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「スポットライト 世紀のスクープ」のトム・マッカーシー監督がマット・デイモンを主演に迎えて贈るサスペンス・ドラマ。留学先のフランスで殺人の罪で収監された娘の無実を信じ、単身アメリカから渡り娘を助けるために奔走する主人公の運命を描く。共演はアビゲイル・ブレスリン、カミーユ・コッタン。アメリカの田舎町に暮らす肉体労働者のビル。彼の娘アリソンは留学先のフランスでルームメイトを殺害した容疑で有罪となり、すでに5年も収監されていた。やがてビルは獄中で無実を訴える娘のため、自ら真犯人を捜すことを決意する。しかし言葉も分からない異国の地での捜索は困難を極めることに。そんな中、偶然出会った地元のシングルマザーとその娘に助けられ、母子と心を通わせていくビルだったが…。 JAN:4550510020754
製作年: |
2021年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
STILLWATER |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
139分 | 日・英 | 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GNBR9450 | 2022年05月25日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
273枚 | 27人 | 28人 |
収録時間:
139分
字幕:
日・英
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
記番:
GNBR9450
レンタル開始日:
2022年05月25日
在庫枚数
273枚
1位登録者:
27人
2位登録者:
28人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
139分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GNXR1390 | 2022年05月25日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
102枚 | 20人 | 23人 |
収録時間:
139分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
GNXR1390
レンタル開始日:
2022年05月25日
在庫枚数
102枚
1位登録者:
20人
2位登録者:
23人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
139分 | 日・英 | 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GNBR9450 | 2022年05月25日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
273枚 | 27人 | 28人 |
収録時間:
139分
字幕:
日・英
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
記番:
GNBR9450
レンタル開始日:
2022年05月25日
在庫枚数
273枚
1位登録者:
27人
2位登録者:
28人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
139分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GNXR1390 | 2022年05月25日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
102枚 | 20人 | 23人 |
収録時間:
139分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
GNXR1390
レンタル開始日:
2022年05月25日
在庫枚数
102枚
1位登録者:
20人
2位登録者:
23人
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うまくいかない普通の人達
トム・マッカーシーの撮る映画は、普通の人達(基本的には善人)がなかなかうまくいかない状況に陥って悪戦苦闘しながら人間臭い面を見せるものが多く、登場人物をとても丁寧に描くことで視聴者にある種の共感を呼び起こす。それがちょっとした可笑しさにつながる作品もあるのだが、この作品の場合は結構重い。Life is brutal.という台詞にそれが集約されているが、それはマット・デイモン演じる主人公とその娘だけでなく、マルセイユで彼とつながりを持つことになるフランス人の母娘にも当てはまる話だ。
