理想の女(ひと) / スカーレット・ヨハンソン
理想の女(ひと)
/マイク・バーカー
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全体の平均評価点: (5点満点)
(54)
解説・ストーリー
ニューヨーク社交界の華である若いメグとロバートのウィンダミア夫妻。彼らはある日、世界のセレブが集う南イタリアの避暑地アマルフィへバカンスに訪れた。メグはそこで魅惑的なアメリカ人女性アーリンと出会う。夫に対して一途な愛を捧げる幼く純粋なメグに対し、豊富な恋愛遍歴を重ねてきたアーリン。ある日、妻の誕生日プレゼントに悩むロバートは、アーリンの助言で金の扇を購入。これをきっかけに2人は急接近。そして、いつしかロバートとアーリンの仲が社交界で噂となってゆく。やがて、それを耳にしたメグは傷つき混乱してしまうのだった。
ニューヨーク社交界の華である若いメグとロバートのウィンダミア夫妻。彼らはある日、世界のセレブが集う南イタリアの避暑地アマルフィへバカンスに訪れた。メグはそこで魅惑的なアメリカ人女性アーリンと出会う。夫に対して一途な愛を捧げる幼く純粋なメグに対し、豊富な恋愛遍歴を重ねてきたアーリン。ある日、妻の誕生日プレゼントに悩むロバートは、アーリンの助言で金の扇を購入。これをきっかけに2人は急接近。そして、いつしかロバートとアーリンの仲が社交界で噂となってゆく。やがて、それを耳にしたメグは傷つき混乱してしまうのだった。
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「理想の女(ひと)」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ニューヨーク社交界の華である若いメグとロバートのウィンダミア夫妻。彼らはある日、世界のセレブが集う南イタリアの避暑地アマルフィへバカンスに訪れた。メグはそこで魅惑的なアメリカ人女性アーリンと出会う。夫に対して一途な愛を捧げる幼く純粋なメグに対し、豊富な恋愛遍歴を重ねてきたアーリン。ある日、妻の誕生日プレゼントに悩むロバートは、アーリンの助言で金の扇を購入。これをきっかけに2人は急接近。そして、いつしかロバートとアーリンの仲が社交界で噂となってゆく。やがて、それを耳にしたメグは傷つき混乱してしまうのだった。
「理想の女(ひと)」 の作品情報
「理想の女(ひと)」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
理想の女(ひと)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
93分 |
日本語吹き替え用 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 3:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
ZMBY2621R |
2006年04月07日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
|
1人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
3:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
理想の女(ひと)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
93分 |
日本語吹き替え用 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 3:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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ZMBY2621R |
2006年04月07日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
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1人
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1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
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ユーザーレビュー:54件
アフォリズムに富む台詞がおしゃれ。イタリア観光も楽しめます
投稿日:2006/05/17
レビュアー:吟遊旅人
