ヘヴン

ヘヴンの画像・ジャケット写真
ヘヴン / ケイト・ブランシェット
全体の平均評価点:
(5点満点)

64

  • DVD
  • TSUTAYA TV
  • 動画ポイント利用可
ジャンル:

「ヘヴン」 の解説・あらすじ・ストーリー

イタリア・トリノ。英語教師のフィリッパは高層ビルに忍び込み時限爆弾を仕掛けた。彼女の目的は一人の男を殺すこと。彼女の愛する夫を死に至らしめ、大切な教え子たちを不幸へと導いた麻薬密売人。これまで、男を逮捕するよう警察に訴え続けたが相手にされず、自ら行動に出たのだった。犯行後、彼女は抵抗することもなく警察に逮捕される。ここまでは予定通りのはずだった。ところが、尋問中、彼女は男が死を免れ罪なき4人が犠牲になったことを知らされる。ショックで失神するフィリッパ。その時、刑務官のフィリッポが彼女の身体を優しく受け止めた…。

「ヘヴン」 の作品情報

製作年: 2002年
製作国: ドイツ/イギリス/アメリカ/フランス
原題: HEAVEN

「ヘヴン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ヘヴンの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
97分 日本語・英語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
AEBR10164 2003年11月14日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
7枚 0人 0人

関連作品

ユーザーレビュー:64件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全64件

ラブ・ストーリーだったのですね。

投稿日:2016/07/08 レビュアー:りりらっち

ジョバンニ・リビジくんとやら、キミにはケイトの相手役は無理じゃ…
と思って観ていたら、ラスト近くでケイトから彼のそばに降りてきてくれた。
白Tシャツにジーンズ、そして坊主頭。双子の悪ガキといった風情になってから、ケイトの表情もどんどん柔らかくなっていく。ジョバンニ君も、最初は目と目の近い感じの顔でダメだと思ったが、坊主頭になってからはどんどん男らしい表情になっていく。
2人の心の距離がどんどん近づいていくのが目に見えてわかる感じが、とてもいい。

こんなジョバンニくんのパパだから、世間体や法律よりも、息子とその彼女の幸福を心から願ったりできるんだね。弟もかわいいし、いい家族だ。ママはいないようだが、だからジョバンニくんは年上女性が好みなのかな。

憲兵隊の中の悪玉はなんとかならんのか、と思ったが。アクション映画じゃないし、そいつまでやっつけられたらリアルさゼロになっちゃうし。それにこの映画は、美しくもせつないラブ・ストーリーだったんだね。観終わるまでわからなかったです。なかなか良かった。

このレビューは気に入りましたか? はい 0人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

どこまでも昇っていく二人

投稿日:2016/06/06 レビュアー:ちゅく

「ヘヴン」(2002年、ドイツ/イギリス/アメリカ/フランス、カラー、96分)。

このDVDの特典映像に、「トスカーナのスペースカム撮影」というタイトルの映像がある。
以下、監督のドイツ語のコメントによる。(字幕翻訳者・未詳。)
「スペースカム」とは、カメラを球体の中に固定して ヘリコプターから吊り下げる空撮システムだ
 その球体は複雑な電子機器でできていて どんな強風に揺さぶられても カメラを水平に保つことができる
 画の揺れや振動を補正するんだ」

この撮影による、映画終盤のトスカーナの田園と、二人の人間の映像が美しい。

映画の最冒頭、ヘリコプターの操縦シュミレーションの画面がある。
「昇りすぎると危険だ」と指導者が言った直後、ヘリが墜落したように画面は暗黒になる。中心に針一穴があるが、それも閉じる。
「実際のヘリは 高度に限界がある」と指導者。「どれくらい昇れます?」と訓練者。

ここで、タイトルロールが入る。

「デカローグ」(1889〜1990)、「トリコロール」(1993〜1994)の監督クシシュトフ・キエシロフスキ(1941〜1996)。
彼は、ダンテの「神曲」に着想した「天国」「地獄」「煉獄」三部作になる脚本を書こうとしたが、「天国」「地獄」を完成したあと、急逝する。
その「天国」の部分を映画化したのが、トム・ティクヴァ監督(1965、ドイツ生)によるこの「ヘヴン」だ。

タイトルロールの途中で、女(ケイト・ブランシェット)が自宅で爆弾を準備し、バスと徒歩で高層ビルに入る。
ある男の暗殺を図るために、彼のオフィスに入り、ごみ箱に爆弾を入れる。
彼女は、男の秘書を巻き込まぬように外に呼び出したあと、憲兵隊にも自分の名前「フィリッパ・パカード」を名乗って通報する。「あと40秒」

ところが、彼女の予想を越えたことが起こる。

事件が起こったのは、イタリアのトリノだった。
フィリッパは、すぐ逮捕される。憲兵隊の本部で、検事が尋問を行う。憲兵隊部長、警視の立ち会いのもとに。
彼女は、トリノで英語教師をしているので、イタリア語は分かるのだが、母国語の英語での尋問を要求する。
検事は認める。ここまで、尋問の記録係になっていた憲兵フィリッポ・ファブリッツィ(ジョヴァンニ・リビシ)が、通訳を申し出る。認められる。