父と娘の関係だけでなく、その娘と被害者の同級生の関係、あるいは真犯人との疑いのかかるアラブ系の若者との関係、そして主人公とフランス人の母娘、もっと広い視点ではオクラホマとマルセイユそれぞれにおけるコミュニティなど、この映画に出てくるものは関係性がぶっ壊れている。微かな共通点で結ばれているものの、今どきの言葉で言えば分断と言えるようなものがそれぞれの関係性をぶった切っている。それがLife is brutal.につながっていて、映画全体のメッセージとして重苦しい雰囲気を醸し出す。
最後の20分くらいまではそのぶっ壊れた関係性に不快感を感じていたが、最終的にはそれでもこのメッセージを受け入れている自分に驚かされた。ぶっ壊れた関係性を納得させられるというのは、監督の手腕ももちろんだが、我々の生きている時代がそれを納得させるような時代だということなのだと思う。
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ジャンルが違うよ
分類がサスペンスになっているけどちょっと微妙。メインは完全に人間ドラマの方ではないかと思われます。一応サスペンスの要素はあるけど、そっちはおまけ程度で少なくともメインではない。
そのドラマ部なんだけど異国での文化すれ違いとか、言葉の通じない中での交流とか「マルセイユのアメリカ人」であることがメイン。これアメリカ人が見ると面白いんだろうけど、日本人だと微妙なニュアンスの部分が全くピンとこないので正直退屈。
マット・デイモンの起用は、ヒーローイメージのある俳優にあえて一般人のオッサン臭い役を割り振ることがメインだったらしい。この辺りは中年マット・デイモン主演のサスペンスを期待した人には完全に裏目。
映画としては悪くないけど、とにかく日本人向けではない。
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背景やその他の設定、説明不足が痛い
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
マット・デイモンが演じる主人公。
不器用な生き方しかできない彼は、娘との関係も破綻。
その娘が留学先のフランスで、ルームメイトを殺したとの罪で投獄され、彼女の無実を信じ、頑張る話なんだけど・・・
娘さんとの関係がこじれた経過などの説明が無いのが一番痛かったです。
かな〜り性格の悪い嫌なタイプの娘さん。
何でこうなったのか説明が欲しかったです。
犯人捜しで容疑者を拉致監禁。
無実を主張しているのに、弁護士は調べない。
4年も一応、無実で服役って・・・
無事に無実が実証されたことでシャンシャン!
これって国際問題でしょ(笑
なんかな〜って感じでした。
もう少し、ストーリーや設定を上手くすれば良かったと思います。
マット・デイモンの熱演が空回りしています。
惜しい作品でした。
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「人生は冷酷だ」
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
無罪になってよかったでは終わらない、苦々しい後味の、割り切れない思いの残る、とても重苦しい内容の映画です。ビルの娘アリスンは、フランスのマルセイユに留学中に、同棲相手リナを殺したという殺人容疑で起訴され、9年の判決を受けて収監されている。すでに5年が経過し、オクラホマ州スティルウォーターに住む父親のビルは肉体労働の仕事をしながら、お金を工面して、娘に面会するため度々マルセイユを訪れている。
今回も2週間の予定でマルセイユを訪れた父親に、アリスンは、弁護士に渡して欲しいと手紙を託す。それは、真犯人はアキムという男性かもしれないという有力な伝聞証拠がある、それを調べて欲しいと依頼する内容だった。しかし、弁護士は、伝聞証拠では再審の要件にはならない、いい加減現実を受け入れるべきだと、相手にしてくれない。ビルは娘を失望させたくなくて、その事実を正直に娘に伝えることができない。
今まで父親らしくきちんと娘に向き合ってこなかったと悔いているビルは、娘の無実の可能性を信じて私立探偵を雇い、自分でも調べ始める。フランス語のできないビルのために、宿で偶然知り合った女性ヴィルジニーが協力してくれる。彼女は離婚して8歳の娘マヤをひとりで育てるシングルマザーだった。彼はヴィルジニーの住まいに同居して、夜、芝居の仕事をする彼女のためにマヤの世話をし、建築現場で働くようになる。やがて3人はまるで疑似家族のように親密になり、束の間の平穏な日々を過ごすのだったが…。
娘の無実を証明して娘に信頼され、親子の絆を取り戻したいと強く願うあまり、ビルは、法を犯すような過激な行動をして、マヤやヴィルジニーまで巻き込んでしまう。当然ながら3人の関係はあっけなく崩壊する。皮肉にも、その無謀な行動のおかげで、アリソンの無実が認められ、釈放される。しかも、その時になって、ビルは、娘の同棲相手だったリナの死の責任の一端が娘にもあることを知る。