オスカー・ワイルドの原作を1930年代のイタリアに舞台を移し変えたもの。なんでアメリカ人たちの話なのにイタリアなのか、そのへんのことがよくわからなかった。最初はアメリカから話が始まるのだが、すぐにイタリアの避暑地に飛んで、あとは有閑マダムやビジネスマンたちのリッチな生活ぶりが描かれていく。大恐慌時代だというのに大金持ちにはそんなことは関係なかったのだろうか、とにかく皆さんよく金を使う使う。
ヘレン・ハントとスカーレット・ヨハンソンが火花を散らすのが見ものの作品で、若くて美しいメグ・ウィンダミア夫人を演じるスカーレットがかわいらしくて、人妻なのにカマトトっぽい感じがよく出ている。対するヘレンはウィンダミア夫人より倍ほど歳をくってそうだが、色気たっぷり、金持ちの男たちを虜にする悪女ステラ・アーリン夫人を見事に演じている。この勝負、どう見てもヘレン・ハントの勝ちですな。いえ、女優の格、という点でもそうだが、役柄の上でもそうなっているから余計にヘレン・ハントの貫禄が目立つ。
この映画は原作が優れているのだろう、台詞が粋だ。ふつうの日常会話ではちょっとお目にかかれないようなアフォリズムに満ちた台詞がぽんぽんと小気味よく飛び出す。
テーマは「結婚」。これが古さを感じさせないから驚く。自由奔放なアーリン夫人、男をたらしこんではお金をせびりとって贅沢三昧。まあ、ひどい女なんだけれど、それでもその美貌と聡明さに惚れて彼女を「理想の女」だと愛してしまう純情な中年男タピィもいたりして、人間模様がおもしろい。浮気したのしないの、出生の秘密がどうしたの、といろいろ伏線は張ってあって、最後にほろりとさせるあたりは見事でした。ただね、「出生の秘密」の因縁話を映画の中であまりにもあっさり台詞でしゃべらせてしまったのはどうかな。もう少し工夫があってもよいと思うのだが。
ヘレン・ハントが次々と着替えて登場するそのドレスがとても美しい。アール・デコ風の凝った意匠が今見ても斬新だ。
「理想の女」とは誰のことだったのだろう? ”Good Woman”に込められた三つの意味に納得するラストでありました。なかなかおしゃれなお話ですなぁ。
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19人の会員が気に入ったと投稿しています
クラシックな服装もよく似合う
スカーレット・ヨハンソンの21歳の新妻ぶりが初々しい。
バカンスでやって来た、イタリアの避暑地。
夫の愛を信じ、尊敬しているメグだったが、社交界のおば様たちのうわさ話から夫に疑惑を持つ。
この社交界のおば様たちの噂話。
ああ、本当に暇なのねぇ・・・という感じで、徹底している。
時には、双眼鏡で覗き見もしちゃうしね。
おじ様たちの噂話というか、仲間内でのおしゃべりは、おば様たちのそれよりはずっと面白い。
洋服店でアーリンから洋服の感想を聞かれたメグは「想像の余地がないわ。」
露出過剰なドレスへの感想なのだが、何て上手い事を言うのだろうと、ちょっぴり感心。
このアーリンと夫のロバートに関する噂が、メグを悩ませていく事になるのだが、意外な結末に・・・
ラストは、年配の男女の粋なロマンスで、なかなか良かった。
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16人の会員が気に入ったと投稿しています
空しい話・・・
目の覚めるような美しい南イタリアの避暑地の風景、豪華な室内装飾、調度品の数々、そして超ゴージャスなスカーレット・ヨハンセン。(なにしろアンジェリーナ・ジョリをおさえて「最もセクシーな女性」に選ばれましたから。)ヘレン・ハントも年をとったとはいえ、素敵です。スカーレットと全く同じドレスを着て、見劣りしないところもすごい。
オスカー・ワイルドの戯曲が原作だそうですが、夫の不倫を疑う若妻と、年上の女の間に隠された秘密というストーリーにはさして魅力を感じなかった。なによりも大恐慌のさなかに、アメリカの金持ちたちは外国でゴシップと恋のさやあてにうつつを抜かす生活をしてたんだと思うと、空しくなった。
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13人の会員が気に入ったと投稿しています
私は理想の男(ひと)を見つけました
予告から「いい女は2種類しかない 全てを知り尽くした女と 何も知らない女」と、意味深なキャッチコピー。
でも、スカーレット・ヨハンソンに対してヘレン・ハントじゃ役不足なんじゃないかと不安でした。だって年齢の差もあるし、ヘレン・ハントはお世辞にも美人とは言えません・・・が、なんのその!
スカーレット・ヨハンソンのつんと澄ました雰囲気が時代とマッチして美しく、そしてそれ以上に素晴らしいドレスの着こなしを見せてくれたヘレン・ハント。安心して映画に入り込めました。
でも、中盤から惹きつけられたのは避暑に訪れていた富豪タピィ(トム・ウィルキンソン)でした。彼の包容力にはやられました。話の筋にも大きく関わってくるのでチェックです。
文豪オスカー・ワイルドの1世紀以上前の小説の映画化ということで気難しい話なのかと思いましたが、そんなことはなく素直に面白かった。ラストへ続く、心地よい裏切りの展開を楽しんでください。
