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西暦2054年、ワシントンDC。政府は膨大な凶悪犯罪を防ぐ策として、ある画期的な方法を開発し、大きな成果をあげていた。それは、予知能力者を利用して凶悪犯罪が起こる前に犯人を逮捕してしまうというシステムであった。このシステムのお陰でワシントンDCの犯罪件数は激減、将来的にはアメリカ全土で採用されるべく準備が整えられていた。そんなある日、このシステムを管理する犯罪予防局のチーフ、ジョン・アンダートンが“36時間後に見ず知らずの他人を殺害する”と予知され、告発されてしまう。追う立場が一転して追われる立場になったジョンは、自らの容疑を晴らそうと奔走するのだが、彼は既に大きな陰謀に巻き込まれていたのだった……。【商品リクエスト対象商品】
製作年: |
2002年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
MINORITY REPORT |
監督: |
スティーブン・スピルバーグ |
---|---|
製作: |
ボニー・カーティス 、 ヤン・デ・ボン |
製作総指揮: |
ロナルド・シュセット 、 ゲイリー・ゴールドマン 、 ロナルド・シャセット |
出演: |
トム・クルーズ 、 コリン・ファレル 、 サマンサ・モートン 、 マックス・フォン・シドー 、 ロイス・スミス 、 ピーター・ストーメア 、 ティム・ブレイク・ネルソン 、 マイク・バインダー 、 ロイス・スミス |
脚本: |
スコット・フランク 、 ジョン・コーエン[脚本] 、 スコット・フランク |
---|---|
原作: |
フィリップ・K・ディック |
撮影: |
ヤヌス・カミンスキー |
音楽: |
ウィリアムズ(ジョン) |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
146分 | 日本語・英語 | 1:DTS/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語/(堀内賢雄&根谷美智子バージョン) 4:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語/(須賀貴匡&水樹奈々バージョン) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXBR20918 | 2003年05月23日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
28枚 | 1人 | 2人 |
収録時間:
146分
字幕:
日本語・英語
音声:
1:DTS/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語/(堀内賢雄&根谷美智子バージョン)
4:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語/(須賀貴匡&水樹奈々バージョン)
レイティング:
記番:
FXBR20918
レンタル開始日:
2003年05月23日
在庫枚数
28枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
2人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
146分 | 日本語・英語 | 1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語/(ロスレス) 2:DTS/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXXD20918 | 2010年05月28日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
15枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
146分
字幕:
日本語・英語
音声:
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語/(ロスレス)
2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
FXXD20918
レンタル開始日:
2010年05月28日
在庫枚数
15枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
146分 | 日本語・英語 | 1:DTS/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語/(堀内賢雄&根谷美智子バージョン) 4:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語/(須賀貴匡&水樹奈々バージョン) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXBR20918 | 2003年05月23日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
28枚 | 1人 | 2人 |
収録時間:
146分
字幕:
日本語・英語
音声:
1:DTS/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語/(堀内賢雄&根谷美智子バージョン)
4:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語/(須賀貴匡&水樹奈々バージョン)
レイティング:
記番:
FXBR20918
レンタル開始日:
2003年05月23日
在庫枚数
28枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
2人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
146分 | 日本語・英語 | 1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語/(ロスレス) 2:DTS/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXXD20918 | 2010年05月28日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
15枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
146分
字幕:
日本語・英語
音声:
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語/(ロスレス)
2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
FXXD20918
レンタル開始日:
2010年05月28日
在庫枚数
15枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
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プロフェシー
公開当時に劇場で観て以来の再鑑賞。
その時の感想は
設定と犯罪を予知する映像を見る方法の斬新さはいいけど
ストーリーとしてはあまりグっとこず
尺の長さもあって「面白い!」にはならなかった
というもの。
劇場で観るということで期待感も高く
ましてやトム・クルーズの作品だし
ハズレはないだろうという気持ちだったことを思い出します。
そんな記憶が残った状態での再鑑賞
こういう場合の再鑑賞ではよくあることだけど
一度目より面白いと感じました。
コレはなんなんでしょうね。
どういう展開かわかっているという心のゆとりか
期待値がイタズラに上がっていないからなのか
こうなってほしいという展開が裏切られると
なんだよ
つまんねぇなぁになりがちですが
そういうのがないので以前は感じれなかった
見落としていた感じ落としていた部分がわかり
楽しめたのでしょうか。
今観ても予知映像を観る方法は斬新だし
トム・クルーズのマネして
手を空中で動かしたくなる気持ちが
アリよりのアリです。
時々つまらんコメディシーンのようなものも挿まれますが
陰謀の真実へ向け
結末を知っていても気持ちが昂っていくいくのを感じました。
2054年
あと30年ちょっとですか
あと30年ではこんな世界に辿り着けるとは思いませんが
平成元年のころは
現在のような世界になっているとは思いもしなかったし
通信や情報の分野の目覚ましい発展の過程を観れば
あながち「ない」世界ではないのかもしれません。
実際、このクオリティではないかもしれませんが
トム・クルーズのが空中で手を動かすアレ
情報を操作するアレ
ホログラム技術は、既にありますよね、確か(笑)
人間が想像したものは実現する
そのうち犯罪も予知すれば
車も空を飛んじゃうんでしょうかなぇ
認証システム等
現在は身近になった技術が詰め込まれていた作品
予言的要素の強い作品だったのかもしれません。
そういえばこの映画を観て
「マイノリティ」という言葉の意味を知ったような・・・
娯楽から言葉、特に英語を知ることって
とても多いですよね。
顔面変化薬みたいなので顔を変えたトム・クルーズ
そんなに劇的に変わってねーし(笑)
アレだと気付かれるし(笑)
このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています
わざとらしい
マイノリティ・リポート(2002年アメリカ、カラー145分)
スピルバーグ+トム・クルーズだから面白い、傑作、いやいや決して断定はできませんね。
公開時からかなりの話題で盛り上がった記憶がありますが、私は意識的にスルーしてました。
今回初見ですが、結果、スルーしていて正解でした。面白くない映画です。
多くのレビューの方々の高評価・好評価のなかですが、私には高揚感も無縁、感情移入も無縁、ただただ145分を冷ややかに見ておりました。
近未来世界といっても、なにか取って付けたような印象ですし、トム・クルーズの、あの‘お得意顔’がキライです。 08年「ワルキューレ」は格段に良かったのですが。
依ってストーリーのサビに触れる気力も失せているのですが、キャストについては少々述べておきたいと思います。
マックス・フォン・シドー、ロイス・スミス、この2人の名優は相変わらずの存在感があります。
出ているだけで十分満足...そんな印象です。
アガサを演じたサマンサ・モートン。
ウディ・アレンの99年「ギター弾きの恋」のハッティ役が印象深いです。当時の印象は、見た目はまるで‘子ども’。口が不自由で内気、少女のような無邪気さをもった女性...そんなイメージ。
とにかく個性的な女優さんです。
演出にも多くの工夫がなされ、莫大な資金も投入されている映画とは思いますが、全体的に「わざとらしさ」が鼻を衝く...終始そんな感じがする映画でした。
このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています
ヤカモトの瞳
久し振りにスカパにて これは再見 まったく見直してなかったね
冒険的な とても良いスピルバーグ 正月にはもってこいだ
CGよりも 銀残しのような奇妙なざらっとした映像が効いてるね
未来が見えるとゆう設定にかこつけた映像の全面的実験が古びていない
見る事がテーマなので あらゆる万華鏡の様な映像と不気味な目ん玉が
フューチャーされる これが映画の語りだ
前半はまたも トムクルがバスタキートンと化して 不思議の国のアリス
のガジェット化した世界を彷徨っている様なユーモアがあって こんなに
面白かったかしらと 再見は楽しいね
韓国料理みたいな名前のプリコグの脳からイメージをダウンロードする
なんてのは 最大のミッションインポだね こりゃあ これもまた荒唐無稽
ながら 沈黙サイレンスよりブレインマッサージになってるよ
ペドフィリアの危ないテーマなど 全体が喪失と憂愁に満たされる夢の
物語映画に 魅了された 今年もまた マイノリティレポートなレヴューを
続けるよ 乞うご期待
このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています
予知による管理社会
2002年公開の本作は、私がディスカス会員になる前の作品で、レビューはしていない。
なので、当時の感想を確認できないのだけれど、
今回の鑑賞の方がより理解できたと思う。
舞台となる2054年には、まだ37年もあるが、
網膜認証とか未来の交通システム(自動操縦)など、
実現されつつあるのがスゴイ。
ジョン・アンダートン(トム・クルーズ)が逃亡する際の自動車が、水平にだけじゃなく垂直方向にも走行できるのは感動だった。
凶悪犯罪未然防止システムが開発され、
凶悪犯罪(=殺人)が起こる前に犯人を逮捕してしまうというそれは、
プリコグと呼ばれる3人の予知能力者たちの力に支えられていた。
画期的なシステムによって、殺人事件ゼロの社会が保証された。
と言えば聞こえは良いが、メチャクチャ個人が管理された社会。
これって、とても怖いことでは?
