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アンジェリーナ・ジョリー・ピットが監督・主演を務め、「Mr.&Mrs. スミス」以来10年ぶりの共演となるブラッド・ピットを相手役に迎え、ある夫婦の喪失と再生を静かに見つめたドラマ。1970年代。南フランスの避暑地を訪れたアメリカ人の小説家ローランドとその妻ヴァネッサ。しかしヴァネッサは終始ふさぎ込み、ローランドも肝心の執筆は進まず、朝から酒浸り。ふたりの心はすっかり冷え切り、溝は深まるばかりだった。一方、隣の部屋には生気に溢れた新婚の若いカップルが。ある日、ヴァネッサは壁にあいた小さな穴を見つける。その穴から隣の寝室を覗き、若いカップルをこっそり観察するようになるヴァネッサだったが…。 JAN:4988102485597
製作年: |
2015年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
BY THE SEA |
監督: |
アンジェリーナ・ジョリー 、 アンジェリーナ・ジョリー・ピット |
---|---|
製作: |
ブラッド・ピット |
製作総指揮: |
ホリー・ゴライン=サドウスキ 、 マイケル・ヴィエイラ 、 クリス・ブリガム |
出演: |
ブラッド・ピット 、 アンジェリーナ・ジョリー・ピット 、 メラニー・ロラン 、 メルヴィル・プポー 、 リシャール・ボウランジェ 、 ニエル・アレストリュプ 、 リシャール・ボーランジェ |
脚本: |
アンジェリーナ・ジョリー・ピット |
音楽: |
ガブリエル・ヤレド |
アンジェリーナ・ジョリー・ピットが監督・主演を務め、「Mr.&Mrs. スミス」以来10年ぶりの共演となるブラッド・ピットを相手役に迎え、ある夫婦の喪失と再生を静かに見つめたドラマ。1970年代。南フランスの避暑地を訪れたアメリカ人の小説家ローランドとその妻ヴァネッサ。しかしヴァネッサは終始ふさぎ込み、ローランドも肝心の執筆は進まず、朝から酒浸り。ふたりの心はすっかり冷え切り、溝は深まるばかりだった。一方、隣の部屋には生気に溢れた新婚の若いカップルが。ある日、ヴァネッサは壁にあいた小さな穴を見つける。その穴から隣の寝室を覗き、若いカップルをこっそり観察するようになるヴァネッサだったが…。 JAN:4988102485597
製作年: |
2015年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
BY THE SEA |
監督: |
アンジェリーナ・ジョリー 、 アンジェリーナ・ジョリー・ピット |
---|---|
製作: |
ブラッド・ピット |
製作総指揮: |
ホリー・ゴライン=サドウスキ 、 マイケル・ヴィエイラ 、 クリス・ブリガム |
出演: |
ブラッド・ピット 、 アンジェリーナ・ジョリー・ピット 、 メラニー・ロラン 、 メルヴィル・プポー 、 リシャール・ボウランジェ 、 ニエル・アレストリュプ 、 リシャール・ボーランジェ |
脚本: |
アンジェリーナ・ジョリー・ピット |
---|---|
音楽: |
ガブリエル・ヤレド |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
122分 | 日・英 | 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | GNBR3667 | 2017年02月08日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
16枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
122分
字幕:
日・英
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
R-15
記番:
GNBR3667
レンタル開始日:
2017年02月08日
在庫枚数
16枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
122分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | GNXR1278 | 2017年02月08日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
2枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
122分
字幕:
音声:
レイティング:
R-15
記番:
GNXR1278
レンタル開始日:
2017年02月08日
在庫枚数
2枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
122分 | 日・英 | 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | GNBR3667 | 2017年02月08日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
16枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
122分
字幕:
日・英
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