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12人の会員が気に入ったと投稿しています
永遠の愛を信じる純で無垢な新妻。そーれーはー「違う」だろう。
ゴーストワールドで注目したスカーレット・ヨハンソンと、前から好きなヘレン・ハントが共演ということで早速観た。
ヘレン・ハントは冒頭から演技が上手いのが目立つ。ヘレン・ハントの役どころは「誰のもの(女)でもない」というのが一番似合っているが、この映画の役柄もそれにぴったり。美貌ゆえにパトロンなどすぐに出来そうだが、何故か独身。女が一人で生きるって言うのは、いつの時代でも大変なことだ。何をやって生きているにしても、それをやり通して一人で生きている女性というのは、男から見ると魅力的に見えるものである。ヘレン・ハントの使い方は非常に正しい。年齢的にもこの役はどんぴしゃ。
一方、スカーレット・ヨハンソン。永遠の愛を信じる純で無垢な新妻。そーれーはー「違う」だろう。スカーレット・ヨハンソンの持っている魅力は「純な乙女」では決して無い。ゴーストワールドやロスト・イン・トランスレーションで発揮した彼女の魅力というのは「知が立ってる」「内省的」「独特の世界観」「他者に頼らない自己が確立している」というようなものであって、『魅力の有る女性だがなかなかその中に入っていけない』というのが彼女のポジションだと思う。この映画の役柄はスカーレット・ヨハンソンの魅力を全然生かせてない。この子もただ「きれい」とか「かわいい」で評価してはいけない女優なのだから、使い方を考え直していただきたい。
ストーリーはオスカー・ワイルドの原作【原題はLady Windermere's Fan】どおりで、会話が中心に話が進む。
大金持ちの暇つぶしが描かれている。海の見える景色というのはどこでも美しいね。そこで起きる小さな事件。どんな話だったかはすぐ忘れてしまうようなストーリーだ。見所はスカーレット・ヨハンソンとヘレン・ハントの人物描写勝負。私の見方では、ヘレン・ハントの圧勝だ。いや、別に勝負じゃないんだけどさ、スカーレット・ヨハンソンのあの水色の帽子(DVDの表紙にもなっている)、全然似合っていないじゃないですか。初めから役柄が合っていないということだと私は思います。感動する映画じゃないけど、最後はハッピーエンド。好きな役者がいるならどうぞ。
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11人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
アフォリズムに富む台詞がおしゃれ。イタリア観光も楽しめます
投稿日
2006/05/17
レビュアー
吟遊旅人
オスカー・ワイルドの原作を1930年代のイタリアに舞台を移し変えたもの。なんでアメリカ人たちの話なのにイタリアなのか、そのへんのことがよくわからなかった。最初はアメリカから話が始まるのだが、すぐにイタリアの避暑地に飛んで、あとは有閑マダムやビジネスマンたちのリッチな生活ぶりが描かれていく。大恐慌時代だというのに大金持ちにはそんなことは関係なかったのだろうか、とにかく皆さんよく金を使う使う。
ヘレン・ハントとスカーレット・ヨハンソンが火花を散らすのが見ものの作品で、若くて美しいメグ・ウィンダミア夫人を演じるスカーレットがかわいらしくて、人妻なのにカマトトっぽい感じがよく出ている。対するヘレンはウィンダミア夫人より倍ほど歳をくってそうだが、色気たっぷり、金持ちの男たちを虜にする悪女ステラ・アーリン夫人を見事に演じている。この勝負、どう見てもヘレン・ハントの勝ちですな。いえ、女優の格、という点でもそうだが、役柄の上でもそうなっているから余計にヘレン・ハントの貫禄が目立つ。
この映画は原作が優れているのだろう、台詞が粋だ。ふつうの日常会話ではちょっとお目にかかれないようなアフォリズムに満ちた台詞がぽんぽんと小気味よく飛び出す。
テーマは「結婚」。これが古さを感じさせないから驚く。自由奔放なアーリン夫人、男をたらしこんではお金をせびりとって贅沢三昧。まあ、ひどい女なんだけれど、それでもその美貌と聡明さに惚れて彼女を「理想の女」だと愛してしまう純情な中年男タピィもいたりして、人間模様がおもしろい。浮気したのしないの、出生の秘密がどうしたの、といろいろ伏線は張ってあって、最後にほろりとさせるあたりは見事でした。ただね、「出生の秘密」の因縁話を映画の中であまりにもあっさり台詞でしゃべらせてしまったのはどうかな。もう少し工夫があってもよいと思うのだが。
ヘレン・ハントが次々と着替えて登場するそのドレスがとても美しい。アール・デコ風の凝った意匠が今見ても斬新だ。
「理想の女」とは誰のことだったのだろう? ”Good Woman”に込められた三つの意味に納得するラストでありました。なかなかおしゃれなお話ですなぁ。
クラシックな服装もよく似合う
投稿日
2007/03/27
レビュアー
kazupon
スカーレット・ヨハンソンの21歳の新妻ぶりが初々しい。
