男たちの挽歌

男たちの挽歌の画像・ジャケット写真
男たちの挽歌 / チョウ・ユンファ
全体の平均評価点:
(5点満点)

11

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「男たちの挽歌」 の解説・あらすじ・ストーリー

香港ノワールの火付け役となった傑作アクション。本国公開時には大ヒットとなり、歴代興収記録を塗り替えた。偽札製造を行う組織の元幹部の兄ロンと、香港警察の刑事となった弟チャン。そして兄の親友であり兄弟分であるユンファ。物語は偽札製造組織の陰謀を軸としながら、彼ら3人の兄弟愛と友情を、ド肝抜くガン・アクションに託して見せる。

「男たちの挽歌」 の作品情報

製作年: 1986年
製作国: 香港
原題: 英雄本色/A BETTER TOMORROW

「男たちの挽歌」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

男たちの挽歌 デジタル・リマスター版の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
95分 日本語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/広東語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PDSV300059 2011年07月21日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
35枚 1人 0人

【Blu-ray】男たちの挽歌(ブルーレイ)の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
95分 日本語 1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/広東語
2:ドルビーデジタル/6.1chサラウンドEX/広東語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PDBV300059 2011年07月22日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
15枚 0人 0人

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侠の血脈ネタバレ

投稿日:2017/09/03 レビュアー:さっちゃん

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 久しぶりに観てみました。DVD化された頃は最初に観てからずいぶん経っていたので、記憶もおぼろげでしたので敢えてレヴューはしませんでした。
 その頃に、どなたかのレビューに「この映画を観て心が震えない奴は男じゃない」という趣旨の偉そうなコメントを載っけた記憶があります。それは再見した今回も変わらなかったのですが、観なおして改めて気づいたことがあるので、いくつか書いてみます。
 裏社会の顔役だった兄、それを知らずに警察官の道を選んだ弟。兄の正体を知った弟は、父を目の前で殺されたことも相まって兄を憎む。兄は足を洗おうとするが、昔のしがらみが追いてくる。弟と親友、世話になった恩人、彼らに組織の手が迫り、ついに立ち上がる兄。といったところがプロットですが、これって東映任侠映画にも通じるところがあるような気がします。
 そもそも中国では、男たる者は「侠」をまず守らなければならないという伝統があるそうです。この概念は日本の任侠とは、また違って理解するのは難しいのですが、親友などの関係を超えた自分への信頼に対する自己犠牲まで含めて尽くすという姿勢のことらしいです。
 本作でもホーとマークの間に、また出所したホーを雇うタクシー会社のキンさんとの間にそうしたものが感じられ、弟のキットも次第にそれに気づいていくという展開が見られます。
 最初に観たときはアクションに目が行ってて、登場人物の心情を深く見ていなかったことに再見して気づきました。改めてホー(ティ・ロン)の表情を面に表さない演技からにじみ出てくる哀感を感じました。ストイックなホーに対してコミカルなマーク(チョウ・ユンファ)の対比も物語に味を出しています。
 で、彼らと対決するシンがいなければ物語も盛り上がらなかったでしょう。マークの足元に投げる札とか、先代を躊躇なく撃ち殺すところとか、彼には「侠」の要素は全くありません。香港映画の悪役に相応しい人物でしょう。
 そこに警察が絡んで三つ巴の構図が、クライマックスへ向けての動きを加速させます。レスリー・チャンが血気盛んな、でも、まだ若くて頼りないホーの弟キットをうまく演じています。兄を逮捕すると息巻くキットを「現実は違う」といさめる部長も厳しくも人情を知っている苦労人といったキャラクターで好きです。冷徹そうで妙な愛嬌がある台湾警察の警部も改めて注目しました。
 ここで、アクションの方に目を向けると、やっぱり派手な銃撃戦が本作の特徴ですね。それまでの香港映画というとジャッキー・チェンの刑事ものでもカンフー・アクションから派生した身体を使ったものが主流でしたが、本作から弾をばら撒く、ある意味リアルな銃撃戦が主流になったように思います。
 特にチョウ・ユンファが宴会場にいるボスの甥を襲撃する場面は、多分、ハリウッド映画にも影響を与えていると思います。植木鉢に拳銃を隠し、二挺拳銃で乱射し、撃ち尽くすと拳銃を捨て隠してあった銃を拾って銃撃を続けるというのは映像としてはゾクゾクするほどのインパクトがあります。撃たれた方のリアクションがなんとなくカンフー・アクションのそれを引きずっているようにも見えますが。
 ただし、現実的に考えると彼は素手で銃を握っているので、それを捨てていくと指紋からすぐに逮捕となるのでアウトでしょう。植木鉢まで銃を取りに行くよりは弾倉を入れ替えた方が早いでしょうし。まぁ、映画的嘘というか演出にケチをつける気はないのですが一寸、気になったので。
 さて、”趣味の時間”も出演銃(?)の解説に進んで行きましょう。この映画や『ダイ・ハード』『リーサル・ウェポン』などで有名になったのが、少し前に米軍に正式採用されたベレッタM92ですが、それ以外にも気になる銃が出演しておりますので、気がついたものを挙げてみます。
 まず、台湾でホーが使っていたのがS&W・M39です。これはアメリカ製としては初の9mm×19を使う拳銃です。次にキットが使っているのは多分、S&W・M10ミリタリー&ポリスの2.5インチモデルだと思います。フレームの大きさからの推測です。
 マークが偽札工場からテープを奪うときにはベレッタのほかにブローニング・ハイパワーも持っています。これは弾倉に13発入るのでベレッタの15発と合わせて28発の連射が可能です(薬室に1発入れておけば30発!)。
 クライマックスの港での銃撃戦にはホーがMP5、マークがミニ・ウージー。シンや部下はイングラムM10あたりのサブマシンガンでバリバリ撃ちまくります。拳銃は、ほとんどがベレッタですが、途中、キットがコルト・パイソンを拾って使い、ラストにも効果的に使われております。
 まだまだ書きたいことは色々ありますが、とりあえず、この辺りで終わりにしたいと思います。(多分、そろそろ字数制限でしょうし。)