フィリッパは、自分の計画が失敗に終わり、男が生きていること。巻き添えで、四人の無関係な人を殺したことを知り、絶望し、卒倒する。
その男・ヴェンディーチェは、表向きは大企業の経営者だが、実は麻薬売買の黒幕。フィリッパの夫は、男の友人だったが、麻薬中毒死した。
フィリッパの学校の生徒たちも麻薬の犠牲になっていたのだ。

尋問の通訳をするうち、フィリッポは、自分の弟がフィリッパの生徒であったことを知る。
彼女を逃そうと決意したのは、彼女に惚れてしまったからだ。このときの彼(リビシ)の表情が良い。

映画は、機微を尽くした素晴らしい脚本によって、生きる。最初から最後まで、どんでん返しの驚きの連続だ。
憲兵隊本部でのやりとり、逃走。
最冒頭の「暗黒の中心に針一穴がある」が、ここでも出てくるが、穴は閉じず、大きくなっていく。トンネルだ。

トリノは、イタリア北部、半島の付け根にある。
トスカーナ地方(州)は、そこから南の半島の西岸。州都はフィレンツェ。
そこには、フィリッパの友人レジーナ(ステファニア・ロッカ)の実家があった。

フィリッパ フィリッポは、白いシャツにジーンズという格好になり、丸坊主にスキンヘッドになり、最後、トスカーナにいる。
何の装飾もない、男と女、ふたりの人間になった。「フィリップ」の語源はラテン語の「馬を愛する者」。
二人は、座って、ジェラートを食べ、結婚式を眺める。

トスカーナの空撮が始まる。二人は一本の大樹の陰で、初めて愛し合う。

翌日、最後の場面で、二人は、「行くぞ」と言って、憲兵隊のいる場所へ走る。

このレビューは気に入りましたか? はい 2人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

美人教師という役柄ネタバレ

投稿日:2016/03/09 レビュアー:bell

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 鑑賞してから1ヶ月経ち、レビューも忘れた頃に備忘録ということで思い出して書くことにした。それだけ本作が印象に残らなかったことだと思う。
 前半は美人教師の大胆さ、爆破、逃走など、サスペンスな展開に期待があったが、後半は一転して恋の逃避行という甘いムードになり、そのだるい流れにいくらかの違和感があった。
 フィリッパ(ケイト・ブランシェット)の美貌からしたら、そのようになるのももっともだと思うが、極上美人が奈落の底に墜ちてゆくというサディスティックな図を期待したのは、想定外の冒頭に伏線として暗示されているという微かな期待があったからだ。
 突っ込みどころもあり、警察からやすやすとと逃走したり、手配されているにも拘わらず自由に振る舞う様は、どうもリアルさに欠けている。
 はたして爆破で犠牲になった人たちへの償いはどうなるのという、やり切れない思いはそっちのけで、憲兵隊との恋の行方のラストーンは、名シーンのはずもあざとい構図に見えてきて、思わず白けてしまった。
 これが美人教師への憧れゆえの嫉妬心からくるものかは、よく分からない。★☆

このレビューは気に入りましたか? はい 2人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

映像も雰囲気も好きだけど……ネタバレ

投稿日:2013/11/23 レビュアー:BEEFジャーキー

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

女性が爆弾らしきものを??
ターゲットは、どうやらある男性らしい??…
えっ!?!?全然、関係ない人達、殺しちゃった!?!?
(いきなり、ヘビィな展開やな〜)
殺そうとしていた男性と、この女性…
いったい何があったんだろう??……

サスペンスっぽい感じで、見ていたら……
え??何??この展開???
ラブストーリーなの〜〜〜!?!!??

いや〜、不思議な映画でした。

セリフの少ないこの映画、
独特の雰囲気で、物語は進んでいく…。

主役のC・ブランシェット…
彼女ならではの、美しくも、どこか異様な雰囲気…
そして、憲兵の男性(名前知らない)…
彼もまた、独特の雰囲気…。

異様さをまとう二人の、ちょっと異質のラブストーリー。


*****以下もろネタバレ*****
で、ラスト、
高く、高く、空へと昇っていく……
ここで、冒頭のシーンを思い出す。
確かに、どこまで、昇れるんやろーーと……。

高く、高く……
そして、消えた………
ぽけ〜と見てるうちに、物語は終わった…。

いったい、何の映画を見てたんだろう??
しばし、呆然。

映像は好きだし、
雰囲気も好き…
が、何とも、変なストーリー、
何とも、変な主人公(K・ブランシェット)。

訴えが通らず、悪のもとを絶とうとした女性が、
えーと…、あっさり恋する女性へ……???

合わない骨組みを組み合わせたような…
なんだろう、この違和感…。

憲兵(男性)側を、主役にして、
憲兵視点で、この物語を見れば、
もうちょっと自然な流れに映ったのかも?

う〜ん、何とも、不思議な映画でした。

とりあえず、このラストシーンは、忘れられない気がする。

このレビューは気に入りましたか? はい 1人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

キェシロフスキを

投稿日:2011/04/02 レビュアー:nkt3a

少なくとも、ボクはキェシロフスキを感じられた良い映画でした。

このレビューは気に入りましたか? はい 0人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

1〜 5件 / 全64件

ヘヴン

月額課金で借りる

都度課金で借りる