至る所に網膜認証のカメラが設置され、街を歩けば、バーチャルの人物から名前を呼ばれて商品を勧められる。
地下鉄に乗れば、即時に居場所が特定され、降車するであろう最寄駅に警官が急行する。
近頃、議論されている「テロ等準備罪法案」の“テロ”の部分を“殺人”に置き換えて考えてしまった。
ジョン・アンダートン(トム・クルーズ)は元刑事で、今は犯罪予防局のチーフだったが、
ある日、この彼が殺人事件の加害者として予知されてしまう。
被害者となるのは、アンダートンの見ず知らずの男。
そんな未知の人物にアンダートンは、何故殺意を抱くようになるのか?
アンダートンは、システム開発者の元を訪ね、システムには“マイノリティ・リポート”と呼ばれる少数報告があることを知る。
システムにとって、3人のプリコグの予知の統合が必須であるのに、
例外があってはシステムの邪魔になる。
つまり、マイノリティ・リポートは無視(除外)されていたのだ。
マイノリティ・リポートが示す真実を探るため
アンダートンはプリコグの一人、アガサを連れ出す。
管理システムの眼から逃れるための準備、
アガサを連れて逃亡する時にも彼女の予知能力は発揮され
彼女が「傘を取って!」と言った意味が分かる過程は面白かった。
スパイダーと呼ばれる熱源を察知する足長蜘蛛状の機械が、
アンダートンが氷風呂の中で吐いた息に集まってくるシーンはドキドキした。
結局、アンダートンが殺人者として予知された通りの結果を迎えるのだが、
マイノリティ・リポートが指し示す真実は他のところにあったのだ。
途中でからくりには気づいてしまったが、
十数年前の作品ではあっても劣化はしていない。
今観ても十分に楽しめる作品だと思う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドローンを初めて知った作品がこれだったと思っていて、
それを確認する意味もあっての鑑賞だった。
しかし、ドローンは登場せず。
思い違いだったことが分かった。
このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています
面白いけど、何回も見れる映画ではない。特にラストがしょぼい。
意図的に雑な映像でとられた画作り。みんなが夢見る未来的な世界観。そしてSF感バッチリの犯罪予知し、犯罪を犯す前の被疑者を捕まえるという、面白すぎる設定。
どこをとっても天下一品。
しかし、ラストの終わり方が痛い。それまでのドキドキワクワクをすべて裏切られるショボ〜イラストなのだ。
このラストである限り、この映画が私のお気に入り映画に入ることは未来永劫ないだろう。
☆4つ。
このレビューは気に入りましたか? 0人の会員が気に入ったと投稿しています
マイノリティ・リポート
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:242件
投稿日
2019/07/10
レビュアー
ビンス公開当時に劇場で観て以来の再鑑賞。
その時の感想は
設定と犯罪を予知する映像を見る方法の斬新さはいいけど
ストーリーとしてはあまりグっとこず
尺の長さもあって「面白い!」にはならなかった
というもの。
劇場で観るということで期待感も高く
ましてやトム・クルーズの作品だし
ハズレはないだろうという気持ちだったことを思い出します。
そんな記憶が残った状態での再鑑賞
こういう場合の再鑑賞ではよくあることだけど
一度目より面白いと感じました。
コレはなんなんでしょうね。
どういう展開かわかっているという心のゆとりか
期待値がイタズラに上がっていないからなのか
こうなってほしいという展開が裏切られると
なんだよ
つまんねぇなぁになりがちですが