バカンスでやって来た、イタリアの避暑地。
夫の愛を信じ、尊敬しているメグだったが、社交界のおば様たちのうわさ話から夫に疑惑を持つ。
この社交界のおば様たちの噂話。
ああ、本当に暇なのねぇ・・・という感じで、徹底している。
時には、双眼鏡で覗き見もしちゃうしね。
おじ様たちの噂話というか、仲間内でのおしゃべりは、おば様たちのそれよりはずっと面白い。
洋服店でアーリンから洋服の感想を聞かれたメグは「想像の余地がないわ。」
露出過剰なドレスへの感想なのだが、何て上手い事を言うのだろうと、ちょっぴり感心。
このアーリンと夫のロバートに関する噂が、メグを悩ませていく事になるのだが、意外な結末に・・・
ラストは、年配の男女の粋なロマンスで、なかなか良かった。
空しい話・・・
投稿日
2006/04/07
レビュアー
パープルローズ
目の覚めるような美しい南イタリアの避暑地の風景、豪華な室内装飾、調度品の数々、そして超ゴージャスなスカーレット・ヨハンセン。(なにしろアンジェリーナ・ジョリをおさえて「最もセクシーな女性」に選ばれましたから。)ヘレン・ハントも年をとったとはいえ、素敵です。スカーレットと全く同じドレスを着て、見劣りしないところもすごい。
オスカー・ワイルドの戯曲が原作だそうですが、夫の不倫を疑う若妻と、年上の女の間に隠された秘密というストーリーにはさして魅力を感じなかった。なによりも大恐慌のさなかに、アメリカの金持ちたちは外国でゴシップと恋のさやあてにうつつを抜かす生活をしてたんだと思うと、空しくなった。
私は理想の男(ひと)を見つけました
投稿日
2006/04/09
レビュアー
icchy1
予告から「いい女は2種類しかない 全てを知り尽くした女と 何も知らない女」と、意味深なキャッチコピー。
でも、スカーレット・ヨハンソンに対してヘレン・ハントじゃ役不足なんじゃないかと不安でした。だって年齢の差もあるし、ヘレン・ハントはお世辞にも美人とは言えません・・・が、なんのその!
スカーレット・ヨハンソンのつんと澄ました雰囲気が時代とマッチして美しく、そしてそれ以上に素晴らしいドレスの着こなしを見せてくれたヘレン・ハント。安心して映画に入り込めました。
でも、中盤から惹きつけられたのは避暑に訪れていた富豪タピィ(トム・ウィルキンソン)でした。彼の包容力にはやられました。話の筋にも大きく関わってくるのでチェックです。
文豪オスカー・ワイルドの1世紀以上前の小説の映画化ということで気難しい話なのかと思いましたが、そんなことはなく素直に面白かった。ラストへ続く、心地よい裏切りの展開を楽しんでください。
永遠の愛を信じる純で無垢な新妻。そーれーはー「違う」だろう。
投稿日
2008/07/06
レビュアー
bokensdorf
ゴーストワールドで注目したスカーレット・ヨハンソンと、前から好きなヘレン・ハントが共演ということで早速観た。
ヘレン・ハントは冒頭から演技が上手いのが目立つ。ヘレン・ハントの役どころは「誰のもの(女)でもない」というのが一番似合っているが、この映画の役柄もそれにぴったり。美貌ゆえにパトロンなどすぐに出来そうだが、何故か独身。女が一人で生きるって言うのは、いつの時代でも大変なことだ。何をやって生きているにしても、それをやり通して一人で生きている女性というのは、男から見ると魅力的に見えるものである。ヘレン・ハントの使い方は非常に正しい。年齢的にもこの役はどんぴしゃ。
一方、スカーレット・ヨハンソン。永遠の愛を信じる純で無垢な新妻。そーれーはー「違う」だろう。スカーレット・ヨハンソンの持っている魅力は「純な乙女」では決して無い。ゴーストワールドやロスト・イン・トランスレーションで発揮した彼女の魅力というのは「知が立ってる」「内省的」「独特の世界観」「他者に頼らない自己が確立している」というようなものであって、『魅力の有る女性だがなかなかその中に入っていけない』というのが彼女のポジションだと思う。この映画の役柄はスカーレット・ヨハンソンの魅力を全然生かせてない。この子もただ「きれい」とか「かわいい」で評価してはいけない女優なのだから、使い方を考え直していただきたい。
ストーリーはオスカー・ワイルドの原作【原題はLady Windermere's Fan】どおりで、会話が中心に話が進む。
大金持ちの暇つぶしが描かれている。海の見える景色というのはどこでも美しいね。そこで起きる小さな事件。どんな話だったかはすぐ忘れてしまうようなストーリーだ。見所はスカーレット・ヨハンソンとヘレン・ハントの人物描写勝負。私の見方では、ヘレン・ハントの圧勝だ。いや、別に勝負じゃないんだけどさ、スカーレット・ヨハンソンのあの水色の帽子(DVDの表紙にもなっている)、全然似合っていないじゃないですか。初めから役柄が合っていないということだと私は思います。感動する映画じゃないけど、最後はハッピーエンド。好きな役者がいるならどうぞ。
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