬまま反射的に逃げ出した青柳だったが…。
人気作家・伊坂幸太郎の本屋大賞受賞作を「南極料理人」の堺雅人で映画化。仙台を舞台に、ある日突然、見えない巨大な力によって首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の懸命の逃亡劇をスリリングかつ感動的に描き出す。監督は伊坂幸太郎作品の映画化に定評のある中村義洋。仙台に暮らすごく平凡な30歳の独身男、青柳雅春。金田首相が凱旋パレードを行うその日、大学時代の同級生・森田に呼び出された彼は、“お前、オズワルドにされるぞ。とにかく逃げろ”と謎の警告を受ける。その直後、背後のパレード会場で爆発音がしたかと思うと、なぜか2人の前に警官が現われ、躊躇なく拳銃を向ける。訳もわからぬまま反射的に逃げ出した青柳だったが…。
製作年: |
2009年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
139分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
TDV20222R | 2010年08月06日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
116枚 | 6人 | 2人 |
収録時間:
139分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
TDV20222R
レンタル開始日:
2010年08月06日
在庫枚数
116枚
1位登録者:
6人
2位登録者:
2人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
139分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
TDV20222R | 2010年08月06日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
116枚 | 6人 | 2人 |
収録時間:
139分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
TDV20222R
レンタル開始日:
2010年08月06日
在庫枚数
116枚
1位登録者:
6人
2位登録者:
2人
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同じ原作者、同じ監督による「フィッシュストーリー」はすごくよくできた、楽しい映画だったと思う。それに比べ本作は、残念ながらあまり話に入り込めなかった。おかしなところが目につきすぎたためだ。
『ゴールデンスランバー』原作は、近未来を舞台にしたSF的な話だ。それゆえリアルな物語ではないという前提で、話に入っていける。ところが映画の方は、SF的な設定を省略して、現代日本(iPodなどの小道具からほぼ現代と思われる)を舞台にしているので、リアルなドラマとして見ることになる。そうすると、いろいろとおかしなところが気になってしまうのだ。
以下、おかしいと思った点(注意!ネタバレ含む)。
・首相を爆殺して無実の人間に罪を着せるという国家的大謀略のわりに、計画がずさんだし、つめが甘すぎる。そもそも最初の段階で青柳を逃がす失態があり得ない。また、どうせ彼を殺すつもりなら、途中で捕まえた時にさっさと殺すべき。
・最終的に青柳は整形して逃げ延びるが、結局真犯人が誰だか分からないし、警察のどこまでが事件に関与していたのかも不明。なんとなく、めでたしめでたしみたいな感じで終わっているが、犯人が野放し状態でそれはない。これではカタルシスは得られない。
・キルオが青柳にシンパシーを抱いて、命をかけてまで彼を助けようとする理由がよく分からない。
・特におかしいのが、草むらに乗り捨てられていたカローラの件、あんなところに車が何年も放置されていることはあり得ないし、バッテリーを替えたぐらいでその車が走ることもあり得ない。ガソリンもダメになってるはずだし、タイヤもパンクしているはず、等々。あんな昔の車用のバッテリーが、普通に売っていることも考えにくい。
・主人公たちの世代設定が不明。彼らはおよそ30歳手前ぐらいだと思われるが、2000年代に大学生活を送っていたはずの彼らが、ゴールデンスランバーなどを口ずさんでいるのは不自然、そんな学生いない。また樋口晴子が大昔のカローラのCMソングを歌えるのも不自然。いったい何歳なんだ?
・最後に打ち上がる花火だが、あれだけたくさんの花火を広範囲で打ち上げるには、相当の時間と準備が必要なはず、あの短時間では不可能。またマンホールの穴を筒がわりにしたということなのだろうが、それもはっきり言って無理。
・回収されていない伏線もいろいろ。例えば、青柳の同僚が彼をダンボールに入れて連れ出すシーンで、ビルの管理人(オーナー?)が「こんなとこで何やってるの?」みたいなことを言うシーンがあるが、それなら後で彼がその件を警察にチクるシーンが必要なはず。それをしないなら、あのシーン自体がいらない。
原作も、高い評価を受けているわりには、話がちゃんとまとまっているのかよく分からない作品だったが、その「よく分からなさ」が映画化によって一層増幅されてしまったような感じを受ける。もっと架空の、おとぎ話的なストーリーにしてしまえば、まだよかったのかも。「フィッシュストーリー」はとても面白かったので‥。
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伊坂幸太郎作品で原作は未読。
首相暗殺、しかも未遂じゃなくあっさりと成功。
っていうとんでもない設定なのに、世界観は「アヒルと鴨のコインロッカー」と同じ。
