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空中庭園 / 小泉今日子

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旧作

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「空中庭園」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

 “ダンチ”と呼ばれる東京郊外のニュータウン。そこに暮らす京橋家では、“家族の間で隠し事をつくらない”というのが一家のルール。だが内実は、それぞれ誰にも言えない秘密を抱えていた。娘のマナは学校をサボってショッピングセンターや見知らぬ男とラブホテルに行き、弟のコウも学校をサボりがち。また父の貴史は浮気に走り、妻の絵里子はベランダのガーデニングにいそしみながら、母との長年の因縁に悩んでいた。そんなある日、ひょんなことから貴史の愛人ミーナがコウの家庭教師として京橋家にやって来る…。

「空中庭園」 の作品情報

作品情報

製作年:

2005年

製作国:

日本

「空中庭園」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

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青い春

板尾創路の脱獄王

富士ファミリー

映画 深夜食堂

ユーザーレビュー:82件

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1〜 5件 / 全82件

投稿日:2017/12/06 レビュアー:ビンス

原作が面白かったという記憶が
薄れてきた頃にこの映画版を観てみました。
キョンキョンはこういう
乾いた役どころが似合ってしまいます。
多かれ少なかれ
家族という枠組みの中で暮らす人間は
この物語の中の家族と大差ない感情を持ち
家族の中の自分という役柄を演じ
長い長い劇を進行させていってるのだと思います。
それは会社や社会という枠組みでも同じことが言えて
枠組みの大きさの違いだけで
演じることに変わりはない
そこに意識的、無意識に、という感覚はあるでしょうが
それすらも意識的に意識してる、と
意識的に無意識になっている、の
2つしかなくて
無意識的に無意識はないと思います。
他人から見られる自分
自分が推し出したい自分
こうなりたい自分
求められる自分
歯止めがかかるのは自己防衛
いたわりながらもはみ出すのは欲望の漏洩
実はそれすらも
バランスなのかもしれません。
刃を振りかざすのは
相手が受け身をとってくれるから
その受け身を信頼しているから
そういう信頼関係を
この家族に感じました。

それにしても永作さんのキャラクターは
かなりぶっ飛んでて楽しかったです。

杏ちゃんはイメージと違いました。
それに対してアメージング板尾さんは
素晴らしい仕上がりでした(笑)
本当の板尾さんは
あんなことすらも動じないで
サラリと受け流しそうですけどね(笑)

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空中庭園 ネタバレ

投稿日:2014/10/16 レビュアー:片山刑事

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冒頭、家族の朝食の風景。けれど娘がいきなり「私ってどこで仕込まれたの?」という質問をする。そして両親はラブホテルの話をして質問に答える。
 朝っぱらからこんな会話をする家族の違和感。
 この家族のルールは「絶対に秘密を作らない」というものがあって、何でも話して一見すると理想な家族。
 けれど出勤通学の朝のバス、家族みんなバラバラに座って無表情。ゆら〜ゆら〜っと揺れるカメラ。360度回転するカメラ。振り子のような映像がただでさえ感じる違和感を倍増させます。

 序盤はそんな秘密を持たない掟の家族だったけど。娘と息子は学校をさぼり、父親は不倫してる。そして主人公の母親も隠し事をしていて。
 過去のトラウマが描かれ、極度に自分が孤独になることを恐れている。そのため学芸会のような家族を演じることによって相手の気持ちを理解しているような気持ちになっているだけ。
 
 映画は徐々に家族の仮面を剥がしていって、クライマックスは誕生日会から祖母の過去の話から、途中の台詞であった「思い込み」が噴き出してきて、自分の思い込みと他人の思い込みがぶつかり血の雨を降らせる。
 血が降って叫びそこから家族の再生が始まる。そしてこれからこの家族はどうなっていくのだろうか? と食卓に飾られたガーデニングの一輪の花を見て考える映画で面白かったです。

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B 母を反面教師として作り上げた家庭はダークサイドだった ネタバレ

投稿日:2011/12/24 レビュアー:かづしげ

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“家族の間で隠し事をつくらない”との大原則を持つ一見幸福な家庭はウソの塊。  キョンキョン、板尾、鈴木杏、大楠道代らの演技競演が見所。

 絵里子(小泉)は表面的にはウソをつかず言わなくても好いことまであらわにするが、本音をごまかして自身にウソをついて生きて来た為人格的に崩壊する。その母(大楠)は逆。ウソは方便としてその場に合わせて、あるいは生活の為にウソをつくが、本音を大事にして生きて来た。親子ゆえか、分ってくれるだろうとの思い込みで、娘絵里子に伝わる愛を示せなかったこと。それが母の最大の罪だった。
 ラストがやや分りにくい。エンドロールでは円形ダイニングテーブルにチューリップの一輪挿しが飾られていた。ラストシーンと絡めると結局死んだのかともとれるが、テーブルの真ん中に置かれていた所に注意すると、単なる家庭の崩壊を暗示しただけかも。
 演出面では、時折残虐な心象風景が織り交ぜられ、各シーンに緊張感が生まれ引き込まれた。
 