そういうのがないので以前は感じれなかった
見落としていた感じ落としていた部分がわかり
楽しめたのでしょうか。
今観ても予知映像を観る方法は斬新だし
トム・クルーズのマネして
手を空中で動かしたくなる気持ちが
アリよりのアリです。
時々つまらんコメディシーンのようなものも挿まれますが
陰謀の真実へ向け
結末を知っていても気持ちが昂っていくいくのを感じました。
2054年
あと30年ちょっとですか
あと30年ではこんな世界に辿り着けるとは思いませんが
平成元年のころは
現在のような世界になっているとは思いもしなかったし
通信や情報の分野の目覚ましい発展の過程を観れば
あながち「ない」世界ではないのかもしれません。
実際、このクオリティではないかもしれませんが
トム・クルーズのが空中で手を動かすアレ
情報を操作するアレ
ホログラム技術は、既にありますよね、確か(笑)
人間が想像したものは実現する
そのうち犯罪も予知すれば
車も空を飛んじゃうんでしょうかなぇ
認証システム等
現在は身近になった技術が詰め込まれていた作品
予言的要素の強い作品だったのかもしれません。
そういえばこの映画を観て
「マイノリティ」という言葉の意味を知ったような・・・
娯楽から言葉、特に英語を知ることって
とても多いですよね。
顔面変化薬みたいなので顔を変えたトム・クルーズ
そんなに劇的に変わってねーし(笑)
アレだと気付かれるし(笑)
投稿日
2019/01/10
レビュアー
趣味は洋画マイノリティ・リポート(2002年アメリカ、カラー145分)
スピルバーグ+トム・クルーズだから面白い、傑作、いやいや決して断定はできませんね。
公開時からかなりの話題で盛り上がった記憶がありますが、私は意識的にスルーしてました。
今回初見ですが、結果、スルーしていて正解でした。面白くない映画です。
多くのレビューの方々の高評価・好評価のなかですが、私には高揚感も無縁、感情移入も無縁、ただただ145分を冷ややかに見ておりました。
近未来世界といっても、なにか取って付けたような印象ですし、トム・クルーズの、あの‘お得意顔’がキライです。 08年「ワルキューレ」は格段に良かったのですが。
依ってストーリーのサビに触れる気力も失せているのですが、キャストについては少々述べておきたいと思います。
マックス・フォン・シドー、ロイス・スミス、この2人の名優は相変わらずの存在感があります。
出ているだけで十分満足...そんな印象です。
アガサを演じたサマンサ・モートン。
ウディ・アレンの99年「ギター弾きの恋」のハッティ役が印象深いです。当時の印象は、見た目はまるで‘子ども’。口が不自由で内気、少女のような無邪気さをもった女性...そんなイメージ。
とにかく個性的な女優さんです。
演出にも多くの工夫がなされ、莫大な資金も投入されている映画とは思いますが、全体的に「わざとらしさ」が鼻を衝く...終始そんな感じがする映画でした。
投稿日
2019/01/04
レビュアー
裸足のラヴァース 2.0久し振りにスカパにて これは再見 まったく見直してなかったね
冒険的な とても良いスピルバーグ 正月にはもってこいだ
CGよりも 銀残しのような奇妙なざらっとした映像が効いてるね
未来が見えるとゆう設定にかこつけた映像の全面的実験が古びていない
見る事がテーマなので あらゆる万華鏡の様な映像と不気味な目ん玉が
フューチャーされる これが映画の語りだ
前半はまたも トムクルがバスタキートンと化して 不思議の国のアリス
のガジェット化した世界を彷徨っている様なユーモアがあって こんなに
面白かったかしらと 再見は楽しいね
韓国料理みたいな名前のプリコグの脳からイメージをダウンロードする