ベクトルの違う、コメディセンスとゆるさ、一見、臭いぐらいの人間関係。
だけど、どれもが心地よいレベルに収まっていて非常に面白い。
「アヒルと鴨のコインロッカー」が好きな人は、大絶賛するんじゃないでしょうか。
ちなみに、私もそのクチです。
中村義洋監督と伊坂幸太郎というタッグはかなり強力です。
この監督はバチスタとジェネラル・ルージュも撮ってることは意外だけど。
「ゴールデンスランバー」と「アヒルと鴨のコインロッカー」、それに「フィッシュ
ストーリー」明らかに同じ匂いがするけど、監督が違う「重力ピエロ」にはこの
匂いは感じない。「陽気なギャングが地球を回す」もそうだ。
ってことはこの世界観は監督のものかもしれない。。
独特の原作は面白さの本質を突いている。
結局、敵の姿は最後まで見えないし、人の死は肩透かしのような展開。
文字で羅列すると掟破りばかりのように感じるが、構成されてしまうと
あぁそこは重要じゃないんだなと思えてしまう。
だから他の映画は説明ばっかりと感じてしまうんだとわからせてくれる。
それと忘れちゃならないのが「濱田岳」。
演じるキルオが一番のキャラ。抜群です。
「アヒルと鴨のコインロッカー」とは同一人物とは思えない。
これは原作には出てこないキャラのようで、伊坂幸太郎が濱田をイメージして
あて書きしたそうだ。納得。
かなり面白い作品。
邦画の未来みたときに、ハリウッドに真正面からぶつかっていくGOEMONの
ような作品も悪くないけど、日本独特の世界観どっぷりのこれもまた悪くない。
いや、これを突き抜けて欲しいぐらいだ。
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「アヒルと鴨のコインロッカー」「フィシュストーリー」に続く伊坂幸太郎原作、中村義洋監督のコンビ3作目です。
善良な仙台市民の男青柳(堺雅人)が、「オズワールドにされるぞ」との声と共に、首相暗殺犯の濡れ衣を着せられ、必死に逃亡を繰り広げるという巻き込まれ型サスペンスです。
首相暗殺事件というと、ハリウッド映画のような陰謀もののイメージが強そうに思えますが、さにあらず、大枠はそうでも何せ邦画です。ちょっとばかり頑張ったって、如何せん力量不足。それもバカバカしいほどの事件なんです。
その代わりに、政治的陰謀劇の中に、学生時代の仲間が再び繋がるという側面を取り上げ「青春カムバック」的なものにしたのが面白かったと思います。
青柳自身はアイドルを助けて話題になったちょっとばかりの有名人という以外にはごく平凡な市井の人間です。
青柳を演じる堺雅人のキャラが効いていたようにも思えました。少し物足りないけどいい人で、決して他人の命を奪ったりするはずはないという印象を友達や仲間は持っています。青柳をテロリストに仕立てようとする警察に対し、彼を知っている仲間たちや、見知らぬ善良な人たちに裏切られたりもしますが、結果的には助けられて窮地を切り抜けていきます。
カットバックされた花火屋でのバイトや、昔の恋人が思い出を覚えていて助けてくれたのは、胸を打ちます。
仮に、私がこのような罠に嵌められたら、こんな風に助けてくれる人がいるだろうか?なんて考えるとちょっと怖いですね。
現代社会の希薄になった人間関係をもちょっと皮肉っているのかな?なんて考えてしまいました。
タイトルは、ビートルズの「Golden Slurmbers」が効果的に使われています。
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ユーザーレビュー:254件
投稿日
2010/08/14
レビュアー
J.J.マローン※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
同じ原作者、同じ監督による「フィッシュストーリー」はすごくよくできた、楽しい映画だったと思う。それに比べ本作は、残念ながらあまり話に入り込めなかった。おかしなところが目につきすぎたためだ。
『ゴールデンスランバー』原作は、近未来を舞台にしたSF的な話だ。それゆえリアルな物語ではないという前提で、話に入っていける。ところが映画の方は、SF的な設定を省略して、現代日本(iPodなどの小道具からほぼ現代と思われる)を舞台にしているので、リアルなドラマとして見ることになる。そうすると、いろいろとおかしなところが気になってしまうのだ。
以下、おかしいと思った点(注意!ネタバレ含む)。
・首相を爆殺して無実の人間に罪を着せるという国家的大謀略のわりに、計画がずさんだし、つめが甘すぎる。そもそも最初の段階で青柳を逃がす失態があり得ない。また、どうせ彼を殺すつもりなら、途中で捕まえた時にさっさと殺すべき。
・最終的に青柳は整形して逃げ延びるが、結局真犯人が誰だか分からないし、警察のどこまでが事件に関与していたのかも不明。なんとなく、めでたしめでたしみたいな感じで終わっているが、犯人が野放し状態でそれはない。これではカタルシスは得られない。
・キルオが青柳にシンパシーを抱いて、命をかけてまで彼を助けようとする理由がよく分からない。
・特におかしいのが、草むらに乗り捨てられていたカローラの件、あんなところに車が何年も放置されていることはあり得ないし、バッテリーを替えたぐらいでその車が走ることもあり得ない。ガソリンもダメになってるはずだし、タイヤもパンクしているはず、等々。あんな昔の車用のバッテリーが、普通に売っていることも考えにくい。
・主人公たちの世代設定が不明。彼らはおよそ30歳手前ぐらいだと思われるが、2000年代に大学生活を送っていたはずの彼らが、ゴールデンスランバーなどを口ずさんでいるのは不自然、そんな学生いない。また樋口晴子が大昔のカローラのCMソングを歌えるのも不自然。いったい何歳なんだ?