R-15
記番:
GNBR3667
レンタル開始日:
2017年02月08日
在庫枚数
16枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
122分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | GNXR1278 | 2017年02月08日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
2枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
122分
字幕:
音声:
レイティング:
R-15
記番:
GNXR1278
レンタル開始日:
2017年02月08日
在庫枚数
2枚
1位登録者:
0人
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寄せては返す波のように
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
オープンカーが田舎道を走っている。ちょっとザラついた画調。
バックに流れるのはフレンチ・ポップスにアレンジされたショパンのプレリュード4番。
この70年代の匂いがプンプンするオープニングシーンで、昭和な自分はガツンとやられた(笑)。
ハンドル片手に走りながら、旦那(ブラピ)は煙草をくわえシガーソケットで火をつけようと
するのだけど、壊れてて点かない。
仕方なくダッシュボードに手を伸ばして、ガッと開けるとガサガサ乱暴に引っ掻き回してライターを探す。
この時、妻(アンジー)の方をチラッと見る。
黙って見てないで探してくれよ・・・っていうイラつきオーラ全開(笑)。
シラッと見返す妻。
この数秒間の短いシークエンスで「あーこの夫婦うまくいってないなー」と一瞬で分かる。
ホテルに着いてからも、部屋に入るとまず書斎机の位置が気に入らない旦那。
ほら、あれ、って感じで目配せすると妻は黙って机から椅子をひきだし、
2人で机を窓際に移動させる。お互いに殆ど喋らないで、まるで仕事のようにやるのが、
長く連れ添って、その辺の塩梅はよくよく分かってますって感じ。
でも、それがホノボノしてるんじゃなくて、ヒリヒリムードなのが痛い。
妻が外したサングラスをポンとテーブルに置いて、グラスが下向きになってるのも、
旦那には耐えらえないらしく。グラスが傷つくからか?いちいちグラスを上向きに置きなおす。
これ3回くらいやってたね(笑)。
こんな倦怠期ど真ん中の2人が、南仏のリゾートホテルで過ごすヴァカンス。
なかなか次回作が書けない酒浸りの作家と、常に不機嫌な顔でふさいでいる妻。
けっして面白いオハナシではない。
でも、夫婦がいかに愛の炎を消さずに共に生きていけるか?っていうのは
けっこう普遍的なテーマかもしれない。身につまされるなー(笑)。
で、隣の部屋に若いカップルが新婚旅行でやってきたところから物語が動き出す。
壁に覗き穴を見つけた妻が、つい好奇心にかられ隣室を覗き見してしまう。
やがて旦那もその穴に気づき、夫婦2人で「秘密」を共有しあうことで
不思議な連帯感が生まれ、またトーゼン刺激にもなって(苦笑)、
夫婦の関係が少しずつ修復されていく。
海辺のホテルではいつも波の音が聞こえ、寄せては返す波の運動は、
永遠に続く日常を思わされる。
「海辺にて」という原題には、そんな「日常を繰り返していく」
夫婦の歩み、という意味あいも込められているのかもしれない。
旦那がいつも飲みに行く、ホテル近くのパブレストランの親父が素敵だ。
「賢者」のような存在でブラピの話し相手になり、「愛してやれよ」と
アドヴァイスをくれる。
この親父さん、1年前に亡くなった奥さんの写真を取り出して、
今でも愛おしそうに眺めている。その姿にブラピも胸を衝かれる。
終盤に出てくるこの短いシーンにグッときた。
旦那は妻を愛そうとする。朝の柔らかな光の中にいる美しい妻の立ち姿を、
ベッドの中から眺めているときのブラピは少しだけ幸せそうに見えた。
そう、この旦那はいつも妻を見ている。一方的に。悲しそうに。苦しそうに。
最初のうちは「旦那のほうが冷めてしまったのかなー」と思っていたけど、
相手を拒絶して心を閉ざしていたのは実は妻のほうだった。
そこには理由があるのだけど、どんな理由があるにせよ、夫婦が2人で一緒に
人生を歩んでいくと決めたのなら、前を向いて手を取り合って
助け合って生きていったほうがいい。
憎み合い拒絶し続けるのなら、一緒にいる意味はない。
最後に旦那が言う「クソッタレな生き方はやめよう」って、そういう事だと思う。
今、最初のほうに書いた文章を読み返して気づいたけど、サングラスの隠喩は
もしかしたら、傷付きやすい妻を守る意味だったのかもしれない。
傷がつかないようにそっと置き直す、あれは旦那の愛だったのかも。
色んな意味で、隣の若夫婦は気の毒というか、とんだ災難だったねって感じなんだけど(苦笑)、
一応、まるっと収まって最後はオープニングと同じオープンカーの2人になる。
またもやプレリュード4番が切なく響き、寄せては返す波のごとく・・・繰り返し。
この曲、メロディーはほとんど同じ音型の繰り返しで、伴奏だけ半音ずつ変わっていくのですね。
これが少しずつ変化していく2人のよう。そしてカタストロフのようなクライマックスを奏でると
また元に戻って・・・。メランコリックな旋律といい、この物語にピッタリな音楽!