無罪となって帰郷したアリソンを地元が華やかな歓迎式典で祝うというのも、いかにもアメリカ的で、彼らが何をしてくれたというわけでもないのに、まるで自分たちの力で彼女をアメリカに取り戻したかのよう。アリソンが完全に無罪とは言えないだけに、なおさら皮肉に満ちている。真実を知るビルは、心から喜ぶことはできない。
かつてフランスに留学するというアリソンに、せめてもの父親らしいことをと、ビルがはなむけに贈ったスティルウォーターの文字をかたどった金のネックレス。そのネックレスを報酬に、娘アリソンは、リナを追い出して欲しいとアキムに依頼したのだ。そして、過去にも女性を殺しているアキムは、リナを殺してしまったのだ。どこまでも現実は冷酷だ。ふたりは親子の絆を回復できるかもしれないけれど、この冷酷な事実を抱えて生きていかなければならない。ビルがその覚悟をしていると感じられることが微かな救いのように思える。
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いつもと違うマット・デイモン
アメリカ・オクラホマ州スティルウォーターに母親と暮らす男は、娘が留学先のフランス・マルセイユで殺人容疑で逮捕されたことを知る
異国で殺人罪に問われた娘の無実を証明するために、父親が言葉が通じないフランスへ渡り懸命に真犯人捜しをするサスペンススリラー
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スティルウォーター
入力内容に誤りがあります。
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ユーザーレビュー:7件
投稿日
2022/07/22
レビュアー
icyトム・マッカーシーの撮る映画は、普通の人達(基本的には善人)がなかなかうまくいかない状況に陥って悪戦苦闘しながら人間臭い面を見せるものが多く、登場人物をとても丁寧に描くことで視聴者にある種の共感を呼び起こす。それがちょっとした可笑しさにつながる作品もあるのだが、この作品の場合は結構重い。Life is brutal.という台詞にそれが集約されているが、それはマット・デイモン演じる主人公とその娘だけでなく、マルセイユで彼とつながりを持つことになるフランス人の母娘にも当てはまる話だ。
父と娘の関係だけでなく、その娘と被害者の同級生の関係、あるいは真犯人との疑いのかかるアラブ系の若者との関係、そして主人公とフランス人の母娘、もっと広い視点ではオクラホマとマルセイユそれぞれにおけるコミュニティなど、この映画に出てくるものは関係性がぶっ壊れている。微かな共通点で結ばれているものの、今どきの言葉で言えば分断と言えるようなものがそれぞれの関係性をぶった切っている。それがLife is brutal.につながっていて、映画全体のメッセージとして重苦しい雰囲気を醸し出す。
最後の20分くらいまではそのぶっ壊れた関係性に不快感を感じていたが、最終的にはそれでもこのメッセージを受け入れている自分に驚かされた。ぶっ壊れた関係性を納得させられるというのは、監督の手腕ももちろんだが、我々の生きている時代がそれを納得させるような時代だということなのだと思う。
投稿日
2022/07/12
レビュアー
オッドジョブ分類がサスペンスになっているけどちょっと微妙。メインは完全に人間ドラマの方ではないかと思われます。一応サスペンスの要素はあるけど、そっちはおまけ程度で少なくともメインではない。
そのドラマ部なんだけど異国での文化すれ違いとか、言葉の通じない中での交流とか「マルセイユのアメリカ人」であることがメイン。これアメリカ人が見ると面白いんだろうけど、日本人だと微妙なニュアンスの部分が全くピンとこないので正直退屈。
マット・デイモンの起用は、ヒーローイメージのある俳優にあえて一般人のオッサン臭い役を割り振ることがメインだったらしい。この辺りは中年マット・デイモン主演のサスペンスを期待した人には完全に裏目。
映画としては悪くないけど、とにかく日本人向けではない。
投稿日
2022/06/19
レビュアー
静かなる海※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
マット・デイモンが演じる主人公。
不器用な生き方しかできない彼は、娘との関係も破綻。
その娘が留学先のフランスで、ルームメイトを殺したとの罪で投獄され、彼女の無実を信じ、頑張る話なんだけど・・・
娘さんとの関係がこじれた経過などの説明が無いのが一番痛かったです。
かな〜り性格の悪い嫌なタイプの娘さん。
何でこうなったのか説明が欲しかったです。
犯人捜しで容疑者を拉致監禁。
無実を主張しているのに、弁護士は調べない。
4年も一応、無実で服役って・・・
無事に無実が実証されたことでシャンシャン!
