ウィンターズ・ボーン

ウィンターズ・ボーンの画像・ジャケット写真
ウィンターズ・ボーン / ジェニファー・ローレンス
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(5点満点)

53

  • DVD
ジャンル:

「ウィンターズ・ボーン」 の解説・あらすじ・ストーリー

サンダンス映画祭でのグランプリ受賞をはじめ各地の映画祭で評判を呼んだインディーズ系クライム・ヒューマン・ドラマ。残された家族を守るため、行方不明となった父を捜して危険な裏社会へと足を踏み入れていく少女の姿を描く。主演はハリウッド期待の新星、「あの日、欲望の大地で」のジェニファー・ローレンス。監督はこれが長編2作目の新鋭デブラ・グラニック。ミズーリ州の貧しい寒村で病気の母と幼い妹弟と暮らす17歳の少女、リー。とうの昔に家を出ていた父が、自宅を保釈金の担保にしたまま失踪してしまい、自宅差し押さえの窮地に陥っていた。そこで彼女は、自ら父を裁判所へ出頭させるため、その行方を追って危険な裏社会へと乗り込んでいくが…。

「ウィンターズ・ボーン」 の作品情報

製作年: 2010年
製作国: アメリカ
原題: WINTER’S BONE

「ウィンターズ・ボーン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ウィンターズ・ボーンの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
100分 日本語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PG-12 10DRJ20594 2012年04月03日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
37枚 0人 3人

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ユーザーレビュー:53件

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『ツイン・ピークス』のリアル&ネガティブ版?

投稿日:2020/01/12 レビュアー:哲郎

気になっていた作品だけど、タイトルからしてどうも寒々しいダークな内容の感じがして長く敬遠していた。
アメリカの人里離れた山奥に住む白人マイノリティーの地域を舞台に、その因習と「掟」に縛られた閉鎖的な社会を描いており、やはりどうにもやりきれない気分になり、また気が重くなる内容ですね。日本ならこういった作品はだいたい殺人事件を中心にしたサスペンス・ミステリーもの(「金田一耕介」シリーズなど)になるんだけど、あちらでは地方部村落の冷厳な現実をそのまま描くことがよくあって、その評価はともかく、娯楽映画としての楽しみはねぇ...

なんかかつて観たような既視感をもちつつ見てたら、それがわかった。これはあの『ツイン・ピークス』に雰囲気が似ている。あの傑作のオカルト&カルト的な部分を除いて、もっとリアリティをもたせたドラマがこれだ。『ツイン・ピークス』もその自然環境とは裏腹に麻薬に侵された地方の小さな地域社会の暗部を描いているのだ。そしたら中盤あたりで、なんと『ツイン・ピークス』でローラ・パーマーを演じたシェリル・リーが出てきたじゃないの。こりゃなんか曰くをもたせたキャストじゃないかと思われた。

それにしても、アメリカではあれほど荒んだ人間関係の村社会がほんとにあるんですかねぇ...
住んでる人々は男も女もみな荒くれで無教養に見える。無邪気なのは子どもたちだけ。もちろん日本でも深地方へ行けば、古い因習と掟が残る村落は今でもある。しかし、あれほど荒んだ人間関係は表面上は日本ではそう見られないだろう。閉ざされた地域社会で血縁が濃くなっていることがあるかもね。サラブレッドでよく知られていることだが、インブリード(近親交配)は気性が荒くなる傾向があるのだ。そのかわり時折すごい名馬が生まれる場合もある。人間社会でこれが続けば、そりゃ不健全なコミュニティになっていくだろうね。

ジェニファー・ローレンスの演技はよいのだけど、これは映画化の是非を問われる作品と私には思われますね。
作者の伝えたいことはなんとなくわかるものの、小説と映画では求められているものがちがう。こうした冷厳な現実を映画化するなら、「真に伝えたいこと」は娯楽的な要素でうまくカバーする工夫が必要と思うんですね。
なんたって映画は、息苦しい現実世界から逃れ、その時間は別の世界にいられる娯楽の殿堂なわけだから。

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地域の掟に抗いつつも必死に生きようとする娘

投稿日:2019/12/29 レビュアー:Yohey

これはなかなかの映画ですね。アメリカの映画は、楽しくて明るくてドタバタして!!というやつと、拳銃バンバン撃って血みどろの抗争とかするアクションのやつ、とかがだいたいなんですが、この手の田舎の闇の部分の作品もまたいいですね。普段は知ることもないようなアメリカの一部が見えるような感じがして好きです。