で、夫婦の姿はオープニングとは明らかに違う。
お互いにチラチラっと顔を見やりながら、アンジーがブラピの腕を優しくなで、
妻が夫を見るカットで終わるのだ。
うん、なかなか味わいのあるドラマでした。
このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:11件
投稿日
2017/06/29
レビュアー
ポッシュ(卒業)※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
オープンカーが田舎道を走っている。ちょっとザラついた画調。
バックに流れるのはフレンチ・ポップスにアレンジされたショパンのプレリュード4番。
この70年代の匂いがプンプンするオープニングシーンで、昭和な自分はガツンとやられた(笑)。
ハンドル片手に走りながら、旦那(ブラピ)は煙草をくわえシガーソケットで火をつけようと
するのだけど、壊れてて点かない。
仕方なくダッシュボードに手を伸ばして、ガッと開けるとガサガサ乱暴に引っ掻き回してライターを探す。
この時、妻(アンジー)の方をチラッと見る。
黙って見てないで探してくれよ・・・っていうイラつきオーラ全開(笑)。
シラッと見返す妻。
この数秒間の短いシークエンスで「あーこの夫婦うまくいってないなー」と一瞬で分かる。
ホテルに着いてからも、部屋に入るとまず書斎机の位置が気に入らない旦那。
ほら、あれ、って感じで目配せすると妻は黙って机から椅子をひきだし、
2人で机を窓際に移動させる。お互いに殆ど喋らないで、まるで仕事のようにやるのが、
長く連れ添って、その辺の塩梅はよくよく分かってますって感じ。
でも、それがホノボノしてるんじゃなくて、ヒリヒリムードなのが痛い。
妻が外したサングラスをポンとテーブルに置いて、グラスが下向きになってるのも、
旦那には耐えらえないらしく。グラスが傷つくからか?いちいちグラスを上向きに置きなおす。
これ3回くらいやってたね(笑)。
こんな倦怠期ど真ん中の2人が、南仏のリゾートホテルで過ごすヴァカンス。
なかなか次回作が書けない酒浸りの作家と、常に不機嫌な顔でふさいでいる妻。
けっして面白いオハナシではない。
でも、夫婦がいかに愛の炎を消さずに共に生きていけるか?っていうのは
けっこう普遍的なテーマかもしれない。身につまされるなー(笑)。
で、隣の部屋に若いカップルが新婚旅行でやってきたところから物語が動き出す。
壁に覗き穴を見つけた妻が、つい好奇心にかられ隣室を覗き見してしまう。
やがて旦那もその穴に気づき、夫婦2人で「秘密」を共有しあうことで
不思議な連帯感が生まれ、またトーゼン刺激にもなって(苦笑)、
夫婦の関係が少しずつ修復されていく。
海辺のホテルではいつも波の音が聞こえ、寄せては返す波の運動は、
永遠に続く日常を思わされる。
「海辺にて」という原題には、そんな「日常を繰り返していく」
夫婦の歩み、という意味あいも込められているのかもしれない。
旦那がいつも飲みに行く、ホテル近くのパブレストランの親父が素敵だ。
「賢者」のような存在でブラピの話し相手になり、「愛してやれよ」と
アドヴァイスをくれる。
この親父さん、1年前に亡くなった奥さんの写真を取り出して、
今でも愛おしそうに眺めている。その姿にブラピも胸を衝かれる。
終盤に出てくるこの短いシーンにグッときた。
旦那は妻を愛そうとする。朝の柔らかな光の中にいる美しい妻の立ち姿を、
ベッドの中から眺めているときのブラピは少しだけ幸せそうに見えた。
そう、この旦那はいつも妻を見ている。一方的に。悲しそうに。苦しそうに。
最初のうちは「旦那のほうが冷めてしまったのかなー」と思っていたけど、
相手を拒絶して心を閉ざしていたのは実は妻のほうだった。
そこには理由があるのだけど、どんな理由があるにせよ、夫婦が2人で一緒に
人生を歩んでいくと決めたのなら、前を向いて手を取り合って
助け合って生きていったほうがいい。
憎み合い拒絶し続けるのなら、一緒にいる意味はない。
最後に旦那が言う「クソッタレな生き方はやめよう」って、そういう事だと思う。
今、最初のほうに書いた文章を読み返して気づいたけど、サングラスの隠喩は
もしかしたら、傷付きやすい妻を守る意味だったのかもしれない。
傷がつかないようにそっと置き直す、あれは旦那の愛だったのかも。
色んな意味で、隣の若夫婦は気の毒というか、とんだ災難だったねって感じなんだけど(苦笑)、
一応、まるっと収まって最後はオープニングと同じオープンカーの2人になる。
またもやプレリュード4番が切なく響き、寄せては返す波のごとく・・・繰り返し。
この曲、メロディーはほとんど同じ音型の繰り返しで、伴奏だけ半音ずつ変わっていくのですね。
これが少しずつ変化していく2人のよう。そしてカタストロフのようなクライマックスを奏でると
また元に戻って・・・。メランコリックな旋律といい、この物語にピッタリな音楽!
で、夫婦の姿はオープニングとは明らかに違う。
お互いにチラチラっと顔を見やりながら、アンジーがブラピの腕を優しくなで、
妻が夫を見るカットで終わるのだ。
うん、なかなか味わいのあるドラマでした。
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