・最後に打ち上がる花火だが、あれだけたくさんの花火を広範囲で打ち上げるには、相当の時間と準備が必要なはず、あの短時間では不可能。またマンホールの穴を筒がわりにしたということなのだろうが、それもはっきり言って無理。
・回収されていない伏線もいろいろ。例えば、青柳の同僚が彼をダンボールに入れて連れ出すシーンで、ビルの管理人(オーナー?)が「こんなとこで何やってるの?」みたいなことを言うシーンがあるが、それなら後で彼がその件を警察にチクるシーンが必要なはず。それをしないなら、あのシーン自体がいらない。
原作も、高い評価を受けているわりには、話がちゃんとまとまっているのかよく分からない作品だったが、その「よく分からなさ」が映画化によって一層増幅されてしまったような感じを受ける。もっと架空の、おとぎ話的なストーリーにしてしまえば、まだよかったのかも。「フィッシュストーリー」はとても面白かったので‥。
投稿日
2010/08/11
レビュアー
MonPetit※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
伊坂幸太郎作品で原作は未読。
首相暗殺、しかも未遂じゃなくあっさりと成功。
っていうとんでもない設定なのに、世界観は「アヒルと鴨のコインロッカー」と同じ。
ベクトルの違う、コメディセンスとゆるさ、一見、臭いぐらいの人間関係。
だけど、どれもが心地よいレベルに収まっていて非常に面白い。
「アヒルと鴨のコインロッカー」が好きな人は、大絶賛するんじゃないでしょうか。
ちなみに、私もそのクチです。
中村義洋監督と伊坂幸太郎というタッグはかなり強力です。
この監督はバチスタとジェネラル・ルージュも撮ってることは意外だけど。
「ゴールデンスランバー」と「アヒルと鴨のコインロッカー」、それに「フィッシュ
ストーリー」明らかに同じ匂いがするけど、監督が違う「重力ピエロ」にはこの
匂いは感じない。「陽気なギャングが地球を回す」もそうだ。
ってことはこの世界観は監督のものかもしれない。。
独特の原作は面白さの本質を突いている。
結局、敵の姿は最後まで見えないし、人の死は肩透かしのような展開。
文字で羅列すると掟破りばかりのように感じるが、構成されてしまうと
あぁそこは重要じゃないんだなと思えてしまう。
だから他の映画は説明ばっかりと感じてしまうんだとわからせてくれる。
それと忘れちゃならないのが「濱田岳」。
演じるキルオが一番のキャラ。抜群です。
「アヒルと鴨のコインロッカー」とは同一人物とは思えない。
これは原作には出てこないキャラのようで、伊坂幸太郎が濱田をイメージして
あて書きしたそうだ。納得。
かなり面白い作品。
邦画の未来みたときに、ハリウッドに真正面からぶつかっていくGOEMONの
ような作品も悪くないけど、日本独特の世界観どっぷりのこれもまた悪くない。
いや、これを突き抜けて欲しいぐらいだ。
投稿日
2010/07/13
レビュアー
ミルクチョコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「アヒルと鴨のコインロッカー」「フィシュストーリー」に続く伊坂幸太郎原作、中村義洋監督のコンビ3作目です。
善良な仙台市民の男青柳(堺雅人)が、「オズワールドにされるぞ」との声と共に、首相暗殺犯の濡れ衣を着せられ、必死に逃亡を繰り広げるという巻き込まれ型サスペンスです。
首相暗殺事件というと、ハリウッド映画のような陰謀もののイメージが強そうに思えますが、さにあらず、大枠はそうでも何せ邦画です。ちょっとばかり頑張ったって、如何せん力量不足。それもバカバカしいほどの事件なんです。
その代わりに、政治的陰謀劇の中に、学生時代の仲間が再び繋がるという側面を取り上げ「青春カムバック」的なものにしたのが面白かったと思います。
青柳自身はアイドルを助けて話題になったちょっとばかりの有名人という以外にはごく平凡な市井の人間です。
青柳を演じる堺雅人のキャラが効いていたようにも思えました。少し物足りないけどいい人で、決して他人の命を奪ったりするはずはないという印象を友達や仲間は持っています。青柳をテロリストに仕立てようとする警察に対し、彼を知っている仲間たちや、見知らぬ善良な人たちに裏切られたりもしますが、結果的には助けられて窮地を切り抜けていきます。
カットバックされた花火屋でのバイトや、昔の恋人が思い出を覚えていて助けてくれたのは、胸を打ちます。
仮に、私がこのような罠に嵌められたら、こんな風に助けてくれる人がいるだろうか?なんて考えるとちょっと怖いですね。
現代社会の希薄になった人間関係をもちょっと皮肉っているのかな?なんて考えてしまいました。
タイトルは、ビートルズの「Golden Slurmbers」が効果的に使われています。
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