なんてのは 最大のミッションインポだね こりゃあ これもまた荒唐無稽
ながら 沈黙サイレンスよりブレインマッサージになってるよ
ペドフィリアの危ないテーマなど 全体が喪失と憂愁に満たされる夢の
物語映画に 魅了された 今年もまた マイノリティレポートなレヴューを
続けるよ 乞うご期待
投稿日
2017/07/23
レビュアー
kazupon2002年公開の本作は、私がディスカス会員になる前の作品で、レビューはしていない。
なので、当時の感想を確認できないのだけれど、
今回の鑑賞の方がより理解できたと思う。
舞台となる2054年には、まだ37年もあるが、
網膜認証とか未来の交通システム(自動操縦)など、
実現されつつあるのがスゴイ。
ジョン・アンダートン(トム・クルーズ)が逃亡する際の自動車が、水平にだけじゃなく垂直方向にも走行できるのは感動だった。
凶悪犯罪未然防止システムが開発され、
凶悪犯罪(=殺人)が起こる前に犯人を逮捕してしまうというそれは、
プリコグと呼ばれる3人の予知能力者たちの力に支えられていた。
画期的なシステムによって、殺人事件ゼロの社会が保証された。
と言えば聞こえは良いが、メチャクチャ個人が管理された社会。
これって、とても怖いことでは?
至る所に網膜認証のカメラが設置され、街を歩けば、バーチャルの人物から名前を呼ばれて商品を勧められる。
地下鉄に乗れば、即時に居場所が特定され、降車するであろう最寄駅に警官が急行する。
近頃、議論されている「テロ等準備罪法案」の“テロ”の部分を“殺人”に置き換えて考えてしまった。
ジョン・アンダートン(トム・クルーズ)は元刑事で、今は犯罪予防局のチーフだったが、
ある日、この彼が殺人事件の加害者として予知されてしまう。
被害者となるのは、アンダートンの見ず知らずの男。
そんな未知の人物にアンダートンは、何故殺意を抱くようになるのか?
アンダートンは、システム開発者の元を訪ね、システムには“マイノリティ・リポート”と呼ばれる少数報告があることを知る。
システムにとって、3人のプリコグの予知の統合が必須であるのに、
例外があってはシステムの邪魔になる。
つまり、マイノリティ・リポートは無視(除外)されていたのだ。
マイノリティ・リポートが示す真実を探るため
アンダートンはプリコグの一人、アガサを連れ出す。
管理システムの眼から逃れるための準備、
アガサを連れて逃亡する時にも彼女の予知能力は発揮され
彼女が「傘を取って!」と言った意味が分かる過程は面白かった。
スパイダーと呼ばれる熱源を察知する足長蜘蛛状の機械が、
アンダートンが氷風呂の中で吐いた息に集まってくるシーンはドキドキした。
結局、アンダートンが殺人者として予知された通りの結果を迎えるのだが、
マイノリティ・リポートが指し示す真実は他のところにあったのだ。
途中でからくりには気づいてしまったが、
十数年前の作品ではあっても劣化はしていない。
今観ても十分に楽しめる作品だと思う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドローンを初めて知った作品がこれだったと思っていて、
それを確認する意味もあっての鑑賞だった。
しかし、ドローンは登場せず。
思い違いだったことが分かった。
投稿日
2017/05/18
レビュアー
ひゅう助意図的に雑な映像でとられた画作り。みんなが夢見る未来的な世界観。そしてSF感バッチリの犯罪予知し、犯罪を犯す前の被疑者を捕まえるという、面白すぎる設定。
どこをとっても天下一品。
しかし、ラストの終わり方が痛い。それまでのドキドキワクワクをすべて裏切られるショボ〜イラストなのだ。
このラストである限り、この映画が私のお気に入り映画に入ることは未来永劫ないだろう。
☆4つ。