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C級アクション

投稿日:2015/11/23 レビュアー:alterd

失敗だった。
「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」がB級ならC級と言った所か。
金が少し掛ったテレビ・ドラマくらいだった。
説明文の「傑作アクション」に騙された。
今をときめくジョン・ウーも初期はこの程度だったのだ。
しかし、香港ノワールには「インファナル・アフェア」のような本物の傑作もあるし難しい所ではある。
ただ、多分、それで観たのだろうが、チョウ・ユンファの演技だけは光っていた。

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男たちの挽歌ネタバレ

投稿日:2014/12/09 レビュアー:片山刑事

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 脇役でありながら、マッチを加えながら拳銃を撃ちまくるチョウ・ユンファのカッコよさは最高でした。
 敵にボコボコにされて、逃げた後。夜景を見て「香港の夜景がこんなに綺麗だったとはな。でも、綺麗な分哀しみがある」みたいな相当な熱い台詞を言えちゃうのが凄いです。
 やっぱり、銃撃戦のカッコよさは抜群で。特に、開始30分にあるチョウ・ユンファが中華料理屋の鉢植えに拳銃を仕込みながら、復讐相手のところに乗り込む場面は熱すぎます。

 開始30分で事件が起きて、3年が経ちますが。いったい、その3年で何があったのかというくらい人間関係が逆転していて驚きます。兄貴分だったチョウ・ユンファ、どんだけ落ちぶれちゃったの? 

 主人公であるかつての幹部が、刑務所を出てきたらタクシードライバーとして普通に暮らしたいといいますが。黒社会に生きていた男が、そこまで普通の生活を望みたいという動機が弱い印象を受けました。
 弟が刑事だからというのが1番の理由でしょうが、そこにいたるまで辞めようとは思わなかったのかと見てしまいます。
 それに、マフィアの人たち。もう兄貴をほうっておいてあげなよ。

 とはいえ、クライマックスで兄貴を認めなかった弟の刑事と一度は現場から去ったチョウ・ユンファが船を引き返して。全員でカタキ役たちに立ち向かう姿は感動的で、その爆破の量と同じくらい気持ちも爆発してみることが出来ました。
 そして、弟に向かってチョウ・ユンファが「この勇気をみろ! お前の兄貴はもう償った」と語る場面は映画史に残る名場面だと思いました。

 テーマ曲、流れすぎかな? と思ってしまいましたが。とても熱くて面白い映画でした。

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熱い!ダサい!けど面白い。

投稿日:2014/04/19 レビュアー:ゆういちろう

80年代後半〜90年代前半にかけて一世を風靡した「香港ノワール」の先駆けであり代表作。
今観るとこの時代(かつ香港映画)特有のクサさとダサさもあるのだが、シンプルな筋立てがやはり面白い。

香港映画はこの後、ウォン・カーウァイ(『欲望の翼』『恋する惑星』)などの出現によって、お洒落で洗練された作品が主流になるものの、さらにその後の『インファナル・アフェア』を代表する2000年代ノワールに隔世遺伝して、その命脈が生き続けている。

本作をひと言で表現すれば、男と仁義の映画。かつては黒社会で名をはせたホーと、警察官になった弟の葛藤、さらにホーを慕う弟分マークとの命さえ惜しまない友情が描かれる。
まあ熱い、熱苦しい。これは間違いなく好き嫌いがハッキリ分かれるだろうが、ハマる人はとことんハマるカロリーの高さだと思う。少なくとも僕は好きだ。

ビデオバブルの頃は同ジャンルの作品も数多くリリースされていたのに、今はあまり見かけないのが残念。ただし現代香港ノワールの旗手といわれるジョニー・トーの近作は、比較的多く出回っているので、チェックしてみるのもアリかもしれない。

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なにかユーモラス

投稿日:2011/12/02 レビュアー:なおくん

初めて見た本作品。
今迄見ていなかったことが悔やまれる程面白い!
ストーリーの面白さはもちろん、味ある出演者がすごく恰好良い!
この手の作品大好きなのになぜ今迄見なかったんだろう?
相当前の作品なのにすごい新鮮!
いつまでも変わらない人気の意味が理解出来た。
2見るぞっ!w

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