※レーティングは、A+,A,A->B+,B,B->C+,C,C- の9段階。

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7点満点中

投稿日:2010/03/29 レビュアー:ビリケン

1点

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★★★★★★★★☆☆星8 ネタバレ

投稿日:2010/02/09 レビュアー:canon

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この作品、凄く好きです。

「家族とは何か」という母体である普遍的なテーマの上に、母親へのトラウマが非常に巧く、濃く描かれています。
しっかりとしたトラウマ映画ですね。

置き換えられた記憶…、「家族とは何か」の前に、「真実とは何か」を、深く考えさせられました。

花を使って「真偽」を表現していたのも、うまいなぁと思いました。
カメラワーク然り美術然り、全てでこの家族を表現していました。

小泉今日子さんの演技だけとっても拍手です。

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1〜 5件 / 全82件

空中庭園

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:82件

投稿日

2017/12/06

レビュアー

ビンス

原作が面白かったという記憶が
薄れてきた頃にこの映画版を観てみました。
キョンキョンはこういう
乾いた役どころが似合ってしまいます。
多かれ少なかれ
家族という枠組みの中で暮らす人間は
この物語の中の家族と大差ない感情を持ち
家族の中の自分という役柄を演じ
長い長い劇を進行させていってるのだと思います。
それは会社や社会という枠組みでも同じことが言えて
枠組みの大きさの違いだけで
演じることに変わりはない
そこに意識的、無意識に、という感覚はあるでしょうが
それすらも意識的に意識してる、と
意識的に無意識になっている、の
2つしかなくて
無意識的に無意識はないと思います。
他人から見られる自分
自分が推し出したい自分
こうなりたい自分
求められる自分
歯止めがかかるのは自己防衛
いたわりながらもはみ出すのは欲望の漏洩
実はそれすらも
バランスなのかもしれません。
刃を振りかざすのは
相手が受け身をとってくれるから
その受け身を信頼しているから
そういう信頼関係を
この家族に感じました。

それにしても永作さんのキャラクターは
かなりぶっ飛んでて楽しかったです。

杏ちゃんはイメージと違いました。
それに対してアメージング板尾さんは
素晴らしい仕上がりでした(笑)
本当の板尾さんは
あんなことすらも動じないで
サラリと受け流しそうですけどね(笑)

空中庭園

投稿日

2014/10/16

レビュアー

片山刑事

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冒頭、家族の朝食の風景。けれど娘がいきなり「私ってどこで仕込まれたの?」という質問をする。そして両親はラブホテルの話をして質問に答える。
 朝っぱらからこんな会話をする家族の違和感。
 この家族のルールは「絶対に秘密を作らない」というものがあって、何でも話して一見すると理想な家族。
 けれど出勤通学の朝のバス、家族みんなバラバラに座って無表情。ゆら〜ゆら〜っと揺れるカメラ。360度回転するカメラ。振り子のような映像がただでさえ感じる違和感を倍増させます。

 序盤はそんな秘密を持たない掟の家族だったけど。娘と息子は学校をさぼり、父親は不倫してる。そして主人公の母親も隠し事をしていて。
 過去のトラウマが描かれ、極度に自分が孤独になることを恐れている。そのため学芸会のような家族を演じることによって相手の気持ちを理解しているような気持ちになっているだけ。
 
 映画は徐々に家族の仮面を剥がしていって、クライマックスは誕生日会から祖母の過去の話から、途中の台詞であった「思い込み」が噴き出してきて、自分の思い込みと他人の思い込みがぶつかり血の雨を降らせる。
 血が降って叫びそこから家族の再生が始まる。そしてこれからこの家族はどうなっていくのだろうか? と食卓に飾られたガーデニングの一輪の花を見て考える映画で面白かったです。

B 母を反面教師として作り上げた家庭はダークサイドだった

投稿日

2011/12/24

レビュアー

かづしげ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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“家族の間で隠し事をつくらない”との大原則を持つ一見幸福な家庭はウソの塊。  キョンキョン、板尾、鈴木杏、大楠道代らの演技競演が見所。

 絵里子(小泉)は表面的にはウソをつかず言わなくても好いことまであらわにするが、本音をごまかして自身にウソをついて生きて来た為人格的に崩壊する。その母(大楠)は逆。ウソは方便としてその場に合わせて、あるいは生活の為にウソをつくが、本音を大事にして生きて来た。親子ゆえか、分ってくれるだろうとの思い込みで、娘絵里子に伝わる愛を示せなかったこと。それが母の最大の罪だった。
 ラストがやや分りにくい。エンドロールでは円形ダイニングテーブルにチューリップの一輪挿しが飾られていた。ラストシーンと絡めると結局死んだのかともとれるが、テーブルの真ん中に置かれていた所に注意すると、単なる家庭の崩壊を暗示しただけかも。
 演出面では、時折残虐な心象風景が織り交ぜられ、各シーンに緊張感が生まれ引き込まれた。
 

※レーティングは、A+,A,A->B+,B,B->C+,C,C- の9段階。

7点満点中

投稿日

2010/03/29

レビュアー

ビリケン

1点

★★★★★★★★☆☆星8

投稿日

2010/02/09

レビュアー

canon

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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この作品、凄く好きです。

「家族とは何か」という母体である普遍的なテーマの上に、母親へのトラウマが非常に巧く、濃く描かれています。
しっかりとしたトラウマ映画ですね。

置き換えられた記憶…、「家族とは何か」の前に、「真実とは何か」を、深く考えさせられました。

花を使って「真偽」を表現していたのも、うまいなぁと思いました。
カメラワーク然り美術然り、全てでこの家族を表現していました。

小泉今日子さんの演技だけとっても拍手です。

1〜 5件 / 全82件