アメリカの寒村。おそらく全体が貧困な環境にあるんだろうけど、そんななかでもなんとか生きている人たちの話でした。かなりえぐいシーンもあるんですが、田舎だったらあるんだろうなぁ、というような感じのシーンが多くあって、なかなか良い。犯罪劇ではあるんですが、拳銃でバンバンやるのとは違い、人と人との部分がぐっと出てくる話です。っていうか、田舎だから結局は親戚同士であった色々なことみたいな話になるんだな。

ジェニファー・ローレンスさん、少女ながら、強い女性の目をもっております。彼女の眼力がすばらしい。おぉ、ハンガー・ゲーム!!とか思ったら、この後の作品だったようで、この頃から強さを感じさせる役者だったんだなぁ。ハンガー・ゲームのおかげで色眼鏡でみていたけど、改めて、彼女の良さを知った作品でした。

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アイリッシュの「掟」

投稿日:2019/04/17 レビュアー:趣味は洋画

ウィンターズ・ボーン(2010年アメリカ、カラー100分)

ピーター・ウィアー監督の映画で、85年「刑事ジョン・ブック / 目撃者」という名作がありました。メノー派のプロテスタント一派、アーミッシュの人々の暮らしぶりを織り込んだ作品でした。
ペンシルベニア州の片田舎で、文明社会から離れ、厳格な規律に沿って共同体のコミュニティを作っていたのは、本作「ウィンターズ・ボーン」と似通ったところがあるように思います。

本作はミズーリ州・オザーク高原が舞台ですが、「刑事ジョン・ブック...」と同様、現代のアメリカ社会から隔離されたような貧しい寒村です。そこに住む人々は、いわば「アイリッシュ」の一族です。

この「アイリッシュ」の人々には独自の文化や規則が存在し、厳しい「掟」があります。
この映画は、その「掟」抜きにしては語られないような気もします。

ストーリーは多くのレビュアーさんが記されているとおりですが、私は映画を観始めて間もなく登場する保安官に目を留めました。人々の生活を守る保安官が、どうにも胡散臭く、信用ならない風貌と語り口です。(扮しているのはギャレット・ディラハント/中堅俳優に成長しました)
映画の中で明確な説明は無いのですが、この保安官は「アイリッシュ」の長老(ボス)に買収されていたと思います。情報が筒抜けだったとも思えます。

長老の妻で「アイリッシュ」の実質的なナンバー2であるメラブ(デイル・ディッキー)が、実に強面な女性で、迫力さえ感じました。
「掟」を破る者、破ろうとする者には容赦しない。武力行使もいとわないのです。

寒村の厳しさに加え、気性の激しい人々、口を閉ざして語ることをしない人々、そういう輩に対し、17歳のリー(ジェニファー・ローレンス)は一歩も引きません。
強い女性です。
幼い弟、妹のために、今日をどう生きるかを常に考えている。
(行方不明の父親、精神の堕落した母親、この2人のことよりも、まず弟、妹のことを...)

最初はリーに厳く接した伯父のティアドロップ(ジョン・ホークス)は、後半は人が変わったようにリーを見守ります。又、近所に住むソーニャ(シェリー・ワグナー)は、リーの家に親切に食材を届けてくれます。親友のゲイル(ローレン・スウィーツァー)が、夫に内緒で車を用意してくれたりと、リーのことを心底心配してくれている人々がいるのは救いでした。

ジェニファー・ローレンスが20歳のときの作品ですが、やはり演技の上手さは折り紙付きでした。
競演陣の中で、興味深い人を2人みつけました。
1人はシェリル・リー。そうです、米TV「ツイン・ピークス」でローラ・パーマーを演じた人ですね。
(‘世界で最も美しい死体’として絶賛されました)
もう1人は、テイト・テイラー。
2011年「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー 〜」、2016年「ガール・オン・ザ・トレイン」の監督さんです。

この映画は、救いようのない映画ではありません。
厳しい現実の中にあって、一筋の光明が見いだせる結末となっています。
そのあたり、女性監督、デブラ・グラニック女史が、繊細な演出をみせていました。

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アメリカ

投稿日:2019/04/07 レビュアー:iha

アメリカ、貧困、麻薬、犯罪、寒村。
もうそれだけといったジェニファー・ローレンスの出世作。
麻薬がらみの犯罪で捕まった父は疾走し、
保釈金の担保に入れられた家に暮らす17才のリー。
病気の母親、弟、妹を背負い、
犯罪親戚一同の暮らす田舎町。
アメリカの田舎町の人間はリスを狩って食うんだ。。
リアルな貧困にドン引き。
台湾の公園で見つけたかわいいリスちゃん。。
まてまてーと後を追うと下水に入り、
覗き込むと多数のドブネズミと共に残飯をあさっていたのでした。

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名作かもしれないが

投稿日:2018/12/21 レビュアー:モモイチゴ

疲れる

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