これって国際問題でしょ(笑
なんかな〜って感じでした。
もう少し、ストーリーや設定を上手くすれば良かったと思います。
マット・デイモンの熱演が空回りしています。
惜しい作品でした。
投稿日
2022/06/10
レビュアー
hinakksk※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
無罪になってよかったでは終わらない、苦々しい後味の、割り切れない思いの残る、とても重苦しい内容の映画です。ビルの娘アリスンは、フランスのマルセイユに留学中に、同棲相手リナを殺したという殺人容疑で起訴され、9年の判決を受けて収監されている。すでに5年が経過し、オクラホマ州スティルウォーターに住む父親のビルは肉体労働の仕事をしながら、お金を工面して、娘に面会するため度々マルセイユを訪れている。
今回も2週間の予定でマルセイユを訪れた父親に、アリスンは、弁護士に渡して欲しいと手紙を託す。それは、真犯人はアキムという男性かもしれないという有力な伝聞証拠がある、それを調べて欲しいと依頼する内容だった。しかし、弁護士は、伝聞証拠では再審の要件にはならない、いい加減現実を受け入れるべきだと、相手にしてくれない。ビルは娘を失望させたくなくて、その事実を正直に娘に伝えることができない。
今まで父親らしくきちんと娘に向き合ってこなかったと悔いているビルは、娘の無実の可能性を信じて私立探偵を雇い、自分でも調べ始める。フランス語のできないビルのために、宿で偶然知り合った女性ヴィルジニーが協力してくれる。彼女は離婚して8歳の娘マヤをひとりで育てるシングルマザーだった。彼はヴィルジニーの住まいに同居して、夜、芝居の仕事をする彼女のためにマヤの世話をし、建築現場で働くようになる。やがて3人はまるで疑似家族のように親密になり、束の間の平穏な日々を過ごすのだったが…。
娘の無実を証明して娘に信頼され、親子の絆を取り戻したいと強く願うあまり、ビルは、法を犯すような過激な行動をして、マヤやヴィルジニーまで巻き込んでしまう。当然ながら3人の関係はあっけなく崩壊する。皮肉にも、その無謀な行動のおかげで、アリソンの無実が認められ、釈放される。しかも、その時になって、ビルは、娘の同棲相手だったリナの死の責任の一端が娘にもあることを知る。
無罪となって帰郷したアリソンを地元が華やかな歓迎式典で祝うというのも、いかにもアメリカ的で、彼らが何をしてくれたというわけでもないのに、まるで自分たちの力で彼女をアメリカに取り戻したかのよう。アリソンが完全に無罪とは言えないだけに、なおさら皮肉に満ちている。真実を知るビルは、心から喜ぶことはできない。
かつてフランスに留学するというアリソンに、せめてもの父親らしいことをと、ビルがはなむけに贈ったスティルウォーターの文字をかたどった金のネックレス。そのネックレスを報酬に、娘アリソンは、リナを追い出して欲しいとアキムに依頼したのだ。そして、過去にも女性を殺しているアキムは、リナを殺してしまったのだ。どこまでも現実は冷酷だ。ふたりは親子の絆を回復できるかもしれないけれど、この冷酷な事実を抱えて生きていかなければならない。ビルがその覚悟をしていると感じられることが微かな救いのように思える。
投稿日
2022/06/05
レビュアー
ラストシアターアメリカ・オクラホマ州スティルウォーターに母親と暮らす男は、娘が留学先のフランス・マルセイユで殺人容疑で逮捕されたことを知る
異国で殺人罪に問われた娘の無実を証明するために、父親が言葉が通じないフランスへ渡り懸命に真犯人捜しをするサスペンススリラー