名犬ラッシー

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わたしは子供の頃、映画版ラッシーと刑事犬カールが大好きだった
わたしの家でも犬を飼っており、皆さんもそうだろうが犬というのはわたしたちに取ってはパートナーとも言えるのかもしれない、だがそれは人間のエゴだという事も、同時に認識していなければならず、本作の様に奇麗事だけではない事も頭に入れて観れば、何かしら答えが見えてくるかもしれません。

鍵っ子ジョンはある日迷子になっていた子犬を拾います、あまりの可愛さに家で飼う事ににしたジョン、子犬は可愛い風貌と子犬ながらの好奇心で家中を走り回ります、そんな子犬がたまらなく可愛いジョンは子犬の虜になっていきます
そんなある日、子犬を拾った場所でラッシーと明記された首輪を発見します、そしてジョンはラッシーを飼い主の元へ返そうとしますす、飼い主は見つかりましたがジョンに譲ってくれる事になりました
その後、ラッシーとジョンは色々な経験と出会いを積み成長していきます、そんなおり町の収入源である炭鉱が底を尽き始めます、それに伴い炭鉱夫たちも町を離れて行きます、ジョンは炭鉱の持ち主に直訴に行きますが、ジョンにどれ程の覚悟があるのか？と問います、そしてジョンはラッシーを炭鉱の持ち主ラドリングに人質として預けるのでした、この場面ではラッシーの気持ちになるとやり切れません、犬はボスの為なら命も賭ける習性があり、どんな危険もジョンと一緒に乗り越え助けたかったことでしょう
炭鉱問題を打開出来ないまま、ラッシーはスコットランドへ連れていかれる事になります、だがジョンに逢いたい一心でラッシーは檻から逃げ出し、ジョンの居るヨークシャーまで千キロもの旅をする事になります
ですが道程は困難を極めます、道中親切な人間などにも助けられ、ボロボロに成りながらもとうとうジョンの下に辿り着きます、ラッシーを見つけたジョンは力いっぱ抱きしめるのでした
そんな中、ラッシーの苦難の旅が新聞で取り上げられ人気者になります、そしてラドリングが主催するお城のパーティーにジョンとラッシーが招かれます、そして皆の前で紹介されたラッシーでしたが、ジョンとラッシーの姿が見当たりません、そこには一枚の紙切れが置いてあり、「僕はラッシーと居るだけで幸せです、会場の皆さんごめんなさい」と書かれていました
そしてジョンとラッシーは日常を取り戻し、幸せな日々が続いていくのでした。

序盤のラッシーはとてつもなく可愛いです、頭も良くいつもジョンや周りを助けます
本作を観ていて思った事は、主人だと思っているのは人間だけで、わたしたちのペットに対する接し方も考える必要があるのでは？と考えさせられるものでした
本作を観て皆さんも、もう一度命そのものの意義を考えてみればいかがだろうか。

とても心温まるお話です
子供らしいってこゆうことだ！！がいっぱいで是非続も子供にみせたいです